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2022.11.27

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)106:E.Tさん(福岡海星女子学院高等学校出身)-株式会社JALスカイ九州(グランドスタッフ)

国際キャリア学科(ICD)の六期生にあたる現4年生の就職活動は、コロナ禍により大きな影響を受けました。しかし、こうしたなかでも六期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第16回は福岡、熊本、大分、宮崎、長崎の各空港でJALグループの旅客サービス業務などを行っている株式会社JALスカイ九州様より内定をいただいたE.Tさん(福岡海星女子学院高等学校出身)からの喜びの報告です。

E.Tさん(福岡海星女子学院高等学校出身):株式会社JALスカイ九州内定

私は、株式会社JALスカイ九州より内定をいただきました。

 

私が就職活動を始めたのは昨年の8月でした。様々な企業の説明会を受け、2社のオンライン・インターンシップに参加しました。エントリーシートを出し始めたのは今年3月半ばです。それから、説明会の嵐とエントリーシートの期限と戦う毎日が続きました。私が目指していた観光・旅行関連の業界では採用が一部、再開されましたが、既卒の人達も含まれていたため、特に航空系では志望する人がとても多い状況でした。

 

コロナ禍での就職活動を通して、学んだことが二つあります。一つ目は、どんな状況であっても挑戦し続けることの大切さです。コロナ禍で特に観光系や航空系の業界は難しいと思っていましたが、それでもまず挑戦してみることにしました。その結果、目指していたJALスカイ九州から内定をいただくことができました。また、就職活動と並行して学生時代最後の夏休みを使ってオーストラリアへ短期留学をすることも決意しました。いずれも挑戦することで、道が開かれてきました。

 

二つ目は、今、目に前にあることに取り組むことの大切さです。コロナ禍で様々な活動が制約されるなか、何か大きなことを成し遂げたと言える人は多くないと思います。私もその一人でした。しかし、自己分析を通してこれまで続けてきたNPO法人でのボランティア活動やアルバイトなどでの経験が自分の強みの一つになっていると気づきました。誰にでもこれまで頑張ってきたこと、続けてきたことがあると思います。これまで取り組んできたことを深堀りすることが大切だと学びました。

 

後輩の皆さん、就職活動ではつい誰かと比べたり、焦りを感じたりするのは普通のことです。皆、就職活動は初めての経験です。そうしたなかで、将来を決める大事な決断をするというのはとても難しいと思います。自分のペースで、じっくり自分のやりたいことは何か、将来はどうなりたいかを考えることが大事です。焦らず、自分と向き合う時間を作ることで光が見えてくると思います。他方で、決して焦る必要はありませんが、私自身、準備が不十分で焦りを感じていた時がありましたので、皆さんには早め、早めの準備をしておくことをおすすめします。

 

今回、このように素敵な企業に巡り合えたのも就職活動を支えてくださった国際キャリア学科の先生方、大学のキャリア・センターの方々のお力添えがあってこそだと思っています。皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

1年生:国際キャリア学科の運動会「ICDスポーツ・フェスティバル」で!/サークル活動、軽音部での1年生歓迎会ライブで演奏!

3年生:英語学・異文化コミュニケーション研究の中島ゼミで!

4年生:コロナ禍で停止していたサークル活動がやっと再開され、ライブで弾き語りを披露!/学生生活最後の夏休みにオーストラリアに留学!