• 文字サイズ
  • よくあるご質問
  • 交通アクセス
  • お問い合わせ
    1. HOME
    2. 学部・大学院
    3. 人間関係学部
    4. 心理学科
    5. 心理学科Today一覧

    学部・大学院

    人文学部

    現代文化学科
    表現学科
    言語芸術学科
    メディア・
    コミュニケーション学科
    英語学科
    • ネット出願はこちら
    • 資料請求
    • 先輩が入学を決めた理由
    • 書式DL
    • パンフレットをネット上でご覧になれます。
    • 研究室訪問
    • 掲載情報
    • 公式facebook
    • 奨学金・特待生制度について

    人間関係学部 心理学科

    人間関係学部 心理学科Today 一覧

    2017年
    12月15日

    授業紹介:3年次 藤村ゼミ(『専門演習』)

     3・4年次になると学生たちは“ゼミ”に所属し、指導教員のもと、ゼミの仲間たちと研究や学外活動に励むことになります。ゼミは大学の中で最も教員の個性が反映された場所と言えますが、そこでの取り組みはなかなか見えにくいものです。そこで『心理学科Today』では、心理学科の教員たちがゼミでどのような活動を行っているのかを紹介していきます。第2回となる今回は、藤村准教授の3年次のゼミです。

     

     藤村ゼミでは、毎年3年次の秋に九州心理学会に参加し、研究報告をしています。今年は、12月9-10日に佐賀大で実施された大会にてポスター発表を行いました。ゼミ生は2グループに分かれて、自分たちの問題意識に基づいて研究テーマを設定し、調査研究を行いました。それぞれのグループの方に様子を報告していただきます。
    (担当:藤村)
     
    1.png
     

    1)朝倉市の地域イメージに関する研究

     私たちは、地域イメージを調査するチームです。私たちは、3年次のゼミ活動の一環として朝倉市との連携事業に取り組んでいます。その活動の中で今年7月、朝倉市は記録的な豪雨に遭い、甚大な被害を受けました。そこで私たちは、朝倉市に少しでも役に立ちたいという思いから、“被災地の地域イメージの検討”という研究を実施しました。本研究の目的は、被災前と被災後の地域イメージの比較を行い、この調査の結果から、被災地の復興支援につながる施策について考えることでした。
     調査結果から、被災後の地域イメージにはネガティブな傾向は見られず、朝倉市の認知度や支援に対する意欲は“向上している”という考察が導かれました。しかし同時に、被災地への訪問や居住はまだ躊躇しているような結果も見られました。そのため、今後の対策として、必要な支援や被害状況、ボランティア参加の呼びかけを発信して、まだ復興が完了していないことも知ってもらいながら、朝倉市の再開しているお店や、地域の方々の元気な姿や思いを同時に発信していくと良いのではないかと考えました。それによって、被災地の地域イメージがネガティブになることや、被災地訪問の躊躇を防ぐことができるのではないかと考察しています。
     この研究で得たものを朝倉市の復興に少しでも役に立てるように、またゼミ生みんなが自分なりに成長する糧になるように、これからも活動していきたいです。本研究を行う上で、協力してくださった、先生や学生の皆様に感謝いたします。
    (S.I.さん)

    2.png

    2)リーダーシップ幻想と自己肯定感に関する研究

     私たちは、“自己肯定感とリーダーシップ幻想は関連性があるのか?”という問いを設定しました。リーダーシップ幻想とは、簡単にいえば、集団の業績に影響を与えているかもしれない他の要因に注目することなく、“集団の業績の結果はリーダーによるものと過度に見なしてしまう傾向”といえます。私たちは、先行研究を調べながら、“自己肯定感の低い人ほど、リーダーシップ幻想をする傾向があるのではないか”という仮説をたて、研究を進めて参りました。
    仮説を検証するため、秋には学内の学生を対象に質問紙調査を実施しました。回答者が所属している、又は、所属していたサークル、アルバイトなど、今までの経験の中での集団の中のリーダーを想像しながら、自己肯定感、リーダーシップ幻想についての質問紙調査に協力してもらいました。データを集めた後は、2年生のときに「心理学実験」や「心理統計」の授業で学んだ分析方法を用いて分析しました。分析の結果では、私たちの仮説は支持されず、リーダーシップ幻想と自己肯定感との間には、関連性はないことが分かりました。
     学会での発表では、私たちのこの研究に対して、様々な視点からの指摘やアドバイスを頂き、とても貴重な経験になりました。この経験や、頂いたアドバイスを活かし、来年の卒業論文に活かしていきたいと思います。
    (M.T.さん)
     

    copyright© FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY ・ FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE