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    人文学部 メディア・コミュニケーション学科

    人文学部 メディア・コミュニケーション学科Today 一覧

    2019年
    07月24日

    学生インタビュー:韓国に1年間の交換留学 -後編-


    2年次後期から韓国の大邱大学で1年間の交換留学を体験したM.Kさんにお話を聞きました。前回に引き続き、後編をご紹介します。(前編はこちらから)
     
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    ― 授業以外の大学生活で困ったことはないですか?
     
    あったかもしれないのですが、今となってはすぐに思い浮かばないです。大邱大学には、現地の学生が
    留学生を一対一でサポートしてくる制度がありました。ボランティアではなく、サポーターには謝金が支払われる制度だったため、私も遠慮なく教えてもらえましたし、おしゃべりの相手をしてもらううちに、一緒に食事をするほど親しくなれました。留学期間中は何かあればずっときちんと対応してもらえて、心強かったです。他にいいなと感じたのは、スロープなどの整備がいきとどいていることです。障害の有無に関わらず、平等に過ごせる環境が整っているように感じました。留学前は日韓の国交問題の影響に多少の不安もあったのですが、私が日本人だからといって白い目で見られることも不親切にされたこともありませんでした。
     


    ― それを聞いてこちらも嬉しくなりました。
       食事面はどうでしたか?
     
    私は辛いものが好きなので困らなかったのですが、予想外の物まで辛いので、苦手な人にとっては困るかもしれないです。あえて言うなら、私はなんだかお味噌汁が恋しくなって、お母さんに送ってもらいました。お味噌汁が特別好きだったわけじゃないんですけど(笑)。
     
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    学食

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     大学の寮

    ― お味噌汁はやっぱり日本人にとってのソウルフードなのでしょうね。
      日本とのギャップで印象的だったことなどはありますか。

     

    日本と比べて、ニュース番組がCGを多用している印象がありました。たとえば選挙速報だと、日本では棒グラフで得票状況を表したりと、堅い印象ですよね。でも韓国では、候補者がキャラクター化されてドラゴンになって火を吹いているCGを使うなどして盛り上げていました。
     
    ― 選挙速報がそんな風に放送されているとは驚きです。他の放送局でもCGやキャラクターが登場していましたか?
     
    はい。どの局でもそういった番組作りをしていました。それを見ておもしろいなと思ったのですが、だからといって、その仕組みを日本で取り入れても、同じようには盛り上がらないかもしれません。きっと韓国の文化的な要素と上手くマッチして成り立っているのだろうと思います。
     
    ― 鋭い考察力ですね。最後に、メディア・コミュニケーション学科の3年生になった今、留学経験をいかして今後どんな研究をしてみたいですか?
     
    まだはっきりと固まってはいませんが、林田真心子先生が授業でとりあげていた「印象操作」と文化の関係について、日韓両方の視点から考えてみたいです。韓国では大学受験が人生の一大事で、現地の学生は大学に入ってからも熱心に勉強していましたし、飲み会の場で政治の話が飛び交っていたことにも衝撃を受けました。先ほど選挙速報についての報道の違いを話しましたが、その他にも様々な違いがあると思うので、もっとじっくり調べてみたいと思っています。
     
     
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    語学の習得はもとより、日々の生活の中で沢山の事を吸収し、とても濃い1年間だったようです。インタビュー後には「以前は素通りしていたと思うけど、(福岡女学院大学の)キャンパスで留学生が目に入ったら、困ってないかなって気になります。」と話してくれました。自身の経験から同じ景色も見え方に変化が生じたのでしょうね。とても頼もしいです。経験者の声をじっくり話を聞かせてくれてありがとうございました。今後の幅広い活躍も応援しています!
    (学科Today 編集担当

    2019年
    06月24日

    学生インタビュー:韓国に1年間の交換留学 -前編-

    メディア・コミュニケーション学科3年生のM・Kさんは、2年次後期から韓国の大邱大学で1年間の交換留学を体験しました。帰国後、チャペルでも留学体験報告を行った彼女に、留学のきっかけや現地での留学生活について、たっぷりお話をうかがいました。

     ― 大学入学前から留学に興味を持っていたのですか?
     

    はい。高校生のとき、クラスメイトが留学していたり、担任の先生が国際結婚なさっていたりと、周りに海外とつながりがある人が多かったので、海外への憧れを持つようになり、そのころから留学したいと思っていました。一方で、
    高校の頃から報道番組を録画して見るほどメディアにも関心があって、メディアについても学びたいと思っていました。この学科に交換留学の制度があることも事前に調べていたので、他の大学と迷ったときに、どっちも実現させたくてこの学科を選びました。
     
     ― 留学先に大邱大学を選んだ理由はなんでしたか?
     

