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    大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻

    大学院 臨床心理学専攻Today 一覧

    2018年
    10月31日

    ロールシャッハテスト研修会を行いました

     臨床心理士が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今回は本学3期修了の先輩に事例発表を依頼し、指定討論者に外部講師を招いて、ロールシャッハテストについて学びました。ロールシャッハテストは複雑で分析が難しく習熟を要する検査です。しかし、研修会を通して投映法の奥深さについて多くの院生が興味を持ち、主体的に学ぶ意思を確認することができました。修士1年生は、後期から実際に検査者としての実習を行っており、今回の学びを実習に活かしていくことになります。
    また、現場で活躍する先輩の発表を聞き、10年後の自分達の成長した姿を具体的にイメージする機会にもなりました。一人の対象と誠実に向かい合い、その方の在り方を共に考え続ける先輩の姿は、院生達の良きモデルとなりました。本学臨床心理専攻は、開設16年目を迎え、現在170人以上の修了生を輩出しています。今回の研修会だけではなく、現場での実習指導、就職先の先輩としてなど、様々な場面で後進を育て、関わる関係を築いています。事例発表を引き受けてくれたHさん、貴重な機会をありがとうございました。

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    2018年
    10月01日

    第15回東日本大震災支援実習を終えました

     2011年8月から続いている東日本大震災支援実習が2018年8月の活動をもって15回目に至りました。その間、延べ3000回以上のサート(主動型リラクセイション療法)セッションを行い、延べ約250人の院生と臨床心理士がこの支援に参加しました。

     臨床心理学的知と実践を震災支援に活かすことで、臨床心理士の社会的貢献の在り方とその可能性を発展させていきたい、それが長く続く支援につながるコツであるし、臨床心理士養成機関として臨床心理士のアイデンティティを涵養するに有効な学びの体験であるという理念から始めた支援です。

     一方、被災者としてではなく、不意に災害に遭遇したその地域に生きる方に出会い、こちらができるサポートを添えるという姿勢は、自ずと被災者支援から地域支援へというステージに広がり、仮設住宅を中心に始まった支援は、岩手県宮古市全域に広がり、約15か所の地域コミュニティーに密着するようになりました。 そのようにして育まれた地域住民の方々との信頼関係は心を込めて作ってくださった手作りの食事を共にするところに現れています。

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     あの巨大な津波にのみ込まれず、威風堂々と立ち続ける三王岩が宮古のみなさんの心を表し、励ましたように、この7年間宮古のみなさんとの触れ合いは、院生たちに生きることの尊さ、その営みの心にかかわることの感動を教え、力強く臨床心理士としての未来へ突き進む動機を強めてくれました。集団による短期集中支援実習はいったん終了しますが、これからも地域支援のネットワークの一つとして関係は続いていきます。

     2011年8月、専攻の院生と教員全員が心を合わせ、手を合わせ、臨床心理士として社会にどう応えていくか、応えられる人材をどのように育てるかというそのスピリッツと理念の具現として岩手県宮古市に向かったように、これからも本専攻ならではの臨床心理実践マインドを大事に社会に応答していく所存です。

    2018年
    09月25日

    実習報告会を行いました

     

     臨床心理学専攻では、教員・院生・研究生全員が参加する「実習報告会」を年3回行っています。今年度の報告会(第1回)を9月13日に行いました。子育て支援、特別支援学級(小学校)での支援、発達相談・発達支援、医療領域でのグループ支援など、様々な実習体験について、院生全員が自らの体験を報告しました。

     本学では少人数教育を大切にしているため、報告会も小グループに分かれ、各グループに教員が入る形で行われます。院生一人一人の発表内容をグループメンバーが共有し、それぞれの体験を大切に扱っていきます。支援対象の理解だけではなく、自己理解を深めて、後期からの実習に臨みます。
     

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    2018年
    09月14日

    大学院での学びについて

    臨床心理学専攻には、福岡女学院大学心理学科出身の学生だけではなく他大学出身の学生も進学し、互いに協力しながら学びを深めています。そこで今回は、本学心理学科と筑紫女学園大学出身の院生に、「大学院での学び」を振り返ってもらいました。Iさん、Mさん、ありがとうございました。

