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    人間関係学部

    人間関係学部Today 一覧

    2019年
    01月16日

    卒業生紹介:臨床心理士として活躍中のMさん

     心理学科を卒業後、本学大学院で学び現在臨床心理士として活躍中のMさんに、現在の仕事と後輩へのメッセージを紹介してもらいます。
    (担当:重橋)

    自己紹介と仕事紹介

     私は福岡女学院中学校・高等学校を卒業し、福岡女学院大学の心理学科を卒業したあと、福岡女学院大学大学院を修了しました。福岡女学院で過ごした12年間が、私の青春だったなと思います。
     大学院を修了したあとは、精神科病院で、臨床心理士として働いています。外来でのカウンセリングや心理検査の実施はもちろん、担当している入院病棟での小集団運営や、発達障害を持っている青年期の方を対象としたコミュニケーションプログラムの運営など、多くのことを経験させていただいています。また、4月からは近隣中学校のスクールカウンセリングも行う予定です。

    福岡女学院での学びと後輩へのメッセージ

     仕事をする中で、大学院時代に学んだことが生きていると感じることは多くあります。その中でも特に、「集団の中の自分」を意識できるようになることは大切なことだと感じています。大学院では、先生や先輩の集団運営を観察したり手伝ったりしながら運営を学び、自分たちが運営を任されるようになります。運営する側それぞれが独りよがりな考えで動いても、集団はまとまらないし、誰も楽しくありません。どのような目的の集団なのか共有したうえで、周囲の人はどのような役割を担っていて、自分は何をするべきなのか…これは心理学関係の仕事に限らず、組織に所属すれば大切になってくることです。大学でも、基礎クラス、サークル、ゼミなど、集団はたくさんあります。自分はこの集団の中でどんな位置にいるのか…思い出した時に少し考えるだけでも、集団生活がスムーズになったり、もっとその集団を好きになれるかもしれません。
     「集団の中の自分」を考えることも含めて、心理学は人間関係のヒント、自分を知るヒントがたくさんあります。大学院に進んで心理学の専門職を目指すのもよし、一般企業に就職するものよし。大学生の皆さんには、可能性が無限にあります。勉強したり遊んだりアルバイトしたり…たくさん経験して、たくさんの人と出会って、自分の好きなことを見つけてほしいと思います。

    (修了生:Mさん)
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    一緒に学んだ仲間たちと卒業旅行で

    2019年
    01月11日

    授業紹介『心理療法基礎実習』受講者からの勧め -後期の授業を終えて-

     後期の授業も残すところあと1週間となりました。「心理療法基礎実習」の授業の終わりに受講者にこの授業を後輩たちに勧める言葉をもらいました。
     心理療法基礎実習は、複数の教員がそれぞれの得意とする心理療法を担当、受講者はグループに分かれ、ローテイションしながらそれぞれの心理療法を体験する授業です。
     専門家を目指さない学生も、自己理解やより良い自分を生きるためのヒントとコツを得られる授業で、みなさんとても熱心に参加していました。
     受講者の感想とお勧めの言葉の一部を紹介します。
    (担当:奇)

     

    ○この科目は今までの心理学科での学びを踏まえて、机に向かって学ぶことよりも実践する授業です。いろんな人と一緒に活動で来て、たくさんの気付きがあったり、自分に対するストレスやリラックスする方法を身に付けることができたりする貴重な時間です。単位数は少ないですが、とても価値ありです。
    s_today190111n1.png○受講するべきです。先生方の専門とされている心理療法を自ら体験して学ぶことができるので、各心理療法について、よりイメージしやすくなるし、普段の生活に活かすことができます。
    ○この授業は自己理解・他者理解を深められる。この授業はより良い人間関係を築くためのヒントを得られる。
    ○この授業では様々な心理療法を実際に体験することで心理療法において大切なこと、セラピストにおいて必要なことを知ることができます。また、授業を通して自分の知らなかった一面を知ることもできます。
    s_today190111n2.png○この授業は今までの授業の中で聞いてきた心理療法を実際に体験できる貴重な時間だと思います。また、新たな思考の発見や今まであまりしゃべったことのない人と話せたりするので楽しいです。
    ○この科目は一言でいうと楽しいです。先生が変わるので飽きないし、内容が一人一人違うのでおもしろさがあります。
    ○自分や人の気持ちを見つめ直せる授業。思っていたより楽しいし、自分のためになったと感じられる。
    ○実際にいろんな心理療法を体験でき、分かりやすい。自分と向き合う時間にもなる。
    ○カウンセリングと聞くと、一対一で話すことをイメージするが、その他にも自分が実際に行動するようなものがあったり、作ったりするなど、様々なものがある。文章を読んだだけでは学べないことが多くあって、勉強になる。
     
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    2018年
    12月21日

    『夢ナビライブ2018』心理学講義 :高校生からの感想紹介

     秋にマリンメッセで行われた『夢ナビライブ2018』において「自分に賭ける・自分をより所にする心の力」というタイトルで、心理学の学びの効用、面白さについて200人以上集まってくれた会場の高校生たちにお話をしました。
     その感想が手元に届きましたが、どの感想も瑞々しく、キラキラしていて、その一部でもぜひ紹介し、心理学への理解、関心にお役に立てていただきたいと思いました。
    当日の講義の様子はURLをクリックしてください。
     
    夢ナビ講義ライブ動画
    (担当:奇)

