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    2020年
    01月21日

    学生作の音楽アルバム《One We-ek》

    ※カバーイラスト:学科3年生K.Nさん


    メディア・コミュニケーション学科では、2019年度の学科広報として小さな音楽アルバムをつくりました。このページでは、制作にたずさわった学生みずから、楽曲とその制作秘話をご紹介いたします。


    「曲をつくりたい」

    きっかけは、私たちが授業中にふと発したその一言でした。メディア・コミュニケーション学科でつくるなら、学科での生活が受験生に伝わるような音楽にしてみては……とコンセプトを決めて、2019年3月中旬ごろから広報制作チームとして活動を始めました。全員がほぼ楽器演奏や録音の未経験者であるにも関わらず、先生から与えられた「生音で録音をしましょう」というお題をクリアすべく、作詞・作曲・演奏・録音をすべて学生が主体となって行いました。ふだんの学校生活と両立しながらの制作は時間に追われて大変でしたが、こだわりを忘れずに1曲1曲作り続けました。

    そして2019年の8月3〜4日に行われたオープンキャンパスで計5曲を初公開。当日は実際にその場で公開収録を行い、たくさんの方にご覧いただきました。ご来場いただいた方々には、この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。オープンキャンパスでは、曲をQRコードにしてZINEに貼り付けて配布しましたが、もっとたくさんの人に聴いてほしいと思い、今回このブログでもアルバムを公開いたします。各曲のコンセプト、注目ポイントなど、ZINEに書かれることのなかった裏話を語り合う制作チーム4名のトークも含め、1曲ずつご紹介します。

    このアルバムは、全5曲で大学で通常の授業がある平日の月〜金曜日を表現しています。同時に、月曜日は新入生のオリエンテーション、火曜日は入学後の通常授業、水曜は授業の合間の休憩で一息ついて、木曜には3年生からはじまるゼミ……といったように、曲が進むにつれて大学でのカリキュラムもステップアップしていきます。アルバムの最初と最後はループするようになっているので、まずは音源をそのまま聴いてみて、その後に各記事を読みながらもう一度聴くと、新しい発見があると思います!

     

    1. ズキュン(月曜)
     
    入学後すぐに行われるオリエンテーションをイメージして制作しました。お互いにはじめましての状態で行う共同作業。ドキドキとワクワクが入り交じる胸の高まりを、ポップな音楽とアイドルソングのようなピュアでキャッチーな歌詞で表現しました。

    C:まず、学校に向かうバスの音を携帯で録音するところから始まったよね。
    R:そうやん!登下校中録音してた!
    C:んで、機械から出したらめっちゃノイズが入る問題が発生して苦戦した……
    R:アイドルソングっぽさを残したくて、でも歌詞が全然おもいつかんくて……
    C:結局ファミレスで考えたね(笑)
    S:歌詞めっちゃがんばって考えてきてくれたよね!
    L:作ってもらった譜面をギターでかんたんに弾けるパワーコードに置き換えて弾いたけど、自分の練習不足と技術不足で何回も録音し直したなあ……
    S:実は最初にできた曲なんだけど、実際に録音したのは一番最後っていうね!
     

    2. PI・KO・PI・KO(火曜)
        
    メディア・コミュニケーション学科のデザイン系授業でよく使うMDL(Media Design Lab)をイメージして制作しました。パソコンがたくさんある部屋なので、ピコピコ動く電子音をイメージしました。この曲は数千円で売られている小さなキーボードの音のみで構成されていて、キーボードひとつでここまでできることに感動しました。

    S:小さいキーボード叩いて作ったねー。
    C:パート分けして撮った覚えがあるなー。
    R:キーボードの音もみんなのパートにあわせて1個ずつ聴いて変えたよね!
    L:自分のパートに似合うやつをみんなで選んでさ!
    R:こだわりを持って選ばせていただいた(笑)
    L:そして録音に手こずったね。
    R:1回全部とり終わってたのに音量が急にデカくなる事件起きて怖かったー。
    C:そのせいで何回も撮り直したしね……
    S:ちなみに、最初と最後では某料理番組をオマージュして、曲の後半部では〈アルプス一万尺〉をそのまま拝借しているのだ!いろいろ手こずったけど、「小さいキーボードでも曲作れる!」ってとこを感じてほしいな。
    C: キーボードから、「夢」広がります。
     

