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    国際キャリア学部 国際キャリア学科

    国際キャリア学部 国際キャリア学科Today 一覧

    2019年
    12月04日

    (授業紹介)Senior Seminar(4年次ゼミ、中国研究、担当:陳齢)-上海研修旅行

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    国際キャリア学科4年の陳ゼミ(中国研究、担当:陳齢)では、この度、上海での研修を実施しました。

    ゼミ生は現地大学生との交流、中国の伝統的な道教信仰の聖地である城隍廟の参観、青銅器や書、絵画、貨幣、印鑑などが展示されている上海博物館の見学など、様々な角度から上海と中国を捉え、学び、満喫しました。オフの時間には、城隍廟にある老舗南翔饅頭店の小籠包に舌鼓を打った後、ライトアップされた外灘の夜景を数キロにわたって散策し、とても印象深かったようです。

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    以下ではゼミ生の感想を紹介します。 

    H.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)

    私が今回の上海研修で印象に残った事柄は次の3点です。一つ目は上海の発展です。以前の私は、中国に対して寺院や古い建物が多く立ち並ぶ古風な国であるようなイメージを持っていましたが、いざ空港に降り立ってみると建物の高さや大きさ、空港から中心地までをつなぐ高速鉄道を有するその発展ぶりに非常に驚きました。二日目に訪れた上海随一の夜景スポットである外灘は高層ビルや欧風の建物がずらりと並んでいて、その行く手に上海テレビ塔などのネオンが輝き、今まで歩いたことのある都市の夜景のうちでも最も華やかでした。外灘には多くの銀行を見かけ、金融センターとしても機能していることを知りました。世界の様々な都市と比較してみても抜きんでているように感じました。二つ目は国民性です。日本と比べて電車の扉が閉まるタイミングが非常に速いこと、列に割り込んでくる人がいることに驚くとともに、自分の思うように生きられるストレスの少なさそうな生活は羨ましいなとも思いました。三つ目は言語です。訪問先の上海財経大学の呂先生のクラスの学生たちが日本語をとても流暢に話せるのに驚きました。上海研修はあっという間でしたが、中国の料理から建物、世界随一の夜景、現地の人々の暮らしぶりなど様々なことを楽しめて、理解が深まっただけでなく、中国語をもっと習得したいというモチベーションもあがる自己啓発の旅になりました。数年後、もう一度、上海に出かけてその発展ぶりを比較してみたいと思います。 

    A.Uさん(福岡県立浮羽究真館高等学校出身)

    今回の研修では、中国の大学生との交流が最も印象的でした。中国の学生達はそれぞれの出身地についてプレゼンテーションをしてくれました。皆さん大学二年なのに流暢な日本語で、動画なども交えながらわかりやすくプレゼンテーションしていたことに感動しました。中国各地の名所やその特徴、歴史、経済など様々なことについて知ることができました。実際に中国に行ってみて、人々、風景、食、交通機関など、日本と異なる部分がたくさんあり、日々、新鮮でした。上海へのゼミ旅行では多くのことが学びとれました。本当に良かったです。充実した三泊四日になりました。また中国へ行く機会がある時は、中国の学生さん達が紹介してくれた場所にも行ってみたいと思います。 

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    上海財経大学で

    M.Uさん(福岡県立古賀竟成館高等学校出身)

    上海財経大学という国立大学を訪問したのが一番印象深かったです。ビジネスに有利な専門課程と卒業生の質が認められて、世界的な金融機構や会計事務所に多数が就職しているエリート校の学生の前で発表するとは思っていなかったので、とても緊張しました。私たちは九州の様々な事、物について発表し、上海財経大学の学生達は自分の出身地について発表しました。まだ2年生というのに一様に日本語が上手で、パワーポイントの完成度も高く、動画を使って説明をする学生もいて、意識の違いを感じました。一人一人とても濃い内容の発表であったため、時間がオーバーし、全員分の発表を聞くことができず、とても残念でした。上海博物館と城隍廟の訪問も印象的でした。私は絵画に関心があり、中国画からは日本の昔の絵画を連想し、西洋絵画も楽しめました。数多くの貴重な資料や宝物が展示してあるのに入場料が無料であるには驚きました。一方の城隍廟はとても荘厳な建物で、私の好きな中国文化を肌で感じることができました。道教式のお参りの仕方を教えていただき、お参りをしましたが、お願いごとを考える余裕がありませんでした。夜になると豫園周辺の建物がライトアップされていましたが、私はライトアップをしていないほうが好きで、装飾のない昼間の景観のほうが趣があると思いました。次は北京など他の都市、地域にも行ってみたいと思います。 

    M.Iさん(福岡舞鶴高等学校出身)

    上海ディズニーランドは東京ディズニーランドよりも遥かに大きく、プロジェクションマッピングなど技術が進んでいたため、楽しみにしていましたが、アトラクションの説明は基本、中国語で、キャスト達も中国語を話していたので、内容が理解できませんでした。リスニングだけでももっと努力して修得していたら楽しむことができたのではないかと思います。その他、買い物をする際や道を聞く際も英語が通じないことが多々あったので、苦労しました。また、今回、利用した浦東空港は羽田空港や成田空港よりも大きく、セキュリティも厳しく、日本との違いを感じました。二年間、ゼミで中国について学んできましたが、知らないことがまだまだ多く、卒業までに更に多くの事を知るように頑張りたいと思います。 