    【高校生からのコメント・感想(出典:夢ナビライブ)】

    ・まさに、学んでみたいと思っていた学問で、その奥深さにまたすごく興味がわきました。また、話をきいてみたいです。(高2 男子)
    ・これからの未来について考えると心理学はすごく役に立つ学問だと感じました。もっと、興味が出て、おもしろかったです。(高2 女子)
    ・もっと深く、心理学について学びたいと思ったし、何に対しても役に立つのでがんばって学ぼうと思います。(高1 女子)
    ・心の状態について知れておもしろかった。これからの自分に活かせる話をきけてタメになった。(高1 女子)
    ・自分を知る大切さを知ったので、まずは自分のことを知って他の人のことを知っていこうと思いました。(高1 女子)
    ・自分が1番大切であり自分を信じることで、自分をコントロールできるのだとわかりました。(高2 女子)
    ・とても勇気づけられました。そして、心理学への関心が高まりました。この講義を受けることができて良かったです。(高1 女子)
    ・私は心理学について、あまり良く知らなかったけど、いろいろな心理を知ることができて良かったです。(高1 女子)
    ・人の心は素直である。人の体は素直である。嫌なことを無理やりするのではなく、自分を大切に生きていく。(大分舞鶴高等学校 高2 女子)
    ・自分と向き合える良い時間になった。自分について今までたくさん考えてきたけど今回の講義を聞いてみて、納得させられることばかりでした。心理学ってやっぱり凄いと思った。(高1 女子)
    ・とても自分のためになる話でした。また、心理学のイメージが少し変わり、さらに詳しく学んでみたいなと思いました。(高3 女子)
    ・自分を大切にすることで自分を見失わない、自分で判断して選ぶことができる、「自分感」の大切さを知ることができました。サートなど、リラックスすることも自分を切りかえるのに大切なことがわかりました。(高1 女子)
    ・最初、心理学がどのようなものなのか全く分からなかったけど今回の授業で、とても興味をもちました。(高1 女子)
    ・先生が様々な心理学用語について具体的な例を用いて説明してくれたのでわかりやすかったです。さらに心理学について興味がわきました。(高2 女子)
    ・今まで心理学にあまり触れたことがなかったので今回の講義を受け入れて楽しかったです!(高1 女子)
    ・自分を信じるとか、ふだんあまり考えられなかったことなので、改めて自分を考えるいい機会になったな、と思いました。(高2 女子)
    ・心理学は他人を知ることではなく、自分自身を知ることを今回初めて知ることができました。(高2 女子)
    ・今まで漠然としか感じてなかったことが、かなり言語化され、すっきりとしました。自分で少しづつ考えていくよりも、はるかに効率がよく言語化され、その他にも納得できることばかりで、やはり専門的な知識も欲しいと思いました。(高2 女子)
    ・自分をどう見るか、どのような心のもち方とするか、自分を考えることができました。これからの自分の心のもち方が変えられそうです。(高2 女子)
     
     

    2018年
    12月18日

    心理学科の3年生が『九州心理学会』で研究発表を行いました ~2~

     12月1・2日の両日、長崎大学で『九州心理学会第79回大会』が開かれました。心理学科では、分部ゼミの学生有志が、学部3年生ながら発表者として参加しました。
     研究は、ゼミの配属先が決まった1年前から少しずつ進めてきました。既存の研究を調べながら自分自身の興味・関心を仮説として具体化し、その仮説を検証する実験を自分で行い、結果を分析し、そして得られた結果から仮説の真偽を考察するという流れです。どの大学でも通常はそこで終わるものですが、せっかくの興味深い研究であるうえに、学生たちの成長にもなります。果敢にも学部3年生にして、他大学の先生方や大学院生が参加・発表される場に挑戦しました。
     学科Todayでは2回に渡り、参加した学生の感想をご紹介いたします。
     今回は、「自分の発汗状態に注意を向けることで自分が対象を好きなのか否かに気づけるようになるのか」というテーマについて検討したN.S.さんです。
    (担当:分部)
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     私は約1年間、「人が自分の好悪感情に気づく過程を生理反応に着目して調べる」という研究に取り組んできました。
     誰しも『何となく好き』といった漠然とした感情を抱くものですが、世の中にはそのような自分の感情に気づきやすい人と気づきにくい人が存在します。
    では、自身の感情に気づきにくい人を気づきやすくすることは可能なのでしょうか?従来の研究より、感情が喚起されると発汗の増加などの生理反応が生じること、その生理反応に気づきやすい人ほど自分の感情を正しく判断できることが分かっています。そこで私は、「自分の発汗状態に注意を向ける訓練(バイオフィードバック)を行えば、“鈍感な”人も自身の好悪感情に気づきやすくなるのではないか」という仮説を立て、検証しました。
     この研究を行う前までは、「自分が対象に対して漠然と抱く『好き』『嫌い』といった感情を科学的に研究することは難しい」と考えていました。しかし今回の研究を通じて、理屈では説明できない/検討できないと思い込んでいる課題であっても、これまで開発されてきた手法や得られてきた知見をうまく融合させれば課題解決を現実的なものにできることを強く学びました。同時に、膨大にある知識のどれが課題解決につながるのかを見極めるためには、何が課題なのかを他の人に説明できるまでに深く理解することが不可欠であることを学びました。
     今回「自分の研究を学会で発表する」という貴重な体験をさせて頂けたことに感謝し、今後も更なる高みを目指していきたいと思います。
     
     

    2018年
    12月13日

    心理学科の3年生が『九州心理学会』で研究発表を行いました ~1~

     12月1・2日の両日、長崎大学で『九州心理学会第79回大会』が開かれました。心理学科では、分部ゼミの学生有志が、学部3年生ながら発表者として参加しました。
     研究は、ゼミの配属先が決まった1年前から少しずつ進めてきました。既存の研究を調べながら自分自身の興味・関心を仮説として具体化し、その仮説を検証する実験を自分で行い、結果を分析し、そして得られた結果から仮説の真偽を考察するという流れです。どの大学でも通常はそこで終わるものですが、せっかくの興味深い研究であるうえに、学生たちの成長にもなります。果敢にも学部3年生にして、他大学の先生方や大学院生が参加・発表される場に挑戦しました。
     学科Todayでは2回に渡り、参加した学生の感想をご紹介いたします。
     第1回は、「試験において、自分の成績と友人の成績とを比較する」といった「社会的比較」について検討したS.H.さんです。
    (担当:分部)
     
