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2021.09.26

国際キャリア学科

明治安田生命保険相互会社との産学連携プログラムを実施しました!

「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップや実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。

今年度前期はその一環として明治安田生命保険相互会社様と提携したオンラインでのインターンシップを実施しました。参加したのは3年生11名で、生命保険業界の仕事について多くのことを学ばせていただき、大きく成長しました。お忙しいなか、丁寧にご指導いただきました明治安田生命保険の皆様、本当にありがとうございました。以下では、参加学生の感想をご紹介します。

K.Nさん(福岡県立香椎高等学校出身)

明治安田生命保険様とその保険商品について学ぶなかで、同社には「お客様に優しい」「お客様を思った」保険商品が多いことが印象的でした。認知症に備える保険などは、まさに同社の「人に一番優しい保険」というビジョンが反映された商品だと感じました。今回のインターンシップに参加して、保険会社の役割と意義、そして将来を見通すことの大切さを学ぶことができました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

H.Iさん(純心女子高等学校出身)

私はこの5日間のインターンシップを通して保険会社のお仕事はお客様との信頼関係によって成り立っているということを実感しました。コンサルティング営業体験では、人生の4つのリスク(病気・怪我のリスク、万一のリスク、就業不能・介護のリスク、老後のリスク)をもとに、お客様一人ひとりのライフステージに寄り添う保障を優先付けして、グループで話し合い、発表しました。専門的な知識が必要不可欠で、常に頭をフル回転させておかなければならないので、同じ職場で働く人同士の協力が大切だと感じ、それがサービス向上に繋がっていくのだろうと思いました。今回は貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。

R.Oさん(鳥取県立鳥取東高等学校出身)

明治安田生命保険様のインターンシップでは、保険について学んだうえで、お客様にとって最適なプランを提案する課題を通して、いかに生命保険会社の皆様が日々、お客様のことを考えてお仕事されているのかを身をもって体験することができました。各日程の終了後に行われた課題発表の場では、他大学の方との交流もあり、様々な視点からの発表を聞くことができ、本当にこのインターンシップに参加してよかったと思いました。自分自身のレベルアップもできたのではないのかと思える充実した5日間でした。

A.Kさん(佐賀県立佐賀東高等学校出身)

5日間のインターンシップを通して、生命保険とコンサルティング営業について詳しく学ぶことができました。初日と二日目は社会保障制度と人生の4つのリスク、そして保険について学びました。3日目には、ご提示いただいた仮想のお客様の家族構成や要望などを踏まえ、個人ワークでどのリスクに備えるべきなのか順位を付けました。計算したり、要望を読み返したり、難しく感じましたが、自分では納得のいく答えを出すことができました。4日目には、個人ワークの結果をもとにグループワークを行い、最終日にはイベント考案をこれもグループで行いました。初日から同じグループだったこともあり、次第にメンバーそれぞれが率先して話し合いをするようになり、お互いに高め合うことができました。私は人前で話すことがあまり得意ではないと思っていましたが、グループワークをやり遂げてみて、自分でもできるのだと強い自信を持つことができました。これからも自分ができることや足りていないことを分析し、就職活動に活かしていきたいと思います。

S.Gさん(福岡県立筑紫高等学校出身)

明治安田生命保険様のインターンシップに参加して、多くのことを学ぶことができました。一言で「保険の仕事」と言ってもその業務は大きく分けても8種類ほどあります。「生命保険のお仕事=営業」のイメージが強かったため、とても驚きました。個人や企業・団体のお客様に保険の内容を説明し、販売するだけでなく、資産を運用する業務や新しい保険商品を開発する業務、パンフレットを作成して広報する業務など、どれも重要な業務で、私が職業に対して持っていた知識はほんの一部でしかないことに気づきました。これは保険業界の仕事だけではなく、どの仕事にも言えることであるため、できるだけ多くの職業の業務内容を知ることが必要だと感じました。インターンシップでは、保険会社の業務内容だけでなく、社会保障や保険についても詳しく知ることができました。インターンシップを受けることの大切さ、万が一の時の備えの大切さなど、様々なことを学び、知識を広げることができました。

