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    国際キャリア学部 国際キャリア学科

    国際キャリア学部 国際キャリア学科Today 一覧

    2016年
    05月31日

    チンタラーの南川先生観察日記29:「王陽明と南川啓一:先生とゼミ②」というお話

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    先生が忙しそうだ。アジアの雑貨や石けんが入った箱に囲まれながら作業をしていたかと思うと、即席のアジアン雑貨店を開いて学内で販売していた。

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    アジアン雑貨店 南川啓一店主と愛弟子たち

    どうもアメリカという国から来た宣教師さんがこの学校を開いて131年目になる記念のイベントがあり、先生はそこで自らの研究活動の主なフィールドである東南アジアの雑貨を販売し、その売り上げを南の国の恵まれない子供たちの教育支援に役立てるようだ。

    先生の「ゼミ」の女の子も手伝っている。さすがに「情熱と行動の人」である先生の「ゼミ」らしく、学生はただ専門書を講読して論文を書くのでなく、実際に国際協力の仕事を体験し、行動して学ぶようだ。「知行合一」。確かに先生は朱子学というより陽明学の人だ。陽明学の祖、王陽明さんの肖像は少し痩せさせると、真剣なときの先生に似てなくもない(*)。

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    左:王陽明さん(1472年~1529年)  
    右:「鋭さ」と「やさしさ」をあわせもつ「南川ゼミ」での先生 観察日記28参照


    常に社会的実践と行動を伴う先生の教育は「ゼミ」の女の子たちを大きく成長させることだろう。今日、お手伝いをしている女の子たちのなかには、今年夏に「かんぼじあ」に行き、先生と一緒に教育支援の仕事に携わる子もいるようだ。

    そういえば先生は外国から福岡に旅行に来ている人たちを助けようと、女の子たちを組織して「Goodwill Guide」というボランティア・グループも立ち上げた。

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    お揃いのユニフォーム姿の先生と「Goodwill Guide」の女の子たち

    「Goodwill Guide」の女の子たちは得意な英語を活かして、福岡の街で道に迷っていたり、困ったりしている外国人観光客の人のサポートをしているそうだ。頼もしい限りである。

    実は、今回はこの小生自身、「Goodwill Guide」の女の子たちのGoodwillにあずかった。忙しさのあまり小生への食料供給を忘れてしまっていた先生に女の子のひとりがやさしく注意を促し、「今、やるべき行動」を思い起こさせてくれたのである。その後の小生の模様は下記写真を参照されたい。多謝。

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    小生

    *岡田武彦著 『王陽明小伝』(明徳出版社、1995年)など

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    2016年
    05月18日

    チンタラーの南川先生観察日記28:「先生とゼミ」というお話

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    先生が珍しく忙しげに資料の準備をしている。どうも「ゼミ」というのが始まったらしい。「ゼミ」と言っても暑い夏の昼下がりに我々の微睡(まどろみ)を妨げる半翅目の昆虫のことではない。正式にはゼミナールという特別の授業のようだ。

    先生の話を聞くだけでなく、少人数でテーマに関する報告や議論、専門書の講読を行うことを基本とする授業で、どうもこの国の人間の高等教育が始まった際にドイツという国の影響を強く受けていたために、ドイツ語がつかわれているらしい。Ach So!ふつうは指導する先生の名前を付けて、「○○ゼミ」と呼ばれることが多い。

    そうこうしているうちに女の子たちが先生の部屋に入ってきた。「南川ゼミ」の学生さんたちだ。授業が始まると、先生はこれも珍しく真剣な表情で愛弟子たちの話を聞いている。みんな将来は先生のように南の国の恵まれない環境にいる子どもたちを助ける仕事を目指しているようで、「南川ゼミ」で勉強し、論文にするテーマを先生に報告している。先生は時に優しく、時に鋭くコメントして女の子たちを導いている(写真参照)。

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    「鋭さ(左)」と「やさしさ(右)」をあわせもつ「南川ゼミ」での先生

    「先生は明るく剽軽な一方で、教育者としての温かい厳しさと研究者としての鋭さを持ち合わせている」と前任者(チンタラー初代)から業務引き継ぎを受けていたが、まさにその通りだ。この先生の「人としての深み」が南川教授行動観察・研究の醍醐味といえる。「南川ゼミ」の女の子たちはこれから先生の背中を見て、歩み、そして先生が取り組んできた仕事を引き継いでいくのだろう。頼もしい限りである。

    ただ、問題がないわけではない。先生も女の子たちもお話に一生懸命なあまり、小生のソーセージを忘れているようだ。この場をお借りして先生と女の子たちには「まず隗より始めよ」という古代中国の『戦国策』のエピソードにも思いを巡らせてくれるようお願いしたい。

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    ソーセージがない状況下でも果敢に先生の観察・行動分析を続ける小生

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    2016年
    04月15日

    チンタラーの南川先生観察日記27「入学式で先生、またまた喜ぶ」、そして「転任と後任のご紹介」というお話

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    お久しぶりです。チンタラーです。
    先生がいつも以上ににこにこ笑いながら話している。どうも、先生のいる「がっか」に昨年をさらに上回るおおぜいの女の子が入ってきてくれて、「またまたまた(注1:2014年以降、3年連続してという意味らしい)うれしい悲鳴」だという。いろいろな外国からの留学生の女の子も多く入ってきてくれたと喜んでいる。