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     私たちは学会発表を目指し、2年次の冬から、それぞれの研究に取り組んできました。私の研究テーマは「社会的比較」です。人は幼い頃から、様々な場面で他者と自らを比較しています。これまでの研究から、自分に自信がない場合などは自分よりも“劣った”相手と比較すると言われています。これに対して私は、
    “それはあくまで意識的な比較であり、無意識のレベルでは人は最初に自分より優れた人と比較しているのではないか”という仮説を考え、検証を行いました。
     研究を進めるにあたっては、人間の心について探るため、日常生活の中に潜む“なぜ?”や“人間って何だろう”という疑問について、何をしているときでも毎日欠かすことなく考え続けました。それを辛いと感じることも時にありましたが、仮説を検証するための実験を一から考えたり、結果を考察したりと、研究に向き合う日々が目まぐるしく過ぎていく中で、いつしか“考える”ことが生活の一部となるまでに至りました。
     発表当日は本当に多くの先生や大学院生の方々が私の研究の発表を聴きに来てくださり、お褒めの言葉だけでなく、厳しいご質問やご指摘も頂きました。評価を通じて自分の研究に誇りを持つことができましたが、自分の勉強不足も痛感しています。今回このような貴重な経験ができたことに感謝し、来年度の卒業研究がより高いレベルのものになるように研鑽していきたいです。
     

    2018年
    12月07日

    派遣留学制度を利用した留学体験

     心理学科3年生の学生さんが、アメリカの大学に留学をしました。その体験を記事にしてくれましたので、読んでください。
    (担当:福留)

     

     私は2年生の前期の6か月間、本学の派遣留学制度を利用し、アメリカのセントラル・ワシントン大学に留学しました。留学を体験して自分の世界が広がったように感じます。
     
    s_today181207n1.png元々、留学をしようと思った理由として、英語が話せるようになりたい、外国人の友達がほしい、外国の雰囲気を楽しみたい、などが挙げられます。しかし、一番の目的は「自分の価値観や固定観念を見直し、様々な経験を通して理解力を高め、臨機応変に対応できるようになり、自分の“世界”を広く豊かにしたい」でした。そしてそのきっかけとして“留学”は、当時の自分に与えられている機会の中で最も適していると考えました。
     留学初期は、「言葉」の壁に突き当たりました。自分の知っている単語だけでは会話が儘ならず、相手の話を聞くにしても言っていることが聞き取りにくく、生活するのが困難でした。ただ、それでは長い時間とお金をかけてまで意味はなく、自分の力でどうにかしようという気持ちが芽生えました。その結果、普通に会話をすることができるようになりました。英語が話せることにより、話せなかった時とは比べ物にならないほど、自分の世界が豊かになりました。
     その後、英語が話せることをきっかけに、アメリカ人だけでなく、韓国人や中国人、メキシコ人、サウジアラビア人など多くの人々と異文化交流をすることができました。言葉や食べ物、遊びや作法、宗教、歴史など多くの面で、国々の事情を知ることができました。それらのおかげで、私が日本の中だけで経験していたことはほんの一部であると改めて確認することが出来ました。また、外国によっては、日本で常識とされていることでも、常識とされず、反対に外国での常識が日本では失礼にあたることもありました。どうしても受け入れることが出来ないこともありましたが、“理解する”という面は少しだけ培われたと感じます。
     留学を終えて、私は初めの目的を達することが出来たと感じます。もちろんまだまだ知らないことや経験していないことは数多くありますが、自分が留学の中で経験したものの多くは、目的に沿っていると思います。また、留学を経験したことにより、人々の考え方や信条が違うことにより興味を持ち、これからもっと多くのことについての理解を深め、”世界”を広くしていきたいと考えています。
     
    心理学科3年 I.M.さん
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    2018年
    11月30日

    4年生にインタビュー~大学生活を振り返って。福岡女学院大学で心理学を学ぶということ。~

     今年も残すところ1カ月。現在心理学科の4年生は卒業研究に取り組んでいるところです。
     今回は、進路も決まり、順調に卒業研究論文を進めているHさんIさんのお二人に大学生活を振り返っていただきました。
     
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    ①希望の進路を選び取ったお二人。まずは進路について一言。
    Hさん:(製造業の一般事務):就職活動は、必ずしも大変なことばかりというわけではありませんでした。色々な場所でたくさんの人との出会いがあり、視野を拡げることが出来たと思います。
    Iさん:(大学院進学):高校の時から大学院に行って心理士になると決めていました。受験に向けての勉強は、大変だと感じることもありましたが、家族に支えられ、頑張ることが出来ました。
     
    大学生活を振り返って、福岡女学院大学の心理学科を選んで良かったと思うことは?
    Iさん:心理学科では、新しい国家資格の公認心理師に関する在学生に向けた説明会がいち早く開かれました。資格の概要・単位の取得など、学生がこういうことに困るのではないか、こういう情報が必要ではないかということに適切に対応していただけるところが良かったです。
    Hさん:入学当初から少人数クラスでアドバイザーの先生がついてくださいます。先生方との距離も近く、一人一人の学生ときちんと向き合っていただけることが、安心感につながりました。
     
