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    人間関係学部 心理学科

    人間関係学部 心理学科Today 一覧

    2018年
    01月17日

    授業紹介:3年次 佐野ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第7回となる今回は、佐野教授の3年次のゼミです。
     

     

     3年生の佐野ゼミでは、「判ったつもり」で「指示された」手順を追うのではなく、「実際に深く理解」し「自力で考え」研究を行うことのできる力を獲得することを目標とします。この力は、心理学のみではなく、社会で活躍するためにも必要なものです。「自転車に乗る」ことを考えてみてください。サドルにまたがり、バランスをとって、ペダルを踏めば自転車は進むはずです。ところが、この知識のみで「判ったつもり」になっても、実際には自転車に乗ることはできません。自転車に乗ろうとする試行錯誤を繰り返すことが必須です。3年次ゼミ生達は、私から試行錯誤せざるを得ない課題を提供され、時に応じてサポートを受けながら成長し続けます。
     また、3年の佐野ゼミでは、多くの作業をグループで行います。与えられた明確な課題を達成するには「協同」が必要です。この経験は、人と働くことの素晴らしさと難しさを知るための学びに通じると同時に、自分の特性を発見する収穫にもつながります。
     

    □■□佐野ゼミの1年間□■□

    4月~5月
     ゼミ開始と同時に、私が独自に作った200ページ近い「佐野ゼミ テキスト」が配付されます。研究に必要な2年生までに学んだことの復習と、今後2年間のゼミ活動で獲得すべき知識がしっかりと書かれたものです。
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    【テキストを持って】
     
     まずは、心理学の論文を読む力を伸ばすことから始まります。研究に必要な基礎知識を復習しながら、段階を追って論文に取り組みます。
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    【指定された学術冊子を図書館で見つけて】

    6月~7月
     グループに分かれ、研究を開始します。まずは、研究テーマと仮説の設定です。研究してみたいと漠然と思っていたものを、どう具体化し、整理するか、学生達は試行錯誤を続けます。
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    【テーマを決める作業中】
    8月~9月
     研究に必要なデータの集め方を決めます。例年、質問紙法を選ぶグループが殆どです。自分たちの狙いにピッタリの尺度を過去の研究から探す場合も、独自の尺度を作る場合も、相当難しく時間のかかる作業です。そのため夏休み中には、10時~17時まで集中して勉強する特別集中指導日を複数日設定します。
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    【研究室で指導を受けて(2名は別室で作業中)】
    10月~11月
     授業、グループでの活動、ともにPCルームに移行します。まずは、集めたデータを入力ミスが無いように皆で慎重に入力したうえで、SPSSという統計ソフトを使って分析を行います。佐野ゼミではプログラムを書く方法を採用しており、分析方法やソフトをしっかりと理解する必要があります。学生達は互いに「励ましあい」ながら、パソコンに向かう時間を過ごすことになります。
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    【PCルームで勉強中】

    12月~01月
     最終段階を迎え、論文執筆に向かいます。心理学の論文は大きく4部構成になりますが、2つ(方法、結果)をグループで、残り(問題、考察)は個人で書きます。論文の執筆は初めての体験ですから、少し書いて指導を受け、その指導を参考に書き直し、次の部分も書き進めて、再び指導を受けることになります。
     またこの時期は、4年生の佐野ゼミ生達が「卒業研究」完成に向かって追い込みを行っています。冬期休暇中も自主的に大学のノートPCを借り、教室でゼミを開いています。3年生は自由参加ですが、多数参加しています。
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    【激励とお年玉のピザを先輩達と一緒に】

    02月~03月
     春休み、ゼミ生達はプライベートを多いに愉しむと同時に、次年度の卒業研究に向けて、研究テーマを考えます。大学での指導は原則としてありませんが、大学院進学を考えているゼミ生は、個人的に相談や指導を受けにやって来ます。
     
