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    人間関係学部

    人間関係学部Today 一覧

    2017年
    05月26日

    授業紹介『心理面接法』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     2017年度最初の授業紹介は、福留留美先生による『心理面接法』です。「相談にきた生徒がただ泣き続けて何も話してくれないが、どう対応すればいいか」など、臨床心理学に不可欠な面接法を深く学べる授業となっています。
     

     

     『心理面接法』は4年生前期の科目です。3年生で『心理療法概論』『心理療法基礎実習』『心理学フィールドワーク(臨床)』等を学んだ後に、臨床心理学の知識を基礎にした面接の在り方、さらには現実により近い場面を想定した周囲の人への接し方を学び、習得することを目標としています。
     
     第一段階では、心理面接の基本的な進め方、考え方、注意点について講義形式で取り上げました。また、援助者として実践に移していく時には、「ある出来上がった理想形をまねるのではなく、自分が今まで培ってきた土台を活かすのが自然であること」「いいところは大切に守り、足りないところを補っていくという姿勢が大事であること」「援助者と被援助者の関係は、双方向のやりとりが十分にできていないと成立しないこと」などを話しました。
     受講生には授業後に感想や疑問を出してもらいますが、「自分自身の得手・不得手、偏りを自覚して人と接するということは意識したことがなかった」「自分の持ち味を土台にするというのが印象的だった」「カウンセリングは一方通行ではなく、共同作業であるというのが新鮮だった」などの意見が出されていました。
     
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     第二段階では、ワーク・タイムとして身近な状況を取り上げ、意見交換をしました。課題は、「相談にきた生徒がただ泣き続けて何も話してくれない」「不登校の生徒の家に家庭訪問をしたが、部屋から出てきてくれない」という場面を想定し、援助者の立場ではどのような対応が考えられるか、生徒の立場だとどのようにしてほしいか」について、グループで考えました。
     写真は、その時の教室内の情景です。この時の感想は、「相談者は話ができる状態で来ると勝手に思い込んでいた」「自分がしてほしいことを考えると、どう接したらいいかが自然と導き出された」「自分がしてほしいことが、必ずしも人の望んでいることではないので、慎重にならないといけないと感じた」など、普段人と接する際にも通じる大切な態度への気づきがありました。
     
     このように、心理面接室という“閉じられた”空間の中だけでなく、より広く、さまざまな状況を想定しながら、「人への接し方」「人を理解すること」について思考を重ね、鍛錬することを行っています。また、受講生の感想や疑問・質問は、新たな話題提供となって次の授業に繋がっています。
    (担当:福留)
     
     

    2017年
    05月22日

    地域連携事業『朝倉プロジェクト2017』 始動

     福岡女学院大学の心理学科では、福岡県朝倉市の交流人口(観光者)増加を目指した地域連携事業に取り組んでいます。3年目となる今年は、藤村まこと先生率いるグループと分部利紘先生率いるグループに分かれ、それぞれが心理学を基盤にしながらも学生ならではのアイデアに基づいてプロジェクトを企画・推進しています。今月11日には早速、企業で活躍されている方々に向けて学生たちが企画内容を発表し、貴重な意見を頂きました。
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     また今年度は、朝倉市役所商工観光課様のご協力と本学キャリア開発教育センターの支援を受け、プロジェクトの参加学生が長期インターンシップ生として市役所の業務を体験させて頂くことになりました。
     朝倉市役所の皆様のご厚意に、心より感謝申し上げます。
     
    「どうすればより多くの人に朝倉市を訪れてもらえるのか?」この問いに対して学生たちは皆で協力しながら答えを考え、話し合い、日々奮闘しています。
    その成果は今年の秋に発表される予定です。ご期待ください!
    (担当:分部・藤村)

    2017年
    05月17日

    卒業生紹介:臨床心理士として活躍中のK.Hさん

     福岡女学院大学の心理学科は、心の問題を抱える人たちの理解や支援を目指す臨床心理学に特に力を注いでいます。授業では、臨床心理士の資格を持った6名の専任教員が講義や演習、実習を通じて学生を教育しており、学外では学童ボランティアや震災支援などにも取り組んでいます。また、大学院の臨床心理学専攻は臨床心理士第1種指定を受けており、他大学からの進学者も迎えています。このような特徴から心理学科の卒業生の中には、学部卒業後に大学院にまで進み、臨床心理士として現在活躍している先輩たちが多数います。
     学科Todayでは、前回と今回の2回にわたり、そのような先輩を紹介していきたいと思います。第2回は、心理学科を卒業後、本学大学院で学び現在臨床心理士として活躍中のK.H.さんに、発達障がい児・者支援施設の仕事について紹介してもらいます。
    (担当:重橋)
                

    簡単に自己紹介

     私は、公立高校の普通科を卒業した後、福岡女学院大学人間関係学部心理学科に進学しました。その後、福岡女学院大学大学院を修了し、臨床心理士の資格を取得しました。現在、発達障害児・者支援、母子支援、スクールカウンセラーの仕事に携わっています。

    大学時代に良かったことは?

