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    人間関係学部

    人間関係学部Today 一覧

    2017年
    11月15日

    授業紹介『人間関係心理学』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回紹介する授業は、心理学科1年生を対象に開講されている『人間関係心理学』。心理学をもとに自分を知り、他者を知る科目で、学生からの評価が最も高い授業の一つです。
     

     

     心理学科には臨床心理士や公認心理師を志望する者も多数いますが、学科での学びを現在そして将来の自分に役立てることを目的としている学生も大勢います。本学科では、心理学を実社会で活かすための様々な科目を準備しています。その一つが『人間関係心理学』です。
     この授業では、心理学領域の理論を講義で学ぶだけではなく、それ以上に、その知識を使って今まで気づかなかった「自分」を見つめたり、新たな視点で「他者」を観察したりするという、体験的な学びを重視しています。そのため毎回の授業が、①理論についての説明講義、②簡単な演習、③その体験を振り返って「気づき」を得るための作業で構成されています。
     
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    愉しく雑談しているように見えるかもしれませんが、出された課題に取り組んでいます。
     
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    出された課題を元に、受講生全員で演習を行います。
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    演習での体験を「気づき」に高める視点として、心理学の理論を学びます。
     
     『人間関係心理学』の受講生からは、「自分を見つめることや人間関係の改善ができた」「心理学が現実社会で応用できるを実感した」など、座学以上の効果があったとして好評を得ています。それ以上に私が嬉しいことは、卒業生たちが「社会に出て『人間関係心理学』で学んだことがとても役立っている」と言ってくれることです。
     

     

     2018年度から心理学科では新たなカリキュラムがスタートしますが、そこでは「人間関係」が一つのキーワードになっています。『人間関係心理学』という授業は、大切な科目として今まで通り開講されますが、さらに学びを深めるために『人間関係心理学実践演習』という科目が追加されました。
     この新たな科目では、演習での「気づき」を今まで以上に重視すると同時に、心理学の理論以外についても応用できる力の獲得を目指しています。福岡女学院大学心理学科の学生達が、頭だけではなく心もシッカリ成長させることができるよう、そして卒業後も伸びゆく人となるよう、これからも支えていきたいと思います。
    (担当:佐野)

    2017年
    11月10日

    授業紹介『心理療法実習』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回紹介する授業は、心理学科3年生に向けて開講されている『心理療法実習』。心の問題を解決するために実際の臨床場面で用いられる心理療法を体験的に学ぶ授業となっています。

     

     心の問題を解決する心理療法には様々なものがありますが、この授業では、理論と技法に裏打ちされた代表的なものとして、「心理劇」「傾聴技法」「認知行動療法」「主動型リラクセイション療法」「表現療法」「イメージ療法」について、それぞれの専門教員が教えています。このように多彩な内容の心理療法を学べる授業は本学心理学科ならではのものです。
     私は主動型リラクセイション療法(サート;Self-Active Relaxation Therapy)を担当しています。サートとは、「主動」、すなわち自分が動く/動かすことで、バランスの良いリラクセイションの状態、動きを作る方法です。他人に助けてもらうのではなく、自分の力で自分のできる限りのところで動かしていくため、安全な方法であり、ある程度学習することで自分を日常的にケアする方法としても適しています。
     授業では理論を紹介するだけでなく、学生たちが実際に援助者と被援助者になって、自分自身が身体を動かしてサートを身に付けるとともに、援助者にもなって相手を手伝う要領も身に付けます。学生たちは、授業で学んだ内容を家に帰って家族に試してみたり、友人に試してみたりしているようです。コメントシートなどでは、「喜んでもらえた」「新しい発見があった」など、成果が報告されています。
    (担当:奇)
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    2017年
    11月06日

    授業紹介『人格心理学』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回ご紹介する授業は『人格心理学』です。「十人十色」という言葉があるように、私たちの考えや意見、行動は人それぞれです。そのような個人差を生み出す要因としての人格について、深く学ぶ授業となっています。

     