    行きたい国としては、中国・台湾・韓国のいずれかを考えていました。当時、北朝鮮のミサイル問題が報道でたびたび取り上げられていて、自分なりに調べていていくうちに
    韓国をもっと知りたくなった気がします。交換留学前に、仁済大学(韓国)の短期留学プログラムにも参加していました。
     
     ― てっきり韓国のポップカルチャーが原動力なのかもしれないと勝手な想像をしていたので、社会問題がきっかけだったのは意外です。
     

     でも、TWICEは大好きです(笑)。
     
     ― 英語圏以外の国へ留学するとなると、語学の事前準備も大変だったのでは?
     

    大学に入ってから韓国語の授業は受けていました。それ以前から韓流ドラマを見ていたので、何となく聞き取れるようにはなっていました。でも、あいさつ程度しか身につけていなかったので、準備が十分だったとは言えないです。大邱大学に行ったばかりの頃は、朝9時から13時くらいまで50分の韓国語の授業を4コマみっちり受けて、ここで鍛えられました。さまざまな国からたくさんの留学生が来ていて、レベルに応じてクラスが6段階ほどに分けられていました。

     
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    ゲームで異文化を体験する授業

     
     ― 授業は英語も交えて進められているのですか?
     

    いえ、韓国語しか使われないです。
     
     ― それは大変そうですね……。
     

    そうなんです。最初の頃は何がなんだかさっぱり分かりませんでした。なので、午前中の授業が終わったら、午後は図書館にこもって、残れる時間めいっぱいまで勉強していました。予習と復習をしないと、翌日の授業についていけなくなるので、やるしかなかったです。本当に必死でした。
     
     ― 韓国での生活にはどれぐらいで慣れましたか?
     

    3か月ぐらいだと思います。この頃にいろいろな面で変化を感じました。それまでは、韓国語に自信がなく、日本人の留学生と助け合うことが多かったんです。でも、せっかく留学しているのにこのままではダメだなと思って、意識的に日本の友人と距離をおくようにして、携帯で使う文字もハングルに変えました。留学生むけのエクスカーションプログラムにも参加して、違う国からの留学生たちと韓国語でコミュニケーションをとる機会も増えました。母語が違う友人たちと、お互いに韓国語を駆使して会話するようになってからは、行動範囲も広がりました。市街地へも公共交通機関を使って簡単に行くことができたので、買い物に行ったり、自分たちでコンサートのチケットをとって見に行ったりもしました。
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    釜山国際映画祭


    好奇心の強さとひたむきな努力とで、交換留学という大きなチャンスを掴んだM・Kさん。留学先でもしっかり努力を続け、軌道に乗ってからはさらに多くのことを吸収できたようです。続きは後編でご紹介します。
    学科Today編集担当)

    2018年
    07月24日

    バトントワリングで学科生が世界的な大活躍

    メディア・コミュニケーション学科の1年生S.Sさんは、2017年クロアチアで開催されたバトントワリングの世界大会で5位に輝きました。S.Sさんは、3本のバトンを操る「スリーバトン」の女子シニア部門に出場し、初出場にして入賞を果たしています。また、今年2018年3月の全日本選手権でも準優勝しています。
     
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    これらの成果をS.Sさんの地元春日市の市長に報告した際の様子は、西日本新聞(2018年5月31日)でも紹介されました。所属するバトンクラブにも世界トップクラスの先輩が多くいるため、気の抜けない環境で技術を磨いているそうです。学業との両立も大変ですが、次の目標に向かって頑張ってください!!
    学科Today編集担当)

    2018年
    03月26日

    台湾での日本語教育実習で得た様々な経験

    先日ご紹介した「台湾・高雄での日本語教育実習フィールドワーク」(詳細はこちら)について、実際に参加したA.Iさんの感想をご紹介します。

    日本語教育実習で樹人醫護管理專科學校に行き、應用日語科の1年生に日本語で動作の進行を表現する方法についての授業をしました。1年生は静かに耳を傾けて、単語を復唱する部分では大きな声で応じてくれるなど、意欲的な姿勢がみられて感動しました。應用日語科のみならず他の学科の授業にも参加し、初級から上級まで幅広い授業を聴くことができました。先生によって授業の仕方も異なるので、とても勉強になりました。
     
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    樹人で滞在した寮

    学生との交流も想い出に残っています。樹人醫護管理專科學校の学生は優しい方が多く、私たちが困っているときはいつも話しかけてくれて、廊下ですれ違うと手をふってあいさつをしてくれました。とくに、應用日語科の5年生は私たちと同じ20歳の学生が多かったので、気軽にことばを交わし、いつも食事に誘ってくれました。先生方も「何か困ったことがあったら言ってください」と、いつも私たちを気にかけてくださり、本当に感謝しております。
     