    ③心理学科の授業でおススメは?どういう点がおススメですか?
    Iさん「フィールドワーク臨床」。実際の心理臨床の現場を見ることが出来る授業で、学ぶところが多かったです。それまでに学習した知識を踏まえ、その場その場で常に考え、多くの新しい気づき・学びが得られました。
    Hさん「心理療法基礎実習」。サートや心理劇、箱庭療法等、実際に体験することで、楽しく学ぶことが出来ました。また、グループワークを通してみんなと仲良くなれました。
     
    ④大学生活で最も印象に残っていることは?
    Hさん:大学祭です。私は軽音楽部に入っていたのですが、リハーサルや準備、当日のライブなど楽しい思い出です。
    Iさん:入学して最初の試験!高校と違う形式に戸惑ったり、驚いたりしたことが印象に残っています(笑)。
     
    ⑤大学構内でお気に入りの場所は?
    Hさん:チャペルです。パイプオルガンの音色を聴くと幸せな気持ちになりました。
    Iさん:百周年記念館のミッションホールです。学習することも出来れば、友だちとおしゃべりすることも出来る空間です。
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    チャペル
     
    ⑥(これから進路を決定する)高校生へのメッセージを一言。
    Iさん:自問自答を重ね、「本当にやりたいこと」を見つけて欲しいと思います。そして、諦めずに最後まで頑張って欲しいです。
    Hさん:今やりたいことがなくても、やりたいことが出来た時にちゃんと前に進めるように、先を見据えて行動することを大切にして欲しいと思います。
     
    ⑦ちなみにお二人とも、共学の高校から女子大学に進学されましたが、「女子大」っていかがだったでしょうか?
    Hさん:入学前は、女子ばかりってどうなのかなって思っていました(笑)。でも、自由で気楽、でした。
    Iさん:とにかく、「キレイ」(笑)。心理学科は良い人が多く、女子大はなごやかな雰囲気で過ごしやすかったです。
    (担当:白澤)
     

    2018年
    11月21日

    夢ナビ講義ライブ 「自分に賭ける・自分をよりどころにする心の力」

     10月20日に行われた『夢ナビ講義ライブ(福岡会場)』において、「自分に賭ける・自分をよりどころにする心の力」という講義を行いました。心理学に関心のある高校生のみなさんがたくさん集まってくれました。
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     私は、心理学を学ぶことの大きな魅力の一つは、自分に対する新しい気づき、その気づきによって自分が自分を成長させる心の力を得るところと考えています。
    他人・ものを拠り所にすることは得られない、失うかもしれない不安がいつも付きまとい、気遣いが増します。
     自分を拠り所にすることは1日も未来を生きることができず、「今・ここ」しか生きられない人間の本質から、いつも確実な見通しの保証がない不安が付きまといます。
     そこで、自分・人の心の働きをよく理解し、心次第、という人生の営みを理解することで自分の不安や悩みがどこからくるのかよくわかることが必要です。
     このように人の心の働きを心理学の広い視野で学び、結局自分を拠り所にすることがもっとも自分らしく生きる人生であり、自分にはその力があることに気づき、自分の心に従って生きるようにお手伝いするのが臨床心理学です。
     一所懸命に聴いてくれた高校生のみなさんに感謝。みなさんの未来に幸あれ。
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    (担当:奇)

    2018年
    11月12日

    授業紹介『心理療法基礎実習』

     「心理療法基礎実習」の授業について紹介します。
     本実習では1年次からの臨床心理学の基礎的な学習を踏まえ、主な心理療法について実習を通して体験的に学びます。具体的には、傾聴技法、表現療法、リラクセイション療法、認知行動療法、集団心理療法など、様々な心理療法を体験することができます。今回は、集団心理療法の1つ「心理劇」をとりあげます。心理劇は、役割を演じることを通して、自己理解・他者理解を深め、よりよい人間関係を築くこと、心の葛藤を整理して問題解決を図る心理療法です。
    写真は、心理劇を行っている様子です。
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     実習体験は4回ですが、受講生の自己表現の変化を実感します。心理劇参加による自己表現の変化について調査したところ、学生の多くは人からの評価を実習前より気にしなくなり、皆の前で発言するように変化することがわかりました(2016年:西日本心理劇学会発表)。
     
    「参加者のことを少しずつ知ることで気持ちも楽になって、自己表現も苦手だったけれど、皆と一緒という部分で、最後の方ではたくさん発言できるようになり、恥ずかしさもなくなった」などの感想が話されました。この成長場面に出会う度に、学生の持つ潜在的な力を実感します。4回の実習体験による変化は、学生が元々持っていた力が表に現れる変化だと考えられます。「こんな私がいることを知った」「意外に私にもこんな力があった」等、知らなかった自分・新しい自分との出会いを語る人が多いようです。
     
     本実習だけではなく心理学科の学びには、自分に気づき他者を理解する過程が含まれています。今まで気づかなかった新しい自分との出会いは、“私”の枠組みを豊かにし、他者とのより良い関係構築につながります。「人は何かのきっかけがあれば変わり得る」ことを学ぶ機会が多いのは心理学科の特徴です。学生の持っている力が芽を出し、育っていくためのきっかけ、土壌を提供する教育の機会を多く有しているともいえます。
    (担当:重橋)
     

    2018年
    11月07日

    読書の勧め 『図説 臨床精神分析学』 前田重治著 誠信書房(1985)

     今回は、前田重治先生が書かれた『図説 臨床精神分析学』を紹介したいと思います。
     著者の前田先生は、日本の精神分析はもちろん、日本の臨床心理学の黎明期を支えてこられた大先生のお一人です。先生の映画好きは有名ですが、視覚的な才に大変長けておられ、この『図説』も、その名が示す通り、精神分析の諸概念を視覚的に理解できるように図と表でまとめた、他に類を見ない書となっています。やはり文字で書かれたものを読むことは大切なのですが、このように視覚的にまとめられている資料を参照しながら勉強すると、スッキリと理解が進むように思います。
     そのようにある意味大変便利な本なのですが、今回、この本を紹介したい理由は他にもあります。それは、この本の最後の「Ⅹ 面接の人間学」という章がとても良く、精神分析や臨床心理を勉強する学生さんにも是非読んで欲しいからです。この章だけは文章で書かれているのですが、大変味わい深い言葉が並んでいます。少しだけご紹介します。
     