     同じような場面に遭遇しても、人によって感じることや考えること、行動は異なります。入学式直後の新しいクラスをイメージしてみてください。誰もが友達が欲しいと思うものですが、初対面の人にも自分から積極的に話しかけて会話を楽しむ人もいれば、自分から話しかけるのは少し苦手でドキドキしながら誰かが声をかけてくれるのを待っている人もいます。
     このような個人の感じ方や考え、行動の違い、つまり「心の個人差」を説明するのが「人格(パーソナリティ)」という概念です。日常的には、「性格」という言葉を使うことが多いですね。心理学を専門的に学んでいなくても、多くの人は自分と他者の「性格」について、語り、判断し、時にはそれをもとに自分の行動を決定します。しかし、そこには誤解や決めつけが生じることもあります。『人格心理学』の講義では様々な視点から「人格」について学術的に学び、考えていきます。一例を挙げると、以下のようなテーマがあります。
    ・人格を理解するための重要な理論とは?
    ・人格は測れるのか?測れるとすれば、どのような方法があるのか?
    ・人格はどうやって形成されるのか?それは変わることがあるのか?
    ・人格と心の健康や適応との間にはどのようなつながりがあるのか?
     私たちは自分のことをどれほど分かっているのでしょうか?ましてや、他の人の「心」について的確に理解できているのでしょうか?人格心理学の授業を通して、「思い込み」に気づき、「当たり前」を疑ってみましょう。
     
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    2017年
    11月01日

    授業紹介『感情心理学』

     福岡女学院大学心理学科では、学生の可能性を開花させるための講義や演習が数多く準備されています。では、そこではどのような授業が行われ、学生たちは何を学んでいるのでしょうか?このような疑問にお答えするため、本ブログ『心理学科Today』では担当教員による授業紹介を行っています。
     今回ご紹介する授業は、『感情心理学』です。「好き」「嫌い」「楽しい」…などの感情は、一般的には「論理的な思考を妨げるもの」といった評価ではないでしょうか。果たしてそれが正しい解釈なのか。学問の“進化”を体験できる授業です。

     

     私たちが感じる体験にはほとんどの場合、何らかの感情が含まれています。私たちの生活と切っても切り離せない感情、動物にも感情が備わっていることには、どのような意味があるのでしょうか?顔の表情は、どのようにして生まれ、歳とともにどのように変化するのでしょうか?感情の変化とからだの変化とはどのような関連があるのでしょうか?感情がうまく働かない時には、どのような不都合が生じるのでしょうか?この授業では、これらの様々な問題についての興味深い研究の変遷と新しい知見を取り挙げました。
     講義内容の一つの例を挙げてみましょう。私たちの感情は、自分でもコントロールしにくいものです。なぜでしょうか? 1990年以降盛んになった進化心理学では、感情は、今から300万年から3万年前頃の環境に適応する過程で、「右と左のどちらか一つを選ぶ」といった状況でもすぐに決定できるよう、より上位の働きをするものとして進化したと説明されています。感情が強烈な支配力を持つのはそのためであると。「感情なんてないほうがいい」といった意見もあるかもしれませんが、感情は生きていくために不可欠なものであり、自分の気持ちを上手に活かして生きることが大事であることを教えてくれます。
     1970年代に大学生時代を過ごした私は進化心理学を学んだ経験がなかったので、学問自体が他の学問の知見を取り入れながら、どんどん進化していくことを、この授業で教えながら実感していました。
                              (担当:福留)
     
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    2017年
    10月27日

    インターンシップ参加報告 ~ 法務省インターンシップ Y.U.さん~

     卒業後のキャリアを考えるにあたり、インターンシップは有効です。心理学科では今年も夏休みを利用して、多くの3年生たちがインターンシップに参加しました。この『心理学科Today』では、インターンシップに参加した学生の感想をお伝えしています。今回は4年生から後輩へのメッセージを兼ねて、「法務省人間科学系インターンシップ」に参加した心理学科4年Y. U.さん(久留米信愛女学院高等学校出身)の報告を紹介します。
     「法務省人間科学系インターンシップ」は、人間科学(心理、教育、福祉、社会)を専攻している大学を対象に、矯正教育領域(少年院など)で行われるインターンシップです。全国から集まるインターンシップ希望者の中から数名の学生のみが体験できるインターンシップです。Y. U.さんありがとうございました。
    (担当:重橋)
     

