• 文字サイズ
  • よくあるご質問
  • 交通アクセス
  • お問い合わせ
    1. HOME
    2. 学部・大学院
    3. 大学院
    4. 臨床心理学専攻
    5. 臨床心理学専攻Today一覧

    学部・大学院

    • 重要なおしらせ
    • パンフレットをネット上でご覧になれます。
    • 大学カリキュラム改訂 VISION 150
    • 進学相談会
    • 研究室訪問
    • 掲載情報
    • 夢ナビMix
    • 公式facebook
    • 奨学金・特待生制度について

    大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻

    大学院 臨床心理学専攻Today 一覧

    2018年
    06月20日

    専門と臨床心理実践の紹介 ー 福留 留美 ー

    専門と臨床心理実践の紹介 ー福留 留美ー

    rin_180725_01.jpg私の専門は臨床心理学、その中でも「イメージ療法」というものを研究しています。人が何かで困っている時に、その解決策をみつけるのに、イメージを使うのです。あまり聞いたことがない方法かもしれませんね。その方法について、少し紹介してみましょう。

    「イメージをみる(感じる)」状態に一番近いのが「夢をみている」状態です。夢を見ている時はぐっすりと寝ていますが、「イメージをみる(感じる)」には、目を閉じて深呼吸をして深くゆったりとした気分でいると「イメージ」が浮かんできます。寝ている時と起きている時の中間くらいの精神状態です。

    夢を見ている時は寝ているので他の人と会話をすることはできませんが、「イメージをみている(感じている)」時は、寝ているわけではないので見ているイメージの流れについて話をすることができるのです。

    なぜ、このような面倒な方法を使うのでしょうか?

    一般的なカウンセリングでは、「言葉」での対話を通して気持ちをほぐしたり、困り事についての解決の糸口を探したりします。しかし、困り事について自分ではその原因が分からないとか、自分のことでも自分ではどうなっているかよく分からないということがありますね。そんな時に「イメージをみる(感じる)」ことで、あるヒントを得ることができます。

    それはなぜかと言うと、その人の普段の行動やもの感じ方の特徴が、イメージの流れの中に出て来るからです。イメージには、その人の行動や感じ方の原型が入っているのです。

    たとえば、すごく慎重すぎて動けないとか、逆に状況を見ずに無鉄砲に動いてしまうとかです。そのことをイメージで見るまでは、自分でも気が付いていない場合が多いのです。そのイメージの中で変化が起きると、現実の生活の中でも変化が起きてきます。

    今ご紹介した「イメージ療法」は、目を閉じて深くリラックスした状態で行いますが、目を開けたままで行うこともできます。「イメージ」を利用した感情のコントロール法を「開眼イメージ法」として開発しています(「実践イメージ療法入門」金剛出版,2016)ので、興味のある方は読んでみてください。

    いろんな臨床現場を経験する中で、従来からある方法を少しずつ自分なりに発展させてきました。精神科のクリニックや、スクールカウンセラー、大学生対象の学生相談室が主な臨床実践の領域です。地域一般の人々対象の研修会も行っています。

    学生へのメッセージ

    「これ面白そう!」とか「自分はこんなことしている時が一番生き生きしている」というような自分が感じる興味に敏感であってほしい!

    「こんなことができる人になりたい」「こういう人になりたい」というような自分の憧れや夢の気持ちを大事にしてほしい!

    今はまだ実現していない興味や夢が、自分の人生を導き、自分を引っ張るエネルギーになります。努力しても先が見えず途切れそうな時があるかもしれませんが、諦めないで夢をつないでください。そうすると、私の「道」と言えるものが後ろにちゃんとできていきますよ。