    先日は海ノ中道の素敵なホテルで新入生を歓迎するイベントがあったそうだ。相変わらずそういう極めて重要な行事の際に小生に声をかけることを忘れてしまう先生には困ったものだが、海を渡らなければいけないところにあるホテルということだし(注2:残念ながらわれわれは水が苦手である)、先生の幸せそうな笑顔に免じて(注3:下記写真参照)、ここではただその注意不足を指摘するにとどめておこう。

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    新入生に幸せそうに挨拶する先生-後ろは総合司会を務めた司会の名手、3年生のN.Mさん

    さて、春は出会いの季節でもあり、別れの季節、そして旅立ちの季節でもある。実は、小生もこのたび南の国に旅立つことと相成った。以下は旅立つ小生と新たに南川啓一教授観察・研究・分析の重責を担うことになった後任のサバイナ(二代目チンタラー)から本日記愛読者の皆様へのご挨拶である。

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    2016年
    03月04日

    チンタラーの南川先生観察日記26「先生の今年一番いいお話」というお話

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    以下は小生と意思の疎通をはかることができる先生の仲間と「かんぼじあ」のパンヤワサット大学大学院に留学し、国際関係論を学んでいる先生の御子息との間で交わされた会話の実録である。
     

    先生の御子息:父がお世話になっています。

    先生の仲間:こちらこそ。留学生活はいかがですか。

    先生の御子息:とても充実しています。カンボジアは父の活動のフィールドでもありますので、馴染みやすいですね。そういえば、先日、シュムリアップのレストランでびっくりするようなことがありました。

    先生の仲間:ほう、それは?

    先生の御子息:あるカンボジア人の男性から「日本人ですか」と声をかけられまして、英語が流暢な方だったのでしばらく話していると、「日本人の方とみて話しかけたのには理由があります。私は両親がいなく、カンボジアの孤児院で育ちましたが、ある日本人の方に勉強する機会を与えていただき、タイの大学を卒業し、祖国に戻り、就職しました。今の私があるのはその方のおかげで、とても感謝しています。今後は私が恵まれない家庭の子供たちのために頑張っていこうと思っています」と打ち明けられました。

    私から「私の父もカンボジアでの教育支援に従事していますので、ひょっとしたら知っている方かもしれませんね。何という方ですか」と聞いたところ、先方は何と「ミナミカワという大学の先生です」と答えるではありませんか。それからは父の話題でとても盛り上がりました。この年になって改めて父のことを見直しました。
     

    kc_20160304_01.jpg先生の仲間はさっそくそのことを先生に伝えたらしく、先生は「今年、聞いた最もいい話だった」と感激していた。「教育こそが国造りの基本」「教育こそが貧困脱出の鍵」という方針で取り組んできた先生の長年の国際協力がまさに結実した事例であった。素晴らしい。さすがはこの小生が研究対象としているだけのことはある。
    小生は先生の「今年一番いいお話」を心から、そして純粋な気持ちで喜んでいる。決して先生のご機嫌が煮干しや魚肉ソーセージにつながることを期待しているのではないということはこの場をお借りして明言しておきたい。

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    2016年
    02月08日

    チンタラーの南川先生観察日記25「創意工夫の人:南川啓一伝」というお話

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    今回で本日記も25号を迎える。思い起せば創刊号は2014年4月に先生の「がっか」が開設されたときに執筆した。我ながらよくここまで観察と研究を続け、業績を積み重ねることができたと思う。

    小生の研究対象はあえて言うまでもないことだが、南川啓一福岡女学院大学教授である。文中では簡潔に「先生」と呼んでいるが、先生は大学教育に携わる傍らアジアの恵まれない家庭の子供たちへの教育支援に奔走する情熱と行動の人であり、多芸多才で様々な顔を持ち、常に創意工夫に努める人でもある。
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    その先生の創意工夫は研究に教育に趣味にと、随所に表れている。この前は「がっか」の女の子の英語教育から発展して、女の子の有志をGoodwill Guideというチームに組織し、福岡を訪ねてくる外国人観光客の人たちのサポートをするシステムを作り上げた。女の子たちのユニフォームも先生が考案したらしい。
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    さらに、先日は小生もその先生の創意工夫の恩恵に浴することとなった。記録的な寒波と先生不在時の食料不足で心身ともに弱っていた小生のために、先生は煮干しという新しい食料の供給を思いつかれた。これは美味である。魚肉ソーセージをあるいは凌ぐかもしれない。しかも、煮干しを嚥下するときに喉を詰まらせそうになった小生をみて、先生はあらかじめ煮干しを水に浸して柔らかくするという工夫をおこなってくれた。さすがである。はるかに食べやすくなり、美味しさも増した。この冬、最大の収穫である。多謝。
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    先生の今の最大の楽しみは「にゅうし」に合格した女の子たちが新入生として入学してくることだ。これは小生も同様である。ぜひ新入生の方々におかれては、先生にご挨拶される際に小生の存在もお忘れなきように、また望むらくはその際に魚肉ソーセージか、煮干しをお忘れないように、切にお願いしたい。春は近い。春望。

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