    インターンシップ体験学生の報告

     私は法務省人間科学系インターンシップに参加しました。実習の内容は、主に施設内の見学と法務教官の方のお話でした。矯正教育についての講義を受け、その中で矯正教育の必要性と同時に難しさについても学びました。管理する側とされる側の力の差を用いることなく、対等に少年と接することの難しさや、少年が自ら気付くまで見守るという姿勢をとることの必要性について学びました。教官の方々が「やりがいのある仕事」として、熱意と誇りを持って職務にあたっていることが感じられました。矯正教育の必要性と、どれだけ重要で責任を伴うものであるのかを学び、身の引き締まる思いでした。
     今回のインターンシップは、実際の法務教官の仕事を知ることができ、仕事のイメージを得ることができただけではなく、それを通して自分の現状や努力すべき点などを振り返る良い機会となりました。インターンシップ体験を活かして残りの大学生活の中で積極的に自らの学びに取り組みたいと思いました。矯正教育に興味のある方は、是非応募してみると良いと思います。
     
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    【インターンシップに備えて読んだ本】
     
     

    2017年
    10月23日

    臨床心理士の現場を学ぶ講演会 ~耳の聞こえない方に出会ったら~

     心理学科の学生の中には、臨床心理士として活躍することを目指し、実際の支援に興味を持つ学生も数多くいます。その学びの機会として、臨床心理士の現場を学ぶ講演会を開催しました。
     今回のテーマは、近年注目されている「聴覚障がい者」への支援の実際について。聴覚障がい者へのカウンセリングでは手話が必要になる場合がありますが、それができる臨床心理士は非常に少ない現状です。しかし、幸運にも臨床心理士と手話通訳士の両方の資格を持ち、聴覚障がい者への心理的援助で活躍されている井料美輝子先生を講師にお招きすることができました。
     当日は、「聞こえないことに対する私たちの誤解」について丁寧に説明していただき、臨床心理学的支援の実際について新しい知識を得ることが出来ました。参加した多くの学生が将来の臨床心理士としての援助について学びを得ることができました。井料先生ありがとうございました。
    (担当:重橋)
     
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    参加した学生の感想

     障がいを抱える方にも臨床心理士は悩みに寄り添って、支援を行うことは当然のことと考えていましたが、今回の講演を聴くなかで、聴覚障がいを抱えたことで心の悩みを相談することが困難になるという事実を知りました。見た目では分かりにくい障がい故の苦労も知ることができました。今回の講演を聴く中で臨床心理士を目指すにあたって、皆が平等に相談の機会を得られるようにするために、自分ができることについて考えていきたいと思いました。
    (心理学科:N.A.さん)
     
     小さい頃から聴覚障がいや手話に興味がありましたが、今日の講演を聴いて、まだまだ知らないことがたくさんあるなと感じました。健聴者のクライエントとのカウンセリングと、手話や口話、筆談といったコミュニケーションツールを使うことに違いはありますが、「ありのままのクライエント」を受容するという、臨床心理士として大切にしなければならないことは変わらないのだと気づかされました。今回の講演で手話にも改めて興味を持ったので、勉強していきたいと思いました。
    (心理学科:N.O.さん)
     

    2017年
    10月18日

    夏季インターンシップ参加報告 ~サービス業 K.M.さん~

     4年生たちの就職活動が落ち着き始めた8月、3年生たちは来年の就職活動に向けて着々と準備を進めていました。そこで、就業意識・キャリア意識の向上の観点から、夏休みの期間を利用してインターンシップに参加した心理学科3年生たちに、感想を寄せてもらいました。第1回となる今回は、サービス業のインターンシップに参加したK.M.さん(久留米高等学校出身)に、感想を寄せてもらいました。K.M.さん、ありがとうございました!
    (担当:大里)

    学生の感想

     今回のインターンシップ先はサービス業界でした。インターンシップでは、主にお客様への対応や様々な手配などの業務を経験させて頂きました。インターンシップは4日間あり、前半の2日間は福岡での事前研修、後半の2日間は研修経験を活かしての実地業務をさせて頂きました。
     インターンシップでは、研修とは異なることが常に発生する状況の中で、「顧客に満足していただく」というサービス業の最優先事項を損なうことなく、臨機応変に正確な判断をすることの大切さと難しさを学びました。予期せぬ事態が起きた時、社員の方は顧客の感じていた不安や不満を察し、自身が持っている知識と経験から、その顧客に最適なプランを再構築し、提案するなど、柔軟な対応をされていました。「この業界では『スピード解決』が重要で、その判断が遅れてしまうと真に顧客を満足させることはできない」ということでした。現場では、研修にないことも多くあり、対応していかなければいけないことを学びました。
     私はこれまでの経験から、自分には行動力があると思っていました。しかし今回のインターンシップを通して、ただ単に行動するだけではウロウロしているのと一緒であり、知識や経験をもとに的確な判断ができなければ周りを惑わせてしまうだけであることを学びました。同時に、今の私に足りないものは「判断力」ではないかということが実感できました。今回のインターンシップでは、これからも今ある行動力を活かすこととともに、何が欠けているのかを実感して学ぶことができたよい機会でした。(K.M.さん)
     
