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    国際キャリア学部 英語学科

    国際キャリア学部 国際英語学科Today 一覧

    2019年
    03月26日

    ベトナム フィールドワーク (その6/6) (授業紹介)Global English Fieldwork

     
    ベトナムの食と歴史と文化に触れる

    今回は8名の本学学生が、ハノイ4日間、バリア・ブンタウ6日間の滞在期間中に体験したベトナムの食・歴史・文化体験の一端をご紹介いたします。

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    朝陽に映えるハノイの街並み
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    バリア・ブンタウの海

    ベトナムの歴史・観光資源に触れる

    ベトナムは仏教国であるため、多くの寺院や中国の偉人(孔子、孟子、荘子など)を祀った建築物があります。また、ハノイには建国の父であるホーチミンの巨大な墓(ホーチミン廟)がベトナムの国会議事堂の正面に据えられており、多くの観光客が訪れています。

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    ホーチミン廟の前で
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    孔子廟にて
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    孔子廟内の「金の亀」像の前で、フィールドワークの成功を祈る学生たち

    バリア・ブンタウは、フランス統治時代の古い建造物や、寺院、そして常夏の気候風土と長大な海岸線を活かしたビーチ・リゾート資源が豊富にあります。今回は、限られた時間内での駆け足訪問になりました。

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    フランス統治時代の外国要人の接客のための迎賓館
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    仏教寺院の中に座した大仏
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    海を見下ろす山の頂に立つ巨大なイエスの石像
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    バリア・ブンタウの海

    ベトナムの食文化に触れる

    ベトナムには、多くの種類の麺料理があります。北部でポピュラーな麺料理で、米粉から作られた真っ白い麺が非常に特徴的で、コシがない平べったいフォー(phở)をはじめ、粘り気がありもちもちビーフン状のブン(bún)、春雨面のミエン(miến)、黄色い色のラーメンによく似たミー()、主に南部でポピュラーな麺で、ブンを少し細くしてコシを持たせたフーティウ(hủ tiếu)など。加えて、ハノイでは海と川で取れた豊富な魚介料理が楽しめます。ハノイの路上にプラスティック椅子を並べた、屋台料理屋(Bia hơi)をはじめ、海鮮料理屋、喫茶店などがあり、今回のフィールドワークでも学生達は吹きさらしの外気に晒されながら美味しく、かつ信じられないほどに安価なベトナム大衆料理を堪能しました。

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    ベトナム名物の麺料理、フォー(ハノイにて)

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    もう一つの麺料理、ブン・チャー・カー(ハノイにて)
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    ハノイのローカル市場の店先に並ぶフルーツ
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    ハノイのおかず指差し大衆食堂、コム・ビン・ザン(Cơm Bình Dân)
    外国人観光客の姿は・・・見当たりません
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    コム・ビン・ザンではお好みのおかずを指で指してご飯の上に乗せてもらいます
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    これにスープが付いて、日本円にして約100
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    屋台海鮮料理屋の茹でエビ
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    貝料理とエビ
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    ハノイの屋台料理屋(Bia hơi)で牛鍋(Lẩu bò)を堪能。
    ここでも
    外国人観光客の姿は・・・見当たりません

    ホーチミン市の戦争博物館

    1970年代に全世界を震撼させた、第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)の凄惨な悲劇が撮影された、多くの写真がこの博物館に展示されています。

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    博物館の正面に据えられたかつての米軍機
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    博物館に展示された当時の凄惨な戦争の記録
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    枯葉剤(エージェント・オレンジ)の被害者の記録

    訪れた学生たちは、皆一様に複雑な思いに囚われていました。このような悲劇が、今後二度と繰り返されてはいけません。

    参加学生の声

    ここで、今回のフィールドワークに参加した学生の声をご紹介しましょう。
     

    Y.Y.さん(鹿児島県立出水中央高校 出身)