    臨床心理学の世界は、理論だけでなく実践がベースになりますので、学びの種は尽きません。いつまでも興味が尽きることのないこの世界で、一緒に学びましょう。

    2018年
    06月15日

    2018年度入学生から公認心理師のカリキュラムがスタートしました

    本学大学院臨床心理学専攻では、昨年度に公認心理師カリキュラムの認定を受け、2018年度入学生から公認心理師のカリキュラムを受講できるようにしました。

    本専攻で大事にしていることは、ポジティブな人間観、奉仕の心、誇りと謙虚、一人一人の心を重んじる倫理観、感謝の心という人間として、臨床心理士として大事な基本姿勢です。その上で、ACT(Assessment・Consultation・Therapy)における専門性を身に付け、その総合力をもって「人を活かす働き、動き」のできる臨床心理士養成は本専攻がこれまで積極的に取り組んだ教育であり、これからも変わらず追求していく目標です。

    これまで約140名の修了生が臨床心理士としてその実践を行っており、心を尽くして相談者に寄り添い、現場での協働と連携に励んでいます。

    国家資格の誕生に合わせ、社会貢献に一助するツールの一つとして公認心理師のカリキュラムを導入することにより、従来の教育の意義をさらに大事にしながら、臨床心理士と公認心理師の相補的な働きができる教育を展開していきます。

    rin_180709_01.jpg

    rin_180709_02.jpg

    2018年
    04月20日

    2017年度修了生進路就職結果:今年も100%就職!

    就職を希望した2017年度修了生12名全員の就職が大学院修了まで決定しており、4月からは現場で今まで鍛え上げた力を発揮するとともに、様々なチャレンジに挑むことになります。

    保健医療分野、福祉分野、教育分野を中心に、常勤職が6名、非常勤職が6名となっており、非常勤職もほとんどが週4,5日勤務で、これをスタートに常勤へとステップアップしていきます。

    現場で必要とされる臨床心理士を養成してきた本学臨床心理学専攻の伝統を引き継ぎ、これからみなさんの活躍を期待しています。
    文責:重橋

    2018年
    01月25日

    臨床心理学専攻教員の専門領域を紹介します③

    富永幹人 准教授


    rin_180122_03.jpg私は大学に勤め始める以前には、精神科の病院で臨床心理士として働いていました。患者さんへの心理検査や心理療法に取り組み、多職種と協働して治療に臨む「チーム医療」を経験する中で身につけてきたことは、自分にとって大きな財産です。

    また、私がこれまでの臨床経験の中で拠りどころにしてきたもののひとつは精神分析です。私たちは、クライエントさんに対して、表向きの部分だけではわからない、その人の心の核心と出会おうと努めますが、それは容易なことではありません。精神分析はセラピストとクライエントとの間で起こってくる現象についての知恵の蓄積ですが、そこから学ぶところは大変多いと感じています。

    そして、もうひとつの支えとなってきたものは、大学院時代の恩師や先輩、仲間の存在です。こうした人たちとの出会いがなければ、ここまでやってはこれなかっただろうと思っています。

    この大学院時代に、皆さんが人の心との出会いについて学ぶとともに、自分にとってもよき出会いが得られることを願っています。

    2018年
    01月23日

    臨床心理学専攻教員の専門領域を紹介します②

    重橋のぞみ 教授


    rin_180123_01.jpg私の得意とする専門領域は、臨床動作法や心理劇(集団心理療法)を用いたアクションメソッドです。特に精神疾患を抱え長期入院中の方へ、心理劇によるアプローチを行ってきました。心理劇の中では、自己表現が難しい人々が自然に自己表現を行い、他者と感情を共有する場面が見られます。
    このような変化を大事にし、病をもつ人々の中にある健康な面、普段は見えにくい潜在的な力に注目し、持っている力を表現できるようになるための臨床実践と研究を行っていきたいと考えています。

    そのため、研究テーマは情動体験と情動表現のズレに関する研究、精神疾患を有する人に対する周囲の理解に関する研究などです。最近は、心理査定に対する援助者の捉え方に関する研究も行っています。

    rin_180123_02.jpg大学院の授業では、心理劇を用いた演習やロールシャッハテストを用いた心理査定の指導を行っています。体験型の学びにおける気づきや発見を重視しているため、授業を通して毎回大学院生達から得ることがあります。


     

    copyright© FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY ・ FUKUOKA JO GAKUIN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE