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    大学院

    大学院Today 一覧

    2019年
    09月24日

    【発達教育学専攻】発達教育学講演会(2020年1月12日)の開催について

    台風のため延期になりました発達教育学講演会は、2020年1月12日(日)に開催いたします。


    2019年度発達教育学講演会
    演題:『AIに負けない「子育て」「親育ち」〜対話で広がる子どもの学び〜」
    講師:内田伸子(本学大学院客員教授、IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授)
    日時:2020年1月12日(日)13時〜(開場 12:30〜)

     Society5.0時代を迎えようとしている今日、「生き延びる力(OECD教育2030について、未来を生きる主体である世界の子ども達が、議論を重ね、多様な価値観を受け止めながら最大公約数的に、あるいは異なる考えを時間をかけて咀嚼し共通の柱を導き出したこと、そのプロセスなどが教育界の話題になっています。
     AI(Artificial Intelligence:人工知能)の発展が人間の生活を変える一方で、人間にしかできないこととは何か、そしてそれらを育てていくためには・・。家庭、就学前教育施設・学校、地域、行政と、皆のIntelligenceを最大限に生かして協同し、子どもを真ん中に考えることが優先順位として高いことは言うまでもありません。人工知能と自然知能(ナチュラルインテリジェンス)、特に自然知能を豊かに育むための対話などについてエビデンスに基づいて講演いただきます。
     
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    申し込みはこちら→ https://www.fukujo.ac.jp/university/form/hattatu2019/

        (講演会担当:吉田尚史、運営委員 西晃央・坂田和子)

    2019年
    09月20日

    【発達教育学専攻】発達教育学講演会 9/23開催中止ならびに開催延期について

    2019年9月23日(月・祝)に開催を予定しておりました発達教育学講演会 『AIに負けない「子育て」「親育ち」〜対話で広がる子どもの学び〜」(講師:内田伸子 大学院客員教授、お茶の水女子大学名誉教授)は、台風17号による影響のため、9月23日開催を中止いたします。

    多くのみなさまにご参加申し込みをいただいております中、大変心苦しい判断ではありますが、ご来場のみなさまの安全を第一優先に、開催判断会議において決定いたしました。
    事前申し込みいただきましたみなさまには、開催中止ならびに延期の連絡を差し上げます。

    なお、本講演会は、2020年1月12日(日)13時 へ開催延期となりましたのでお知らせいたします。
    申し込みはこちら→ https://www.fukujo.ac.jp/university/form/hattatu2019/


    お問い合わせは、develop_eduken@fukujo.ac.jp まで

        (講演会担当:吉田尚史、運営委員 西晃央・坂田和子)

    2019年
    05月09日

    【発達教育学専攻】修了後の進路就職状況について(2016〜2018年度)

    2015年度に開設した本専攻、修了生が次々と様々なフィールドで活躍しています。
    本専攻は社会人に対して学びなおしや学び続けるための環境を整備しています。特に、多くの現職社会人の院生は、長期履修制度(3年、4年)を利用して、現職を続けながら修士論文を書いています。
    大学からそのまま大学院へ進学した方も、2年間で修士論文を書き、博士後期課程進学や希望した就職先に就職しています。

    進路就職実績(2016年度4名、2017年度6名、2018年度3名) 
     ◆大学院博士後期課程進学  1名
     ◆保育士(専修免許取得)  ➢2名
       幼稚園教諭(専修免許取得)➢1名
       保育教諭(専修免許取得) ➢1名
     ◆小学校教諭(専修免許取得)➢3名
     ◆中学・高等学校教諭(他専攻履修により専修免許取得)1名
     ◆短期大学教員 
    ➢2名
     ◆大学教員 ➢1名
     ◆本学大学院研究生 
    1名

                      (運営委員 西 晃央、坂田和子)