     「大学院に行きたい」「臨床心理士になりたい」という同じ夢を持つ友人に出会えたことだと思います。専門的な内容に特化した授業(心理療法基礎実習、臨床心理学基礎実習など)を通して、専門的な内容について実践的に学ぶことが出来たことに加えて、学生生活やその後の仕事において苦楽を共にする友人に出会うことが出来ました。友人に出会えたことで、私の大学生活、またその後の大学院生活においても充実した日々を過ごすことができたように思います。そして卒業した現在もお互いに支え合いながら仕事に励むことができています。

    大学院で勉強することで今の自分に役立つ力は

     大学院では、「内省」という自分自身を振り返る時間を通して自分のことを知ることにつながったように思います。自分自身のことをしっかりと見つめることが出来たことで、自分の限界を知ることができ、仕事で子どもたちと関わる際にも背伸びをして無理な支援をするのではなく、私の今できることを一生懸命しようという風に考えることが出来るようになったと思います。また、自分のことを知ることで、子どもと関わるにあたって自分にばかりに目が向くのではなく相手の事に目を向ける(理解する)余裕が自分の中に生まれたようにも感じます。
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    私の好きなキャンパスの風景:大学院時代の研修施設から毎日見ていたグランド

     

    今の仕事を紹介

     現在、発達障害児・者支援施設で働いています。主に、発達障害を持つ子どもの療育(子どもの特性に合わせて課題を設定)を行い、その後に保護者面接を行っています。その他にも、学校などの機関への支援も行っています。発達的に苦手さを持っていている子どもたちと関わる中で難しいと感じる部分もあり、悩むこともありますが、関わる中で見せる子どもたちの明るい笑顔に支えられ、私自身力をもらっています。そして、長期的に関わる中で子どもたちの成長、変化を実感できたとき、嬉しさと仕事のやりがいを感じます。また、子どもから教えてもらうことも多く、日々勉強させてもらっているなと思います。これから、少しでも子どもたち、保護者の方の役に立てるよう精進していきます。
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    子ども達の支援を行っている支援室
     

    これから大学生活を始める方へのメッセージ

     大学生のときはどんなことにでも挑戦でき、様々な体験を通して新しい人と出会う時期だと思います。新しいことに挑戦するのは不安だと思いますが、困ったとき、悩んでいるときにはしっかりと支えてくださる先生方がいらっしゃるので、少しでも興味があることには積極的に挑戦してもらえたらと思います。私自身も大学生のときにはボランティア活動をしており、現在はそのボランティア先が職場になっています。大学生活で様々なことに挑戦していく中で新しい出会いもあると思いますので、一つ一つの出会いを大切にしながら4年間を過ごしてもらえたらと思います。
    (K.H.さん:福岡県立鞍手高等学校)
     
     

    2017年
    05月12日

    卒業生紹介:臨床心理士として活躍中のS.M.さん

     福岡女学院大学の心理学科は、心の問題を抱える人たちの理解や支援を目指す臨床心理学に特に力を注いでいます。授業では、臨床心理士の資格を持った6名の専任教員が講義や演習、実習を通じて学生を教育しており、学外では学童ボランティアや震災支援などにも取り組んでいます。また、大学院の臨床心理学専攻は臨床心理士第1種指定を受けており、他大学からの進学者も迎えています。このような特徴から心理学科の卒業生の中には、学部卒業後に大学院にまで進み、臨床心理士として現在活躍している先輩たちが多数います。
    学科Todayでは、これから2回にわたり、そのような先輩を紹介していきたいと思います。第1回は、心理学科を卒業後、本学大学院で学び現在臨床心理士として関東で活躍中のS.Mさんに、児童発達支援の仕事について紹介してもらいます。
    (担当:重橋)
     

    簡単に自己紹介

     私は福岡女学院大学人間関係学部心理学科を卒業後、福岡女学院大学大学院を修了し、臨床心理士の資格を取得しました。現在は、東京で2~5歳を対象とした児童発達支援に携わっています。

    大学時代に良かったことは?

     積極的にボランティア活動に取り組んでいたことです。学部の3・4年時に、大学院の実習に参加させて頂ける機会がありました。院生の方々と直接コミュニケーションを取ることで、大学院の生活や進路についての不安を相談することができました。学外では不登校支援のアルバイトをするなど、学生生活の余裕のある時間を使って積極的に行動したことで、より明確に自分のやりたいことについて考えることができたと思っています。
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    大学院時代にプレイルームで同級生達と
     

    今の仕事を紹介

     2歳から小学校に入る前までの、発達に気がかりのある子ども達を対象に療育を行っています。日々、ゲームや遊びを通して言葉やコミュニケーションの練習をしています。グループ支援と個別支援があり、グループ支援では5~6人の小集団で、集団のルールに応じることや周りのペースに合わせること、友達と遊びを共有して他者意識を高めることなどを目的に支援をしています。個別支援では言葉や概念の理解、言葉や文章で上手に相手に気持ちを伝える練習などをしています。その他にも、発達検査の実施や保護者の相談、幼稚園・保育園・就学先(小学校)の先生との連携なども行い、子ども達の発達の特徴をより的確に伝えることも大切な仕事です。
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    子どもと一緒に感触遊びをした後に

    これから大学生活を始める方へのメッセージ

     大学時代はたくさん時間があります。ぜひ、興味のある分野に飛び込んでみてください。百聞は一見に如かず。アルバイトや海外旅行など、とにかく行動してみてください。失敗していいと思います。その経験から、自分の興味・関心や向き・不向き、そして自分の強みをたくさん見つけられればいいと思います。そして、周囲にいる先生や先輩を大いに頼ってください。頼れる安心感が福岡女学院にはあると思います。皆様の大学生活が素晴らしいものになりますように。
    (S.M.さん)

     

    2017年
    05月08日

    韓国の大邱大学での3週間語学研修

     福岡女学院大学の心理学科では、『異文化へのアプローチ』という授業を受講することで短期留学に行くことができます。春休みにこの授業に参加し、韓国の大邱大学に短期留学したA.Hさんに報告をしてもらいます。A.Hさんありがとうございました!
    (担当:重橋)
     
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    大邱大学

    学生の感想

     語学研修のために、韓国の大邱大学に3週間行きました。日本語がほぼ通じず、授業も韓国語と英語が混ざった会話で、慣れるまでは少し大変でしたが、友人たちと助け合いながら過ごすことができました。日本人はもちろん他国の友人もでき、濃い時間を過ごすことができました。市内観光、文化交流などの楽しみも数多くあり、沢山の韓国料理を食べることもできました。3週間でしたが、日本の良さも韓国の良さも感じることのできる研修でした。
     この研修で成長を感じたこととしては、特に語学面でリスニング力がつき、それを授業や外出先で実感することができたことです。また、何か困ったことがあってもポジティブに考えて動けるようになった点も貴重な体験でした。新しい自分をみつけることもできる短期留学体験でした。ぜひ、皆さんにも体験していただきたいです。
    (A.H.さん:福岡市立西陵高等学校出身)
     
