学院の概要

 

院長あいさつ

院長:寺園 喜基

「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」

(ヘブライ人への手紙11章1節)

標記の言葉は新年度の年度聖句です。今年はこの聖句を心において歩みましょう。この言葉は希望について教えてくれます。

希望の反対は絶望です。絶望とは広がりがなく孤立していること、将来がないこと、望みが絶えることです。絶望は「死に至る病」(キェルケゴール)です。これに対して希望は神との関係であり、神の約束です。

願望は希望と似ていますがこれとは根本的に違います。願望は願いをたてる人が前面に出るので、時として自己本位であり、自己中心的です。願望は欲望の近くにあります。しかし、希望は神に対する希望であり、神に信頼する希望です。

希望は信仰の同伴者です。これをジュネーブの宗教改革者カルヴァンは、「信仰は神を真実であると信じ、希望は神がよき時を得て御自身の真実を示したもうのを待ち望むのである。信仰は神がわれわれにとって父であると信じ、希望は神が父としてつねにわれわれに対して働きたもうことを期待するのである」(綱要Ⅲ-42-2)と言い表しました。あるいは、信仰は希望を生み出し、希望は信仰を養い育てる、とも言うこともできましょう。

今年は4月1日がイースター・復活祭です。寒い冬の後に春が来ると季節の運行が教えてくれるように、また、一粒の麦が死ぬことによって多くの実を結ぶと自然が教えてくれるように、イースターは死が終わりではなく復活の命・永遠の命があることを教えてくれます。イースターの信仰は希望の源泉です。そして希望は将来の展望を与え、広い視野へと導いてくれます。安堵の息をつかせてくれ、心を解放し、自由に生きる力を与えてくれ、頭を上げて真っ直ぐに歩むことを教えてくれます。

この福岡女学院に新しく入園・入学された園児・生徒・学生たちや、また新しく着任された教職員の方々とご一緒に、新たな心で今年度の歩みを踏み出しましょう。

2018年4月

学校法人 福岡女学院

院長 寺園 喜基

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