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    人間関係学部 心理学科

    人間関係学部 心理学科Today 一覧

    2018年
    10月03日

    授業紹介『人格心理学』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回ご紹介する授業は『人格心理学』です。「十人十色」という言葉があるように、私たちの考えや意見、行動は人それぞれです。そのような個人差を生み出す要因としての人格について、深く学ぶ授業となっています。

     

     同じような場面に遭遇しても、人によって感じることや考えること、行動は異なります。入学式直後の新しいクラスをイメージしてみてください。誰もが友達が欲しいと思うものですが、初対面の人にも自分から積極的に話しかけて会話を楽しむ人もいれば、自分から話しかけるのは少し苦手でドキドキしながら誰かが声をかけてくれるのを待っている人もいます。
     このような個人の感じ方や考え、行動の違い、つまり「心の個人差」を説明するのが「人格(パーソナリティ)」という概念です。日常的には、「性格」という言葉を使うことが多いですね。心理学を専門的に学んでいなくても、多くの人は自分と他者の「性格」について、語り、判断し、時にはそれをもとに自分の行動を決定します。しかし、そこには誤解や決めつけが生じることもあります。『人格心理学』の講義では様々な視点から「人格」について学術的に学び、考えていきます。一例を挙げると、以下のようなテーマがあります。

    ・人格を理解するための重要な理論とは?
    ・人格は測れるのか?測れるとすれば、どのような方法があるのか?
    ・人格はどうやって形成されるのか?それは変わることがあるのか?
    ・人格と心の健康や適応との間にはどのようなつながりがあるのか?

     私たちは自分のことをどれほど分かっているのでしょうか?ましてや、他の人の「心」について的確に理解できているのでしょうか?人格心理学の授業を通して、「思い込み」に気づき、「当たり前」を疑ってみましょう。
    (担当:白澤)
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    2018年
    09月03日

    授業紹介:3年次 佐野ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第4回となる今回は、佐野教授の3年次のゼミです。

     

     今年の3年生佐野ゼミでも、「判ったつもり」で「指示された」手順を追うのではなく、「実際に深く理解」し「自力で考え」研究を行うことのできる力を獲得することを目標として1年間を過ごします。この力は、心理学のみではなく、社会で活躍するためにも必要なものです。「自転車に乗る」ことを考えてみてください。サドルにまたがり、バランスをとって、ペダルを踏めば自転車は進むはずです。ところが、この知識のみで「判ったつもり」になっても、実際には自転車に乗ることはできません。自転車に乗ろうとする試行錯誤を繰り返すことが必須です。3年次ゼミ生達は、私から試行錯誤せざるを得ない課題を提供され、時に応じてサポートを受けながら成長し続けます。
     また、3年の佐野ゼミでは、多くの作業をグループで行います。与えられた明確な課題を達成するには「協同」が必要です。この経験は、人と働くことの素晴らしさと難しさを知るための学びに通じると同時に、自分の特性を発見する収穫にもつながります。以下は、昨年度の3年生の1年間を追った日々です。
     

    □■□佐野ゼミの1年間□■□

    4月~5月
     ゼミ開始と同時に200ページ近い「佐野ゼミ テキスト」が配付されます。これは、書籍ではなく、私が作ったプリントをルーズリーフ・ファイルにまとめたものです。研究に必要な2年生までに学んだことの復習と、今後2年間のゼミ活動で獲得すべき知識について書かれたものです。
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    【テキストを持って】
     
     最初の学びは、心理学の論文を読む力を伸ばすことが目的です。研究に必要な基礎知識を復習しながら、段階を追って論文に取り組みます。
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    【指定された学術冊子を図書館で見つけて】


    6月~7月
     グループに分かれて、実際に研究を開始します。まずは、研究テーマと仮説の設定です。研究してみたいと漠然と思っていたものを、どう具体化し、整理するか、学生達は試行錯誤を続けます。
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    【テーマを決める作業中】

