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2022.11.03

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)98:A.Nさん(筑紫女学園高等学校出身)-株式会社JALスカイ九州(グランドスタッフ)

国際キャリア学科(ICD)には、3年次に短期大学や専門学校から編入して学びを続ける学生もいます。編入生たちは短期大学等での学習成果をもとに専門分野の学びを深め、実務研修やインターンシップ等で国際ビジネスの現場での経験を積み、就職活動に挑みます。これまで国際キャリア学科を卒業した編入生たちは日本航空の客室乗務員として採用された一期生のM.Yさん(佐賀県立佐賀東高等学校出身、福岡女学院大学短期大学部出身)以降、株式会社博多大丸、福岡国際空港株式会社、株式会社九州日新、楽天カード株式会社、NX商事株式会社(旧社名:日通商事)など、各業界を代表する企業に就職して、活躍しています。

 

志望していた企業より内定をいただいた国際キャリア学科4年生の就職活動体験談、今年度の第9回は3年次編入生で、株式会社JALスカイ九州様より内定をいただいたA.Nさん(筑紫女学園高等学校出身)からの喜びの報告です。 

A.Nさん(筑紫女学園高等学校出身)-株式会社JALスカイ九州内定

私はこの度、株式会社JALスカイ九州より内定をいただくことができました。

 

私は高校を卒業してから2年間、航空の専門学校・短期大学に通っていましたが、2020年、コロナ禍で航空業界は採用を停止しました。そこで、コロナ禍だからこそできることは何かを考えた結果、自分の英語力を更に上げつつ、異文化コミュニケーションについて学ぶことで、世界中のお客様が集まる空港で働く際に一人ひとりに寄り添った接客ができるのではないかと考えました。そこで異文化コミュニケーションの授業に力を入れていて、他学よりも少人数で授業を受けることができる福岡女学院大学の国際キャリア学科(ICD)に3年次に編入学しました。

 

入学してから国際キャリア学科の授業で様々な産業について学び、今まで意識していなかった業種の魅力もたくさん知ることができました。そこで、3年生の夏頃から航空業界に絞らず、様々な業種のインターンシップにオンラインで参加しました。結果的には航空業界に就職することが決まりましたが、他の業種も知ることで、世の中を広い視野で捉えることを学び、改めて航空業界を目指す理由を明確にすることができました。私がインターンシップに参加した企業のなかには1月や2月に早期選考を行う企業もあったため、少しでも気になる企業があれば、積極的にインターンシップに参加することをおすすめします。

 

早期選考では思うように面接で思いを伝えることができませんでしたが、かえってそれにより本格的に採用選考が始まる前に気合を入れ直すことができました。大学のキャリアセンターや新卒ハローワークで何度もエントリーシートの添削や面接の練習をしていただき、少しずつ伝えたいことが自分の文字や言葉で表現できるようになりました。

 

そして、航空業界のなかでも株式会社JALスカイ九州の社員の方々の温かさと洗練されたサービス、地元である福岡にいながら幅広い国籍のお客さまと関わることができる点に惹かれ、選考に進むことを決意しました。周囲の方々からの心強いサポートと応援があったおかげで、念願だった同社に内定をいただくことができたと思います。

 

就職活動では周りと比べて落ち込むこともありましたが、今、思えばこんなに自分自身と向き合い、将来について考える機会はなかったと思います。航空業界は職種によって基準となるTOEIC®の点数が定められていますが、本学に入学してから受けたTOEIC®対策の授業を通して、得点を伸ばすことができたことも大きな自信に繋がりました。毎日の授業に取り組み、エントリーシートの下準備をしっかりとすることで確実に自信がつくと思います。後輩の皆さんには、まずは目の前のこと一つ一つに全力で取り組んでいただきたいです。皆さんが自分らしく活躍できる企業と出会えることを心から願っています。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

3年生:大学での学び、コロナ禍のオンライン授業も経験しました!

4年生:異文化コミュニケーション研究の蘭ゼミで!