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    大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻

    大学院 臨床心理学専攻Today 一覧

    2018年
    09月25日

    実習報告会を行いました

     

     臨床心理学専攻では、教員・院生・研究生全員が参加する「実習報告会」を年3回行っています。今年度の報告会(第1回)を9月13日に行いました。子育て支援、特別支援学級(小学校)での支援、発達相談・発達支援、医療領域でのグループ支援など、様々な実習体験について、院生全員が自らの体験を報告しました。

     本学では少人数教育を大切にしているため、報告会も小グループに分かれ、各グループに教員が入る形で行われます。院生一人一人の発表内容をグループメンバーが共有し、それぞれの体験を大切に扱っていきます。支援対象の理解だけではなく、自己理解を深めて、後期からの実習に臨みます。
     

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    2018年
    09月14日

    大学院での学びについて

    臨床心理学専攻には、福岡女学院大学心理学科出身の学生だけではなく他大学出身の学生も進学し、互いに協力しながら学びを深めています。そこで今回は、本学心理学科と筑紫女学園大学出身の院生に、「大学院での学び」を振り返ってもらいました。Iさん、Mさん、ありがとうございました。

    大学院での学び

    大学院では座学のみならず数多くの実習を行います。実習を通して感じたことや学んだことを、本学では先生方も交えて意見交換し合える場が設定されています。この環境は、私にとって非常に大きな成長の体験だったと思います。学んできたことをしっかり言葉にすることによって実感が大きく膨らみ、それに対して先生方が意見を返してくださることで自分に対する知見が広がり、自分の器が広がっていくのを感じました。最初は発表することにも抵抗がありましたが、回数を重ねる中で“自分が感じたことを素直に大切にしていいんだ”と思える感覚が芽生え、少しずつ人前で話すことへの抵抗は薄れていきました。

    また、実習を通して“人”と触れ合う機会が増えたことで、関わりの中で自分自身を見つめる時間が多くなりました。自分をしっかり見つめなおすことで自分の癖や関わり方を知ることができ、自身を顧みることができているように思います。このような学びは、本学の学びのプログラムや丁寧に指導してくださる先生方のおかげで得られた視点だと思っています。
    (修士2年Iさん、筑紫女学園大学出身)

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    ー大学院生の仲間達と共に学び、共に歩いてー

    大学院では、少人数授業や実習が行われているため、1人1人が積極的に発言でき、実習の振り返りや指導もきめ細やかに受けることができます。先生方や先輩、後輩との距離も近く、グループ活動では活発に意見が交わされ、お互いの話から刺激を受けることも多くあります。大学院では自分の意見や気持ちを話すこと、主体性をもって関わることが求められます。

    私は大学院に入学する前は、どちらかと言うと消極的で、人前で話をすると緊張するところがあったため、入学当初は大学院での学びに不安を感じる面もありました。しかし、最初の実習先である小学校で、勉強や生活面での難しさを抱える子どもたちと出会い、私の意識も徐々に変化していきました。自分が子ども達のためにできることは何かを考えて関わっていくうちに、誰かのために一生懸命になること、心から相手を思う気持ちが一層強くなったと思います。今では日々、出会いがあること、人と関わっていけることが楽しく、自分自身の人との接し方にも成長を感じることが増えました。大学院での学びは、人に寄り添う臨床心理士を目指す上で、私にとって大きな財産になったと思います。将来は、福祉や学校領域など、子どもと関わる職場で働きたいと考えています。
    (修士2年Mさん、福岡女学院大学出身)

    2018年
    09月06日

    外部講師を招いた臨床研修会を開催しました

    臨床心理士が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今年は夏休みを利用して、教育領域における支援に関して3つの「臨床研修会」を行いました。「教育支援に活かす心理検査」、「中学生・高校生の居場所活動支援」、「適応指導教育における支援」の3つです。現場で活躍する本学出身の先輩も講師として参加してくれました。先輩をモデルとして、院生達は将来活躍する姿をより具体的イメージできたようです。「教育支援にいかす心理検査」に参加したTさんの感想を紹介します。Tさんありがとうございました。

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    【院生達が毎日眺めるキャンパスの風景】
    ~臨床心理センターからみえる緑が多いグランド~

    臨床研修会「教育支援に活かす心理検査」に参加して

    子ども達への教育支援に活かす心理検査について臨床研修会で学び、3つの新たな気づきがありました。1つは、大学院課程における心理アセスメントの訓練が修了後の現場において如実に表れるということです。大学院入学から様々な講義や実習がある中、心理アセスメントに関する課題に追われることも多く、なんとかこなしている感覚でした。しかし、現在大変恵まれた環境で、充実した心理アセスメントの訓練を受けていることを考えると、大学院での学びの過程は大変ではあるものの恵まれているのだと感じました。

    次は、現代社会では知能検査の需要がとても高いということです。発達障害という言葉がある程度世間に浸透することで、今まで大人が「扱いづらい子」だと思っていた子どもや集団になじめていないと思われていた子どもたちに対して、どのような特性があり、どのようなことを苦手にしているのかについて、関心が高まっていると感じました。