    8月~9月
     研究に必要なデータの集め方を決めます。例年、質問紙法を選ぶグループが殆どです。自分たちの狙いにピッタリの尺度を、過去の研究から探すことは、なかなか大変です。また、独自の尺度を作ろうとしますと、これは相当難しく時間のかかる作業となります。夏休み中には、10時~17時まで集中して勉強する特別集中指導日を2日間程度設定します。
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    【研究室で指導を受けて(2名は別室で作業中)】

    10月~11月
     授業も各グループでの活動も、PCルームに移行します。まずは、集めたデータを、慎重に入力し、読み合わせを行って入力ミスがないか確認します。そして、SPSSという統計ソフトを使って分析を行います。佐野ゼミでは、プログラムを書く方法を採用しており、分析方法やソフトをしっかり理解していなければ、作業はなかなか完成しません。PCルームでは、ゼミ生同士で「励ましあい」ながら、SPSSに向かう時間を過ごすことになります。
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    【PCルームで勉強中】

    12月~01月
     最終段階を迎え、論文執筆に向かいます。心理学の論文は大きく分けますと、4つとなりますが、2つ(方法、結果)をグループで、残り(問題、考察)は個人で書くよう指示します。論文執筆は初めての体験ですから、いずれの部分についても、少し書いたら指導を受け、その指導を参考に書き直し、次も書いて、また指導を受けるという方法を採ります。
     ところで、年末年始は、先輩にあたる4年生佐野ゼミ生達が「卒業研究」完成に向かっての追い込みの時期となります。4年ゼミ生が自ら指導を希望する場合は、集中指導日を設けることにしています。PCルームが冬期休暇で閉室の日は、大学のノートPCを借り、一般教室でゼミを開きます。3年生は自由参加です。今年度は、3年生も多数参加しました。
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    【激励とお年玉のピザを先輩達と一緒に】

    02月~03月
     春休み、ゼミ生達はプライベートを多いに愉しむと同時に、次年度の卒業研究に向けて、研究テーマを考えます。大学での指導は原則としてありませんが、大学院進学を考えているゼミ生は、個人的に相談や指導を受けにやって来ます。
     
     以上が、3年佐野ゼミの1年間です。4年ゼミ生に佐野ゼミの感想を聞いたところ、「考える力がついたことです。難しい問題はさっさと答えを見て学ぶという生き方をしてきた私にとっては、とても辛い事でもありました。」とある学生が回答しました。おそらく、現在の3年ゼミ生の多くが、今も、そして、これから半年間も「辛い」時期を過ごすのではないでしょうか。
     4年生の他の回答には、「論文を読む力がついた」「日頃の小さな疑問に目を向け、考えられるようになった」「心理学が楽しいと思えるようになった」「自分を客観的に見て、今の課題に気づくことができるようになった」等がみられます。また、「学生のレベルに合わせ、分かるように指導してくださいます」という回答もありました。3年生では、「この課題はできるはずだ。」と自分を信じて、少々難しいと思っても挑戦し続けて欲しいものです。ゼミでの成長を愉しみに指導を続けています。
     

    2018年
    08月20日

    授業紹介:3年次 大里ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第3回となる今回は、大里准教授の3年次のゼミです。

     

     3年次のゼミでは、毎年、九州以外の複数の大学と、「合同ゼミ」を行っています。これは、組織論や経営学、心理学などに関して各大学の学生たちがグループで研究を行い、その成果を発表する、大学間対抗のゼミです。昨年度は関西の大学で行われ、北海道、東京、関西から8つのグループが参加しました。
     合同ゼミでは、まず他大学の学生や教員に対して口頭で研究発表を行い、その後に質疑応答が行われます。私のゼミの学生たちは緊張しているようで、うまく発表が出来ないのではないかと心配もしましたが、ふたを開けてみると、他大学の多くの学生からの注目を集めている状況であったにも関わらず、臆することなく発表する姿を見せてくれました。また、他大学の学生からの質問にもスムーズにはっきりと答えているのを見て、学生たちの成長を実感しました。
     今回の合同ゼミでの姿を見て、今後の就職活動にもこの経験が活かされることと思います。また、学生たち自身にとっても、学部や学科の異なる学生たちから質問を受け、新たな視点に気づき、刺激を受ける良い機会になったと思います。今後さらに成長していってくれるのではないかと期待が持てました。
    (担当:大里)
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    2018年
    08月15日