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    市内観光での留学生全員での集合写真

     

    2017年
    05月01日

    三井住友銀行様との連携事業 『心理学を活かした金融サービス向上プロジェクト』 始動

     2017年度、心理学科ならびにキャリア開発教育センターでは、「できるだけ早期から、大学で学ぶ心理学の知見を活用し、実社会の問題に取り組む」という理念のもと、ご賛同下さった三井住友銀行様と連携事業を行うことになりました。
     
     この事業は、つい先日まで高校生であった1年生と、1年間しっかりと心理学を学んだ2年生が協力し合い、三井住友銀行様の「とあるサービス」について心理学の見地から改善策を見つけ出し、先方に提案するというものです。
     
     チーム作りが主となる第1回は、4月12日に行われました。第2回の4月21日は三井住友銀行様について学ぶため、三井住友銀行法人戦略部、同九州法人ソリューションセンター、同福岡法人営業部の方々にお越し頂き、業務内容や社会的役割などについて詳しく講義して頂きました。ご応諾頂いた三井住友銀行様には、心より御礼申し上げます。
     
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     これから12月末までの長丁場となりますが、学生の成長そして社会貢献につながるよう、全力でサポートしていきます!
    (担当:分部)

    2017年
    04月26日

    学部生が臨床心理学の学会に参加しました!

     3月3日と4日に西日本心理劇学会が福岡で行われました。心理劇は集団心理療法の1つで、心理学科の多くの学生が授業(『心理療法基礎実習』)で体験するものでもあります。役割を演じることを通して、自己理解・他者理解を深め、よりよい人間関係を築くこと、心の葛藤を整理して問題解決を図る心理療法です。
     学会には、大学院生だけではなく心理学科の学部4年生も参加し、ワークショップ体験や研究発表を通して、心理劇の臨床実践に関して学びました。学生達はどのような体験をしたのでしょうか。そこで、4月から児童福祉施設の職員として子ども達の支援にあたるY.M.さんと、大学院に進学し臨床心理士を目指すY.Nさんに、学会参加の感想を紹介してもらいます。Y.M.さん、Y.N.さん、ありがとうございました!
    (担当:重橋)
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    【心理劇を授業の中で行っている様子】
     

    学会に参加して:研究発表の感想

     今回、西日本心理劇学会が福岡で開催されるとのことで、初めて参加させて頂きました。学会は二日間行われ、初日は参加型のワークショップ、二日目は研究発表でした。研究発表では、会場ごとに研究内容が分けられており、自分の興味のある分野へ自由に参加することができました。私自身、心理劇は授業の中で取り上げられたくらいの知識しかなく、実践の場でどのように活用されているのか全く未知の世界でした。会場では研究の発表の後、質疑応答の時間が設けられており、そこで研究の説明を求めたりアイデアへの意見をしたりと白熱した意見交換がされていました。学部生として参加した学会でしたが、数年後に
    自分も大学院生としてあるいは臨床心理士として、このような場で発表する時が来るのだと、身の引き締まる思いでした。貴重な経験ができたことに感謝しています。
    (Y.N.さん)

    学会に参加して:ワークショップの感想

     西日本心理劇学会のワークショップに参加して、多くの学びを得ることが出来ました。私が参加したワークショップは「子どもに対する心理劇」でした。最初はほとんどの参加者が緊張していましたが、ウォーミングアップで自ら動いて言葉を発することで、全員笑顔になり、緊張が和らいだようでした。ウォーミングアップの後は3つの活動を行いました。まず、童話を使って行う「プレイ」というものです。プレイでは想像力をかきたてたり、自由に表現したりすることの楽しさを学びました。次に「身体のマッピング」を行いました。これは、幼児が表現できない体の訴えを表現者が体や声を使って表現するもので、自分の身体の訴えを客観的に見ることで、身体や心が抱えている問題に気付くことが出来ます。最後に「家族画から劇化」というものを体験しました。これは、選ばれた代表者のもしもの世界を劇化するもので、今までよりも深く誰かの心に入り込み、その人の気持ちに触れていきます。そのため、終わった後は演じた人への役割解除が大切になってきます。
     演劇活動を行っていた私は以前から心理劇に興味があり、この学会を通して一層興味が湧きました。また、是非参加したいと思っています。
    (Y.M.さん)
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    【夜は大学院生と一緒に食事会をしました!】

     

    2017年
    04月21日

    『ザ・ルイガンズ スパ&リゾート』で一泊研修を行いました ~2~

     4月5日~6日に新入生オリエンテーションの一環として、郊外のホテルに会場を移して新入生一泊研修が実施されました。プログラムでは、新入生がメンター(助言者となる3年生)や教員に相談しながら時間割を作成する時間が設けられました。また、新入生同士の出会いを実現させるエンカウンターワークも多数企画され、ゲームを楽しみながら自然と知り合いになる機会も提供されました。新入生は、先輩や大学院生から大学生活を充実したものにするための話やアドバイスなどを聞くことができ、楽しく充実した2日間を過ごしました。
     例年一泊研修については「詳しく教えてほしい」という声が多くあがります。そこで心理学科Todayでは、2回にわたって一泊研修の様子をご紹介します。第2回目の今回は、メンターとして研修に同行した3年生と一泊研修の主役である新入生のそれぞれの感想をお伝えします。
    (担当:米川勉)
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    メンターや教員に相談しながら時間割作成
     

    メンターの感想

     先日行われた新入生一泊研修に、メンターとして同行しました。メンターでは、新入生とともにプログラムに参加しながら、大学生としての心構えや履修登録など、心理学科でこれまで経験したことを踏まえて、助言者として活動しました。
     新入生の良き助言者となれるよう、事前の準備ではメンター全員で何度も集まり、自分達が一年生の頃に感じた不安や、心理学科で知っておいた方がよい情報などを出し合いました。そして、少しでも新入生の気持ちに寄り添えるように、一日も早く新入生が大学生活に馴染めるようにと願いをこめて計画を立てました。
     研修では、学科長の佐野先生から、「つながり。出会いとは自分を知り、周りをよく見ること」というお言葉がありました。心理学を学ぶと言うと、「相手の心を読めるようになるの!?」と思われがちです。しかしそうではなく、心理学を学ぶ意義は自分をより深く知り、同時に周囲と向き合う姿勢を整えることにあるのであって、それが他者や社会とのつながりを生むためのスタートラインになるのだと、メンターの活動を通じて改めて学ばせていただきました。
     私は今年度三年生になります。大学生活も折り返し地点となりました。初々しい一年生と接することで初心を思い出し、自分を見つめなおす貴重な時間を得ることができ、本当に感謝しています。さらに、他のメンターたちとの一泊二日もとても楽しい時間でした。このつながりを大事に、女学院での残りの日々を充実させていきたいと思います。
    (K.Y.さん)
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     なんでもバスケットで皆のことを知る!

    新入生の感想

     私は、スクールカウンセラーをきっかけに心理学に関心を持ち始め、もっと深く学んでいきたいという思いから、福岡女学院大学の心理学科に入学しました。しかし、入学してみると学んだことのない学問や高校までとは異なる日々など、新しいことばかりで、不安の気持ちが大きくなっていました。
     ですが、一泊研修を通じて私は大きな学びを得たと思っています。それは大学生活の過ごし方です。“大学は自由に伴って責任を持たなければいけない場所”とよく耳にします。私の中でこの言葉は、“1人で行動しなければいけない場所”というイメージでした。しかし研修で先輩方や先生たちと交わっていく中で、大学で求められるのは“1人”ではなく“自ら”であることが分かりました。それが分かったことで、クラスの友達や同じ心理学科の人達にも自ら関われるようになり、分からないことでも聞ける環境を自ら作っていこうという姿勢を得ることができました。そして、先輩方が夢に向かって取るべき行動や心理学について説明してくださったことで、入学前よりも心理学についてさらに興味や関心を持つことができました。
     研修が終わった今、私はこれからの大学生活と自分の人生においてとても意味のあった一泊研修だったと思っています。
    (G.N.さん)
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     メンバー全員に共通するテーマを探します!


     

    2017年
    04月17日

    『ザ・ルイガンズ スパ&リゾート』で一泊研修を行いました ~1~

     4月5日~6日に新入生オリエンテーションの一環として、郊外のホテルに会場を移して新入生一泊研修が実施されました。プログラムでは、新入生がメンター(助言者となる3年生)や教員に相談しながら時間割を作成する時間が設けられました。また、新入生同士の出会いを実現させるエンカウンターワークも多数企画され、ゲームを楽しみながら自然と知り合いになる機会も提供されました。新入生は、先輩や大学院生から大学生活を充実したものにするための話やアドバイスなどを聞くことができ、楽しく充実した2日間を過ごしました。
     例年一泊研修については「詳しく教えてほしい」という声が多くあがります。そこで心理学科Todayでは、2回にわたって一泊研修の様子をご紹介します。第1回の今回は、一泊研修のプログラムを中心にお伝えします。

     (担当:米川勉)

    メンターによる報告

     海の中道にあるホテル『ザ・ルイガンズ スパ&リゾート』で行われた一泊研修に、メンター二期生として同行しました。開会式が行われた後、早速、履修登録のオリエンテーションが行われました。大学では、どの授業を取るかは全て学生が自分で決めなければなりませんが、授業は数多く行われているうえに、取れる授業、取れない授業、先に取るべき授業などがあるため、慣れが必要になります。私たちは先生方とともに、新入生が混乱なく時間割を作成できるようにサポートしました。 

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     相談しながら皆で時間割作成


      次に、「であい、ふれあい、つながり」をテーマにしたエンカウンターワークを行いました。大学に入学した直後は多くの人たちが互いに初対面で、打ち解けるまでには時間が掛かります。そこで新入生同士が触れ合えるように、グループ全員が自己紹介をしながらその共通項を見つけ出す課題やグループ全員が手をつないで行うゲームを楽しみました。

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     友達をしっかりつかまえよう!

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     美味しい夕食をいただいた後は、教職を履修しているメンターや臨床心理学を専攻している大学院生が、大学生活を有意義に過ごすコツや実際の時間割、臨床心理士になるために必要なことなどを詳しくアドバイスしてくれました。

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     2日目は、「学外での学びを知る~PBLとボランティア紹介~」というテーマで研修が行われました。高校までとは違い、大学では授業のない時間が多くあります。この自由な時間を何に使うのかも、大学で成長できるかどうかに大きく関わってきます。その成長の機会として、大手銀行との連携プロジェクトと学外ボランティア活動について説明されました。いずれの活動も1年生から参加できるもので、自分自身のスキルアップに加えて社会貢献にも繋がります。新入生は、ぜひ積極的に活動に参加して欲しいと感じました。
     その後、履修計画について最終確認を行いました。新入生は見落としていたことなどについてメンターやアドバイザーから改めてアドバイスをもらいつつ、自分の時間割を組んでいました。

     一泊二日の短い時間でしたが、研修が終わり、学生生活や履修登録について新入生が抱えていた疑問・不安を解決できたようで、安堵しています。新入生からは、「クラスの仲が深まり、他クラスの人とも友達になれて良かった」「勉強に対するモチベーションがあがりました」と嬉しい声を聞くことができました。

      (担当:I.M.さん、Y.M.さん)