    2019年
    04月23日

    【発達教育学専攻】専攻紹介リーフレット2019

    2019年度の発達教育学専攻リーフレットが完成しました。

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    PDF版はこちら2019 omote.pdf2019 ura.pdf 
    発達教育学専攻の教員や院生と、ともに学び合い学び続けていきませんか。
                     (運営委員 西 晃央、坂田和子)

    2019年
    04月02日

    【発達教育学専攻】2019年度入学者ならびに教員紹介

    2019年4月2日、福岡女学院大学・大学院の入学式が挙行されました。
     
    今年度発達教育学専攻に入学を許可された5期生は3名です。他大学心理学科からの進学者(中高を女学院で学び、大学院で女学院へ帰ってきてくれました)、幼稚園 園長、小・中学校教諭経験者(特別支援学級)、加えて3月に本専攻を修了した方が研究生が1名という互いに刺激を与え合う経歴のメンバーとなりました。
     
    また専任教員は、発達教育学を構成する3分野(教育学、心理学、特別支援教育学)から発達教育学について探求していきます。
    本年度は、西晃央 教授(教育学分野/統計学,運営委員)、角南良幸 教授(教育学分野/健康・スポーツ科学)、藤田一郎 教授(特別支援教育学分野/特別支援教育学; 医師)、高原和子 教授(教育学分野/体育学)、坂田和子 教授(心理学分野/発達心理学; 臨床心理士,運営委員)、吉田尚史 教授(教育学分野/教育行政・教師教育学)、松崎保弘教授(特別支援教育学分野/特別支援教育学)、福島さやか 准教授(教育学分野/音楽教育学)、赤間健一 准教授(心理学分野/教育心理学)です。
    そして、内田伸子 客員教授 (お茶の水女子大学名誉教授:発達心理学・認知科学)とともに、更なる専攻の発展を迎えています。

                        (運営委員 西 晃央、坂田和子)

    2019年
    03月25日

    【発達教育学専攻】2018年度修士論文題目一覧

    今年度修了予定の3名のうち、1名は現職の中高教諭で、社会人長期履修制度を利用し、4年間の年限で県外から通い続けました。もう1名は、現職の保育者養成校教員で、長期履修制度を利用し修士論文を書き上げました。そして最後は中国からの留学生で、2年間論文を読み続けフィールドに出るたびに日本語が豊かになっていきました。
    目的を明確に持ち学び続けている姿を常にみせていただきました。これからは
    発達を踏まえた教育を創造していく実践家として活躍されるだろうことを期待しています。


    2018年度提出修士論文題目一覧
    私立高等学校における特別支援教育の検討 -A県内B高校の教育実践を中心に-(指導教員 猪狩恵美子 教授)

    「小児看護学における「看図アプローチ」を基盤とした教材・授業開発」(指導教員 藤田一郎 教授)
    日本の院内教育のシステムと中国における活用の可能性 -A県内B市・C市の院内教育の比較検討より-(指導教員 猪狩恵美子 教授)

                         (運営委員 西 晃央、坂田和子)

    2019年
    02月15日

    臨床研修会 ロールシャッハ事例検討会

    臨床心理士・公認心理師が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今回は外部講師を招いて、ロールシャッハテストを用いた事例検討会を行いました。修士1年生は、検査者として検査を施行し所見をまとめる実習を後期から行います。ロールシャッハテストは複雑で分析が難しく習熟を要する検査です。しかし、半年間の実習を通して、他者を理解する技術と視点を得て成長していることが確認でき、外部講師の先生からもその様子に対する評価をいただきました。今回の学びについて、発表を担当した大学院生の感想を紹介します。


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    ―カンファレンスの様子―
     

    研修会に参加して

     研修会で発表をさせていただき、本当に良かったと感じています。発表前はとても不安で、事前準備に時間を費やしましたが、発表後は事例について深い学びを得たと同時に、自分が思っていたよりも所見作成ができていたことを確認でき、嬉しさと信じられなさを感じ、自信になりました。
     ロールシャッハテストを施行する中で、相手のことを正確に表現することの難しさ、表に見える行動だけではなく潜在的な内容をどこまで確信をもって記載できるかなどについて悩みました。しかし、院生からの質問や先生方の意見をいただく中で、事例の新たな側面の理解ができるとともに自分が考えた視点が間違いはなかったことを確認することができました。まだ不安な部分も多くありますが、研修会での発表を通して相談者のことをもっとしっかりと考えていきたい、相談者に対して自分が考えるアセスメントを大事にしていきたいと感じるようになりました。
    さらに、検査中の二者の相互作用が検査に影響することを痛感しました。検査の場で冷静に状況を判断していけるように、もっと力をつけていきたいと思います。このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています。
    (修士1年:Iさん)

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    ―キャンパス内の桜:新入生の皆様との出会いを楽しみにしていますー

    2019年
    02月12日

    大学院での学びと成長の振り返り -2018年度(第14期)修了生のことば

    2年間の短くも長い修練の時間が終わる修士2年生たちが、その2年間の学びを振り返って、自分にとってもっとも大事だったものは何か、それを表すことばを寄せました。
    臨床心理士養成指定大学院として備えるべき教育内容は全国的に一定水準では共通しており、基本的専門性を身に付けるにあたっては、福岡女学院も例外ではありません。その上で、ここならではの学びは何か、といったところでこの2年間の学びの意義は異なってくると思います。
    福岡女学院で大事にするものをしっかり頑張って学び、以下のことばを残してくれた第14期の院生のみなさんに感謝とエールを送ります。


    ○福岡女学院に来て、一番得たものは「人そのものを愛す」という気持ちだと思う。
    ○人と関わることの難しさ、だからこそ人と関わる臨床心理士を目指したんだ、という自分の気持ちを明確にできた気がする。
    ○特に本学では「自己内省」が大きなテーマであり、自分の基盤をしっかり見つめ、固めることができたと思う。
    ○臨床心理士にはマニュアルがなく、自分自身の心が道具であることを学んだ。
    ○鵜呑みするのではなく、問いを立てるようになった。
    ○本気で「人」のことを考え、悩み、喜ぶことができた。
    ○自分の心地よさを優先して生きてきた私が、本学だったからこそ何度も内省し、深め、本気で人と向き合いたくなった。
    ○毎回の内省レポートやグループシェアを通して、一つ一つのことを丁寧に観るようになった。
    ○奥手で内向的な私が、私の内側から汲み上げられるような体験を積み重ね、積極的に先生、仲間とシェアする中で変化する自分をみながら、人の成長を信頼するようになった。
    ○様々な実習の中で人を動かす、まとめる立場の体験を通して、個とともに全体を“観る”“気づく”“具体的に行動する”ことを学び、自分の選択肢がどんどん広がっていくようになった。
    ○人と関わる楽しさと面白さを得た。

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    2019年
    02月04日

    大学院での学び:在学院生からのメッセージ

    私は西南学院大学の人間科学部社会福祉学科を卒業後、福岡女学院大学大学院に入学しました。現在は、修士2年生で、講義や研修会、学内外での実習を通して、臨床心理士としてたくさんの学びや気づきを実感しています。
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    大学院では、日々の講義や学内の実習、小学校等の学外の実習を経験し、臨床心理士とは何か、心の支援を行うことの意義を、体験的に学ぶことができました。それと同時に、自分自身に対する気づきや心の問題を抱えている方にどういった支援が求められているかを具体的に考えて実行することの難しさと嬉しさを感じることがありました。実習の中ではきついことや辛いこともあるけれど、大学院の先生方が支えてくださったり、院生同士で辛さを分けあったり、嬉しさを共有したりすることが多く、院生生活で人々の温かさを再認識することもありました。そして、臨床心理士として社会で活躍するために、講義や実習を通して、院生同士で切磋琢磨し合い、自分自身を高めていきたいと思っています。

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    修士2年 Y.M.