    私は今回が初めてのベトナム訪問でした。一番最初にハノイについた時の感想は、「暑い」、でした。日本よりも湿度が高いのでとても蒸し暑いのですが、夜、また日によっては昼間でも寒いと感じる日があったり服装が難しかったです。バリア・ブンタウは常夏ということもあり、常時暖かく南国気分を味わうことができました。今回ハノイとバリア・ブンタウで四つの機関と二つの大学を訪問しました。中央経済管理研究所(CIEM)や国際協力機構(JICA)、またタンビン・フーミー社、バリア・ブンタウ省ジャパンデスクの四機関全てで共通してベトナムのGDPをあげることを目標の一つとされていました。ベトナムのGDPは高くなってきているものの、まだ伸び代があります。また、バリア・ブンタウ沖では原油もとれるそうです。日本の企業がベトナムを支えていくことに感銘を受けました。また、日越大学訪問ではベトナムの正月料理や、アオザイに触れる機会を設けて頂き、ベトナムならではの体験ができて嬉しかったです。バリア・ブンタウ大学では日本語専攻の学生さんたちと交流することができました。皆さん、留学経験がないのに流暢な日本語を話されていて、尊敬するとともに自分の英語に対するモチベーションも上がりました。ベトナムでの十日間、食に困ることは一度もなく、三食すべて美味しく今では恋しいくらいです。ベトナムには狂犬病があるので、生まれて初めて犬が怖いと思いました。日本の医療が進んでいることに改めて気づくことができました。十日間という短いフィールドワークでしたが、四年生になる前、就活の始まる前にまた新しい世界を知ることができ、それと同時に当たり前が当たり前じゃないことやまだまだ日本についても知らないことがたくさんあると気づかされました。
     

    M.N.さん(福岡県立田川高校 出身)

    今回、私は初めてベトナムを訪れました。ベトナムを訪れる前の印象は、ベトナムは発展途上国であり日本とは違うので不安が大きかったです。また、あまり話したことのない友人や、学科が違う人もいたのでみんなと仲良くなれるのかという緊張もありました。今回のフィールドワークに参加してベトナムについて多くのことを感じ、学ぶことが出来ました。まず、発展途上国の中でも経済成長が近年とても著しいということです。前半に訪れたハノイでは高速道路があり、宿泊先のホテルの近くには高層ビルが建っていました。しかし、近くにはローカルなお店があるなどと、とても不思議な光景でした。次に、私はベトナムの物価の安さに驚きました。ローカルなお店で昼食や夕食を食べても1食が約200円前後でした。海鮮を食べたりベトナムビールを飲んでも、日本の1回の食事に比べて、とても安く感じました。また、ベトナムの食事はとても美味しかったです。どの食事もくせがなく、私にはとても合っていました。特に食事の中でもフォーを含め、麺類はどれも美味しかったです。最後に、ベトナムの人たちは優しかったです。企業や大学訪問をした時は、どの企業の方も学生も笑顔で歓迎して下さいました。また、買い物をしている時に言葉が理解できなくて困っていた時は、笑顔とジェスチャーで助けて下さいました。特に私が印象に残っていることは、フィールドワークの後半で訪ねたバリア・ブンタウ大学の日本語学科の学生との交流です。授業交流後の夜、皆さんで写真スポットをまわったり美味しいスイーツを食べました。どの学生も日本語がとても上手で、お互いの文化や今の流行についてたくさん話すことができました。今回のベトナムでのフィールドワークは私にとって本当にとてもいい経験になりました。今までほとんど知らなかったベトナムについて多く学ぶことができました。また、友人や先生とも仲良くなることができ、協力して何かを成し遂げることの楽しさを感じました。今回のフィールドワークは一生忘れることのない思い出となりました。

    M.K.さん(福岡県立北筑高校 出身)