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    2泊3日のホームステイでは、観光名所に加えて、現地の人しか知らないような場所まで、様々な所に連れていってくださり、食べたことのない料理も紹介していただきました。ホームステイを受け入れてくださった家族の皆様に感謝いたします。またこのような実習があればぜひ参加したいと強く思える、素晴らしい日本語教育実習でした。この経験は一生大事にしたいです。

    2018年
    01月08日

    学生インタビュー:学生がみたマスメディアの現場

    前回前々回とご紹介した集中講義の研修科目「マスメディア・フィールドワーク」では、2日間にわたって新聞社と放送局を訪問します。事前・事後の授業風景はすでにご紹介いたしましたが、はたして訪問先ではどのように現場の方々と接するのでしょうか。今年度の履修生である2年生のI.M.さんに、フィールドワーク当日の様子を詳しく聞かせてもらいました。

    -初日に訪れた新聞社はどんな印象でしたか。
     
    オフィス内を拝見したのですが、訪問した午前中にはフロアにほとんど人がいらっしゃらなかったです。考えてみると取材に出払っているのだろうから、それもそうだなと思いました。人がいなくても、机の上にたくさん積み重なった資料が忙しさを物語っているようでした。

    レクチャーでは、緊急時に現場にいち早くかけつけて取材をする「遊軍記者」と呼ばれるお仕事をしている方から詳しくお話をうかがいました。7月の九州北部豪雨の災害現場のような命の危険を感じる現場でも、現地の状況を多くの方に伝えなければという一心で現場へ赴いているとのことでした。

    現場を目の当たりにした方から当時の状況を直にお聞きすると、迫力のあまり言葉を失ってしまって、準備してきた質問もできなくなってしまうほどでした。その点はとても反省して、学校に戻ってから同じグループの友人たちとも話し合いました。
     
    -それほどに現場の深刻さが伝わってきたのですね。でも、問題点を共有すればしっかり次につなげると思います。翌日の放送局はどうでしたか?
     
    まず、朝のワイド番組を生放送中のテレビ番組スタジオを見学させていただきました。もちろん、携帯の電源も切りましたし、私語も厳禁です。
     
    -本番中ともなると、きっとすごい緊張感でしょう。テレビのスタジオというと、ADさんがバタバタと走り回ってるイメージが浮かびます。
     
    実際にはあまりバタバタとはしていませんでしたが、働いている人は大勢いました。メイクさん、時間を管理している方、ADさん、カメラマンさんなど、役割ごとにさまざまです。上から全体の映像が撮れるクレーンカメラのような、特殊な機材もありました。
     
    -現場で働く方のお話を聞いて、どうでしたか?
     
    「とにかく大変」というお話をさまざまな立場の方から聞きましたが、みなさん「やりがいがある」と口々に言われていて、その印象のほうが強いです。不規則な勤務時間などの条件があっても、やはり魅力的な仕事なのだろうなと確信できたので、現場の方々の話を聞けて本当によかったです。
     
    -I.M.さんはもともと報道関係の進路を志望していたのですか。
     
    そういうことでもないです。もちろん興味はありましたけど、今は学科からどこかに見学に行けるチャンスには、積極的に参加したいと思っています。今回のように内部の奥まで見学して、深くお話をうかがうのは、個人では難しいですよね。他にもいろいろな場面を見てみたいです。好奇心は人一倍強いんです!!

    -そのパワフルさは成果発表会の時にも表れていましたよ。

    いえいえ。新聞作りは編集やデザインなどが得意な友人に任せた部分が多かったので、私は成果発表会で発表する番組の構成や台本作りに専念しました。私たちの班は小学生向けの新聞をつくるというコンセプトは事前に決めていました。あくまでグループごとの発表だから自分の考えだけで走ってしまってはまずいので、まず新聞にあわせた子供向け教育番組のコンセプトを決めてから班のみんなに伝えたところ、賛成してもらえたました。

    発表では、メディアの裏側を暴くような説明をするのではなく、「実はこんな一面があるんだよ」と身近な語り口で紹介しました。働く人のかっこよさを伝えることを最優先して、子供たちの夢や将来のヒントになったらいいなと思いながら、台本を作りました。

    「子供たちにも伝えたい!」という思いが湧くほど、マスメディアの現場で働く人々の姿は輝いていたのでしょう。新聞記者の方に質問できなかった心残りを悔しそうにふりかえる様子から、今回の機会がいかに貴重だったのかが伝わってきました。お話を聞かせてくれてありがとうございました!
    (学科Today 編集担当)
     
     
     

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