    N.Mさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

    中国の食事は安いものと高いものの差が大きいと感じました。一日目に立ち寄った火鍋屋さんはとても高級で、フカヒレや肉料理の値段の高さに驚きました。一方で大学の学食は、ボリューム満点にもかかわらず、値段はとても安かったです。中国の人は冷たい飲み物をあまり飲まないということを今回、初めて知りました。私はいつも冷たい飲み物ばかり飲んでいるので、白湯が出てきた時は驚きましたが、冷たいものばかり飲むより体にいいなと思うようにしました。日本からは比較的近い国ですが、食文化は異なる点が多く、新鮮でした。次に驚いたのが地下鉄の運賃の安さです。日本は交通費が高く、少し移動するだけでも多額のお金が必要ですが、中国の地下鉄は安い値段で長距離を移動できます。改札を通るたびに手荷物検査があり、通勤ラッシュ時は不便だと思いましたが、安心して乗れるというのは良い点だと思います。上海ゼミ旅行は大学生活のなかでもとても印象に残った経験となりました。実際に現地に行って学ぶことで、中国に対するイメージが変わりました。機会があれば、また中国に行ってみようと思います。 

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    上海博物館で

    M.Yさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

    中国を訪れるのは初めてでした。想像していたよりも、もっと広く、全てが壮大でした。街中で見た集合住宅街は日本の団地をはるかに超える大きさと広さで、電車の窓から見えた景色も地の果てが見えないほど、大きくて広いという感想を持ちました。人が本当に多く、どこに行っても人、人、人が溢れているという印象でした。私にとって中国は想像していた以上に近代的で、そしてかつ刺激に溢れる国でした。学生時代に中国を訪れることができたのは、人生にとって大きな意味をもたらすほど、とても価値のある研修旅行だったと思います。また絶対に上海を訪れたいと思います。できるだけ多くの人にあの豪華絢爛な外灘の景色を見せたいです。 

    M.Nさん(福岡女学院高等学校出身)

    私は今回のゼミ旅行で初めて中国を訪れ、たくさん感じたことがありました。一つ目は、日本の建物との違いです。中国の建物、なかでも住宅は日本と比べて広大であり、高層なものが多く、同様な建物が集まって並んでいることが多いと感じました。後で調べたところ、中国では国家が土地を所有しているため、マンションに住んだ方が暮らしやすく、一軒家よりもマンションが多く見られることがわかりました。また、中国は日本と比べて地震が少ないので、高層ビルが多く、新鮮に感じられたのだと思います。制度や気候が違うと、住宅事情も変わってくるのだと学びました。二つ目は、中国の学生の勉学に対する意欲です。私たちは上海財経大学を訪れ、ある授業で九州の観光地や行事、方言など様々なジャンルでプレゼンテーションをしましたが、先方の学生は上海だけでなく、全国いろいろな地域から集まっているということもあり、それぞれの出身地について発表してくれました。日中の歴史を踏まえて発表していたり、中国だけでなく、日本の政治や経済にも関心をもっていたりして、学習能力が高いと感じました。また、それぞれの出身地によって有名な食べ物や観光地などがあることも素晴らしいと感じました。中国の経済発展はとても目覚ましく、それには中国の人々の学習意欲の高さが大きく関係しているように思いました。次は他の都市も訪れてみたいと思います。 

    H.Nさん(福岡県立春日高等学校出身)

    IMG_2120.JPGゼミ旅行で一番驚いたことは中国の規模の大きさです。建物、道路、人の多さなど日本の倍以上あり、そのスケールに圧倒されました。空港に到着し、ホテルに移動する際にまず驚いたのは道路の大きさです。片側4車線もあり、横断歩道を渡るには小走りでないと青信号のうちに渡りきれないほどで、毎回50メートル走をしている気分でした。中国は空気が悪いというイメージがあり、ニュースでも空気が濁った景色とかが紹介されているのを見たことがありますが、実際の上海は思っていたほどではなく、電動バイクをはじめとして紙ストロー、有料レジ袋など日本よりも環境対策が進んでいるなと思いました。また、木の高さにも驚きました。ディズニーランドに行くまでの電車から、2階建ての家よりも高い木がたくさん並んでいるのが見え、日本では街の中でこんなに高い木は見ないなと思いました。上海財経大学のキャンパス内の木も高くて、上海は鹿児島とおなじくらいの緯度なのでもっと南国っぽい種類の木が生えていると思っていましたが、実際はプラタナスという街路樹が多く植えられているそうです。中国政府が街並みに合い、木の枝が風になびき、日差しを遮るなどの条件で探したところ、雨風に打たれ強く、大きな葉をもつプラタナスが最も適していると判明し、フランスからとりよせて植樹したそうです。日光を遮断するため、以前よりも道路の温度が下がったり、葉っぱがチリや灰を防いでくれたり、根が縦横無尽に広がるので台風にも強く何百年も立ち続けることができるそうです。この木は中国では初めて上海に導入されたそうで、木まで街に合わせて選ばれていると知り、上海はすてきな街だなと思いました。今回のゼミ旅行で、中国様式の建築を見たり、水墨画などの作品を鑑賞したり、きれいな夜景を眺めたり、さらに実際の上海の生活に触れたりすることもでき、中国を肌で感じ、とても刺激的でした。また、中国語をもっと頑張りたいというモチベーションにもつながりました。上海財経大学の方がプレゼンテーションで紹介してくださった街にも興味を持ったので、今後、上海以外の街にも旅行して、中国の色々な面を知っていきたいです。

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     研修旅行可以多了解中国的情况!
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    上海的美丽夜景世界闻名!