     以上が、3年佐野ゼミの1年間です。4年ゼミ生に佐野ゼミの感想を聞いたところ、「考える力がついたことです。難しい問題はさっさと答えを見て学ぶという生き方をしてきた私にとっては、とても辛い事でもありました。」とある学生が回答しました。おそらく、現在の3年ゼミ生の多くが、今も、そして、これから半年間も「辛い」時期を過ごすのではないでしょうか。
     4年生の他の回答には、「論文を読む力がついた」「日頃の小さな疑問に目を向け、考えられるようになった」「心理学が楽しいと思えるようになった」「自分を客観的に見て、今の課題に気づくことができるようになった」等がみられます。また、「学生のレベルに合わせ、分かるように指導してくださいます」という回答もありました。3年生では、「この課題はできるはずだ。」と自分を信じて、少々難しいと思っても挑戦し続けて欲しいものです。ゼミでの成長を愉しみに指導を続けています。
    (担当:佐野)

    2018年
    01月10日

    授業紹介:3年次 重橋ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第6回となる今回は、重橋教授の3年次のゼミです。

     

     
    専門演習(重橋ゼミ)での取り組みを3つ紹介します。

    ゼミの発表から学ぶ
     3年ゼミでは発表を通して、「情報を収集する力・分析する力・発信する力・批判する力」を身につけます。前期は専門書や論文の発表、後期はグループ研究の実施と発表を通して、少人数教育ならではの安心できる空間の中で仲間と協力しながら、これらの課題に取り組みます(写真下)。グループ研究では、今年度は「幸福感」を共通テーマに「笑いの表出と幸福感」「偽りの自分と幸福感」の関連について現在研究中です。
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    先輩・後輩との交流から学ぶ
     ゼミでは、ゼミの先輩‐後輩とのつながりを大事にしています。交流から学ぶこともたくさんあります。例えば、プレゼンテーションの力を発揮できるように、前期は先輩、後期は後輩のゼミ生に向けて発表を行います(写真下)。また、大学院進学や就職活動といった今後のキャリアに関する悩みは、先輩との懇談会で積極的にたずねます。
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     先輩‐後輩との交流を楽しむ時間も必要です。今年は大学院生も一緒に、“秋のサンマ大会”を企画しました(写真下)。七輪で焼いたサンマとキノコ汁、新米のご飯を頂きました!
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    ゼミ外の活動から学ぶ
     私の専門「臨床心理学」に興味を持つ学生が多いため、臨床心理学について学ぶ研究会に参加する機会や(写真左:耳が聴こえない人への支援について学ぶ研究会に参加)、臨床支援に関わるボランティアへの参加の機会(写真右)を紹介し、ゼミ外の活動から学ぶ機会も大事にしています。
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     1年間で学生は持っていた力を発揮するようになり、4年ゼミでの卒業研究に臨みます。
    (担当:重橋)

    2018年
    01月04日

    授業紹介:3年次 白澤ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは、大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第5回となる今回は、白澤教授の3年次のゼミです。

     

     白澤ゼミには、幼児期から青年期までの心理的発達や適応上の問題、子どもとその家族への支援に関心を持つゼミ生が集まっています。3年次のゼミ(『専門演習A/B』)では、1,2年次の基礎的な学びの中で生じた漠然とした興味や関心を、4年次に取り組む研究の「テーマ」として明確にしていく作業を行います。ゼミは、ただ一つの正解を受け身的に教えてもらう場ではありません。ゼミのメンバーの前で、自分なりに考えたことを発表し、他のメンバーの話に耳を傾け質問するという「学び合い」を通して、また臨床現場の見学や体験的学習を通して、それぞれが主体的に学び、考え続ける力を涵養する場です。

    ゼミでの学びについて(I.M.さん:八幡南高等学校)