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    メンターの感想

    今回メンターとして一泊研修に参加し、目標を持ってこれから頑張ろうとする1年生の姿に刺激をもらいました。また、研修の中で1年生の楽しそうな顔を見ることができ、参加して良かったなと思いました。1年生の皆さんが、これから充実した4年間を過ごせることを願っています。(Y.C.さん)

    今回メンターとして参加して、役割を果たせるのか不安や緊張もありましたが、2年前の新鮮な気持ちを思い出すことができました。新入生の感想にも、楽しかったという声やメンターにいろいろ聞けてよかったという声が多くあり、うれしく思っています。また、プレゼンテーションは人前で話すことの緊張よりもしっかり伝えたいという思いででき、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。メンターとして新入生に関われたことに感謝しています。(I.Y.さん)

    様々な新入生に出会うことができ、とても楽しい時間でした。新入生からの質問で、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。ありがとうございました。これからの大学生活、自分次第でいくらでも楽しさの幅は広がると思います。お互いに頑張っていきましょう。(N.K.さん)

    今回メンターとして研修に参加し、最初は同じクラスの中でもぎこちなかった新入生が短い期間で仲が深まっていくのをみて、とても嬉しく思いました。また、私自身も新入生と接することで上級生としての自覚をより強く感じることができました。この研修に関わることが出来て本当に良かったです。(I.M.さん)

    学校生活など自分が経験してきたことが、少しでも1年生の役に立てたならうれしいです。今回の研修を終えて、1年生が安心して学校生活をスタートできたらいいな、と思います。メンターとして、沢山の人と関わることができ貴重な体験ができました。(Y.M.さん)

     



     

    2017年
    04月12日

    企業訪問を行いました

     3月上旬,学生と教員の3名で株式会社ダイスプロジェクト様を訪問してきました。こちらの会社は,もともとは建築設計や広告制作を扱っていらっしゃいましたが,近年はまちづくりやWEBマガジン「アナバナ」の運営,そして不動産事業も行っていらっしゃる会社です。昨年度後期の『マーケティング』の授業で,活動について講義をしていただいたことから,教員と学生とでお邪魔してきました。
     今回は,橋口様だけでなく,活動型ウェブマガジン「アナバナ」の編集長をされている曽我様にもお話を伺うことができました。ご対応いただいたお二人に心より感謝申し上げます。また,訪問した学生2名の感想も届いています。それぞれにとって貴重な経験となったようです。

    (担当:藤村)

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    ダイスプロジェクトの曽我様と橋口様とともに
     


    学生の感想(1)

     3月7日に株式会社ダイスプロジェクト様のところに会社訪問を行いした。以前、マーケティングの授業に橋口様が講義で来てくださり、ご自身の広告で地域を盛り上げるという活動や、そのときに作成した動画や取り組みを教えていただき、心から感動しました。その話をゼミの先生にしたところ、「一緒に行ってみませんか?」と言われたことが訪問のきっかけとなりました。
     私は就職活動中で、広告関係の会社を志望しています。ダイスプロジェクト様も広告関係の会社だったことから、業界のことをさらに知るチャンスになりました。また、そこで働く方々とお会いすることで、ここでしか聞けない話を伺うことができ、アドバイスまでしていただきました。お話をする中で「この仕事は楽しいよ。情熱だよ、この仕事は!」と仰っていたことがとても印象的でした。
     私もこのように仕事をすることに誇りを持ち、生き生きして働きたいと思います。この会社訪問は自分にとって貴重な機会でした。少しでも良い機会を逃さぬよう、これからの就職活動に活かしていきたいです。

    (4年生 I.M.さん)

    学生の感想(2)

     ダイスプロジェクト様を訪問して、さまざまな企業があるということと、人によって異なる考え方があるということを知ることができました。まず、ダイスプロジェクト様は空間デザインやイベント企画などをされていて、非常にクリエイティブな仕事をされています。その中でも、会社の中をバーにしたりはかた駅前通りを飲食街にしたりするという企画に非常に魅力を感じ、 世の中には魅力的な仕事が多くあることを知りました。
     また、  自分で興味のある企業の訪問や、その道の人に直接会いに行く方法を勧められたことが特に印象に残りました。確かに、 自分の興味のある道の人に会い、人脈を広げるということは、全く損がなく、最も無駄のない企業研究の方法だと気づきました。就職活動が既に本格化していますが、自分で連絡をして行動するということはいつでも出来るため、今からでも出来ることは最大限努力しようと思いました。訪問させていただきお話を聞けて本当によかったです。

    (4年生 S.K.さん)

     

    2017年
    04月07日

    フリースクールでのインターンシップ報告

     春休みも終わりを告げ、11日からは授業が本格的に開始されます。1か月前までは2年生だった学生は新たに3年生になるわけですが、この1か月、どのように過ごしていたのでしょうか?
     心理学科では「キャリア意識の教育」の観点から、2年次でのインターンシップ参加を推奨しています。そこで、この春休みの期間を利用してインターンシップに参加した学生に感想を寄せてもらいました。
     今回は、他の人や社会に頼る姿勢を育成することに対する熱意と関心から、インターンシップ先としてフリースクールを選んだF.N.さん(九州国際大学付属高等学校出身)です。F.N.さん、ありがとうございました!
    (担当:分部)

    学生の感想

     私のインターンシップ先はフリースクールで、主な活動はスタッフの一員として利用者をサポートすることでした。利用者の方と接する際には事前に接し方を考えて臨んでいましたが、接した後になって、「もっと良い対応の仕方があったのではないか」と後悔することが何度もありました。そのたびに、一日を振り返る時間にスタッフの方に相談したり日報で質問したりすることで、次に活かせるようにしました。
     例えば利用者の方とお菓子を作るという活動で、利用者の方から「レシピとは違う作り方が良い」と言われ、うまく対応することができないということがありました。そこで、その日のうちにスタッフの方に相談したところ、「一度相手の意見を受け入れることが重要」とアドバイスされました。このアドバイスをもとに、利用者の方との普段の会話の中でも「相手の意見を一度受け入れる」ようにしたところ、コミュニケーションがずっと取りやすくなりました。
     