    2018年
    10月31日

    ロールシャッハテスト研修会を行いました

     臨床心理士が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今回は本学3期修了の先輩に事例発表を依頼し、指定討論者に外部講師を招いて、ロールシャッハテストについて学びました。ロールシャッハテストは複雑で分析が難しく習熟を要する検査です。しかし、研修会を通して投映法の奥深さについて多くの院生が興味を持ち、主体的に学ぶ意思を確認することができました。修士1年生は、後期から実際に検査者としての実習を行っており、今回の学びを実習に活かしていくことになります。
    また、現場で活躍する先輩の発表を聞き、10年後の自分達の成長した姿を具体的にイメージする機会にもなりました。一人の対象と誠実に向かい合い、その方の在り方を共に考え続ける先輩の姿は、院生達の良きモデルとなりました。本学臨床心理専攻は、開設16年目を迎え、現在170人以上の修了生を輩出しています。今回の研修会だけではなく、現場での実習指導、就職先の先輩としてなど、様々な場面で後進を育て、関わる関係を築いています。事例発表を引き受けてくれたHさん、貴重な機会をありがとうございました。

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    2018年
    10月01日

    第15回東日本大震災支援実習を終えました

     2011年8月から続いている東日本大震災支援実習が2018年8月の活動をもって15回目に至りました。その間、延べ3000回以上のサート(主動型リラクセイション療法)セッションを行い、延べ約250人の院生と臨床心理士がこの支援に参加しました。

     臨床心理学的知と実践を震災支援に活かすことで、臨床心理士の社会的貢献の在り方とその可能性を発展させていきたい、それが長く続く支援につながるコツであるし、臨床心理士養成機関として臨床心理士のアイデンティティを涵養するに有効な学びの体験であるという理念から始めた支援です。

     一方、被災者としてではなく、不意に災害に遭遇したその地域に生きる方に出会い、こちらができるサポートを添えるという姿勢は、自ずと被災者支援から地域支援へというステージに広がり、仮設住宅を中心に始まった支援は、岩手県宮古市全域に広がり、約15か所の地域コミュニティーに密着するようになりました。 そのようにして育まれた地域住民の方々との信頼関係は心を込めて作ってくださった手作りの食事を共にするところに現れています。

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     あの巨大な津波にのみ込まれず、威風堂々と立ち続ける三王岩が宮古のみなさんの心を表し、励ましたように、この7年間宮古のみなさんとの触れ合いは、院生たちに生きることの尊さ、その営みの心にかかわることの感動を教え、力強く臨床心理士としての未来へ突き進む動機を強めてくれました。集団による短期集中支援実習はいったん終了しますが、これからも地域支援のネットワークの一つとして関係は続いていきます。

     2011年8月、専攻の院生と教員全員が心を合わせ、手を合わせ、臨床心理士として社会にどう応えていくか、応えられる人材をどのように育てるかというそのスピリッツと理念の具現として岩手県宮古市に向かったように、これからも本専攻ならではの臨床心理実践マインドを大事に社会に応答していく所存です。

    2018年
    09月25日

    実習報告会を行いました

     

     臨床心理学専攻では、教員・院生・研究生全員が参加する「実習報告会」を年3回行っています。今年度の報告会(第1回)を9月13日に行いました。子育て支援、特別支援学級(小学校)での支援、発達相談・発達支援、医療領域でのグループ支援など、様々な実習体験について、院生全員が自らの体験を報告しました。

     本学では少人数教育を大切にしているため、報告会も小グループに分かれ、各グループに教員が入る形で行われます。院生一人一人の発表内容をグループメンバーが共有し、それぞれの体験を大切に扱っていきます。支援対象の理解だけではなく、自己理解を深めて、後期からの実習に臨みます。
     

