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    国際キャリア学部 国際キャリア学科

    国際キャリア学部 国際キャリア学科Today 一覧

    2018年
    08月17日

    (授業紹介)Junior Seminar(山口ゼミ、中東・北アフリカ政治経済研究)

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    国際キャリア学科3年生、4年生は、国際政治経済・地域研究、国際協力、異文化コミュニケーション、経営・ビジネスの各専門分野のゼミ・クラスに分かれ、専門科目を重点的に学んでいます。

    このうち中東・北アフリカ地域の政治経済を中心に学ぶ山口ゼミの3年生は前期、まず近年、中東・北アフリカ地域の大きな不安定要因となってきた「イスラーム国」(IS)が生まれてきた要因や背景について、春休みに指定された『イスラーム国の衝撃』(池内恵著、文藝春秋)や『現代中東の国家・権力・政治』(ロジャー・オーウェン著、明石書店)、『「イスラーム国」の脅威とイラク』(吉岡明子/山尾大編、岩波書店)などの文献や資料に基づき、各自で調べてきた結果を5つのグループに分かれて議論し、グループで調査を深め、その結果を発表しました。
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    各グループの発表は第一次世界大戦後のオスマン帝国の解体と1948年の第一次中東戦争に始まる中東・北アフリカ地域の混迷を時系列的に追って調べたもの、同地域の現代史の分岐点となった1979年のイラン革命とソ連軍のアフガニスタン侵攻がその後の地域情勢に及ぼした影響に焦点を当てたもの、地域に大きな影響力を持つ米国の中東政策とその歴史的、社会的な背景を分析したもの、さらにはリーダーだったヨルダン人のアブー・ムスアブ・アッ・ザルカーウィーやイラク人のアブー・バクル・アル・バグダーディーから一般の外国人戦闘員まで「イスラーム国」に関わった人物に焦点を当てて詳しく調べたものなど、それぞれお互いに議論を深めたうえで、報告しており、発表に続く質疑応答からもこの2年間の成長がうかがえました。

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    前期の後半には、「イスラーム国」の伸張にも大きな影響を与えた現在の中東・北アフリカ地域の混乱のきっかけとなった2011年以降のアラブ諸国の政治的変動、いわゆる「アラブの春」はどのようにして起き、なぜ総じて失敗に終わったのかについて、グループごとにエジプト、リビア、イエメン、シリアと対象国を決め、掘り下げて調べ、報告しました。

    政治に焦点を当てていた前期に続き、後期は経済に焦点を当て、中東・北アフリカ地域の経済の根幹をなしている石油産業について様々な視点から分析を行い、発表する予定です。

    4年次には、こうした3年次のグループでの研究、報告を踏まえ、各自、テーマを設定して卒業研究を進めます。研究テーマは海外留学や実務研修での経験、卒業後の目指す進路(職業)などを踏まえ、各自が最も深い関心を持った分野を担当教員と協議しながら選定します。国際キャリア学科一期生(2018年卒)が作成した卒業研究レポートはいずれも深く考察したことがうかがえる非常に良い内容となっていました。3年生たちの卒業研究もとても楽しみです。

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    発表資料の作成を進めるゼミ生

    以下では前期の議論と発表を終えた学生の感想をご紹介します。

    M.Tさん(福岡県立京都高等学校出身)

    チームの一人一人が責任をもって、真剣に取り組みました。週3回、夜まで大学に残って研究したり、空きコマを利用して最後まで発表資料を協力して作成したので、終わった時には大きな達成感を感じました。中東・北アフリカ地域に関する知識も確実に深まり、満足しています。個人研究とは違う責任感や協調性の大切さも改めて痛感しました。正直、とても楽しかったです。

    A.Kさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

    私たちのチームでは最後の最後までより良い発表資料を作ろうと大学に夜遅くまで残って協議を続けました。今までこんなに長い間、同じ問題について話し合ったことはなかったため、最初は早く終わらせたいと思っていました。しかし、4人で意見を出し合い、時に意見が合わないこともありましたが、だんだん伝えたいことが明確になってくると、その話し合いがとても楽しくなりました。この発表がきっかけとなり、グループで研究することの大変さと楽しさを知ることができ、中東情勢についてさらに深堀りして調べていきたいと思うようになりました。

    A.Mさん(大分県立宇佐高等学校出身)

    第一次世界大戦あたりからの中東地域の紛争とそのなかから過激なイスラーム主義がどう伸張してきたのかを理解することができました。最近、ニュースによく取り上げられているエルサレムへのアメリカ大使館移転問題についても、今、なぜ問題なのかを理解できるようになりました。

    A.Mさん(筑紫女学園高等学校出身)

    今回、「イスラーム国がうまれた要因」というテーマで特にイラクとアフガニスタンに焦点を当てて発表しましたが、少し難しかったです。しかし、プレゼンテーションの資料がまとまると、今までニュースで見てもわからなかったことがだんだんと理解できるようになってきて、楽しくなりました。他のチームの発表もとても興味深かったです。特にN.Yさんらのチームは英国、フランス、エジプトなどの関係国について幅広く、たくさんのことを調べているのに、しっかりとまとめられていて、わかりやすかったです。他のチームの発表を聴いて、自分たちの改善点を見つけることができたので、次のプレゼンテーションに活かしていきたいと思います。

    N.Sさん(福岡県立新宮高等学校出身)

    自分自身で調べ、チームで深く掘り下げて議論するなかで、何百年もの歴史と様々な要因が積み重なって「イスラーム国」の過激で残酷な行動につながっていることに気づきました。他のチームの発表もとても分かりやすく、それぞれの発表を聴くことで知識がつながり、全体像がみえていくことがとても面白かったです。