     今までは、何か事が起きてからその場で対応を考えることが普通でした。しかし今回のインターンシップを通じて、そのような態度では自分の考えと違うことが起きたときに、焦ってしまい、冷静な判断ができないことが分かりました。また、乗り越えられたとしても、それは偶然に近いもので、自分自身も何も成長できないと感じました。対応策を相談し、学ぶことで、事態に対処するための本当の力を得ることができるのだと思います。
     このように今回の経験から多くのことを学ぶことができましたが、そのためには「インターンシップが有意義な時間になるように努力しよう」という姿勢が不可欠でした。インターンシップは企業やスタッフの方々にいただいた貴重な機会であることを理解し、学ぶ姿勢を忘れずに過ごすことが、今後に活かせることを学ぶために重要なのではないかと思います。
    (F.N.さん:九州国際大学付属高等学校出身)

    2017年
    04月07日

    子ども発達学科2017年度新入生の一泊研修を行いました。

    4月5日(水)から4月6日(木)までヒルトン福岡シーホークにおいて新入生の一泊研修を行いました。
     
     一日目は午後から研修が始まりました。
     最初の研修の高原先生によるワークでは、体を動かし、仲間との出会い、ふれあいを楽しみました。
     
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     次の研修では、学生スタッフが学生生活について紹介しました。大学生活について、学科の授業や行事について学生の目線からスライドを用いて説明してくれたため、新入生のみなさんにも身近に感じやすい内容であったと思います。
     また、幼稚園や保育所での実習で行う模擬保育、小学校の実習で行う模擬授業も行われ、数年後には自分たちが同じようなことを子どもの前でするということをより強く意識できたのではないでしょうか。
     
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     その後、これからの大学生活についての疑問などを先輩の学生スタッフに質問したり、4年間の目標を考えたりもしました。
     夕食後は学生スタッフが企画したレクリエーションを行い、たいへん盛り上がっていました。一日目の研修を通じて、同じクラスの人はもちろん、それ以外の仲間との仲も深まったのではないでしょうか。
     
     二日目は履修登録に関する説明、時間割の確認を行いました。子ども発達学科では4種類の免許・資格の取得ができます。そのためには、それぞれの免許・資格の取得に必要な授業は何か、4年間でどのように取得していくか、ということを考えて時間割を作る必要があります。入学間もない新入生が一人でこれを考えるのはとても難しいです。そのため、教務委員の先生の説明を聞き、先生や学生スタッフに質問し、確認しながら真剣に考えていました。
     
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     この研修を通してできた、これから4年間一緒に学んでいく同じ学科の仲間とのつながりが、今後の大学生活でいっそう強いものとなるでしょう。
      
     
     
     最後に春休み中からこの研修のために、多くの時間をかけて企画、準備を行い、研修をすすめてくれた学生スタッフのみなさん、ありがとうございました。

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    2017年
    04月03日

    ふくおかフィナンシャルグループ「FFG調査月報 別冊」をご一読ください!

     株式会社ふくおかフィナンシャルグループ様の出版物の一つに「FFG調査月報 別冊」というものがあります。2017年4月上旬に新たな号が出されますが、そのテーマはなんと「お金と心理学」!
     
     2002年のいわゆるノーベル経済学賞を受賞された研究者の一人は心理学者であるなど、実は金融や経済と心理学は密接に関わっています。このようなことから、九州大学芸術工学研究院の妹尾武治先生らとともに、心理学科講師の分部が心理学の学術研究を紹介することとなりました。
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    FFG調査月報 別冊 「お金と心理学」 表紙


    “クラシックをかけるとレストランは儲かるのか?損するのか?”
    “お金のことを考えると、人の心はどうなるのか?”
    “サッカー自国代表と株価との意外な関係とは?”
    など、他の人につい話したくなるような小ネタから、「幸せって何?」と考えたくなるようなものまで、選りすぐりのトピックを平易に紹介しています。心理学の一端を楽しく学ぶことができるはずです。

    フリーペーパーですので、ぜひ最寄りの福岡銀行などで手に取ってみてください!
    (文責:分部)

    2017年
    04月01日

    ご入学、おめでとうございます

     本日、2017年度福岡女学院大学の入学式が執り行われました。新入生の皆さん、ご入学誠におめでとうございます。
     
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     心理学科は、「論理的・批判的に考える力」や「より良い人間関係を構築する力」を獲得し、「自己の成長を目指し、心理学の知識と技能を社会に活かす人材」の育成を目的としています。そのため、大学では「先生に」教えてもらう学習ではなく、「自ら」が取り組む学びが重要になります。さて、「自ら」とはどういうことを表すのでしょうか?「自分独り」という意味でしょうか?
     福岡女学院大学は、「ヨハネによる福音書」第15章第5節『わたしはぶどうの木』を学院聖句としており、「つながり」を第一としています。大学の一員である心理学科の私たちもまた「つながり」を大切にしています。つまり「自ら」とは、決して「自分独りで」という意味ではありません。「自ら他とつながり、ともに」歩んでいくことを表しています。
     
     これからの4年間、福岡女学院大学で様々なつながりをもとに皆さんが大きく成長されることを心から願っています。
    (文責:佐野)

    2017年
    04月01日

    2017年度子ども発達学科教員紹介

    2017年4月、子ども発達学科は新入生125名、編入生3名、新任教員2名を迎えスタートしました。
     
    今年度新たにお迎えした先生方です。
     毛利 泰剛 講師「発達・教育相談の基礎」他
     中尾 泰斗 講師「教育技術論(児童文化財研究)」他
     
    2017年度は、吉田尚史准教授(学科長)、角南良幸教授(学部長)、高原和子教授、猪狩恵美子教授、鹿内信善教授、藤田一郎教授、柳田泰典教授、坂田和子教授、若山 哲准教授、福島さやか准教授、岡花祈一郎講師、稲富憲朗講師、赤間健一講師、原田大樹講師、森谷由美子講師、毛利泰剛講師、安氏洋子講師、中山政弘講師、中尾泰斗講師の19名で学生のみなさんをサポートします。