    このベトナムのフィールドワークは、私にとって一生記憶に残る思い出深いものとなりました。ベトナムを訪問するのは今回が初めてで、行くまでに企業を訪問することはもちろんのこと、生活面でも食事は口に合うのか、言語は通じるかなどの不安はありました。ベトナムに着いてすぐに、湿度の高さとバイクの多さに圧倒されました。バイクは2人乗りが非常に多かったのですが、最大で4人乗りをしているのを見た時はさすがに危なさとすごさで笑いが出ました。先生のおかげで、地元の人しかいない食堂にも行けて現地のご飯をたくさん食べることができました。様々な種類の麺料理を味わうこともできました。今回私たちは、ベトナムの二つの都市を訪れました。前半はハノイへ行き、後半はバリア・ブンタウという海洋リゾート地を訪れました。ハノイとバリア・ブンタウでも、様々な違いを感じることができました。どちらの都市もお店の方々は非常に優しかったのですが、比較的ハノイの方のほうが、ニコニコしているように感じました。ベトナム語は自己紹介と挨拶しか喋れないのですが、言語は同じながらイントネーションが少し違い、日本でいう訛りのようなものがあるのだという、面白さも感じられました。全部で4つの機関、2つの大学へ行き、合計6箇所を訪れました。JICAを訪れた際、何をしているか大体のことは理解しているつもりでいましたが、自分が考えていたよりも更にすごいことが行われていて、ベトナムの都市を良くしようとたくさん考えておられる事実に、非常に感銘を受けました。日本に比べると道路の状態や、交通機関が整っておらず、それらをこれから良くしていこうとしているのを理解することができました。バリア・ブンタウ大学では日本のことについてプレゼンテーションをしました。私のグループは日本の伝統的な衣装を着る文化について発表したので、持参した浴衣を着用して発表しました。バリア・ブンタウ大学の日本語学科の学生がすごくフレンドリーで、夜ご飯に誘ってくださり、放課後何十人という学生と、私たちで公園へ行った後、ベトナムのデザートを共に食べながらお話をしました。ベトナムの友達もたくさん増え、すごく貴重な体験となりました。彼らの日本語力が素晴らしく、自分も英語を頑張らなければいけないと、ひしひしと感じました。

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    Y.I.さん(福岡県立筑紫高校 出身)

    私は、今回のベトナムへの海外フィールドワークを通して、ベトナムと日本の関係や経済、文化など多くのことを学びました。中央経済管理研究所(CIEM)や国際協力機構(JICA)などのベトナムの政府機関への訪問はとても緊張しましたが、ベトナムが抱えている問題や取り組んでいるプロジェクトについて、直接伺うことができ、なにより普段関わることのない方々とお話しすることができたことは、とても良い経験になったと思います。また、日越大学やバリア・ブンタウ大学へ訪問した際はとても楽しく交流することができました。日越大学では、ベトナムの旧正月について紹介してくれましたが、旧正月で食べるというもち米でできた伝統的なケーキを用意してくれたり、伝統衣装のアオザイを着させてくださったりと、多くのベトナム文化に触れることができましたし、おもてなしにベトナム人の暖かさを感じました。バリア・ブンタウ大学では日本語の授業が必修で、皆さんとても日本語が上手でした。改めて、私も英語学習の意欲が湧きました。また、私たちからのプレゼンテーションは「福岡女学院大学について」と「日本の文化について」でしたが、夕食後にみんなで集まり、プレゼンの練習を行ったり、一つの部屋に集まって皆でゲームを楽しむなどして、普段話さないような友人とも仲を深めることができたのもとても良い思い出です。そして、バリア・ブンタウ大学の学生に夕食後に遊びに誘われて、イルミネーションが綺麗な近くの公園で話したり、学生がよく行くというデザートのお店に連れて行ってくれたりと一緒に過ごすことで、お互いの国の文化や習慣についてたくさんの話をして仲良くなることができました。ベトナムに行く前は、発展途上国で現在急成長している国という漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際に10日間生活し、現地の人と関わることでベトナムに対するイメージは大きく変わりました。以前のバイト先にベトナム人が多かったため、ベトナムを身近に感じていましたし、人は優しく、料理は美味しいとは知っていましたが、衛生面や料理が口に合うかなど不安でした。しかし、実際は現地の方々はとても優しく、料理はとても美味しかったし、ヘルシーで値段も安かったので大満足でした!引率の先生がローカルなお店に連れて行ってくださったので、現地の人に交じって食事をすることもできました。麺類が多かったのですが、フォーやカニうどんはとても美味しく、海鮮料理もとても美味しかったです。特に海鮮料理は貝の殻などは床に捨てるというベトナムのルールで食事ができたことは、とても面白く良い体験でした。今回は旅行としては行くことのない政府機関や大学、ローカルなお店に行くことができ、とても良い思い出です。機会があれば旅行としてもまたベトナムに行きたいです。

