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    人文学部 メディア・コミュニケーション学科Today 一覧

    2019年
    03月14日

    2018年度卒業研究発表会

    2018年度の卒業研究発表会を実施しました。8月に行った卒業研究構想発表会の際には、まだ研究の枠組みを準備したばかりだったため、会場からの質問にことばがつまる場面もみられました。それからこの日までの間に調べては手を動かし、立ち止まってはまた調べるを繰り返してきただけあって、誰もが自身の考えをしっかりとまとめて堂々と研究の成果を発表していました。今年の4年生たちの研究テーマも独創的で興味深いものが多く、3つの会場で同時に開催されるセッションは、いずれも目移りする内容ばかり。論文発表以外にも、メディア・コミュニケーション学科ではなんらかの制作を通じて卒業研究に取組む学生も多く、力の入った作品が会場に並びました。


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    それぞれの発表を聞くと、彼女たちが受け身ではなく、自分から進んで研究に取り組んでいたことが感じとれました。もともと興味を持っていた分野でも、調べるにつれてその先が深く広がっていて、次々と新たな発見があったはずです。抱えきれない情報を苦労しながら少しずつ整理して、考えをまとめていったのだろうと想像をふくらませて聞き入りました。

    学科生たちの幼い頃のエピソードや、日常のひとこまなどの、
    卒業論文の本編には書かれていない話を聞くことができる点も、この発表会のいいところです。一聴して研究内容とは関係のないような話であっても、きっとそこに原点があったのかも……と感じる場面もありました。また、発表者自身も別の発表者の発表を聴いて、お互いに感銘を受けながら、「私たちの研究って、繋がってるよね! これから一緒にもっと研究できたらおもしろいよね!」と盛り上がるシーンもありました。ゼミの枠を超え、各々の研究成果を共有することができました。

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    (学科Today編集担当)

    2019年
    02月16日

    「理解しようと追求すること」 ゲスト講師DJ TOM.Gさんからのメッセージ

    LOVE FMのDJとしておなじみTOM.Gさんが今年もゲスト講師としてアナウンスの授業に来てくださいました。
     
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    DJとしてだけでなく、テレビ番組のナレーションやスポーツイベントのMCなど幅広くご活躍のTOMさんですが、最近は、福岡に新たにオープンした複合商業施設「マークイズ福岡ももち」の館内放送を日本語・英語のバイリンガルで担当されています。TOMさんは、学生時代をアメリカで過ごし、現地の音楽シーンやラジオ文化に触れられたご経歴をお持ちなのです。今回の授業では留学でのご経験はもちろん、グローバル社会の中で求められる人材像についてもレクチャーをしてくださいました。
     
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     TOMさんが学生に送ったメッセージの1つが「何にでも疑問も持って、理解しようと追求すること!」。
    多様な文化のコンテクストにしなやかに対応していく力が求められていると、学生に活とエールを送ってくださいました。参加した学生も多くの刺激をいただいたようで、時間を超過しても質問が途切れませんでした。
     
    TOMさん、お忙しいなか本当にありがとうございました。(学科Today編集担当)
     

    2019年
    01月08日

    授業紹介: まずは知ることが大切

    2年次の選択必修科目であるコミュニケーション演習では、現代社会の諸問題をコミュニケーション学的観点から考えています。前回の授業では1968年に起こったカネミ油症事件のドキュメンタリー映画『食卓の肖像』を視聴しました。この問題について何となくは知っているつもりでしたが、今なお苦しんでいる方々の言葉を聞き、結局はほぼ知らなかったのだと気づかされました。