      面接とは、出会いの心理学である。
      面接者は、相手とただひたすら、出会うことを考える。そのさい、相手の外見や表現に出会うのではなく、心の核心に出会うことを志す。
      と言っても、人間の心の核心など、出会うどころか、理解したり、触れたりすることすら容易なことではない。理解しにくいもの、触れられないものに、いかにして近づいたらいいのか―その努力の結果から、心理面接の技術が生まれてきた。
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     単なるスキルの学習に留まらず、本質的なことは何かを考え続けることはとても大事なことだと思いますが、そのようなことを考えさせてくれる言葉が並んでいます。この本と出会って、初学者の頃にも心動かされるところがありましたが、いくらか経験を積んでから読むと、また違った発見があります。皆さんも折に触れて読んでみてはいかがでしょうか。
    (担当:富永)

    2018年
    10月24日

    授業紹介:4年次 岩下ゼミ(『卒業研究』)

     心理学科には必修科目として『卒業研究』という授業があります。この授業は4年次のゼミであり、学生たちはそこで各々の卒業研究に励むことになります。3年次のゼミと同じく、4年次のゼミもまた教員の個性が強く反映された場所であり、心理学科の特長が端的に表れた授業と言えます。そこで『心理学科Today』では、心理学科の学生や教員たちが4年次のゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。

     今回は、岩下教授のゼミです。

     

     岩下ゼミ4年生は、9月中旬にLCCを使いセントレア経由で名古屋に出向いての夏季合宿でした。
     いよいよ卒業まで半年を切り、これからの「卒業研究」(20000字)完成に向けた報告を名駅近隣の格安貸し会議室で行いました。
     
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     とともに、トヨタ自動車発祥の地にある「産業技術記念館」の視察に、また東山動物園でのリラックスなど大学生生活の思い出もつくってもらいました。
     
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     産業技術記念館の説明コンパニオンの方は、福岡女学院短期大学部卒業生の方でした。
     
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    2018年
    10月17日

    授業紹介:3年次 岩下ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは、大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。今回は、岩下教授の3年次のゼミです。

     

     岩下ゼミ3年生は7月下旬に新幹線で姫路に出かけ、姫路労働会館での勉強会を行いました。
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    姫路城や書写山なども訪れ、見聞を広げた2泊3日でした。
     
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    結構な距離を猛暑の中、みんな楽しく歩きました。
     
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    2018年
    10月12日

    インターンシップに参加しました!~学童保育でのインターンシップ~

     就職へ向けて,心理学科の学生は長期休暇を利用したインターシップ(就業体験)に参加します。これまでは,3年生が主に参加していましたが,最近は,2年生もインターンシップに挑戦しているようです。今回紹介する2名の学生が参加したのは,福岡市内のコンピュータ・エンジニアの会社が同じフロアで行っている学童保育でのインターンシップ。ここでは,テクノロジー会社の特徴を生かしたプログラミングやアート教育を実施しています。それでは,2名の学生の報告をどうぞ。
       TECH PARK  https://www.techpark.jp/
     (担当:藤村)

     

     私は、この夏にインターンシップで「TECH PARK」社に行かせていただきました。こちらは会員制のアフタースクールで、子どもたちの個性に合わせてテクノロジーを楽しむというところです。今回はサマースクールという夏休みの業務に携わらせていただきました。
     担当した仕事は子どもたちとのコミュニケーション、アクティビティの手助けをすることでした。日によって子どもたちの活動は変わりますが、主にプログラミングの手伝いなどをしました。子どもたちとの接することの大変さや、困っている子どもに分かりやすく説明するにはどうすればよいか、子どもたちに対してどのようなことに注意しておくかなど、様々なことが学べたと思います。また、子どもたちに教える楽しさや難しさも学ぶことができました。今回のインターンシップでは様々なことを勉強させていただけたので、今後に生かしていきたいと思いました。
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    心理学科 S.Nさん(九州国際大学付属高等学校) 

     

     私はサマーインターンシップで主に高学年のアクティビティのサポートを行いました。内容は3Dモデリングとプログラミングです。モデリングは高学年のみで内容も少し難しいものでした。中には難しさのあまり上手くできずイライラしている子もいてどうなだめるか、どう教えるかということを常に考えながら行動することができました。
     子供と接して深く感じたことは「何を伝えたいのかが正しく伝わってこない」ということです、うまく言葉に出来ないのかとても曖昧で文章になっていない時もありました。そんな時は聞く側も積極的に聞き返し、想像で答えるのではなく確実に言葉を伝えていくことが大切だと学びました。このことは決して子供が相手の時だけではなく様々な場面でも言えることだと思うので心がけていきたいとおもいます。
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    心理学科 H.Dさん(福岡魁誠高等学校)

    2018年
    10月09日

    インターンシップに参加しました ~プロジェクト型インターンシップ~

     心理学科では「キャリア意識の育成」の観点から、インターンシップへの参加を推奨しています。そこで、先の夏休み期間を利用してインターンシップに参加した学生に感想を寄せてもらいました。
     今回は、中小企業に取材を行い、その企業の魅力や企業で働く人たちのドラマを伝えるインターンシップに参加したS.N.さんです。S.N.さん、ありがとうございました!
    (担当:分部)

     