    Y.I.さん(福岡県立香椎高校 出身)

    私は今回初めてベトナムに行きました。ベトナムは発展途上国であるということもあって、とても不安でした。しかし、実際に行ってみるとベトナムに対するイメージが180度変わりました。特に印象深かったのは、交通量、食事、現地の方々、ベトナムで働く日本人です。まず、ベトナムではバイクが非常に多く、それに伴う排気ガスもすごかった印象です。2人乗りのバイクに4人で乗っているのも多く見かけたり、常にどこかでクラクションの音が聞こえたりしていました。道路を横断する時は、歩行者がバイクの運転手とアイコンタクトを取りながら横断していて、はじめはとても怖かったのですが、慣れるとむしろ楽しかったです。しかし、あと10年で地下鉄が通りバイクが禁止になると聞いて国の発展とともに失うものもあることを知りました。次に、ベトナムの食事は全体的においしくて200円前後でお腹いっぱいになるものが多かったです。中でも、夜にみんなで打ち上げをしたときに飲んだベトナムビールと海鮮料理がおいしかったです。通常の観光旅行では足を踏み入れることのない、現地の食堂に行ってプラスチックのテーブルでごはんを食べたりして、普段経験できない貴重な体験ができました。そして、今回のフィールドワークでは現地の方と関わる機会が多かったのですが、バリア・ブンタウ大学の方たちとの交流がとても印象的でした。現地で日本語を学んでいる学生に、日本の文化についてプレゼンをして色々なお話をしました。現地の学生たちは、みんな積極的でベトナムについての話も聞くことができましたし、交流の幅が広がり、より言語学習に対する意欲が増しました。最後に、ベトナムで働く日本人の方々にもお話を聞くことができました。皆さんに共通していたことは好奇心が旺盛であることだと感じました。目的や目標が明確でそれを達成するために一生懸命で、私もそのような大人になりたいと思いました。今回のベトナム・フィールドワークを通じて、ベトナムの現状を自分の目で確認して、日本とはどのように違うのか、また、日本とのかかわりを学ぶことができました。今後のベトナムがどのように発展していくのか楽しみです。

    K.R.さん(福岡県立光陵高校 出身)

    およそ10日間にわたる今回のフィールドワークは現地の人々との交流を通してベトナムの文化に触れる機会が多く、とても充実したものでした。第二の故郷はベトナムだとおっしゃる先生が組み立てたフィールドワークのスケジュールに沿って、現地の経済研究所や、ベトナムの国的発展を支援するため現地で働く日本人の方々に話を伺い、お互いの意見を共有できました。訪問させていただいたすべての企業の方々が、私たちのいかなる疑問にも耳を傾けてくださり、丁寧に説明をしてくださりました。外国で働くということは孤独に感じるだけでなく、上手くいかないことも多いそうです。しかし一つのプロジェクトを成功させるためには現地の人々との信頼関係が必要不可欠であり、その課題を共に乗り越えたときに次へ挑戦する原動力に繋がっていくということを伺うことができました。また、現地の大学生との交流では日本に興味、関心を持ってくれている人の多さに驚きましたし、彼らの話す日本語の堪能さに感激しました。それと同時に私たち自身が日本独自の文化を改めて学ぶ機会にもなりました。企業の方々とのディスカッションや現地の人々との交流の中でのプレゼンテーションが豊富なフィールドワークで、緊張する場面は多かったものの、実際に現地に行ったからこそ発見できる、学べることは数えきれないほどあります。今回のフィールドワークに参加して本当に良かったと思います。

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    G.R.さん(福岡市立福翔高校 出身)