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    2019年
    12月02日

    (授業紹介)「Current Business」⑥官公庁:農林水産省九州農政局の野村参事官、北原課長補佐による講義

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    国際キャリア学科3年生を対象とする「Current Business」(担当:山口)は、世界とつながるビジネスや公務の第一線で活躍されてきた様々な業種の方を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際展開などについてご講義いただくオムニバス形式の授業です。
     
    先日の講義には農林水産省九州農政局より野村地方参事官、北原課長補佐、高山事務官を講師にお迎えして、官民を挙げての輸出促進が奏功し、近年、拡大している農産物輸出の状況と農林水産省の取り組み、農林水産省と九州農政局の業務、求められる人材像についてご講義いただきました。

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    IMG_9424.jpg前半では、野村参事官より「日本の農産物輸出の状況と輸出促進施策について」と題する講義をいただきました。初めに少子高齢化で日本国内の市場が縮小する一方で、世界的な日本食ブームの広がりとアジア諸国を中心とする人口増加や経済発展に伴う所得水準の向上により海外市場は今後、拡大が見込まれるという農産物市場を取り巻く潮流から説き起こしていただき、農産物の輸出拡大に取り組む意義について、①貿易バランスの改善、②日本食文化の海外への普及による対日理解の増進という「日本国民全体にとってのメリット」と、①新たな販路拡大と農家の所得の向上、②国内価格下落時のリスクの軽減、③輸出を通じた国内ブランド価値の向上、④経営に関する意識の改革、⑤地域経済の活性化という「産地・地域にとってのメリット」に分けて、例えば「輸出を通じた国内ブランド価値の向上」については大粒のためあまり評価されていなかった福岡産の苺のあまおうが香港で人気を博したことから国内でも注目されるようになり、ブランド価値を確立したなどの具体例をあげながら解説いただきました。

    続いて、2018年には前年比12.4%増と顕著な伸びを示している農林水産物・食品の輸出の状況、九州各県からの主な輸出品目と輸出先について、①アジア諸国の消費者が訪日観光での経験から生卵を食べるようになったことが鶏卵の輸出拡大につながった、②アジア諸国で焼き芋がブームになっており、サツマイモの輸出が拡大している、他方で③韓国との関係悪化に伴い韓国向けのビールの輸出が急減したなど、学生たちがイメージしやすい具体例を豊富に交えながら解説いただきました。

    IMG_9438.JPG農林水産省を中心とする農産物の輸出促進施策については、まずオールジャパンでの輸出促進の取り組みとして、「日本食品海外プロモーションセンター」(JFOODO)の活動についてご紹介いただきました。JFOODOはフランスの食文化からプロモーションを行い成功したフランス食品振興会(SOPEXA)を参考に設立されたもので、日本の食文化の普及と一体となった海外市場でのプロモーションを展開しています。野村参事官からは、①日本産シーフードは主たる競合相手をサーモンとしてマーケティングを行っている、②和牛の輸出拡大のためにしゃぶしゃぶとしての食べ方の定着を図っている、③米粉はグルテンフリーを打ち出し、パンやピザへの利用の促進を図っているなどの具体例をあげながらご説明いただきました。

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    続いて、生産現場での輸出に関する情報不足を解消するための専門家による輸出診断・訪問診断、産地でのグローバル対応を確立するためのグローバル産地づくり推進事業、事業者間の連携促進のためのマッチング、海外の日本レストラン等を日本産食材の輸出拠点として活用する日本産食材サポーター店の展開(現在約4100店舗)などの取り組みについて、ご紹介いただきました。また、動植物検疫協議や原発事故による日本食品等の輸入規制の撤廃・緩和など、農産物・食品輸出拡大の環境整備のために行っている外国政府との交渉などについてもご説明いただきました。

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    IMG_9430.JPG後半には、総務部総務課で人事を担当されている北原課長補佐より公務員の仕事や職種、農林水産省と九州農政局のビジョン・ステートメントや機構、業務についてご紹介いただいたうえで、求められる人材像として、現場に寄り添った農業政策を行うためには①コミュニケーション能力(受け答えが的確にできるか、指示が伝わるか)、②主体性、積極性(仕事を自ら吸収し、発信していけるか)、③発想力、創造力(アイデアを生み出し、具体化できるか)が求められ、行政担当者としては①協調性(組織人として周りの人と連携がとれるか)、②勤勉さ(複雑な制度を理解して、的確に事務を遂行できるか)、③論理的思考力(困難な課題に対して正しい結論にたどり着けるか)、④柔軟性(農林水産省の幅広い業務、フィールドですぐに馴染めるか)が求められるとご説明いただきました。講義の最後には今年、入省された地域連携課の高山事務官が登壇され、公務員を目指した動機や若手職員から見た仕事のやりがい、職場の様子などについてお話しいただきました。

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    学生たちは豊富な具体例をあげながら分かりやすく、静かな情熱を込めて農産物の輸出促進をはじめとする農林水産行政について解説いただく講師の方々の講義に聴き入り、終了後には時間がオーバーするほど質問が相次ぎました。お忙しいなか、熊本から講義にいらしていただいた九州農政局の皆様、本当にありがとうございました。

    なお、今年、国際キャリア学科からは初めて二人の4年生が国家公務員試験に合格し、来年度から法務省の外局である出入国在留管理庁に勤務します。この講義を聴いた3年生からも国家公務員を目指す学生が出ることが期待されます。