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     今回の授業では、カネミ油症事件の被害者である方をお招きし様々なお話を聞かせていただきました。なんと、実際に販売されていたカネミ油の一斗缶と、家庭で移し替えた小分けの一升瓶をお持ちくださっていました。いずれも当時のままのカネミ油が入っている物です。目の前にあるこの缶を見て、私たちはゾッとするような気持ちにもなりますが、当時の方たちは、まさかこれが平穏な暮らしを一変させるものだとは思いもよらなかったはずです。何でもスーパーで購入する現代とは異なり、お米はお米屋さん、野菜は八百屋さんで買うのが当たり前の時代でした。馴染のお店で良い油だよと薦められていたそうです。
     被害については、三苫さんから「センセーショナルな出来事がニュースとなって世間に伝わるが、そればかりでは無い。日常でまわりの人が普通にやっている事が、自分の場合は普通ではなかった」という事もお話がありました。当時の時代背景とともにご自身の身体の様子などをおり込みながら話してくださり、分かり易かった分、不条理さに胸がしめつけられる思いがしました。

     
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    また、自分の身体だけではなく次世代へも影響を及ぼす問題であったこと、そして、「知るということの大切さを分かって欲しい」というメッセージが森田さんからはありました。
    お二人に直接お話を聞くことができ、学生達の胸にも様々な思いがわいたことでしょう。決して他人事ではない問題で、今後も皆で考えていかねばならないと感じています。

    三苫様、森田様、本当にありがとうございました。
    (学科TODAY編集担当)

    2018年
    12月19日

    教員出展の展示会:あなたのためのカレンダー展Ⅲ

    金藤教員のドローイング小作品2点をふくむグループ展が、東京銀座の「うしお画廊」で開催中です。展覧会名は「あなたのためのカレンダー展Ⅲ」(画廊企画)で、昨年の同展Ⅱに引き続きの出品となります。会期は2018年12月17日(月)~12月26日(水)、最終日以外は11:30~19:30までの展示です。
    同展の試みは、作家が創作したオリジナル作品と日付印刷を組み合わせ、世界にひとつしかないあなたのためのカレンダーを1年間鑑賞していただこうというユニークなものです。人が毎日見るカレンダーですので、通常の印刷されたものではなく本物の作品を使うことで、一日一日が少しでも心豊かに送れるようにとの「願い」が展示されています。なお、入場は無料です。

    展示会の様子を以下のリンクよりご覧いただけます。

    YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=8wYJMY_P3h0

         あなたのためのカレンダー展Ⅲ

    <日 時> 2018年12月17日(月)~26日(水)※入場無料
           11:30~19:30(最終日は17:00)

    <休廊日> 会期中無休

    <場 所> うしお画廊
           東京都中央区銀座7-11-6 イソノビル3階
           地下鉄銀座線 銀座駅より徒歩5分
         

      
     

    2018年
    11月29日

    シンポジウム「次世代に記憶をつなぐ」ご来場ありがとうございました

    11月10日、メディア・コミュニケーション学科主催のシンポジウム「次世代に記憶をつなぐ~地域のミュージアムを生かした教育」が開催されました。当日は、50名ほどの学生に加えて、一般の方も10名ほどご参加いただきました。3時間にもわたる長いイベントだったにもかかわらず、3人の講師の方々のお話しに熱心に耳を傾けていた様子が印象的でした。

    特に、四日市からお越しになった講師の一人である早川寛司さんが公害マンガを使った小学校の授業を「再現」した場面では、参加者全員が活発な意見を述べるなど、かなりの盛り上がりを見せていました。下記の写真からもその一端がうかがえるのではないでしょうか。
     
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    また、会場の廊下では四日市公害写真展も同時開催されていました。四日市公害の発生から公害裁判勝訴までの経過がわかる12枚のパネルはすべて白黒写真で、時の経過を感じさせると同時に、被害の甚大さが伝わってくるものだったと思います。
     
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    北九州や大牟田といった公害発生地域を抱える福岡で、四日市公害の記憶の継承がどのように教育現場や地域のミュージアムで行われているかを学ぶことは大事なことだということを参加者の多くが実感したのではないでしょうか。そして、こうした問題が、実は私たちの日常とつながっており、身近な問題として考えなければならないものだということを学生たちも真剣に受け止めてくれたように思います。

    ご登壇くださいました伊藤様、早川様、伊﨑様、誠にありがとうございました。

     

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