    私は今回のフィールドワークで、今現在急速に発展していくベトナムについてより知識を得ることができたと思います。これまでの私の認識では、人口の多さや若さなどがベトナムの強みであると考えていました、しかし最初の中央経済管理研究所(CIEM)訪問でその考えは覆されました。ベトナムでは日本と同じく少子高齢化が進んでおり、現在では平均年齢も大幅に上昇しています。過去平均年齢20歳とされたベトナムも2015年の調査では30.4歳が平均年齢として算出されていました。では、ベトナム発展の強みとは何だろうか。私はそれを土地であると感じました。同じく人口ボーナスのあるフィリピンでは高層化が進んでおり、立体交差する道路も多い、しかしベトナムでは都心部でも高層化する建物は少なく感じました。また民家においてもそれぞれの土地の大きさが異なったような印象を受けました。フィリピンでは住宅も隣同士の距離が近く、二階建て三階建ての住居が多い、しかしベトナムでは住宅間もひろく、平屋の家が主であると感じました。ベトナムの土地は未開発の地も多く、そこを有効活用したものとして今回訪問させていただいたフーミー3が挙げられると思います。総面積999haのうちの7haという広大な土地に浄水設備、下水設備、電気関係など、完全に管理された工業ベースを、工業製品輸出に利用される港湾近傍に作り上げて実際に運用していくことは、なかなか適した土地は少ないのではないかと思います。また、CIEMで挙げられた問題として、ベトナムの法整備がまだ不十分で、ひとつひとつの手続きがややこしく時間がかかることがありました。その点が海外企業がベトナム進出をする際の障害であるとのことでした。各企業がベトナムの法律の専門家を雇用し、現地語の堪能な社員を雇用してまでベトナムに進出するかというと、それは容易な話ではないと思います。タンビンフーミー社はそこに工場を置く会社に対してそういったサービスも提供することによってより海外企業の進出を促していました。ベトナムだけではなく、発展途上国全体に言える問題点ですが、国内外で技術者を育てても、国内に技術者が働ける環境がなく、海外に人材が流失してしまう点が挙げられます。JICAではODAを用いて大学などの教育支援や技術支援を行いそういった人材の育成に尽力しています。フーミー3のような工業団地により良い企業がベトナム進出をすることで、現地で高い技術が求められ、教育を受けた技術者は国内で雇用されることができます。このようなサイクルが繰り返されることにより、国全体の技術力、生産力が増加して国が発展していくのだと実際に自分の目で見て実感することができました。

    今回の10日間のベトナム・フィールドワークを通して、参加した学生それぞれに深く思うところがあったようですね。ベトナム・フィールドワークは、来年もまた継続して実施されます。


    国際英語学科では、異文化交流を通してグローバルな視点を備えたビジネスパーソンの育成に、全力で取り組んでいます。



     

    2019年
    03月22日

    英語学科卒業生が米国の名門大学院に合格!

    英語学科卒業生が米国の名門大学院に合格!

     

    国際英語学科の前身である人文学部英語学科卒業生のH.A.さんが米国の名門大学の大学院に合格しました。H.A.さんは昨年3月に本学を卒業しましたが、TOEICで925点を獲得するなど1年にわたる周到な準備を重ね、このほど以下の二つの大学院から合格通知を受け取りました:
     

    Kent State University, TESL (英語教授法) Program

    University of Massachusetts Boston, Applied linguistics (応用言語学) Program

     

    両校とも語学教育の分野で評価の高い名門大学です。本人は近く入学先を絞って、本年9月から渡米して英語教育の分野で修士号(M.A.)取得を目指すそうです。

    それでは、H.A.からの喜びのコメントをご紹介します。

     

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    人文学部英語学科 卒業生
     H.A.さん