    M.Iさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)

    私たちのチームは「イスラーム国」に参加した人物の動機やその後について調べました。調べていくうちに「イスラーム国」にはヨーロッパへの移民二世がたくさんいること、彼らが感じている閉塞感や差別がその動機の背景にあることなど、いろいろなことを学ぶことができました。「イスラーム国」を離れてヨーロッパに戻ってきた人への対応も移動制限を課する英国、社会復帰をサポートするデンマークなど、国によって様々な対応があることも知ることができました。このテーマの研究を通して、ヨーロッパ諸国の移民政策にも関心を持ちました。

    M.Sさん(福岡県立三池高等学校出身)

    私たちのチームは「イスラーム国」の成立の要因をその前身がうまれたイラクの現代史を追いながら発表しました。インターネットでは情報の錯誤が多かったため、先生に指定された資料で調べたことをもとに話し合いました。その結果、イラン革命、イラン・イラク戦争、クウェート侵攻、湾岸戦争、イラク戦争とそれぞれの出来事の「イスラーム国」成立の要因とのつながりが見えてきました。もちろんわからないことも多かったので、先生に質問をして、さらに別のチームとも討議を重ねた結果、より明確に理解できるようになりました。

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    A.Oさん(大手前高等学校-香川-出身)

    私たちは「アメリカの中東政策」について調べて、発表しました。最初は「中東」の範囲という基礎的なところから調べ始めました。途中で先生の話を聴いたり、質問したりすることで、調べたいものが明確になってきたように思います。チームのメンバーと教えあったり、分担して作業をしたりと、いい関係で、効率よく進めることができました。

    K.Mさん(福岡県立春日高等学校出身)

    今回、このプレゼンテーションの準備をしたり、先生の解説を聴いたりしながら、このゼミを選んでよかったと何度も痛感しました。他のチームの発表もそれぞれ特色があり、聴きながら、驚いたり、納得したり、感心したりしました。個々の力が合わさると必ず良いものが作れると思いました。もっともっと中東のことを研究し、プレゼンテーション技術も向上させていきたいです。

    M.Mさん(沖縄県立普天間高等学校出身)

    「イスラーム国」成立の要因となったシリア内戦、イラク戦争、パレスチナ問題、過激なイスラーム主義などは情報量も多く、それぞれが複雑に絡み合っており、理解するのに時間がかかりました。しかし、先生に教えていただきながらチームの皆と調べたり、話し合っていくうちに理解できるようになり、ニュースで中東問題についての報道が流れていてもその内容が分かるようになってきました。理解が深まっていることが再確認できて、嬉しかったです。

    K.Mさん(佐賀県立佐賀西高等学校出身)

    私たちのチームはイラクとアフガニスタンに焦点を当てて、時系列で「イスラーム国」ができた要因となった出来事をまとめました。春休みに自分でレポートをまとめた時よりもチームで意見交換をしたり、先生の解説を聴きながら調べていくほうがより深く理解でき、よかったです。

    M.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)

    「イスラーム国」ができた原因や過程を追うなかで様々な国や出来事、人物が出てきて、正直、全てを理解することは難しかったです。また、理解できたところも、それを言葉で説明することが大変でした。次回はさらにしっかりと調べて理解したうえで発表したいと思います。

    M.Yさん(瓊浦高等学校ー長崎-出身)

    私たちは「イスラーム国」誕生の要因を大きく六つに分け、二つずつ割り振って調べていきました。時系列順にまとめたことで、「イスラーム国」誕生までの流れをちゃんと理解することができたと思います。次のプレゼンテーションもゼミの皆にわかりやすく伝えられるように頑張ります。

    N.Kさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

    私たちのチームは「イスラーム国」の主要人物、外国人戦闘員とヨーロッパ諸国の移民政策に焦点を当てて、調べました。私はウサマ・ビン・ラーディン、アブー・ムスアブ・アッ・ザルカーウィー、アブー・バクル・アル・バグダーディーの3人の主要人物について担当しました。なかでも私が一番、興味を持ったのはイエメン出身のウサマ・ビン・ラーディンの父親が一代でビン・ラーディン・グループという財閥を興し、サウジ王室と強いつながりを持ち、しかも同グループが現在でも中東各国で大きな事業を展開していることでした。今回の発表で、パワーポイントの作り方や発表の時間配分に課題があることがわかりましたので、次回の「アラブの春」の発表では反省点を活かしていきたいと思います。

    N.Sさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

    「イスラーム国」に参加している外国人戦闘員について調べてみて、その人たちの動機やその背景、そして「イスラーム国」がいかに巧妙な広報戦略を展開しているのかを理解することができました。他のチームの発表は私たちとは違う視点から調べていたため、新しい発見をすることができました。次の発表も楽しみです。

    M.Kさん(福岡県立山門高等学校出身)

    「イスラーム国」誕生の背景を詳しく調べていくうちに、過去に起きた紛争や革命、動乱が背景にあり、それぞれが密接に関係していることがわかり、今までとは国際情勢に対する見方が変わりました。いろいろと驚いたことがありましたが、なかでもチュニジアでの青年の焼身自殺に始まり、地域全域に波及した「アラブの春」が印象的でした。

    N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)

    プレゼンテーションでは一人ひとりテーマを分けて調べていたため、チームとしての発表のまとまりが不足していたように感じました。次回のプレゼンテーションではまずはチーム全員で調べ、意見交換したうえで、さらに詳しく調べる内容を割り振って、よりよい発表を目指したいと思います。

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    ☾ ندوة ياماغوتشي ☆

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