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    以下は講義を聴講した学生の感想(代表)です。

    H.Iさん(福岡県立香椎高等学校出身)

    講義を通して本当に農業は私たち人間の基礎であり、とても重要な産業であることを改めて実感しました。今回、ご講義下さった講師の方々は皆様、誠実なお人柄がお言葉やご姿勢の一つ一つに現れていて、私もそのように第一印象で信頼される社会人なりたいと思いました。貴重な講義をいただき、ありがとうございました。

    S.Iさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

    今回の講義を聴いて、農林水産省が私たち市民の身近にあることに驚きました。私たちが海外のおいしい食品を安全に食べれたり、逆に海外で日本食を手に入れることができるのも農林水産省の方々のお働きがあってのことだと思いました。

    Y.Kさん(福岡県立八幡南高等学校出身)

    堅い、自分たちとは縁遠いお仕事と思っていましたが、今回の講義を聴いて、私たちの生活にとって不可欠な食に関わる様々な取り組みをされていることがわかり、イメージが変わりました。講義の最後に私たちにお年の近い社会人一年目の方からこのお仕事に求められる能力などを聞けて、とてもよかったと思います。

    A.Kさん(福岡県立柏陵高等学校出身)

    動植物検疫や国家間の交渉など少し難しいところもありましたが、学ぶことがとても多い講義でした。最後に入省1年目の方が緊張しながらお話しいただき、とても親近感が湧きました。

    M.Hさん(神村学園高等部出身)

    貿易や動植物検疫などの諸法令、国ごとの規制、国家間の交渉など複雑で幅広い分野をカバーしながら、人の生活に不可欠な食に密接に関係している農林水産省のお仕事は必要不可欠で、とてもやりがいのあるものであると感じました。高齢化が進む農家が今後、高齢化対策として求められるAI等の技術を使いこなせるようになるのかなど、関心が深まったことを今後、自分でも調べていこうと思います。

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    A.Sさん(福岡県立糸島高等学校出身)

    農林水産省のお仕事について詳しく学ぶことができました。食という私たちにとって身近なものを取り扱い、どうすれば地域とその経済が活性化するのか、どうすれば日本にとって利益になるかを考えるなど、とても重要な責務を担っておられることがわかりました。私も人の支えになるような仕事を目指して、就職活動に取り組んでいきたいと思います。

    A.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身)

    地域資源を活かした農山漁村の振興・活性化への取り組み、なかでも農泊など観光的な要素を取り入れた振興策に特に強い関心を持ちました。地域活性化につながる仕事に関心があったので、農林水産省でこうした分野のお仕事に携わるという選択もあるのだと思いました。

    A.Sさん(福岡県立直方高等学校出身)

    私は将来の進路として公務員を視野に入れていますので、とても勉強になる講義でした。協調性、勤勉さ、論理的思考力、柔軟性など、北原課長補佐が公務員に求められる資質としてあげられた点は、どのような進路に進む際にも必要なものだと思います。今の自分に足りていない点を見直して、今後の就職活動、職業生活につなげていきたいです。

    R.Tさん(福岡市立福岡女子高等学校出身)

    日本と海外をつなぐ立場で働かれている方々から実際のお仕事のお話を聞き、とても勉強になりました。国家公務員の方から直接、お仕事のことを聞く機会はこれまであまりなかったので、貴重な時間でした。これからのカレント・ビジネスの講義もしっかりと受講し、多くのことを吸収していきたいです。

    Y.Tさん(鹿児島県立鹿児島中央高等学校出身)

    今まで詳しく知らなかった食品の貿易や海外市場開拓についてたくさんのことを学ぶことができました。とても貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

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    2019年
    11月25日

    (授業紹介)「Current Business」⑤製造業:ヤマハ発動機提携講義Ⅰ-デマンドチェーン革新部物流戦略グループの秋山様による講義

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    国際キャリア学科では、グローバル企業と提携したプログラムとして、一昨年度からヤマハ発動機株式会社との提携講義を実施しています。今年度は、前期に国際キャリア学科1年生を対象とする「フレッシャーズ・セミナー」と同3年生を対象とする「Japanese Industry」(日本産業論)の合同授業として、同社の柳弘之代表取締役会長による特別講義を開催しました。
     
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    ヤマハ発動機 柳代表取締役会長による特別講義(前期)

    続いて、後期には国際キャリア学部3年生を対象とする「Current Business」で同社で活躍されている女性社員の方による講義をシリーズで開催しました。第一回は同社デマンドチェーン革新部物流戦略グループで国際的なサプライチェーンを構築する仕事に従事されている秋山奈緒子様をお招きし、「自分のやりたい仕事って何だろう」と題する講義をいただきました。

    IMG_9249.jpg大学院で農学を学び、日本の農産物を海外に広める仕事を目指されていた秋山様は、ふとしたきっかけで辿り着いたヤマハ発動機の就活サイトを見て「感動創造企業」という経営理念と日本製品をグローバルに展開していることに魅力を感じ、入社されたそうです。講義では初めにこうしたご自身の入社の経緯についてご紹介いただき、売上の約90%、生産の90%以上を海外が占め、海外グループ企業が100社以上に達している日本を代表するグローバル企業であるヤマハ発動機の概要についてご説明いただきました。

    続いて、ご自身が入社後、配属され、現在も担当されている物流のお仕事について、製造業企業におけるモノづくりの流れから説き起こしていただき、「物流はモノづくりのすべての工程で発生します。昨今では『物流を制する者は、市場を制す』とも言われるようにその重要性が指摘されています」と解説いただきました。