    □ 在学中の英語学科での学びと大学院を目指すきっかけ等を教えて下さい


     ”『英語が好き』この理由だけで私は英語学科(国際英語学科の前身)に入学しましたが、入学当時は具体的な卒業後の目標はありませんでした。しかし、2年次では夢だったアメリカ留学を経験し、3、4年のゼミでは英米の語彙の違いを研究しながら、英米文化、文学、そして歴史についての授業を受け、英語という言語について様々な観点から知識を深めて行きました。この頃から、好きだった英語を教育という現場で仕事にしたいという意識が芽生えました。
     また、ボランティアに参加した際、非英語圏に派遣され他国の英語教育について学び、英語で英語を教える教育方法に魅力を感じました。そこで、私はアメリカの大学院進学を決意しました。大学進学を決意するまで何度も悩みましたが、最終的に私の背中を押してくれたのは英語学科の先生でした。私の目標と真剣に向き合って下さり、最適で最短のルートを一緒に考えてくれる先生がいて下さったおかげで、不可能に思えた大学院進学を達成することが出来ました。出願の際に必要であったエッセイも、ゼミで鍛えられたプレゼンテーション能力を活かして、アピールできたのだと思います。
     これからまだまだ私の挑戦は続きますが、英語学科で培われた英語学習法、そして先生方からのアドバイスを胸に、英語教育の更なる向上を目指して頑張りたいと思います。”

     


    国際英語学科は、高度な英語力を武器に国際的企業への就職や
    大学院への進学を目指す学科です。

    世界へ羽ばたくあなたの夢を全力で支援します。

     

    2019年
    03月22日

    ベトナム フィールドワーク (その5/6) (授業紹介)Global English Fieldwork

    バリア・ブンタウ大学学生たちとの異文化交流


    今回の国際英語学科Todayでは、バリア・ブンタウ大学の50名近い学生たちとの貴重な異文化交流の模様をご紹介いたします。

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    バリアブンタウ大学の学生たちとともに


    バリア・ブンタウ大学に於いて、朝の9時からの日本語授業に参加した同じ日の夜7時頃、同大学から50名近い学生たちが、皆さん大勢でバイクに乗って私たちの泊まるホテルにやってきました。その後、周辺の公園とスウィーツの美味しい店で、交流会が延々と続けられることになりました。この交流会は当初の予定にない、サプライズ・イベントとなりました。交流会の場所は、海辺に位置する広々とした市民公園です。ストリートファニチャ、玩具、運動器具などがライトアップされて設置されている、大変美しい場所でした。
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    海辺の夜の公園風景

    バリア・ブンタウ大学の学生約50名、本学学生8名の大集団は、公園内を思い思いに散策しながら、日本語でのトークを介して様々な話で打ち解けあい、異文化コミュニケーションを思う存分満喫することができました。

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    バリアブンタウ大学の学生たちと渾然一体となって

    公園の散策・トークの後は、近くのスイーツ店に行きました。瀟洒なつくりの店内に総勢60名近くの若者が予約なしで入り込みました。店内はほぼ貸し切り状態です。

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    学生たちでほぼ貸し切り状態のスイーツ店

    スイーツを楽しみながらのトークが、ここでも続きます。バリア・ブンタウ日本語学科と飛び入りで加わった英語学科の学生たちは、日本人学生とのコミュニケーションに飢えているかのように、どんどんトークを仕掛けてきます。もみくちゃにされながら、本学学生たちも負けじとトークを返します。

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    際限なく続く学生同士のトーク

    お店ではタピオカのスイーツをご馳走になりました。今、ベトナムで最も人気なのだそうです。

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    ふと時計を覗けば、夜の12時近くになっていました。いつまでも名残は尽きません。ホテルの前で、何度も何度も別れの挨拶(日本語で「さようなら」)を交わしました。

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    別れを惜しむバリア・ブンタウ日本語学科、英語学科の学生たち

    6回シリーズの5回目のこのブログまでで、訪問対象である5つの機関の訪問活動をご紹介しました。このフィールドワークでは、現地の主要機関訪問を通じて、実用英語を使いこなす訓練を目的の第一としていますが、加えてベトナムの様々な文化的歴史的要素に肌身で触れることによるベトナム理解も、また大切な目的の一つにしています。特に、今回、非常に限られた時間内ではありましたが、8名の学生がじかに触れたベトナム食文化は、学生達にとっては少しだけアジア特有のアクの強いものだったかも知れません。ですが、それだけにベトナム独特の大衆文化に根ざしたレアな接触体験だったと思います。次回の最終ブログでは、オフィシャルな活動に加えて、高頻度で接触したベトナムの食文化、そして、オフの時間中に駆け足で訪れたベトナムの歴史・観光資源についてご紹介いたします。




