国際英語学科では、毎年半数以上の2年生が海外へ!
国際キャリア学部では、在学生のために海外提携校(米・英・豪州・アジアの9ヶ国、16校)への留学プログラム、Study Abroad 科目を設けています。国際英語学科の在学生のほとんどがこの科目を履修し、世界に出かけています。この留学プログラムでは留学先と提携して行う成績評価によって単位認定がなされるので、休学することなく通常の在籍期間(4年間)で卒業が可能です。
ここでは、現在、海外で勉強をしている国際英語学科の学生をシリーズでご紹介していきます。
ニュージーランド(オークランド)
University of Auckland
S.R.さん(福岡県立八幡中央高等学校 出身)
国際英語学科 2年生
今年8月から留学中
私は高校生の頃から大学に入学後は留学すると決めていました。その為、単位認定のある福岡女学院大学に入学しました。留学先を決める際にはとても悩みましたが、ニュージーランド留学に決めた主な理由は自然に囲まれた環境である事とターム毎の間に長期間の休みが無かったので勉強に集中できる環境であったためここに決めました。
初めは、周りと比べてしまう事が多く、自分の話す英語に自信を持てず悩む毎日でしたがだんだんと英語を話す環境に慣れて授業でも発言できる程積極的になりました。私は日本以外の国に今まで行った事がなかったため、ニュージーランドでの生活はとても新鮮でした。一方で日本との文化の違いに衝撃を受ける事も沢山ありました。ですが、今ではこの環境にも慣れてとても快適に過ごせています。ホストファミリーはとても優しく今では自分の家の様にリラックスして毎日を過ごしています。
クラスは少人数制でとても学びやすい環境だと思います。ここでは、コミュニケーションクラスかIELTクラスを選択することができるので自分の強化したいスキルを選べます。私はコミュニケーションクラスを選択したので主に日常で使える会話やプレゼンテーション、グループに分かれてディスカッションなどを主に授業で取り組んでいます。
私は週末のほとんどを他国の友達と出かけています。他国の友達と出かけることによって英語を話す環境を自分で作るようにしています。また、一人で買い物に行く際にもお店の人と少しでも話すように心がけています。時間に余裕がある時には、ホストマザーとドラマを見て楽しんでいます。ドラマや映画を見ることでリスニング練習にもなるのでとてもためになります。
英語力、特にリスニング力は以前と比べて伸びていると感じます。留学したことで、日本がとても良い国だと誇りに思えたことです。ニュージーランドもよい国ですが、様々な文化に触れて改めて日本の良さや凄さを感じました。また、留学を通して自分の変化したところは、何にでも挑戦するようになったことです。以前は人見知りで自分から進んでしなかった事も今では思い立った時に行動に移すようになりました。
今年度は10人が航空業界へ
来年3月卒業予定の現4年生のうち、客室乗務員(CA) 5人を含む10人、実に2割近い学生が航空業界から既に内定を頂きました。(11月28日現在)
国際英語学科2年生が、「第6回活水女子大学エリザベス・ラッセル杯 英語スピーチコンテスト」にて準優勝を獲得!
活水女子大学のHPによると、
第6回の英語スピーチのテーマは、「グローバル社会の一員として考える」
国連アカデミック・インパクト(UNAI)の原則である、探求、意見、演説の自由や教育の機会、国際市民としての意識、平和、持続可能性、異文化間の対話や相互理解などの内容に関するスピーチが九州内のみならず東京や関西から集りました。
《本選についての詳細はこちら》
H.H.さんは、今年夏に締切られた予備審査を通過し、全国からの応募した大学生の中から本選に進む10名に選ばれました。そして、10月20日(土)に行われた本選では、外国人審査員の前で6分〜8分未満の長さの英語スピーチを披露しました。
H.H.さんのタイトルは「Act Now or Pay Later」
本選では、大きく分けてContentsとEnglishの他にDeliveryという3つが評価領域となり、手元に原稿を置く事は認められていません。
H.H.さんは、本学の外国人講師にもアドバイスを受けながら声の大きさ、速さ、Eye Contact、Pause、Voice Inflection、Gestureなども効果的に用いるように本選の直前まで一生懸命に練習を重ねました。
H.H.さん(国際英語学科2年生)の感想
今回、初めてスピーチコンテストにチャレンジしました。スピーチの準備の為に自分の意見を述べたり、外国人講師の先生や友達と話をしました。また、本選の時には長崎を旅行しました。今回のコンテストはすごく良い経験となりました。本選の当日、最初はちょっと緊張しましたが、準優勝を獲得することが出来て本当に嬉しいです。次回もチャレンジしたいと思います。
この英語スピーチコンテストは、第2回大会から本学科の学生がチャレンジを続けており、第3回大会では本学科の学生が優勝しています。その後も、本選への入賞する学生が続いています。
今回、準優勝したベトナム出身のH.H.さんにとっても本科での日本語での勉強に加えて、第2カ国語としての自身の英語力を試すとても良い機会となった様です。
今後の彼女の活躍に期待されます。
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