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    IMG_9255.JPG秋山様が入社後、最初に配属されたのは物流・安全貿易部で、アフリカや南太平洋市場向けの輸出とアメリカからの三国間貿易の業務を担当されました。講義では、モーリタニア向けのボート型・部品とベナン向けの浄水器の輸送など携われた具体的なお仕事をご紹介いただき、「会社全体のビジネスを見渡せるこの部署では海外ビジネスの基本と物流作業の実務が習得できました。そして、人と比べない、比べるとしたら、昨日の自分に負けないように頑張ることを学びました」と話されました。

    入社4年目に秋山様はトレーニーとしてアメリカのアトランタに赴任されます。アトランタでは実務は日本で経験してきたという自負から現地の社員の方々に「何でも聞いてください」という姿勢で臨まれますが、反応が芳しくないばかりか、関係がぎくしゃくしてしまいました。そこで、個人ごとにジョブ・ディスクリプションが明確に設定され、成果主義で人事管理が行われているアメリカのビジネス環境のなかで、自分は仕事を奪うのではないかと警戒されていたことに気づき、たくさんコミュニケーションをとることで現地社員の方々の警戒感を解くように努められました。この経験からは「日本の当たり前は当たり前ではない」「特に海外で働くうえで大事なのは細かい知識ではなく、基本と考え方、そして応用力である」ことを学ばれました。

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    アメリカで多い物流過程での輸送ダメージの改善のためにダメージ情報の見える化や設計者へのフィードバックなどを講じられたご経験から「物流にはいろいろな可能性が眠っている」と感じ、意気込んで帰国されるものの、今度は物流ではなく、生産企画部でマレーシアの製造拠点での生産レイアウトを考える業務に配属されます。しかし、ここでも生産レイアウトの改善の企画・提案など新しい経験をたくさん積まれ、折からのマレーシア市場の絶好調もあり、「これまでで一番、成長できた1年間」を過ごされます。

    続いて、現在のデマンドチェーン革新部物流戦略グループに異動し、FTA(自由貿易協定)を活用した関税管理体制を構築する仕事に携わられることになります。ここでは、これまで培ってこられてきた物流と製造の知識、経験が活かせ、しかも9人のメンバーがいるチームのリーダーのお仕事を任されるようになりました。

    講義の最後には、今、ご担当されている仕事は当初、やりたかった「日本の製品をもっと世界に広めたい」という仕事と一緒であり、様々な経験を経て、さらにやりたいことが増えていると話され、「新しいヤマハの物流をつくり、お客様に還元していきたい」という抱負を述べられました。そのうえで、学生たちに「やりたいことを一つに絞る必要はありません。自分の軸、一番、大切にしていることは何かをよく考えてみてください」というアドバイスをいただきました。学生たちは壁に当たってはそれを乗り越え、成長を続けられた秋山様の臨場感あふれるお話に真剣に聴き入っていました。アメリカでのハロウィンや女子会のエピソード、マレーシアの料理のおいしさなど、楽しい話題もご紹介いただき、学生たちの心に残る講義となりました。

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    以下は聴講した学生の感想(代表)です。

    S.Iさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

    講義の最後に秋山様が下さったアドバイスのなかでも「人と比べない。比べるとしたら、昨日の自分に負けないように頑張る」という言葉が心に残りました。なぜなら楽しかった大学生活も終わりに近づき、毎日のように就活という言葉が聞こえてきて、焦りを感じてしまい、人と比べては落胆したりしていました。しかし、この言葉を聞いて、人と比べていても何にもならないことを思い出しました。これからは、毎日、少しでも自分自身を超えられるように頑張りたいと思います。

    H.Iさん(福岡県立香椎高等学校出身)

    私は物流や貿易に関心があり、今回、まさに第一線で活躍されてきた秋山様から具体的な事例をあげながら国際物流について詳しく教えていただき、とても勉強になりました。講義を聴いて、メーカーや貿易、物流の業界で働きたいという思いがさらに強くなりました。とても勉強になる講義でした。

    A.Oさん(宮崎県立都城西高等学校出身)

    IMG_9254.JPG私も秋山様のようにたとえ仕事で嫌なこと、辛いことに直面しても感情的にならず、「なぜそれが起こったのか」「どうやれば防げたのか」「状況をよくしていくには何をするべきなのか」など、冷静に考えて対処していく力を身につけたいと思います。秋山様の考え方や価値観に憧れを持ちました。将来に向けて活かせる貴重なアドバイスを数多くいただき、本当にありがとうございました。

    M.Kさん(福岡舞鶴高等学校出身)

    私も秋山様のように失敗を恐れずに挑戦し続ける女性、社会で活躍できる人財になりたいと思います。自分の考え方や将来に大きな影響を与えていただいた貴重な講義でした。とてもありがたかったです。

    A.Yさん(福岡県立東筑高等学校出身)

    ヤマハ発動機の業務や国際物流のお仕事について深く学べました。何より常に目の前のことに全力で取り組んでいこうとされる秋山様の姿勢が印象的でした。私も挫けそうなときでも自分を信じ、何事も経験だと思ってどんどん挑戦していきたいです。

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    N.Kさん(明光学園高等学校出身)

    いつか私も秋山様のように、着実にキャリアを積み重ねていき、ご縁のあった会社に貢献できるような人材になりたいと思います。

    M.Hさん(神村学園高等部出身)