    最後は、現場での連携の大切さと難しさです。子どもを取りまく心理の専門家ではない周囲の人々(教員や親など)に対して、理解しやすい平易な言葉で検査結果を伝えることの難しさや、結果から考えられる教育支援について共有することの難しさについて考える機会になりました。「就学に係る教育支援」において、臨床心理士は一人一人のこどもの発達を丁寧にみていく必要があるため、今回の学びを今後に活かしていきたいと思います。
    (修士1年、Tさん)

    2018年
    08月30日

    【臨床心理センター実習】小学生向け夏休みプログラムが終了しました

    臨床心理学専攻大学院生の実習機関である臨床心理センターでは、臨床心理センターを利用している小学生を対象に、毎年夏休みプログラム(学習支援と集団療法)を行っています。

    今年も、大学院生はスタッフとして、プログラムの準備運営に関わり、先日無事に、好評のうちにプログラムが終了しました。

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    【子ども達と一緒に作った作品】
    ~風鈴とプチ水族館~

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    【ボール入れ大会のリハーサル中】
    ~どうしたら子どもたちがもっと楽しめるかな?~

    スタッフとして参加した院生(修士1年)の感想

    夏休みプログラムでは、子どもの様子、場所の設定、集団療法について考え、運営にも携わるという貴重な経験ができました。集団療法では、一人一人の特性を理解しながら、活動目的を考え、取り組みました。夏休み中の短期プログラムではありましたが、子ども達の成長や良いところを発見し、子ども達から教えてもらうことが沢山あり、非常にやりがいのある経験でした。

    学習支援プログラムでは、スタッフ全員で子どもたち一人一人の理解できるように取り組みました。その上で、子ども達がより学習に集中できるような部屋作りやスケジュール調整など、様々な工夫を行いました。自分たちで企画する楽しさがある一方で、実際にサポートを行うことの難しさも感じました。数回の活動でも、子ども達の変化が実感できました。本プログラムは、「子どもが持つ力」や「子どもを理解することの重要さ」を学ぶ、貴重な体験になりました。

    2018年
    08月22日

    臨床心理士の仕事:修了生から後輩へのメッセージその4

    臨床心理士の仕事について、2017年度より「修了生から後輩へのメッセージ」としてお伝えしています。今回は、今年3月に本学大学院を修了したばかりのOさん(福岡教育大学出身)に、「現在の仕事」と「大学院での学び」について感想を寄せてもらいました。現場で必要とされる臨床心理士を養成してきた本学臨床心理学専攻での体験を活かし、活躍する様子が伝わります。Oさんありがとうございました。

    現在の仕事

    私は、市役所の子育て支援課で、家庭児童相談員という仕事をしています。主な業務は、18歳までの子どもがいる家庭の子どもに関する相談受付や、ひとり親家庭の支援等を、市役所での面接や家庭訪問を通して行っています。また、各市町村に置かれている「要保護児童地域対策協議会」のメンバーとして、虐待の防止や虐待の早期発見・支援を、児童相談所や学校等と連携しながら取り組んでいます。

    虐待のみならず、不登校やひきこもりといった子どもにまつわる様々な問題を、関係機関と共に家庭へ介入しながら、子どものよりよい成長のために考えていくお手伝いをしています。このように、ケースワークが主になりますが、子育て支援課で行われる手当の手続き等の業務も行っています。

    現在の職場に活かされる本学大学院での学び

    大学院生活を思い返すと、「踏みとどまって考えてみる」機会をたくさんいただいたと感じています。実習やカンファレンスを通して、自分のことや関わっているケースのこと等を、じっくり考えることのできる場がありました。また、考えるヒントをくださる先生方や先輩方、同期の存在が常にありました。

    私は教育大学で教師になるために勉強していました。教師は、善悪の価値観を明確に持ち、子どもたちを正しい答えに導かなければならなりません。しかし、女学院で臨床心理学を学んで、相手の置かれている状況や生きてきた背景によって、善悪の基準や価値観は変わること、善悪の判断がつかないことがたくさんあり、答えは1つではないことを学びました。そこで、いろいろな角度から物事を捉え、相手の立場に立ち「踏みとどまって考えてみる」ことがいかに重要かを知りました。

    社会に出てからは、保健師や保育士、社会福祉士等、様々な職種の方と一緒に働いています。その中で、「臨床心理学を学んだからこそできることは何だろう?」と毎日のように考えます。今の私が大事にしたいと思っていることは、女学院で学んだ「踏みとどまって考えてみる」ことです。日々先輩方に学びながら、じっくり考えるための材料を増やしていきたいと思っています。
    第14期:0さん(福岡教育大学出身)

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    2月修士論文の発表会を終えて、院生室でホッと一息
    ~皆で頑張った修士論文。恵方巻きを食べながら「お疲れ様」の声かけあって~

    copyright© FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY ・ FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

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