     今夏、私は「企業を訪問して取材を行い、その記事を書く」というプロジェクト型のインターンシップに参加しました。これは、通常の就業体験型のインターンシップとは異なり、学生が企業に取材を行い、その企業の魅力や企業で働く人たちのドラマを学生たちに伝えるというものです。
     インターンシップでは、大学で学んできた “戦略” という考えを最も意識しました。取材先との事前打ち合わせや自分で収集した情報から、最初に「先方の企業の成長を支えている要因は社内の人間関係の良さにあるのではないか?」と仮説を立て、次に「どんな質問を行えば企業の魅力の秘密に迫ることができるのか?」「自分の質問でどんな答えが返ってくるか?その答えは自分が知りたいと思っていることか?」を徹底的に考えることで、限られた時間で本質に迫れるように準備を行いました。
     これらの事前準備の甲斐もあって、取材ではほぼ全ての質問に対して私が明らかにしたかった話を伺うことができ、会社の成長と社内の人間関係とのつながりに着目した記事を書くことができました。同時に、記事を書く段階になって、自分の質問内容には偏りが多く、一方向からしか物事を見ることができていないことに気づくなど、反省点もありました。
     今回のインターンシップでは、参加する前は想像もできなかったような達成感を得ただけではなく、自分の成長すべきポイントを発見するなど、自分を成長させるための良い機会とすることができたと感じています。
     
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    2018年
    10月03日

    授業紹介『人格心理学』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回ご紹介する授業は『人格心理学』です。「十人十色」という言葉があるように、私たちの考えや意見、行動は人それぞれです。そのような個人差を生み出す要因としての人格について、深く学ぶ授業となっています。

     

     同じような場面に遭遇しても、人によって感じることや考えること、行動は異なります。入学式直後の新しいクラスをイメージしてみてください。誰もが友達が欲しいと思うものですが、初対面の人にも自分から積極的に話しかけて会話を楽しむ人もいれば、自分から話しかけるのは少し苦手でドキドキしながら誰かが声をかけてくれるのを待っている人もいます。
     このような個人の感じ方や考え、行動の違い、つまり「心の個人差」を説明するのが「人格(パーソナリティ)」という概念です。日常的には、「性格」という言葉を使うことが多いですね。心理学を専門的に学んでいなくても、多くの人は自分と他者の「性格」について、語り、判断し、時にはそれをもとに自分の行動を決定します。しかし、そこには誤解や決めつけが生じることもあります。『人格心理学』の講義では様々な視点から「人格」について学術的に学び、考えていきます。一例を挙げると、以下のようなテーマがあります。

    ・人格を理解するための重要な理論とは?
    ・人格は測れるのか?測れるとすれば、どのような方法があるのか?
    ・人格はどうやって形成されるのか?それは変わることがあるのか?
    ・人格と心の健康や適応との間にはどのようなつながりがあるのか?

     私たちは自分のことをどれほど分かっているのでしょうか?ましてや、他の人の「心」について的確に理解できているのでしょうか?人格心理学の授業を通して、「思い込み」に気づき、「当たり前」を疑ってみましょう。
    (担当:白澤)
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    2018年
    10月01日

    インターンシップに参加しました ~市役所でのインターンシップ~

     心理学科では「キャリア意識の育成」の観点から、インターンシップへの参加を推奨しています。そこで、先の夏休み期間を利用してインターンシップに参加した学生に感想を寄せてもらいました。
     今回は、地域のために働くということに対する関心から、インターンシップ先として大学近郊の市役所を選んだH.I.さんです。
    H.I.さん、ありがとうございました!
    (担当:分部)

     

     8月30日から9月12日までの10日間、大学近郊の市役所でのインターンシップに参加しました。福岡女学院大学心理学科では朝倉市との地域連携も行われるなど、「地域のために働く」ということが身近で、私自身も興味を持っていたことから、今回応募しました。
     インターンシップでは、市議会事務局という部署を中心に様々な仕事を体験しました。普段触れることのない内部の話し合いの様子などを傍聴できたことで、自分の知識不足を知ることができ、自分が根差す地域のことへの興味が一層深まりました。また、市役所では個々の課で業務内容や雰囲気が異なりますが、それらは全て「市民を想う」という点で共通していること、それは市役所内での異動の多い市役所職員だからこそ非常に大事になることを学び取ることができました。
     2年次の後期のゼミ決め後から、「自分がやるべきだと思ったことには躊躇わずに挑戦する」という課題を自分で掲げていて、春休みには民間企業のインターンシップに参加しました。今回もその目的意識のもとで参加しましたが、小さくても自分なりの目的意識が今後のキャリア形成に不可欠であると思っています。

    2018年
    09月12日

    朝倉市との地域連携事業 2018年度中間報告1

     心理学科ではこれまで、有志のゼミで朝倉市との連携事業として観光活性化に取り組んできました。今年は、藤村ゼミの3年生が活動をしています。
     学生たちは、春の4月に最初の朝倉市訪問を行った後、市の観光客を増加させるための案を考えてきました。今のところ、学生による企画プロジェクトとして、ふたつの候補が挙がっています。ひとつは、「原鶴温泉を紹介する観光パンフレットやマップ」の作成、もうひとつは、「インバウンドも意識したSNSを活用した朝倉市PR」です。これから始まる後期の間に、実際に活動を行う予定です。その様子はまたこちらの学科ブログで報告いたします。
     今回は、5月から8月上旬にかけて2週間に1度のペースで計4回実施された朝倉市役所でのインターンシップを報告します。参加した学生によるレポートが届いています。どうぞご参照ください。
    (担当:藤村)

     