    講義の最後に秋山様からいただいたメッセージは全て今の私に必要な言葉で、感銘を受けました。なかでも、「時に思い切り飛び込んで新しい体験をすると人は成長する」という言葉が強く心に響きました。私も自分に自信を持って仕事に臨める秋山様のような女性になれるよう努力していきたいと思います。

    S.Yさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)

    本当に比べるべきなのは人ではなく昨日の自分だという言葉が心に残りました。今後は焦らずに昨日の自分に負けないように濃く充実した日々を過ごしていきたいです。そして、やりたいことだけでなく、一番、大切にしていることは何かを考え、実行していこうと思います。

    M.Wさん(福岡市立西陵高等学校出身)

    これからは自分の思いや考えをまとめて分析し、本当にやりたいこと、大切にしたいことを見つけて、秋山様のように熱い思いを持って仕事ができる人になりたいと思いました。

    N.Tさん(大分県立国東高等学校出身)

    秋山様の講義から学ばせていただいた①チャレンジすること、勇気をもって踏み出すことの重要性、②直面した困難にどう向き合い、そこから何を学ぶかが重要であるということ、そして③自分がやりたいことや目標を明確にして取り組むことの大切さを胸にこれからの学生生活やキャリア形成に臨みたいと思います。

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    なお、この講義の司会進行は昨年のヤマハ発動機との提携講義を聴いて同社を目指し、見事、内定をいただいた国際キャリア学科4年のK.Mさん(福岡県立春日高等学校出身)が務めました。

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    「先輩」の前で司会進行を務めるK.Mさん(春日高等学校出身)
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    講義の後も学生からの質問が相次ぎました!
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    2019年
    11月20日

    (授業紹介)「Current Business」④金融:西日本シティ銀行人事部の立花様による講義

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    国際キャリア学科3年生を対象とする「Current Business」(担当:山口)は、世界とつながるビジネスの第一線で活躍されてきた様々な業種の方を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際展開などについてご講義いただくオムニバス形式の授業です。

    前回は2016年度より実施している西日本シティ銀行との提携講義の一環として同行人事部人財開発室の立花優子様をお招きし、「銀行の業務と社会的役割」についてお話しいただきました。

    IMG_9064.JPG立花様は福岡女学院中学高等学校のご出身で、青山学院大学教育人間科学部を経て、2013年に西日本シティ銀行に入行されました。入行後、北九州の戸畑支店に配属、預金係、貸付係のほか、女性行員登用の一環としてそれまではほとんど男性が担当していた渉外営業も担当されました。一昨年からは本部の人事部人財開発室に異動して行員の方々の研修業務に従事されており、O.Yさん(福岡県立香住丘高等学校出身)やM.Kさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)など、同行に入行した国際キャリア学科の卒業生もご指導いただいてます。

    講義でははじめに銀行の役割と業務について「もしも銀行がなかったら生活がどう変わるのか」ということから説き起こしていただき、「お金に関わる『不便』を『便利』に変えるのが銀行です」とわかりやすくご説明いただきました。続いて、銀行法に規定されている預金、融資、為替という銀行の固有業務と、金融仲介機能、信用創造機能、支払決済機能という銀行が経済活動の中で担っている機能について学生がイメージしやすい具体例を交えながらご説明いただき、銀行間には取扱商品自体に大きな差がないこともあり、「人の魅力が問われる仕事です」と述べられました。また、2008年の金融自由化によって個人向けの投資信託、保険商品の販売、証券仲介の業務が加わるなど、多角化している銀行業務の現状についても解説いただきました。

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    銀行での仕事については、はじめに二人のお子様を育てながらテラー係として顕著な業績をあげておられる同行の脇坂久美子様のご活躍を紹介したDVDを見せていただいた後、預金担当(テラー係、預金後方係、出納係)、融資窓口担当、フィナンシャル・アドバイザー、渉外営業担当、支店長・課長、本部のそれぞれの仕事内容と求められる資質について、例えば渉外営業担当は「若い行員でも取引先の経営者の方と親しくなることもでき、様々な業種の企業の方と関わることができるやりがいのある、しかし緊張感のあるお仕事です」など、ご自身の戸畑支店での経験談を織り交ぜながら説明いただきました。

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    IMG_9073.JPG地域経済・社会と密接な結びつきを持つ地方銀行の役割とメインバンクとする企業が全国、そして九州・沖縄でも二番目に多い西日本シティ銀行の概要についてもご紹介いただき、取引先に中小企業が多く「それぞれの中小企業の経営者の方々の頑張りの積み重ねが西日本シティ銀行の強さにつながっています」と述べられました。そのうえで、銀行の仕事の魅力について「一つの企業の中で様々なことを経験できることです」と語られ、西日本シティ銀行における女性登用の取組みについて四人の娘さんがいらっしゃる頭取のエピソードを紹介しながらお話しいただきました。講義の最後には、同じ女子校出身の先輩として「女子校はリーダーシップを発揮しやすい環境にあります。女子校でのリーダーシップの経験は社会に出ても必ず役立ちます。女性をまとめることができたら、男性をまとめることは簡単です」など貴重なアドバイスをいただきました。

    お年の近い社会人の先輩女性からの学生の目線に立ったわかりやすい解説とアドバイスは就職活動を控えた3年生たちに強い刺激を与えたようです。

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    R.Aさん(福岡県立小倉西高等学校出身)

    銀行の仕事には「堅苦しい」という先入観を持っていましたが、立花様の講義のおかげでよい印象に変わりました。お話もとても面白くて、分かりやすかったです。私もお話上手で、人を惹きつけ、バリバリと働かれている立花様のような女性になりたいと思いました。