    2017年
    03月26日

    就職・進学サポート「大学院合格者の声」

     心理学を専門的に学べる大学は多数ありますが、一口に“心理学”と言ってもその内容はとても広いため、どの分野を深く学べるのかは大学によって大きく異なります。福岡女学院大学の場合、こころの悩みを抱える人たちの理解や支援を目指す「臨床心理学」と、企業や組織で働いたり自分のキャリアを形成したりすることを支える「キャリア心理学」を深く学べる点に、その特徴があります。
     特に臨床心理学は、学部だけにはとどまらず、大学院での教育にも力が注がれています。例えば臨床心理学の専門資格に“臨床心理士”がありますが、2015度の本学大学院生の臨床心理士合格率は100%でした。また本学大学院は、臨床心理士になる際に大学院修了後の実習義務が免除される、第1種指定大学院にもなっています(注1)。
     このため、本学心理学科の学生の中には(そして実は他大学からも!)本学大学院に進学して臨床心理学をさらに深く学ぶ者も多くいます。そこで今回は、大学院に進学する学生に自身の学部時代での学びを振り返ってもらいました(注2)。
    (担当:重橋)
     
    注1 2018年度からは心理学の国家資格“公認心理師”が誕生しますが、本学では第1種指定校の経験と実績を活かし、公認心理師にも対応した教育体制の整備を計画しています。

    注2 「大学院合格者の声」に関する過去の記事はこちら
     

    大学生活を振り返って

     私は、高校生の頃から臨床心理士になりたいと考えていたので、福岡女学院大学心理学科に入学しました。3・4年次は大学院入試の勉強に集中できるようにと思い、1・2年次に履修できる講義は積極的に受講しました。3年次ゼミでは、毎週4000字のレポート課題がありました。課題図書を読み、要約と考察をまとめます。1冊の本を限られた字数で要約し自分の考えを持つためには、ただ読むだけではなく整理しながら読む必要があります。卒業研究では、文献調査を行いました。文献を何冊も読み、本の内容を分かりやすく要約、整理しながら研究を進めることができたのは、3年次のレポート課題に取り組んだおかげだと思います。
     大学生活では心理学の学びだけではなく、部活にも積極的取り組みました。私は、裏千家茶道部に所属していました。茶道は未経験でしたが優しい先輩達と美味しい抹茶に惹かれての入部でした。4年生になった今、すてきな仲間に出会うことができ、本当に入部してよかったと思います。自由に時間を使えることは大学生の特権です。勉強も部活もアルバイトも好きな事も、自分次第でたくさん取り組めると思います。

    大学院進学に向けて

     大学院受験では、心理学、英語、口頭試問があります。心理学に関しては普段の講義で十分に学べます。大学院進学を考える人は、ひとつひとつの講義を大切にして下さい。英語は、ゼミで毎週和訳の宿題があったため、ゼミでの課題を使って勉強しました。ゼミの先生にはたくさんお世話になりました。丁寧な添削や勉強法のアドバイスもしていただきました。

    4月からの大学院生活に向ける思い

     大学の4年間はびっくりするくらいあっという間に終わりました。さらに大学院は2年間、学部の半分です。2年の間に何を学ぶかは自分次第だと思いますので、一生懸命に頑張ります。不安もありますが、より専門的に心理学を学べることにわくわくしています。
    (M.Tさん:佐賀県佐賀西高等学校出身)
     
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    【私のお気に入りの場所:学内にある茶道部の茶室】

    2017年
    03月23日

    タイでの海外インターンシップ報告

     就職活動を前に、大学1年生から3年生にかけて積極的にインターシップ(企業での就業経験)に参加する学生が増えています。その中で、3年次の冬休みを使い、タイ・バンコクでの海外インターンシップを経験した心理学科の学生がいます。どのような活動で、何を感じたのか、N.M.さんに報告してもらいます。
    (担当:藤村)
     

    インターンシップ内容

     大学の冬休みを利用し、タイのバンコクにあるカフェ&ホステルでインターンシップを行いました。内容は、カフェ&ホステルに滞在しながら、現地の方々と一緒に働くというものでした。例えば、カフェでの接客や調理、ホステルの滞在客の対応などです。その中で、よりお客様を増やすための方法を企画し、実際に日系企業を訪問したり日本人が多い駅でのチラシの配布する、なども行いました。これらの活動を通して、カフェ&ホステルのマネジメントに関わることができました。
     
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    【タイで撮影:インターンシップの合間に】
     
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    【インターンシップ先のカフェ&ホステル】

    インターンシップ体験から得たこと

     一番は自信がつきました。1人で海外に行くことは勇気がいることです。一つ一つが挑戦でしたが、それをやり遂げたことで、「自分にはまだまだできることが沢山ある!」という自信につながったと思います。また、日本人は私1人だったため、タイ語と英語が話せないことは苦労しましたが、それでもお互いを理解しようとすることで意思疎通ができました。言語の壁があることにより、人の温かみを肌で感じることができ、感謝の重みを実感しました。その他にも、異文化を知ることで、ここでは書ききれないほど沢山の得るものがありました。参加前に比べ、参加後の私は成長したと自信を持って言えますし、今は毎日が楽しくて仕方がありません。
     
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    【象の上で:はじめてのことをたくさん経験しました】

    これからの抱負

     「自分の気持ちに正直に」生きていこうと思っています。私は、旅が好きです。人が好きです。この好きという気持ちを大事に、周りに合わせすぎず、自分らしくワクワクしていたいです。将来は一般就職を考えていますが、「就活」という枠にとらわれず、沢山の社会人や同級生に出会っていきたいと思っています。そして私の夢は、世界中を旅しながら、誰よりも感謝を伝えた人になることです。