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    2018年
    09月23日

    【発達教育学専攻】「発達教育学研究法」

     後期授業が始まりました。
     発達教育学専攻では、客員教授の内田伸子先生が必修科目「発達教育学研究法」を担当しました。

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     今日は日曜日。現職社会人の院生が参加しての授業でした。
     
     働きながら学び続けること、
     本専攻は学び合いと学び続ける人を支える大学院でありたいと思っています。

       授業担当:西 晃央、猪狩恵美子、坂田和子、吉田尚史、内田伸子

      

    2018年
    09月14日

    大学院での学びについて

    臨床心理学専攻には、福岡女学院大学心理学科出身の学生だけではなく他大学出身の学生も進学し、互いに協力しながら学びを深めています。そこで今回は、本学心理学科と筑紫女学園大学出身の院生に、「大学院での学び」を振り返ってもらいました。Iさん、Mさん、ありがとうございました。

    大学院での学び

    大学院では座学のみならず数多くの実習を行います。実習を通して感じたことや学んだことを、本学では先生方も交えて意見交換し合える場が設定されています。この環境は、私にとって非常に大きな成長の体験だったと思います。学んできたことをしっかり言葉にすることによって実感が大きく膨らみ、それに対して先生方が意見を返してくださることで自分に対する知見が広がり、自分の器が広がっていくのを感じました。最初は発表することにも抵抗がありましたが、回数を重ねる中で“自分が感じたことを素直に大切にしていいんだ”と思える感覚が芽生え、少しずつ人前で話すことへの抵抗は薄れていきました。

    また、実習を通して“人”と触れ合う機会が増えたことで、関わりの中で自分自身を見つめる時間が多くなりました。自分をしっかり見つめなおすことで自分の癖や関わり方を知ることができ、自身を顧みることができているように思います。このような学びは、本学の学びのプログラムや丁寧に指導してくださる先生方のおかげで得られた視点だと思っています。
    (修士2年Iさん、筑紫女学園大学出身)

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    ー大学院生の仲間達と共に学び、共に歩いてー

    大学院では、少人数授業や実習が行われているため、1人1人が積極的に発言でき、実習の振り返りや指導もきめ細やかに受けることができます。先生方や先輩、後輩との距離も近く、グループ活動では活発に意見が交わされ、お互いの話から刺激を受けることも多くあります。大学院では自分の意見や気持ちを話すこと、主体性をもって関わることが求められます。

    私は大学院に入学する前は、どちらかと言うと消極的で、人前で話をすると緊張するところがあったため、入学当初は大学院での学びに不安を感じる面もありました。しかし、最初の実習先である小学校で、勉強や生活面での難しさを抱える子どもたちと出会い、私の意識も徐々に変化していきました。自分が子ども達のためにできることは何かを考えて関わっていくうちに、誰かのために一生懸命になること、心から相手を思う気持ちが一層強くなったと思います。今では日々、出会いがあること、人と関わっていけることが楽しく、自分自身の人との接し方にも成長を感じることが増えました。大学院での学びは、人に寄り添う臨床心理士を目指す上で、私にとって大きな財産になったと思います。将来は、福祉や学校領域など、子どもと関わる職場で働きたいと考えています。
    (修士2年Mさん、福岡女学院大学出身)

    2018年
    09月06日

    外部講師を招いた臨床研修会を開催しました

    臨床心理士が対応する臨床現場は多領域であり、様々な援助技法が求められます。このような要請に対して本学大学院臨床心理専攻では、通常の授業や実習とは別に外部講師を招いて学ぶ「臨床研修会」を設定し、大学院生達の学びの機会を提供しています。

    今年は夏休みを利用して、教育領域における支援に関して3つの「臨床研修会」を行いました。「教育支援に活かす心理検査」、「中学生・高校生の居場所活動支援」、「適応指導教育における支援」の3つです。現場で活躍する本学出身の先輩も講師として参加してくれました。先輩をモデルとして、院生達は将来活躍する姿をより具体的イメージできたようです。「教育支援にいかす心理検査」に参加したTさんの感想を紹介します。Tさんありがとうございました。

