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    人間関係学部 心理学科

    人間関係学部 心理学科Today 一覧

    2018年
    11月07日

    読書の勧め 『図説 臨床精神分析学』 前田重治著 誠信書房(1985)

     今回は、前田重治先生が書かれた『図説 臨床精神分析学』を紹介したいと思います。
     著者の前田先生は、日本の精神分析はもちろん、日本の臨床心理学の黎明期を支えてこられた大先生のお一人です。先生の映画好きは有名ですが、視覚的な才に大変長けておられ、この『図説』も、その名が示す通り、精神分析の諸概念を視覚的に理解できるように図と表でまとめた、他に類を見ない書となっています。やはり文字で書かれたものを読むことは大切なのですが、このように視覚的にまとめられている資料を参照しながら勉強すると、スッキリと理解が進むように思います。
     そのようにある意味大変便利な本なのですが、今回、この本を紹介したい理由は他にもあります。それは、この本の最後の「Ⅹ 面接の人間学」という章がとても良く、精神分析や臨床心理を勉強する学生さんにも是非読んで欲しいからです。この章だけは文章で書かれているのですが、大変味わい深い言葉が並んでいます。少しだけご紹介します。
     

      面接とは、出会いの心理学である。
      面接者は、相手とただひたすら、出会うことを考える。そのさい、相手の外見や表現に出会うのではなく、心の核心に出会うことを志す。
      と言っても、人間の心の核心など、出会うどころか、理解したり、触れたりすることすら容易なことではない。理解しにくいもの、触れられないものに、いかにして近づいたらいいのか―その努力の結果から、心理面接の技術が生まれてきた。
    s_today181107.png
     

     単なるスキルの学習に留まらず、本質的なことは何かを考え続けることはとても大事なことだと思いますが、そのようなことを考えさせてくれる言葉が並んでいます。この本と出会って、初学者の頃にも心動かされるところがありましたが、いくらか経験を積んでから読むと、また違った発見があります。皆さんも折に触れて読んでみてはいかがでしょうか。
    (担当:富永)

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