     私は今回、朝倉市役所朝倉支所の商工観光課でのインターンシップに参加させていただきました。これまでは朝倉市のことをほとんど知らない状態でしたが、市役所の業務のお手伝いをしたり、実際に朝倉市の観光地に連れて行っていただけたことで、朝倉市の魅力や特徴、今後の課題についてより身近に、より深く知ることができました。
     また、ゼミのグループ企画で原鶴温泉に関する企画を立てていることもあり、インターンシップ中に、原鶴温泉旅館協同組合の理事長の方、そしてやぐるま荘という宿のオーナーさんと直接会ってお話をする機会をいただきました。原鶴温泉の良さや現状についてお話を伺ったり、観光客やPR方法についての質問をさせていただきました。実際にお話しを聞くことによって、地域を盛り上げることの難しさを痛感しましたが、インターンシップから得た情報や発想を元に、課題を再検討したことで、グループ企画にあった問題点を見つけ、自分たちならではの取り組みを改めて考えていくことができました。
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     加えて、これらのインターンシップを通して学んだことを、オープンキャンパスに訪れた方々の前で発表させていただく機会もありました。インターンシップでの活動についてはもちろん、朝倉市の紹介やゼミのグループ企画の活動についても説明していたのですが、その際、高校生や大学生の皆さんのみならず、親御さんも真剣に話を聞いてくださり、質問をしてくださったことに大きなやりがいを感じました。
     朝倉市でのインターンシップやオープンキャンパスでの発表は、これまで触れる機会が無かった問題を考えたり、やったことの無い課題に取り組んだりと自分自身の成長に繋がるとても貴重で有意義な経験となりました。今回学んだこと、成長できたことを活かしながら、連携事業を通して朝倉市の魅力をより広くたくさんの方に伝えていけるよう、今後も努力し続けていきたいと思います。
    (S.T.さん:愛知県立大学高蔵寺高等学校)
     
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    2018年
    09月10日

    適応指導教室でボランティア活動をしました!

     心理学科では、近隣の学校や適応指導教室などからの依頼を受け、学生にボランティアの紹介を行っています。具体的な活動としては、子どもたちの勉強のサポートや、遊び相手・話し相手などをしますが、臨床心理士・公認心理師資格や教員免許の取得を考えている学生をはじめとして、子どもの支援や教育に関心のある学生たちが、自主的・積極的に取り組んでいます。自分の時間を使っての取り組みになりますが、子どもたちとの実際の関わりを通して学びを深めることができるとても貴重な機会となっています。
     以下はボランティアに参加している学生の感想です。
    (担当:富永)
     
     
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     適応指導教室に行くことが初めてだったこともあり、はじめの頃は自分自身が子どもたちのストレスになってしまわないかなど考え過ぎて、緊張もしていました。しかし、休み時間に一緒に子どもたちと遊ぶことで距離が縮まり、笑顔をこちらに向けてくれるようになったことが自分の中での一番の嬉しいことです。今は毎回楽しく子どもたちと過ごしていますが、活動の中で見えてくる子どもたちの健康な力には感動させられます。また、ボランティアとして参加しながら、先生方の子どもたちへの接し方、子どもたちの先生方への接し方などを見て勉強できるので、とても実りがある活動となっています。
    (S.H.さん:敬愛高等学校出身)

    2018年
    09月07日

    学生サポーターのボランティア活動をしました!

     福岡市内小中学校213校から、児童生徒の代表が集まり「いじめ問題」について考えるシンポジウムが、2018年8月21日に開催されました。本シンポジウムには、女学院大にて教職課程を履修する学生が多数、学生サポーターのボランティアとして参加しました。心理学科からも2名の3年生がボランティアとして参加しました。そのときの様子を二人に報告していただきます。
     
    大学の記事もぜひご参照ください。
      【大学】いじめゼロサミット2018に参加しました
    (担当:藤村)

     

    s_today180907n1.png  私は、8月に行われた『いじめゼロサミット』
     に学生ボランティアとして参加してきました。
     『いじめゼロサミット』とは福岡市内小中学校の
     児童生徒の代表が一堂に会し,いじめ問題について考える会です。サポーターと学生は、宣言班、取り組み発表班、シンポジウム班の3つに分かれて活動をするのですが、私は取り組み発表班として活動に参加しました。ボランティア内容は主に、発表する小中学生のサポートや発表のスライド作りです。私は去年に引き続き2回目の参加でしたが、去年と比べて、今年は大学生に任された部分が多く、自分で考えて行動することがより必要となりました。しかし、4年生の先輩方に不安なところ等を色々助けてもらいながら、ボランティアスタッフ全員で協力して最高のサポートが出来たと思います。このような機会を頂けたことを、福岡市教育委員会様に心より感謝しています。そして、来年もぜひ参加したいと思います。
     
     (心理学科 3年 K.T.さん:福岡県立明善高校)

     

     私が今回ボランティアの学生サポーターとして参加した『いじめゼロサミット』は、今年で開催6年目になり、福岡市立南市民センターにて行われました。
     このサミットは、福岡市の小・中学生や教師、保護者が集まっていじめについて考えるもので、中学校ブロックごとにあらかじめ座席が分けられているため、中学校ブロックごとに話し合いや、福岡市の小・中学校で実際に行われている「いじめゼロ月間」の成果と課題を『いじめゼロサミット』の実行委員である小・中学生が壇上からスクリーンを使って発表するなどしました。また、サミットの実行委員である小・中学生は、開会宣言や閉会宣言で言う内容や発表の仕方などを自分たちで考えて本番にのぞみます。
     私は『いじめゼロサミット』に学生サポーターとして参加するのは今年で2回目でしたが、子供たちと関わり話し合いを行うのはやはり難しいと思いました。活動の中で、学生サポーターが緊張していると子供たちも硬くなってしまい、うまく話し合いが進まなくなってしまうこともありました。しかし、話し合いの回数を重ねるごとに、程よい距離感を持ちつつ子どもとスムーズに話せるようになりました。
     この経験から、子どもと接する中で緊張しないでいること、そして自分の意見や考えを子どもが自分から言えるように促すことは、s_today180907n2.png
    なんでもないことのように見えてそうではなく、
    大事であることを学びました。 
     私は、教職の授業を取っており、今後は教育実習
    にも行く予定です。今回の学びをこれからの教職
    の授業や教育実習で生かしたいと思います。
     