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    【院生達が毎日眺めるキャンパスの風景】
    ~臨床心理センターからみえる緑が多いグランド~

    臨床研修会「教育支援に活かす心理検査」に参加して

    子ども達への教育支援に活かす心理検査について臨床研修会で学び、3つの新たな気づきがありました。1つは、大学院課程における心理アセスメントの訓練が修了後の現場において如実に表れるということです。大学院入学から様々な講義や実習がある中、心理アセスメントに関する課題に追われることも多く、なんとかこなしている感覚でした。しかし、現在大変恵まれた環境で、充実した心理アセスメントの訓練を受けていることを考えると、大学院での学びの過程は大変ではあるものの恵まれているのだと感じました。

    次は、現代社会では知能検査の需要がとても高いということです。発達障害という言葉がある程度世間に浸透することで、今まで大人が「扱いづらい子」だと思っていた子どもや集団になじめていないと思われていた子どもたちに対して、どのような特性があり、どのようなことを苦手にしているのかについて、関心が高まっていると感じました。

    最後は、現場での連携の大切さと難しさです。子どもを取りまく心理の専門家ではない周囲の人々(教員や親など)に対して、理解しやすい平易な言葉で検査結果を伝えることの難しさや、結果から考えられる教育支援について共有することの難しさについて考える機会になりました。「就学に係る教育支援」において、臨床心理士は一人一人のこどもの発達を丁寧にみていく必要があるため、今回の学びを今後に活かしていきたいと思います。
    (修士1年、Tさん)

    2018年
    08月30日

    【臨床心理センター実習】小学生向け夏休みプログラムが終了しました

    臨床心理学専攻大学院生の実習機関である臨床心理センターでは、臨床心理センターを利用している小学生を対象に、毎年夏休みプログラム(学習支援と集団療法)を行っています。

    今年も、大学院生はスタッフとして、プログラムの準備運営に関わり、先日無事に、好評のうちにプログラムが終了しました。

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    【子ども達と一緒に作った作品】
    ~風鈴とプチ水族館~

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    【ボール入れ大会のリハーサル中】
    ~どうしたら子どもたちがもっと楽しめるかな?~

    スタッフとして参加した院生(修士1年)の感想

    夏休みプログラムでは、子どもの様子、場所の設定、集団療法について考え、運営にも携わるという貴重な経験ができました。集団療法では、一人一人の特性を理解しながら、活動目的を考え、取り組みました。夏休み中の短期プログラムではありましたが、子ども達の成長や良いところを発見し、子ども達から教えてもらうことが沢山あり、非常にやりがいのある経験でした。

    学習支援プログラムでは、スタッフ全員で子どもたち一人一人の理解できるように取り組みました。その上で、子ども達がより学習に集中できるような部屋作りやスケジュール調整など、様々な工夫を行いました。自分たちで企画する楽しさがある一方で、実際にサポートを行うことの難しさも感じました。数回の活動でも、子ども達の変化が実感できました。本プログラムは、「子どもが持つ力」や「子どもを理解することの重要さ」を学ぶ、貴重な体験になりました。

    2018年
    08月24日

    【発達教育学専攻】講演会「脳科学から見た子どもの発達」

     発達教育学専攻では、毎年「発達教育学講演会」を開催し、院生や教員のFDに努めるとともに、広く地域のみなさまと学びの場を共にさせていただいています。
     今年度は、9月24日(月・祝)に脳科学研究において国内外で活躍されている友田 明美 教授(福井大学子どものこころの発達研究センター)をお招きし、内田 伸子 本学客員教授(お茶の水女子大学名誉教授)そして牧 正興 本学名誉教授(久留米大学)とともにシンポジウムを開催いたします。