     

    2019年
    03月20日

    ベトナム フィールドワーク (その4/6) (授業紹介)Global English Fieldwork

    バリア・ブンタウ大学 訪問


    今回の国際英語学科Todayでは、バリア・ブンタウ大学言語文化学部への訪問活動について、ご紹介いたします。

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    バリア・ブンタウ大学言語文化学部の学生の皆さんとともに


    バリア・ブンタウ大学は、全部で3つのキャンパスを有しますが、私たちが訪問した第一キャンパスは、バリア・ブンタウ省人民委員会内ジャパン・デスクのオフィスから、車で15分ほどのところに位置していました。

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    バリア・ブンタウ大学第一キャンパスの外観


    今回のバリア・ブンタウ大学の訪問に際しては、先方より「日本の文化・社会」についてのプレゼンテーション依頼を頂いておりました。そのため、学生は浴衣と道着(空手)を持参した上で、交流会に臨みました。

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    伝統的和装で臨みます


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    レセプション会場にて


    830分に会場に向かいますと、まずはバリア・ブンタウ大学からの歓迎のレセプションが持たれました。副学長からは歓迎スピーチと、記念品を贈呈戴きました。

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    副学長から記念品を戴きました
     

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    バリア・ブンタウ大学の正面玄関前で、副学長を囲んで


    レセプションの後、9時に教室に向かうと、総勢30名の学生と、教職員の皆様からの一斉の拍手で迎えられました。日本語学科の学生の皆さんは、普段から日本語会話、日本語読解を学んでおられ、機会があれば訪日を強く希望されています。今回は、本学学生との日本語でのコミュニケーションを大変楽しみにされていました。

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    バリア・ブンタウ大学日本語学科の学生の皆さん。本学学生から折鶴を配りました

     

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    教室風景(本学学生は写真左手と、右手の直立学生)

    バリア・ブンタウ大学学生側から、同大学の紹介プレゼンテーションが日本語で行われました。本学学生からは、日本の文化・社会の紹介というテーマで、『折り紙文化』、『伝統建築』、『伝統行事』、『お土産文化』、『武道(空手道)』を日本語で発表しました。

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    バリア・ブンタウ大学の学生から、流暢な日本語での発表

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    本学の学生からも、日本の伝統文化について発表

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    日本の武道の紹介発表では、板の試割りも披露

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    空手の実技指導のひとコマ。バリア・ブンタウ大学の学生たちは
    なかなかにスジが良さそうです

    授業の終わりに際して、バリア・ブンタウ大学の日本語の先生より本学学生一人一人に対して修了証書が授与されました。

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    修了証書を戴いた本学学生たち

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    日本語学科の学生、先生とともに

    名残惜しさを残しながら、一行はバリア・ブンタウ大学を後にしました。しかし、学生たちとの交流はこれに止まらなかったのです。同じ日の夜、バリア・ブンタウ大学から50名近い学生たちが私たちの泊まるホテルにやってきました。そして、交流会が延々と続けられることになったのです。その模様を、次回の国際英語学科Todayでご紹介いたします。
     

    2019年
    03月19日

    ベトナム フィールドワーク (その3/6) (授業紹介)Global English Fieldwork


    常夏の街、バリア・ブンタウ
     
    読者の皆様は、ベトナムのバリア・ブンタウ省という地域の名前に聞き覚えがあるでしょうか。実は、日本人にはかなり馴染みの薄い省ではないかと思われます。総人口は110万人強、そのうち、現地滞在の日本人の数は数十名程度です。日本人観光ツアーの中に組み込まれることも、ほぼ皆無です。ですが、太平洋に突き出した半島状のブンタウ市の海岸線からの眺望は圧巻で、その沖合で取れる魚介類は他地域の追随を許さない新鮮さと旨味を誇ります。気候は一年を通じて安定しており、日照時間もたっぷりある常夏の海洋都市です。また、ブンタウ沖では原油と天然ガスが採掘されており、原油の埋蔵量はベトナム全土の約90%以上を占めています。実はベトナムは「産油国」だったのですね。