    高校生に伝えたいこと

     大学は自由です。だからこそ多くのチャンスは転がっています。「あたりまえ」を疑い、いつもと違うことを今日してみてください。小さな挑戦でも大きな変化が得られます。どうか自分のワクワクを敏感に察知して動いてほしいなと思います。
    (N.M.さん)

    2017年
    03月22日

    4年生の皆さん、いってらっしゃい。

     3日間にわたる卒業式の関連行事のうち、最終日はホテルを会場として卒業パーティが開催されます。今年は3月17日(金)に実施されました。
     全学部の4年生、そして教職員の皆さんが集まり、卒業を祝います。前日までのガウンとは異なり、自由な格好で参加するこちらのパーティは色彩豊かな風景となります。これまでの4年間,そしてこれからも絶えず変化し成長していくであろう皆さんの鮮やかな「今」がここにあるのだなあと感じます。
     春からの新生活の中で、より鍛えられたくましくなっていく卒業生の姿を想像しながら、心理学科での4年間の学びが何らかの糧となり、皆さんの未来がより豊かになることを祈っています。
     卒業生の皆さん、いってらっしゃい。
     
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    (3月17日 卒業パーティでの集合写真)
     

    2017年
    03月21日

    福岡女学院大学心理学科の特長とは?

    福岡女学院大学の心理学科は、こころの問題を抱える人を理解し、支えるための「臨床心理学」、自分の将来像を考え、組織で働くことについて学ぶための「キャリア心理学」をより深く学べる点にその特長があります。
     
    また、講義や演習から心理学の専門知識を学ぶだけではなく、その知識を学生自らが活用し、深化させるための高度な学外活動も準備されています。少人数教育だからこそできる、学生主体の学びです。
     
    とは言っても、なかなかイメージできないことと思います。そこでここでは、数ある“心理学科Today”の記事の中から、心理学科の特長が表れているものを少しだけご紹介します。
     
    「福岡女学院大学の心理学科ってどんなところなの?」
    そんな皆さんの疑問にきっとお答えできるはずです。ぜひご一読ください。
     
     
    講義・演習を通じた学び
     『基礎演習B』で“キャリアインタビュー”を行いました
     授業紹介:臨床心理基礎実習Ⅰ
     キャリア心理学
     心理学フィールドワーク(学校)
     
    学外活動を通じた学び
     社会に貢献する心理学2016
         ~心理学の学びをいかすボランティア活動 その1~
     就職・進学支援活動~家庭裁判所調査官の方に現場の話を聞く~
     朝倉市官学連携事業 ~活動報告会を行いました~
     心理学科の学部3年生が『九州心理学会』で研究発表を行いました~1~
     
    4年後の姿
     春から社会人~就職に向けての思い~
     教員有志による“卒業研究合同発表会”を行いました
     就職・進学サポート 大学院合格者の声
     卒業生紹介:総合病院の医療事務で活躍中のH.Sさん
     就職活動報告:内定を得た先輩から後輩へのメッセージ
     

    2017年
    03月19日

    経営コンサルタントとして活躍中のS.M.さん

     心理学科を卒業後,全国に展開するコンビニエンスストアの本部スタッフとして,店舗経営のアドバイザーをしているS.M.さん。近況を報告してもらいます。
    (担当:藤村)

    自己紹介

     2014年に福岡女学院大学人間関係学部心理学科を卒業後、小売業へ就職しました。現在は社会人3年目になり、経営のコンサルティングを行う仕事をしています。

    大学時代によかったこと

     福岡女学院大学では幅広く学び、自分の興味、関心に取り組む機会が多くあります。心理学科では、臨床心理、キャリア心理、教育心理の3つのコースがあり、多角的に学ぶことができました。       
     私は、現代文化学科の異文化アプローチやインターンシップ、企業との課外授業、学外では国際ボランティアにも参加し、授業では学べないことや多くの人との出会いを経験しました。特に課外授業では、企業との協働企画を通して、新たな自分を発見することができ、就職活動にも活かすことができました。また、就職活動では就職課の方、ゼミの先生が相談に乗ってくださり、自分としっかり向き合い、目指す方向性を決めることができました。
     
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    【異文化アプローチの授業で行った留学先の先生と一緒に】

    大学時代に勉強することで今の自分に役立つ力

     大学で心理学を学び、自分や他人を客観的に見ることができるようになりました。自分自身の気持ちと向き合うことはもちろん、相手の気持ちに寄り添うことで何を伝えたいのか、何を感じているのか、何を求めているのか汲み取り対応する力がつきました。また、コミュニケーションのベースを授業で学び、コミュニケーション能力を高めることや、ゼミや課外授業を通してプレゼンテーション力をつけることができ、今の仕事にも役立っています。
     
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    【ゼミ旅行の一枚】

    今の仕事を紹介

     フランチャイズビジネスの為、加盟店に様々な角度から経営のコンサルティングを行う仕事をしています。私は8店舗を担当しており、品揃えや販売促進の提案などはもちろん、お店の数値管理まで、経営に関するあらゆる事柄に関わっています。お店のオーナーさんと信頼関係を構築し、お店の売上や利益の向上など、目標に向かって二人三脚で取り組んでいます。目標を達成できた時や「あなたでよかった、一緒に頑張りたい」「ありがとう」と感謝される時にやりがいを感じています。

    これから大学生活を始める方へのメッセージ

     大学時代はやりたいことが何でも挑戦できる期間です。自分次第で大学生活がどのような4年間になるのか決まると思います。福岡女学院には、そのきっかけとなる活動がたくさんあり、迷った時や方向が見えなくなった時は、手を差し伸べてくれる先生方がいらっしゃいます。是非、何事にも前向きにチャレンジし、思う存分楽しみ有意義な大学生活にして下さい。きっと人との出会いや様々な経験が自分を成長させてくれます。
    (S.M.さん)

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