     2015年4月に開設した大学院人文科学研究科発達教育学専攻は、開設記念講演会にハーバード大学のタイチャー氏(虐待を脳科学の立場から解明)を招聘しました。今回、講演会のメインで登壇される友田明美先生は、ハーバード大学でタイチャー氏に師事され、現在国内では脳科学と虐待の関連を第一線で解明されています。

     当日の会場となるギール講堂エントランスでは、講師の著書販売をはじめ、絵本とおもちゃのブースを出店します。
     多くのみなさまのご参加をこころよりお待ちしています。

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    発達教育学講演会チラシ.pdf
    講演会申し込みフォーム

     問い合わせ先 develop_eduken@fukujo.ac.jp
             (発達教育学専攻 西晃央・坂田和子)

    2018年
    08月22日

    臨床心理士の仕事:修了生から後輩へのメッセージその4

    臨床心理士の仕事について、2017年度より「修了生から後輩へのメッセージ」としてお伝えしています。今回は、今年3月に本学大学院を修了したばかりのOさん(福岡教育大学出身)に、「現在の仕事」と「大学院での学び」について感想を寄せてもらいました。現場で必要とされる臨床心理士を養成してきた本学臨床心理学専攻での体験を活かし、活躍する様子が伝わります。Oさんありがとうございました。

    現在の仕事

    私は、市役所の子育て支援課で、家庭児童相談員という仕事をしています。主な業務は、18歳までの子どもがいる家庭の子どもに関する相談受付や、ひとり親家庭の支援等を、市役所での面接や家庭訪問を通して行っています。また、各市町村に置かれている「要保護児童地域対策協議会」のメンバーとして、虐待の防止や虐待の早期発見・支援を、児童相談所や学校等と連携しながら取り組んでいます。

    虐待のみならず、不登校やひきこもりといった子どもにまつわる様々な問題を、関係機関と共に家庭へ介入しながら、子どものよりよい成長のために考えていくお手伝いをしています。このように、ケースワークが主になりますが、子育て支援課で行われる手当の手続き等の業務も行っています。

    現在の職場に活かされる本学大学院での学び

    大学院生活を思い返すと、「踏みとどまって考えてみる」機会をたくさんいただいたと感じています。実習やカンファレンスを通して、自分のことや関わっているケースのこと等を、じっくり考えることのできる場がありました。また、考えるヒントをくださる先生方や先輩方、同期の存在が常にありました。

    私は教育大学で教師になるために勉強していました。教師は、善悪の価値観を明確に持ち、子どもたちを正しい答えに導かなければならなりません。しかし、女学院で臨床心理学を学んで、相手の置かれている状況や生きてきた背景によって、善悪の基準や価値観は変わること、善悪の判断がつかないことがたくさんあり、答えは1つではないことを学びました。そこで、いろいろな角度から物事を捉え、相手の立場に立ち「踏みとどまって考えてみる」ことがいかに重要かを知りました。

    社会に出てからは、保健師や保育士、社会福祉士等、様々な職種の方と一緒に働いています。その中で、「臨床心理学を学んだからこそできることは何だろう?」と毎日のように考えます。今の私が大事にしたいと思っていることは、女学院で学んだ「踏みとどまって考えてみる」ことです。日々先輩方に学びながら、じっくり考えるための材料を増やしていきたいと思っています。
    第14期:0さん(福岡教育大学出身)

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    2月修士論文の発表会を終えて、院生室でホッと一息
    ~皆で頑張った修士論文。恵方巻きを食べながら「お疲れ様」の声かけあって~

    2018年
    08月13日

    臨床心理士の仕事:修了生から後輩へのメッセージその3

    臨床心理士の仕事について、2017年度より「修了生から後輩へのメッセージ」としてお伝えしています。今回は、今年3月に本学大学院を修了したばかりのHさん(福岡女学院大学出身)に、「現在の仕事」と「大学院での学び」について感想を寄せてもらいました。現場で必要とされる臨床心理士を養成してきた本学臨床心理学専攻での体験を活かし、活躍する様子が伝わります。Hさんありがとうございました。

    現在の仕事

    4月より、児童養護施設に常勤の心理療法担当職員として勤務しています。児童養護施設とは、様々な事情により家庭で適切な養育を受けることが困難な2歳から概ね18歳までの子ども達が生活しているところです。私は多職種での連携を大切にしながら、子どもの最善を第一に考え、心理面接や心理検査、生活場面での支援(食事・宿題・遊びなど)を行うことが主な仕事です。また、ケース協議などの会議への参加、職員のメンタルヘルスケアなども、心理療法担当職員の仕事内容です。

    現在の職場に活かされる本学大学院での学び

    大学院において得た多くの学びの中で「クライエントの状態を様々な面から捉える大切さ」があります。この視点を持つための日々の訓練は、子どもが試し行動や問題行動をした際、私自身の言動も振り返りながら、最近の様子や他児との関係性などにも焦点を当て、子どもを多面的に理解することに繋がっています。その一方で、大学院で経験しなかった児童養護施設という臨床現場ならではの問題にもたくさん直面します。また、新任職員でありながら、心理職としての専門的な視点も求められるため、悩むことも少なくありません。しかし大学院で学んだことを活かして、他職員にも援助を求めつつ、自分なりに対応してみることを心掛けています。そのような場合は特に、大学院の講義や日常でも行っていた内省を通して、自分が持つ傾向に気づいたこと、様々な実習を通して、臨床心理士として大切にする点を学んだことが活かされています。

    ただし、日々の忙しさによって大切なことを見失っていることも多々あります。そのような時、大事なことに気づかせてくれるのは、子ども達や他職種の先生方、大学院の同期です。こういった周りの人から学ぶ姿勢も、女学院で大事にされている「謙虚さ」や「感謝の心」と結びついているのかもしれません。

    大学院の二年間は、それまでの人生を覆すほどの濃い時間だったように思います。正直なところ、入学前の私にとって女学院の“つながり”は心地良くないものでしたが、今ではいろいろな場面でその“つながり”に助けられており、私の支えとなっています。心理職としても、福祉に携わる者としてもまだまだであり、今後も様々な壁にぶつかることと思いますが、大学院で得たものを糧に乗り越えていきたいと思っています。
     
    第14期:Hさん(福岡女学院大学出身)

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    実習後、束の間の時間に恒例の誕生日サプライズ
    ~忙しいスケジュールの中、楽しい時間を作ることも忘れませんでした!~

    2018年
    08月06日

    【臨床心理センター実習】小学生向け夏休みプログラムの運営をしています

    大学院生の実習機関である臨床心理センターでは、臨床心理センターを利用している小学生を対象とした夏休みプログラムを行っています。
    大学院生はスタッフとして、プログラムの準備運営に関わっています。

    夏休みプログラムでは、大学院生と子どもたちが、学習の時間と、集団療法の時間を一緒に過ごします。

    大学院生は参加されるお子さんたち一人ひとりに合わせ、どのような工夫があると有意義な時間を過ごせるか、このプログラムが素敵な体験となるかを事前に何度もミーティングを重ね検討しました。

    学習時間については、子どもたちが少しでも勉強に取り組みやすいよう掲示物や机の配置など環境の工夫を考えたり、目標達成シートを作成するなど子どもたちが達成感を感じられるよう意見を出し合いました。

    また、集団療法については、どうしたらグループ活動を楽しんでもらえるか、各回のねらいに合わせて、楽しめる遊びや工作を考え、実際にスタッフでリハーサルをしたりしました。

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    スタッフミーティングの様子と掲示物等

    7月25日に初回を終えましたが、当日は、お子さんと大学院生たちのたくさんの笑顔が見られました。残りの活動日もしっかりと準備に励み、子どもたちと一緒に元気に頑張ります。

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    初回を終えて、ほっと一息の大学院生達

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