    授業紹介:3年次 奇ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第2回となる今回は、奇教授の3年次のゼミです。
     

     

    ゼミ(専門演習)では、次の3点を課題に設定し、取り組んでいます。
     
    ①2年間学んだ心理学の理論と用語を整理し、他者に説明できるようにする。
     「わかる」とは、それを人に説明できることを意味します。自分がわからないものは勉強したつもりでも、人に説明することができません。また、2年間勉強したことに自信を持つためにも、インプット(注入)したものをアウトプット(言語化、説明)できることが大事だと考えています。そこで、2年間学んだ理論や用語を分担して整理し、教える側になったつもりで説明(発表)する段階を踏みます。
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    ②文章を読み解く力をつける。
     本や論文など、あらゆる文章は、趣旨、テーマ、キーワード、文脈を捉えることが必須であり、文章の構造を理解することが大事だと考えています。そこで、心理学の論文を題材に、キーワード調べから始まり、要約の訓練を行います。文章を読み解く力と自分で考える力は連動していますので、卒業研究の作成のための情報収集力・情報整理力・思考力の基盤にもなります。
     
    ③自分の関心を定め、関連論文を収集、要約して卒業研究の種を作る。
     各自の日常の関心事や、授業等で関心をもつようになったことなどを設定し、その周辺の関連論文を収集して、先行研究の要約と発表を行います。次に、関心事の周辺の材料から自分の関心テーマに合わせた論を立てる訓練を行います。それが自分の卒業研究の土台になります。
     
    そのほか、私の専門であるリラクセイション療法を体験したり、韓国の文化について話したりするなど、リラックスする時間を設けています。専門演習を通して、自分の考えや言葉に自信をもつこと、自分のあり方がよりナチュラルになることを期待しながら、学生たちと関わっています。
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    2018年
    08月10日

    授業紹介:3年次 米川ゼミ(『専門演習』)

     3年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第1回となる今回は、米川教授の3年次のゼミです。

     

     3年生になると、「専門演習」という名のゼミ形式の授業を行います。学生は各自希望してゼミ担当の教員に所属して、少人数に分かれて勉強します。通常は4年生までの2年間をこのゼミで過ごして、卒業研究論文を仕上げます。卒業研究は、4年間の心理学の専門的な勉強の集大成となるもので、4年制大学で勉学に努めた証となるものです。授業内容について、ゼミ生のM.Y.さん(香住丘高校出身)に紹介してもらいました。
     
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     米川ゼミでは、興味のあるテーマを各自が自由に設定して研究に取り組んでいます。3年次ゼミ前期では、各々が関心を持った心理学に関する本を読み、全体的な要約を作成しました。後期は、より実践的に心理学の論文を読み解いていきます。本文を読み解きながら重要な部分を引き出す作業を行うことで、読む力と自分なりに文章をまとめる力が身につきます。臨床心理学といった特定の領域や分野、研究テーマに限らず、様々な心理学を学んでいます。毎回のゼミでテーマが変わるので、多種多様な心理学に触れることができ、面白いです。時には映画も鑑賞し、心理学的な観点の習得を目指しています。
     米川先生から資料や情報についてのアドバイスを受け、自分なりの考えを皆の前で発表することで「自ら考え発信する力」が身につきます。ゼミのみんなと共に「なぜ」を追求しながら、議論を交わすことで視野が広がります。
     これからもゼミの活動を通じて、よりバランスのとれた真偽の判断が出来るように、日頃から物事を多面的に深く考える姿勢を大切にしていきたいと思います。
    (担当:米川)

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