    E.Uさん(筑紫女学園高等学校出身)

    西日本シティ銀行は地域に寄り添った経営をされており、地域に貢献したいと思う人にとってとてもいい職場だと思いました。女性が働きやすい環境も整えられていて、魅力的に感じました。「女性は営業に向いている」「リーダーとしての経験をしたほうがいい」など、社会で活躍する女性の先輩としてのアドバイスもいただき、とても勉強になりました。

    R.Oさん(福岡県立玄界高等学校出身)

    西日本シティ銀行は預金高が全国でも上位にありながら、その内訳は多くの中小企業の預金の積み重ねであると聞き、地方銀行は地域やそこに住む人々に寄り添ってこそ成り立つのだということがよくわかりました。今回の講義を聴き、何より銀行とその仕事をより身近に感じるようになりました。

    A.Kさん(佐賀清和高等学校出身)

    講義を聴いた後、友人と「とてもいいお話が聴けた」と話し、家でも家族に講義で学んだことを紹介したりしました。私も立花様のように自信を持って自分の仕事を語れるような社会人になりたいと思います。

    A.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身)

    西日本シティ銀行の職場の雰囲気や女性活用促進のための制度、充実した研修制度などを知り、たいへん魅力的に感じました。また、立花様の就職活動に関するお話もとても参考になりました。目の前のやりたいことに飛びつくのではなく、若い時にしかできないことは何なのか、将来を長い目で見ることが大事だと思いました。これから金融機関も視野に入れて、就職活動に取り組んでいきたいと思います。
     
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    Y.Tさん(鹿児島県立鹿児島中央高等学校出身)

    私はこの夏、鹿児島銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券でのインターンシップを経験し、金融業の仕事の魅力をたくさん感じてきました。立花様の講義はとても丁寧でわかりやすく、銀行の業務について体系的に学ぶことができ、その魅力を改めて実感しました。貴重なご講義をありがとうございました。

    M.Fさん(福岡工業大学附属城東高等学校出身)

    銀行の役割から西日本シティ銀行の行風、そして就職活動に向けてのアドバイスまで興味深いお話をいただき、多くの学びを得ることができました。オープンに、私たちと同じ目線に立ってお話してくださった立花様のお人柄からも多くのことを学ぶことができました。

    M.Wさん(福岡市立西陵高等学校出身)

    女性の活躍促進に向けた取り組みを行い、若者のアイデアを大切にし、しっかりと勉強できる研修制度もあり、地域の発展のために邁進している西日本シティ銀行の魅力をしっかりと感じ取ることができました。貴重なお話をありがとうございました。

    M.Kさん(福岡県立柏陵高等学校出身)

    これまで聴いた講義のなかでも最も興味深い講義のひとつでした。今までは将来の進路として銀行を視野に入れていませんでしたが、立花様のお話や素敵でパワフルな立ち居振る舞いに惹かれたこともあり、とても関心を持ちました。地域経済や社会の発展に貢献する地方銀行の業務の魅力を知ることができました。

    A.Kさん(佐賀県立神崎高等学校出身)

    立花様の「リーダーシップを発揮しやすい環境にある女子校でこそリーダーの経験をたくさんするように」とのアドバイスを聞き、今更ながら女子大で学ぶメリットを理解しました。これから卒業までの期間、就職活動も含め、女子大だからこそできることを見つけ、悔いの残らない学生生活を送ろうと思います。

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    講義後も学生からの質問が相次ぎました!
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    ICD *I Can Do
    International Career Development

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    Beyond your expectations!

    2019年
    11月18日

    (授業紹介)「Current Business」③航空産業:日本航空ご出身の今村裕明様(経営コンサルタント)による講義

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    国際キャリア学科3年生を対象とする「Current Business」(担当:山口)は、世界とつながるビジネスの第一線で活躍されてきた様々な業種の方を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際展開などについてご講義いただくオムニバス形式の授業です。
     
    今年度の第3回の講義では、日本航空株式会社のご出身で、現在は経営コンサルタントとして活躍されている今村裕明様を講師にお迎えして、国際キャリア学科の卒業生(一期生、二期生)が数多く活躍し、現4年生も客室乗務員やグランドスタッフの内定をいただいている航空産業についてご講義いただきました。

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    最初に日本の人口動態や世界的な産業構造の転換から説き起こしていただき、「AI化や少子化が進むなか、生き残る仕事は人に関する仕事です」と日本の社会を取り巻く大きな潮流についてご説明いただきました。航空産業と密接な関係にある観光業の動きについては、国際比較を交えながら、日本政府の観光立国政策もあり、インバウンドの観光が今後も伸びていくと述べられました。

    続いて、人口増加率が高く、鉄道網が未発達で、島嶼部が多いアジア地域での伸びが著しい世界の航空旅客数の動向をご紹介いただき、依然として拡大志向の全日空、利益重視の日本航空、そして新興エアライン6社とLCC(格安航空会社)4社の動向など、日本の航空産業の構造と現状、各社の経営戦略について解説いただきました。

