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    人間関係学部 心理学科

    人間関係学部 心理学科Today 一覧

    2018年
    11月30日

    4年生にインタビュー~大学生活を振り返って。福岡女学院大学で心理学を学ぶということ。~

     今年も残すところ1カ月。現在心理学科の4年生は卒業研究に取り組んでいるところです。
     今回は、進路も決まり、順調に卒業研究論文を進めているHさんIさんのお二人に大学生活を振り返っていただきました。
     
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    ①希望の進路を選び取ったお二人。まずは進路について一言。
    Hさん:(製造業の一般事務):就職活動は、必ずしも大変なことばかりというわけではありませんでした。色々な場所でたくさんの人との出会いがあり、視野を拡げることが出来たと思います。
    Iさん:(大学院進学):高校の時から大学院に行って心理士になると決めていました。受験に向けての勉強は、大変だと感じることもありましたが、家族に支えられ、頑張ることが出来ました。
     
    大学生活を振り返って、福岡女学院大学の心理学科を選んで良かったと思うことは?
    Iさん:心理学科では、新しい国家資格の公認心理師に関する在学生に向けた説明会がいち早く開かれました。資格の概要・単位の取得など、学生がこういうことに困るのではないか、こういう情報が必要ではないかということに適切に対応していただけるところが良かったです。
    Hさん:入学当初から少人数クラスでアドバイザーの先生がついてくださいます。先生方との距離も近く、一人一人の学生ときちんと向き合っていただけることが、安心感につながりました。
     
    ③心理学科の授業でおススメは?どういう点がおススメですか?
    Iさん「フィールドワーク臨床」。実際の心理臨床の現場を見ることが出来る授業で、学ぶところが多かったです。それまでに学習した知識を踏まえ、その場その場で常に考え、多くの新しい気づき・学びが得られました。
    Hさん「心理療法基礎実習」。サートや心理劇、箱庭療法等、実際に体験することで、楽しく学ぶことが出来ました。また、グループワークを通してみんなと仲良くなれました。
     
    ④大学生活で最も印象に残っていることは?
    Hさん:大学祭です。私は軽音楽部に入っていたのですが、リハーサルや準備、当日のライブなど楽しい思い出です。
    Iさん:入学して最初の試験!高校と違う形式に戸惑ったり、驚いたりしたことが印象に残っています(笑)。
     
    ⑤大学構内でお気に入りの場所は?
    Hさん:チャペルです。パイプオルガンの音色を聴くと幸せな気持ちになりました。
    Iさん:百周年記念館のミッションホールです。学習することも出来れば、友だちとおしゃべりすることも出来る空間です。
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    チャペル
     
    ⑥(これから進路を決定する)高校生へのメッセージを一言。
    Iさん:自問自答を重ね、「本当にやりたいこと」を見つけて欲しいと思います。そして、諦めずに最後まで頑張って欲しいです。
    Hさん:今やりたいことがなくても、やりたいことが出来た時にちゃんと前に進めるように、先を見据えて行動することを大切にして欲しいと思います。
     
    ⑦ちなみにお二人とも、共学の高校から女子大学に進学されましたが、「女子大」っていかがだったでしょうか?
    Hさん:入学前は、女子ばかりってどうなのかなって思っていました(笑)。でも、自由で気楽、でした。
    Iさん:とにかく、「キレイ」(笑)。心理学科は良い人が多く、女子大はなごやかな雰囲気で過ごしやすかったです。
    (担当:白澤)
     

    2018年
    11月21日

    夢ナビ講義ライブ 「自分に賭ける・自分をよりどころにする心の力」

     10月20日に行われた『夢ナビ講義ライブ(福岡会場)』において、「自分に賭ける・自分をよりどころにする心の力」という講義を行いました。心理学に関心のある高校生のみなさんがたくさん集まってくれました。
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     私は、心理学を学ぶことの大きな魅力の一つは、自分に対する新しい気づき、その気づきによって自分が自分を成長させる心の力を得るところと考えています。
    他人・ものを拠り所にすることは得られない、失うかもしれない不安がいつも付きまとい、気遣いが増します。
     自分を拠り所にすることは1日も未来を生きることができず、「今・ここ」しか生きられない人間の本質から、いつも確実な見通しの保証がない不安が付きまといます。
     そこで、自分・人の心の働きをよく理解し、心次第、という人生の営みを理解することで自分の不安や悩みがどこからくるのかよくわかることが必要です。
     このように人の心の働きを心理学の広い視野で学び、結局自分を拠り所にすることがもっとも自分らしく生きる人生であり、自分にはその力があることに気づき、自分の心に従って生きるようにお手伝いするのが臨床心理学です。
     一所懸命に聴いてくれた高校生のみなさんに感謝。みなさんの未来に幸あれ。
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    (担当:奇)

    2018年
    11月12日

    授業紹介『心理療法基礎実習』

     「心理療法基礎実習」の授業について紹介します。
     本実習では1年次からの臨床心理学の基礎的な学習を踏まえ、主な心理療法について実習を通して体験的に学びます。具体的には、傾聴技法、表現療法、リラクセイション療法、認知行動療法、集団心理療法など、様々な心理療法を体験することができます。今回は、集団心理療法の1つ「心理劇」をとりあげます。心理劇は、役割を演じることを通して、自己理解・他者理解を深め、よりよい人間関係を築くこと、心の葛藤を整理して問題解決を図る心理療法です。
    写真は、心理劇を行っている様子です。
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     実習体験は4回ですが、受講生の自己表現の変化を実感します。心理劇参加による自己表現の変化について調査したところ、学生の多くは人からの評価を実習前より気にしなくなり、皆の前で発言するように変化することがわかりました(2016年:西日本心理劇学会発表)。
     
    「参加者のことを少しずつ知ることで気持ちも楽になって、自己表現も苦手だったけれど、皆と一緒という部分で、最後の方ではたくさん発言できるようになり、恥ずかしさもなくなった」などの感想が話されました。この成長場面に出会う度に、学生の持つ潜在的な力を実感します。4回の実習体験による変化は、学生が元々持っていた力が表に現れる変化だと考えられます。「こんな私がいることを知った」「意外に私にもこんな力があった」等、知らなかった自分・新しい自分との出会いを語る人が多いようです。
     
     本実習だけではなく心理学科の学びには、自分に気づき他者を理解する過程が含まれています。今まで気づかなかった新しい自分との出会いは、“私”の枠組みを豊かにし、他者とのより良い関係構築につながります。「人は何かのきっかけがあれば変わり得る」ことを学ぶ機会が多いのは心理学科の特徴です。学生の持っている力が芽を出し、育っていくためのきっかけ、土壌を提供する教育の機会を多く有しているともいえます。
    (担当:重橋)
     

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