    3. スヤヒソ(水曜)
        
    昼休みを感じさせるゆったりとした空気感ですが、それと同時に午後の授業が始まる前の憂鬱な気分やけだるさもにじみでているおもしろい曲です。ギターの音の背景でなにがささやかれているのか、ぜひ耳を澄ませて聞いてみてください。

    R:水曜はカオスだったね(笑)
    C:ささやくやつね……
    L:始めて録音した曲で、1本のマイクに4人が群れてた(笑)
    R:録音中の絵面がすっごいやばかった!スタンドマイクの前でみんな授業名をささやき続ける。先生の研究室で録音したから、その横で先生は何事もなかったかのようにパソコンで仕事をしている(笑)
    L:もう少しギターをなめらかに演奏したかったな〜。
    R:いま聴きかえしてるけど寝れそう……
    S:あえてギター一本で作って、おっとりゆっくり流れる、昼休みを感じさせるものにしました!
     

    4. マスダ(木曜)
     
    3年生から始まるゼミをイメージして、先生にも協力してもらって実際のゼミでのディスカッションに近い状態を再現したミニコントを制作しました。みんなで架空のゼミ生を演じて、ボーカロイドについて本音をまじえて議論しています。この曲を聴いたらゼミのイメージも変わる!雰囲気だけでも感じてみてください。

    R:もう今後二度とお会いすることのできないマスダさん(笑)!!
    C:録音中にマスダの熱がどんどんヒートアップしていってた(笑) 
    L:マスダさんの熱量に何度も笑いこらえてたな〜(笑)
    R:最高よ、最高だよ……
    S:普通に話してるだけじゃなんか物足りなかったので、ちょっとみんなの声をいじってケロケロ加工してみました!
    L:あえて早送りにしてみたりね。
    S:ゼミでのディスカッションをみなさんにちょっと公開したくてつくったので、雰囲気を楽しんでいただきたいです!
    C:意外とゆる楽しいよね!って。堅苦しくないし、こんなヤバいやつもいるから大丈夫!気軽に大学生しようぜ!みたいな。
     

    5. So...(金曜)
     
    単純なリズムと同じフレーズがえんえんと続くのですが、きいているうちに歌詞を覚えて口ずさんでしまうような中毒性がある曲です。これまでの私たちの正直でリアルな気持ちをそのままことばにして、アルバムの最後につめこみました。歌詞にも注目してきいてほしいです!

    C:歌詞はほぼノリで考えた感じ。
    S:みんなでお店に行って、2時間しゃべった結果生まれたフレーズやったよね。
    R:そうやった!懐かしい!やっぱ土曜はシャウトのとこにすべてがつまっとるやん?
    L:オーキャンの最終日に録音しなおしたとき、みんなでシャウトしたのはなんか楽しかった!
    C:先生のシャウトが予想以上すぎて録音中笑いこらえとったもん(笑)
    S:みんなマジやったよね(笑)
    L:うん、声ガラガラになった(笑)
    R:シャウトはおいといて.……歌詞の内容にはポジティブなかんじよね!
    C:そうそう!ゆる~くいこう!ってかんじ。
    R:メディア・コミュニケーション学科に入るのに、そんな気負わなくても大丈夫だよっていうのが伝わればいいね!
     

    お楽しみいただきありがとうございました。ぜひ何度も聴いて、メディア・コミュニケーション学科の学生生活を想像していただいきたいです!学科の新しいカリキュラムには、私たちが行ったような音楽制作に挑戦できる授業も揃っているそうです。興味のある方はぜひ履修してみてください!

    ※こちらからアルバムを通しで再生できます。
     

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