M.Mさん(野田学園高等学校出身)

社会保障制度の勉強やコンサルティング営業体験でのグループワークを体験して、明治安田生命保険の社員の方がどのようにお仕事をされているのかを学び、体験することができました。特に、コンサルティング営業体験ではお客様の状況や求められていることを正しく把握し、ベストな保険商品を提案しなければいけないと知り、重要で大変なお仕事だと感じました。今回の業務体験型のインターンシップに参加して、本当に色々なことを学び、色々な能力を身につけることができたと思います。ありがとうございました。

R.Hさん(福岡県立春日高等学校出身)

私は明治安田生命保険様のインターンシップに参加して、主に次の三つのことを学びました。一つ目は、生命保険会社はお客様の人生を預かる、お客様の人生において大きな役割を果たすということです。したがって、「この人に任せたい」とお客様に思っていただけるような信頼関係を築くということがキーポイントになると思いました。二つ目は、聴く力の大切さです。「ただ聞くだけではなくうなずきながら聞いたり、どういった話の部分でお客様が納得した表情になられたか、それとも困った表情になられたかを見ておくことが大切である」と社員の方が教えて下さいました。傾聴スキルをあげていくためにも、毎日の会話で意識していこうと思います。三つ目は実際に働かれている方の声を聞くことの大切さです。今回のインターンシップでは、社員の皆様の会社に対する思いや仕事に対するモチベーション、社風などを実感することがたくさんあり、貴重な経験になりました。本当にありがとうございました。

Y.Kさん(福岡女学院高等学校出身)

私は就職活動に向けてまだ目指す業界を絞れておらず、今回、保険会社の具体的な業務内容や働く上で何が必要なのかを学び、今の自分に足りないもの、そしてどのような働き方が自分に向いているのかを知るために、今回のインターンシップへの参加を希望しました。初日は保険業界の概要や社会における役割を学び、2日目は明治安田生命保険様の歴史や取り扱われている保険の種類とその内容を学びました。3日目からは、実際にお客様に保険をおすすめする時のロールプレイングを個人とグループとで体験しました。グループワークではプレゼンテーションも行い、どのように説明すれば聴き手の方に理解してもらえるのか、試行錯誤しながら取り組みました。この経験は、将来、どの業界に進んでも必要なスキルであると感じました。説明をして下さった社員の皆様を見て、マニュアルに沿った解決策だけでなく、その思考に至った理由を導き出せるような論理的思考力を鍛えなければいけないと思いました。5日間と短い期間ではありましたが、生きていく上で必ず役に立つ保険の知識を得られるとともに、就職活動に向けて今の自分に足りない部分に気付くことができて、とても有意義な経験になりました。ありがとうございました。

A.Sさん(筑陽学園高等学校出身)

今回のインターンシップでは、保険について学び、コンサルティング営業を体験させていただき、明治安田生命保険様がどのようにお客様と向き合っておられるのか知ることができました。グループワークでは、当初、コミュニケーションをとることの難しさを感じましたが、何としてもグループの皆の意見を取り入れ、一つの考えを作りたいと思い、積極的にコミュニケーションをとりました。積極的に動くことで、グループのメンバーの様々な考えを知ることができました。意見を取り入れつつ、それを一つの提案にまとめることは難しかったですが、それだけにできた時の達成感は大きかったです。生命保険会社はお客様とお会いした時から一生のお付き合いになる、他にはない業種だと感じました。インターンシップを担当して下さった人事部の方や現場で働かれている社員の方から詳しいお話を聞くことができ、とても貴重な体験をさせていただきました。これからの大学生活、就職活動に活かしていきたいと思います。


 国際キャリア学科の五期生にあたる現4年生からは、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。10月1日からは目指していた企業への就職が内定した4年生の喜びの声をシリーズ『Dream Comes True(就職内定者の声)』でご紹介します。