     前期は、ゼミで取り上げるテーマについてゼミのメンバー全員で検討することから始まりました。最初に考えたテーマは、「虐待問題」「母子関係」でした。ゼミの時間は、これらのテーマについて異なる視点から書かれた複数の文献を読み、それぞれの意見を出し合いました。また、児童相談所への施設見学やコラージュ療法などの心理療法の体験などを通して、これまで講義で学んだ知識や理論についての理解がさらに深まったと思います。
     後期は、「過去のいじめ体験の心理的影響」や「青年期の友人関係と心理的適応」に関する論文を読み、各自要約をした上で自分の考えを発表することを通して、卒業研究論文に向けて、どのように文章を構成したらよいのか、どのような研究の方法があるのかといった知識を得ました。現在は、それぞれが研究のテーマを決め、そのテーマと関連のある文献を探しています。
     白澤ゼミでは、先生から「あなたはこれについてどのように考えますか?」と質問されることが多く、その際には必ず全員が自分の意見を発表します。これにより、どのように言えば自分の意見が相手に伝わるのかということを考えることができ、さらに他者の意見から新しい視点を発見することもできます。
     また、白澤先生はゼミの終わりに必ずフィードバックを行ってくださるので、何が重要であるのか再確認をすることができます。
    このようなゼミの流れにより、卒業研究へ向けた準備を行うとともに、臨床現場において必要な知識が身に付くと考えています。
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    2018年
    01月01日

    あけましておめでとうございます。

     2018年の初春をいかがお過ごしでしょうか。
     福岡女学院大学心理学科は、今年、新たなカリキュラムをスタートさせます。昨年9月に施行された「公認心理師法」に基づき、国家資格獲得への道を整備すること、さらには、学生たちが心理学を通じてより成長できるための実践的教育を拡充することを目指しています。
     公認心理師や臨床心理士といったカウンセラーの仕事を目指す人のための「臨床心理コース」、マーケティングや商品開発、経営管理や企画を行うなど、企業で活躍する人のための「キャリア心理コース」、あらゆる行動の基礎となる人と関わる力を伸ばす「人間関係コース」、以上3つの学びと研究の流れを創ると同時に、2コース取得により更に飛躍する体制も考慮しました。また、選択必修科目群を加えることにより、基礎に裏打ちされた心理学の知見を用いて活躍する者の育成を目指しました。
     今年も、心理学を力としポジティブに社会貢献できる女性たちの教育に努めたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
    (心理学科長:佐野)
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    2017年
    12月25日

    授業紹介:3年次 富永ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第4回となる今回は、富永准教授の3年次のゼミです。

     

     3年ゼミでは、3~4人のグループで、心理学の先行研究の追試を行うという課題に取り組んでいます。この課題の意図は、4年次になると4年間の集大成として学生は卒業研究に取り組みますが、そこで必要となる、研究を進める上での一つ一つの作業や、一連の流れを学んでもらうことにあります。また、卒業研究は個人で行いますが、仲間との協力は不可欠であることから、仲間と協働する力を育てるということも意図しています。
     まずは先行研究を選び、それを十分読み込むことに始まり、質問紙の作成やデータの統計処理といった作業を行っていきます。「お手本」を元に作業は進めていくわけですが、「マネ」で終わりにならないように、どういうわけで先行研究ではそのような手段が採られているのかを理解しながら進めてもらっています。統計結果の数値の意味するところを理解することや、そうして得られた結果について考察することは、特に難しいところのようですが、話し合ったり、教員からアドバイスをもらったりしながら、結果、考察、そして今回の研究で見えた課題についても、主体的にレポートにまとめることができました。そして、そのレポートの概要をスライドにまとめ、発表会を行いました。発表会には大学院生に聞きに来てもらいましたが、3年生でこれだけの発表ができるのは立派だと感心していました。
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     こうして研究の一通りの作業を実践した後、現在はそれぞれの卒業研究の作成に向けて、自分の研究テーマを掘り下げる作業に入っていっているところです。卒業研究に向けての取り組みには、自分で課題を見つける、課題に対して適切な解決法を考える、データを基に考察を行う、他者に伝わりやすいように自分の考えをプレゼンする等、社会に出てからも大切なスキルが含まれており、そうした力を身につけていってほしいと思っています。
     早いものであと数カ月もすれば4年生になりますが、彼女たちがどのような卒業研究を仕上げていくのか、今から楽しみです。
    (担当:富永)

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