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    外洋の水平線に沈むバリア・ブンタウの夕陽
     
    タンビン・フーミー社訪問

    バリア・ブンタウ省での最初の訪問先は、観光・不動産開発や、工業団地開発を手がけるタンビン・フーミー株式会社です。応対してくださったのは、同社副社長の風間賢雄様、ゼネラルマネージャの三澤仁志様、経営部長補佐の新延晃代様でした。100%ベトナム資本のタンビン・フーミー社ですが、このように日本人が複数名関与されています。副社長の風間様は、元々は日系大手総合商社にお勤めされており、数十年に渡るベトナムでの商社マンとしてのご実績と、社長として日系工業団地の経営を切り盛りされていた手腕を買われ、数年前にタンビン・フーミー社の役員に就任なされ現在に至っておられるとのことです。

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    タンビン・フーミー社フーミー3工業団地オフィスの外観

    タンビン・フーミー社は、現在、バリア・ブンタウ省内で、ベトナム中央政府から日系企業誘致のための特別工業団地に指定された「フーミー3」工業団地の造成と、入居企業誘致の為のプロモーション活動を精力的に行なっており、風間副社長はその先頭に立って御活躍されています。工業団地は、総面積が999ha、生産地区に加えて、変電所、排水処理地区、居住区、教育施設、エンターテインメント地区(公園、ゴルフ場)、ショッピングエリアを備えた、複合的エリアとして整備される計画です。現在、すでに大手家具メーカーが工業団地内に工場を建設して操業中であり、これに続く日系大手企業の進出・入居が予定されています。

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    タンビンフーミー社の風間様、三嶋様を囲んで

    プレゼンの後、事務所玄関前で記念撮影、そして、フーミー3工業団地内を視察いたしました。学生達には普段、馴染みの無い土木の世界でしたが、この機会に貴重な体験の時間を持つことができたことと思います。

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    風間副社長へ記念品を手渡し

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    工業団地事務所1階レセプション前での記念写真

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    工業団地内の巨大な排水処理施設
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    工業団地内への電力供給施設

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    土木女子を体験

    バリア・ブンタウ省ジャパン・デスク訪問

    フーミー3工業団地を後に、一行は次の訪問先である、バリア・ブンタウ省人民委員会内のジャパン・デスクへ向かいました。応対いただいたのは、宮下朝行様です。ジャパン・デスクは、日系企業がバリア・ブンタウ省に進出する際に、必要とされる様々な案内や情報提供、そして進出のためのアドバイスを提供されています。宮下様は大阪府内の市役所からの出向という形で、現在の職責を担われています。ちなみに、ジャパン・デスクのオフィスがあるバリア・ブンタウ省人民委員会合同庁舎は、著名な日本人建築家が設計を手がけておられます。
    宮下様からは、バリア・ブンタウ省ジャパン・デスクについて、その役割が①日系企業誘致促進、②日系企業のサポート、③日越友好の架け橋となること、そして、具体的な活動内容としては日系企業向けの投資セミナーの開催、日系企業と省政府とのラウンドテーブル形式の意見交換会の開催、日本商工会議所視察団の受け入れなどについて、詳細なご説明をいただきました。

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    ジャパンデスクの宮下様を囲んで

    大変貴重な情報が提供されたこの日は、朝から会議、プレゼン、視察と、イベントが立て続きに組まれました。ですが、学生達の興味・関心は尽きることがありません。この日はジャパンデスクを後にして、1日のミッションは完了です。明日は、最後の訪問先であるバリア・ブンタウ大学に向かいます。そこでは私たちとの交流を何日も前から楽しみにしていたという、バリア・ブンタウ大学言語文化学部日本語学科の学生、総勢30余名からの熱烈な歓待を受けることとなります。その模様は、また次回の国際英語学科Todayでご紹介いたしましょう。
     

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