    大学院での学び

    大学院では座学のみならず数多くの実習を行います。実習を通して感じたことや学んだことを、本学では先生方も交えて意見交換し合える場が設定されています。この環境は、私にとって非常に大きな成長の体験だったと思います。学んできたことをしっかり言葉にすることによって実感が大きく膨らみ、それに対して先生方が意見を返してくださることで自分に対する知見が広がり、自分の器が広がっていくのを感じました。最初は発表することにも抵抗がありましたが、回数を重ねる中で“自分が感じたことを素直に大切にしていいんだ”と思える感覚が芽生え、少しずつ人前で話すことへの抵抗は薄れていきました。

    また、実習を通して“人”と触れ合う機会が増えたことで、関わりの中で自分自身を見つめる時間が多くなりました。自分をしっかり見つめなおすことで自分の癖や関わり方を知ることができ、自身を顧みることができているように思います。このような学びは、本学の学びのプログラムや丁寧に指導してくださる先生方のおかげで得られた視点だと思っています。
    (修士2年Iさん、筑紫女学園大学出身)

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    ー大学院生の仲間達と共に学び、共に歩いてー

    大学院では、少人数授業や実習が行われているため、1人1人が積極的に発言でき、実習の振り返りや指導もきめ細やかに受けることができます。先生方や先輩、後輩との距離も近く、グループ活動では活発に意見が交わされ、お互いの話から刺激を受けることも多くあります。大学院では自分の意見や気持ちを話すこと、主体性をもって関わることが求められます。

    私は大学院に入学する前は、どちらかと言うと消極的で、人前で話をすると緊張するところがあったため、入学当初は大学院での学びに不安を感じる面もありました。しかし、最初の実習先である小学校で、勉強や生活面での難しさを抱える子どもたちと出会い、私の意識も徐々に変化していきました。自分が子ども達のためにできることは何かを考えて関わっていくうちに、誰かのために一生懸命になること、心から相手を思う気持ちが一層強くなったと思います。今では日々、出会いがあること、人と関わっていけることが楽しく、自分自身の人との接し方にも成長を感じることが増えました。大学院での学びは、人に寄り添う臨床心理士を目指す上で、私にとって大きな財産になったと思います。将来は、福祉や学校領域など、子どもと関わる職場で働きたいと考えています。
    (修士2年Mさん、福岡女学院大学出身)

    2018年
    09月06日

    外部講師を招いた臨床研修会を開催しました

    臨床心理士が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今年は夏休みを利用して、教育領域における支援に関して3つの「臨床研修会」を行いました。「教育支援に活かす心理検査」、「中学生・高校生の居場所活動支援」、「適応指導教育における支援」の3つです。現場で活躍する本学出身の先輩も講師として参加してくれました。先輩をモデルとして、院生達は将来活躍する姿をより具体的イメージできたようです。「教育支援にいかす心理検査」に参加したTさんの感想を紹介します。Tさんありがとうございました。

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    【院生達が毎日眺めるキャンパスの風景】
    ~臨床心理センターからみえる緑が多いグランド~

    臨床研修会「教育支援に活かす心理検査」に参加して

    子ども達への教育支援に活かす心理検査について臨床研修会で学び、3つの新たな気づきがありました。1つは、大学院課程における心理アセスメントの訓練が修了後の現場において如実に表れるということです。大学院入学から様々な講義や実習がある中、心理アセスメントに関する課題に追われることも多く、なんとかこなしている感覚でした。しかし、現在大変恵まれた環境で、充実した心理アセスメントの訓練を受けていることを考えると、大学院での学びの過程は大変ではあるものの恵まれているのだと感じました。

    次は、現代社会では知能検査の需要がとても高いということです。発達障害という言葉がある程度世間に浸透することで、今まで大人が「扱いづらい子」だと思っていた子どもや集団になじめていないと思われていた子どもたちに対して、どのような特性があり、どのようなことを苦手にしているのかについて、関心が高まっていると感じました。

    最後は、現場での連携の大切さと難しさです。子どもを取りまく心理の専門家ではない周囲の人々(教員や親など)に対して、理解しやすい平易な言葉で検査結果を伝えることの難しさや、結果から考えられる教育支援について共有することの難しさについて考える機会になりました。「就学に係る教育支援」において、臨床心理士は一人一人のこどもの発達を丁寧にみていく必要があるため、今回の学びを今後に活かしていきたいと思います。
    (修士1年、Tさん)

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