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    IMG_9037.JPGワンワールド、スターアライアンス、スカイチームの三大アライアンスが鼎立するなか、エミレーツ、カタール航空、エティハド航空、トルコ航空など中東の航空会社が台頭する一方、個性的な企業家が経営するLCCの伸張が目立つ世界の航空業界の動きについても分かりやすくご説明いただきました。特に、航空業界再編の台風の目となっているLCCについては、サウスウェスト航空(米国)のハーバート・ケレハーとライアンエア(アイルランド)のマイケル・オレアリーを取り上げて、それぞれの斬新な経営スタイルについてご紹介いただき、2001年の米国同時多発テロ以降の安全確認の厳格化により、ハブ・アンド・スポーク・システムを採用していたデルタやユナイテッドなどの大手航空会社に遅延が多発するようになったことが、LCCの隆盛をもたらす契機になったと解説いただきました。

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    IMG_9044.JPG講義の最後には、就職活動を控えた3年生向けに注意すべき点や今から準備しておいたことがいい点、就職情報集めのチェック点などについて丁寧なアドバイスをいただき、「採用は面接できまる。そして、極端な話、最初の1分で決まる」という「メラビアンの法則」と「運が良くなるには、運のいい人と付き合え、運のいい人とは、動く人」という株式会社ふくやの川原代表取締役社長がおっしゃった「運の法則」をご紹介いただきました。多くの学生の憧れである航空業界で客室乗務員の業務を含め40年近くにわたって活躍されてきた大先輩からの、わかりやすく、胸に響く、そして楽しいご講義でした。学生たちは今村先生のジョークにときに笑いながらも真剣に聴講していました。

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    なお、今村先生の講義を聴いた一期生、二期生からは17人が航空業界に就職し、日本航空、全日本空輸、スカイマーク、アシアナ航空、マカオ航空、アイベックスエアラインズなどの客室乗務員やグランドスタッフとして活躍しています。また、現4年生からも10人が航空業界に内定をいただいています。今回の講義の司会も今村先生が長く勤務された日本航空から客室乗務員の内定をいただいた国際キャリア学科4年のS.Hさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)が務めました。

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    司会進行を務めたS.Hさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)と今村先生
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    マカオ航空の客室乗務員として活躍中の一期生のE.Sさん
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    アイベックスエアラインズ
    の客室乗務員として活躍中の一期生のN.Sさん
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    ANAエアサービス佐賀のグランドスタッフとして活躍中の二期生のY.Mさん(左)


    以下は講義を聴講した学生の感想(代表)です。

    R.Aさん(福岡県立小倉西高等学校出身)

    これまでも航空業界の方からお話を聞く機会がありましたが、今回の講義で初めて知ることもたくさんあり、勉強になりました。貴重な講義をいただき、ありがとうございました。

    T.Nさん(福岡県立嘉穂高等学校出身)

    就職活動を控え、航空業界に関心がある私にとって今村先生の講義はとても勉強になりました。航空業界のみならず就職活動で活かせることも多く学べました。今回、学ばせていただいたことを日々の取組に取り入れ、就職活動に臨みたいと思います。

    M.Hさん(福岡市立福翔高等学校出身)

    就職情報集めに際しての留意点から「メラビアンの法則」「運の法則」まで、就職活動を成功させるためのヒントやアドバイスをたくさんいただきました。それらを活かすように常に意識し、就職活動に臨みたいと思います。

    Y.Nさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)

    世界の航空業界をリードしている航空会社の経営戦略に関する講義が特に印象深かったです。なかでもハーバート・ケレハー、マイケル・オレアリーなど、世界のLCCのカリスマ経営者の経営方針はそれぞれに斬新で個性的で関心が深まりました。就職活動に向けてのアドバイスもいただき、今、するべきことが明確になり、モチベーションも上がりました。

    N.Tさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)

    今回の今村先生の講義では、様々なデータを通し、多角的な視点から航空業界について学ぶことができました。同じ航空業界でも企業により経営の理念や方針、スタイルが様々で、とても興味深かったです。なかでも二期上の先輩が客室乗務員として活躍されているスカイマークにとても関心を持ちました。就職活動についても講義いただき、身が引き締まる思いになるとともに、ワクワクとした高揚感も感じました。自己分析をして、自分の立ち位置を把握することが大切であると痛感しました。

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    Y.Bさん(筑紫女学園高等学校出身)

    今村先生からは日本の置かれた状況とそのなかで航空会社が担う役割、そして世界と日本の航空業界について詳しく解説いただいただけでなく、就職活動が始まる私たちに向けて貴重なアドバイスまでいただきました。航空会社を志望している私にとって、本当に勉強になり、考えさせられる講義でした。

    E.Uさん(筑紫女学園高等学校出身)

    今村先生の講義は航空業界について深く学べただけでなく、今後の人生について考えるとてもいい機会になりました。自分が変われば、周りの人も変わり、環境も変わる。まずは自分から動くことが大切だと痛感しました。

    K.Yさん(純心女子高等学校出身)

    今回の講義では航空業界を取り巻く社会状況からそれぞれに特徴のある航空会社の経営戦略まで深く学ぶことができました。また、就職活動についても貴重なアドバイスをいただきました。いただいたアドバイスを活かして、悔いの残らない就職活動にしていきたいと思います。

    A.Oさん(宮崎県立都城西高等学校出身)

    今村先生からは世界と日本の航空業界の現状と今後、業界をリードしている主要な航空会社の経営戦略などについて詳しく解説していただいただけでなく、就職活動に役立つ様々なアドバイスもいただきました。たくさんのこと学ぶことができた貴重な時間でした。

    Y.Tさん(鹿児島県立鹿児島中央高等学校出身)

    今村先生は講義の最後に就職活動で活かせるアドバイスをくださいました。特に「運がいい人は動く人」という言葉が強く心に残りました。貴重な講義をいたふだき、ありがとうございました。

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