    (心理学科3年 F.R.さん: 福岡県立糸島高等学校)

    2018年
    09月03日

    授業紹介:3年次 佐野ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第4回となる今回は、佐野教授の3年次のゼミです。

     

     今年の3年生佐野ゼミでも、「判ったつもり」で「指示された」手順を追うのではなく、「実際に深く理解」し「自力で考え」研究を行うことのできる力を獲得することを目標として1年間を過ごします。この力は、心理学のみではなく、社会で活躍するためにも必要なものです。「自転車に乗る」ことを考えてみてください。サドルにまたがり、バランスをとって、ペダルを踏めば自転車は進むはずです。ところが、この知識のみで「判ったつもり」になっても、実際には自転車に乗ることはできません。自転車に乗ろうとする試行錯誤を繰り返すことが必須です。3年次ゼミ生達は、私から試行錯誤せざるを得ない課題を提供され、時に応じてサポートを受けながら成長し続けます。
     また、3年の佐野ゼミでは、多くの作業をグループで行います。与えられた明確な課題を達成するには「協同」が必要です。この経験は、人と働くことの素晴らしさと難しさを知るための学びに通じると同時に、自分の特性を発見する収穫にもつながります。以下は、昨年度の3年生の1年間を追った日々です。
     

    □■□佐野ゼミの1年間□■□

    4月~5月
     ゼミ開始と同時に200ページ近い「佐野ゼミ テキスト」が配付されます。これは、書籍ではなく、私が作ったプリントをルーズリーフ・ファイルにまとめたものです。研究に必要な2年生までに学んだことの復習と、今後2年間のゼミ活動で獲得すべき知識について書かれたものです。
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    【テキストを持って】
     
     最初の学びは、心理学の論文を読む力を伸ばすことが目的です。研究に必要な基礎知識を復習しながら、段階を追って論文に取り組みます。
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    【指定された学術冊子を図書館で見つけて】


    6月~7月
     グループに分かれて、実際に研究を開始します。まずは、研究テーマと仮説の設定です。研究してみたいと漠然と思っていたものを、どう具体化し、整理するか、学生達は試行錯誤を続けます。
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    【テーマを決める作業中】

    8月~9月
     研究に必要なデータの集め方を決めます。例年、質問紙法を選ぶグループが殆どです。自分たちの狙いにピッタリの尺度を、過去の研究から探すことは、なかなか大変です。また、独自の尺度を作ろうとしますと、これは相当難しく時間のかかる作業となります。夏休み中には、10時~17時まで集中して勉強する特別集中指導日を2日間程度設定します。
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    【研究室で指導を受けて(2名は別室で作業中)】

    10月~11月
     授業も各グループでの活動も、PCルームに移行します。まずは、集めたデータを、慎重に入力し、読み合わせを行って入力ミスがないか確認します。そして、SPSSという統計ソフトを使って分析を行います。佐野ゼミでは、プログラムを書く方法を採用しており、分析方法やソフトをしっかり理解していなければ、作業はなかなか完成しません。PCルームでは、ゼミ生同士で「励ましあい」ながら、SPSSに向かう時間を過ごすことになります。
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    【PCルームで勉強中】

    12月~01月
     最終段階を迎え、論文執筆に向かいます。心理学の論文は大きく分けますと、4つとなりますが、2つ(方法、結果)をグループで、残り(問題、考察)は個人で書くよう指示します。論文執筆は初めての体験ですから、いずれの部分についても、少し書いたら指導を受け、その指導を参考に書き直し、次も書いて、また指導を受けるという方法を採ります。
     ところで、年末年始は、先輩にあたる4年生佐野ゼミ生達が「卒業研究」完成に向かっての追い込みの時期となります。4年ゼミ生が自ら指導を希望する場合は、集中指導日を設けることにしています。PCルームが冬期休暇で閉室の日は、大学のノートPCを借り、一般教室でゼミを開きます。3年生は自由参加です。今年度は、3年生も多数参加しました。
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    【激励とお年玉のピザを先輩達と一緒に】

    02月~03月
     春休み、ゼミ生達はプライベートを多いに愉しむと同時に、次年度の卒業研究に向けて、研究テーマを考えます。大学での指導は原則としてありませんが、大学院進学を考えているゼミ生は、個人的に相談や指導を受けにやって来ます。
     
     以上が、3年佐野ゼミの1年間です。4年ゼミ生に佐野ゼミの感想を聞いたところ、「考える力がついたことです。難しい問題はさっさと答えを見て学ぶという生き方をしてきた私にとっては、とても辛い事でもありました。」とある学生が回答しました。おそらく、現在の3年ゼミ生の多くが、今も、そして、これから半年間も「辛い」時期を過ごすのではないでしょうか。
     4年生の他の回答には、「論文を読む力がついた」「日頃の小さな疑問に目を向け、考えられるようになった」「心理学が楽しいと思えるようになった」「自分を客観的に見て、今の課題に気づくことができるようになった」等がみられます。また、「学生のレベルに合わせ、分かるように指導してくださいます」という回答もありました。3年生では、「この課題はできるはずだ。」と自分を信じて、少々難しいと思っても挑戦し続けて欲しいものです。ゼミでの成長を愉しみに指導を続けています。
     

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