学科 Today

2011.03.25

短期大学部英語科

第46回卒業式

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福岡女学院大学短期大学部は,2011年3月10日に第46回卒業式を執りおこないました。学長 木ノ脇悦郎は,学長告辞の中で,エラスムス(Desiderius Erasmus)の生き方に触れて,社会に羽ばたこうとする卒業生に次のようなメッセージを送りました。

エラスムスは16世紀にカトリック教会に対する改革運動が広がるなかで,カトリック教会,改革派のいずれにもつかず,自分の生き方を貫きましたが,卒業生も自らのあり方を常に問い続け,「自由をもたらす完全な律法を一心に見つめる」(ヤコブ1:25)生き方ができる人でありつづけてください,と。

続いて,卒業生代表による感謝の辞が英語で行われました。「People need people」というタイトルで短大での2年間をふりかえり,つねに誰かに支えられてきたことを述べました。そして,次は自分たちが他人に対して恩返しをする時であるという決意を次のように表しました。

"We must be responsible for whatever we do in society. Japan and the international world will have problems politically, economically and socially, so we must cope with them considering other people."(私たちが社会で行ういかなることに対しても責任を持たなければなりません。日本も世界も政治的,経済的,そして社会的に問題を抱えるから,他者のことを思いやって問題に取り組むなければなりません)

卒業式終了後には,式場を出て,全員で記念撮影をしました。

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