     

    2017年
    10月14日

    臨床心理学を震災支援に活かす ~大学院生による報告~

     福岡女学院大学では、同大学院人文科学研究科臨床心理学専攻を中心に、東日本大震災のあった2011年から6年間支援を行ってきました。『心理学科Today』では2回にわたり、その取り組みについてご紹介いたします。今回は、同取り組みに参加した大学院生による報告です。
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     私が震災支援に参加した理由は、何事も自分の目で確かめたいといつも考えていることにありました。それでも参加する前は、「私が被災地の方々の助けになれるのか」「女学院で学び始めたSARTで、被災地の方々に何ができるのか」という不安はありました。
     しかしよそよそしい挨拶から始まった被災者との関係も、終わる頃には私のことを親族であるかのように、震災のこと、家族のこと、日常のこと等を心のままに話してくださいました。宮古まで来てくれたことに感謝されること、SARTで楽になったよと言われることが素直に嬉しく、自分も人の役に立てていると思えた瞬間でした。同時に、被災地の方々とSARTと通して“出会う”ことで、自分自身が癒された瞬間でもあり、なぜ自分が大学院に進学したのかという気持ちを整理する機会でもありました。
     実際に震災支援に参加し、被災地の方々と関わることで、6年間支援を継続してきた歴史の重みや人との出会いへの感謝、そして人のあたたかさを毎日実感し、何度も込み上げてくるものがありました。震災支援で感じたこの気持ちを胸に、これからも人との出会いを大切にしていきたいと考えています。
    (O.N.さん)

     

     私は、「一緒に居続けられないからこそ、その場限りではなく、支援後も何かが被災者の心に残るような関わりをしたい」という考えから震災支援に臨みましたが、支援活動を通じて多くのことを学びました。
     その中で最も重要な学びは、「人は人でしか癒やせない」ということです。SARTによって身体が弛まると、心の緊張もほぐれ、心の内を外に出せるようになります。また、本人達が身体の硬さや癖を自覚することで、主体的に日常生活を改善しようという気持ちが芽生えることも分かりました。そして、日常生活の中のほんの一瞬でも気が休まる時間が被災者にとってどれだけ大きなものか、今ある状況の中で楽しみや希望を持つことが生きることにどれほど大切なものか、被災者から学ばせてもらいました。
     確かに、全ての人の痛みを理解することは難しいですが、少しでもその痛みを理解できるように、安心してもらえる理解者になれるようになりたいと考える機会となりました。
    (T.R.さん)

    2017年
    10月10日

    臨床心理学を震災支援に活かす

     福岡女学院大学では、同大学院人文科学研究科臨床心理学専攻を中心に、東日本大震災のあった2011年から6年間支援を行ってきました。『心理学科Today』では2回にわたり、その取り組みについてご紹介いたします。今回は、同取り組みにおいて中心的役割を担ってきた奇教授による報告です。
     
     中心となる支援地域は、岩手県宮古市田老です。あれから6年が過ぎ、同地区もずいぶん景色が変わりました。
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    【2011年8月 田老】          【2017年3月田老】
     
     人々の生活も変わりました。多くの方々が、仮設住宅から公営住宅や高台の集合住宅に移りました。そこには3度に渡る大きな環境の変化があります。一畳の上で二人が暮らしていた避難所から、4畳半の仮設住宅へ、そして今後定住するであろう住宅へ。津波によって離散したコミュニティは、5年ほどの年月をかけて仮設住宅内で再建されましたが、それも解体されることになります。定住する家があることはとても多くのことを解決してくれますが、新たな課題を内包していることも事実です。
     私たちはこの変化に対し、福岡女学院大学発祥の「主動型リラクセイション療法(サート)」という心理療法をもとに継続して支援を行ってきましたが、今、その支援にはとても大きな意味があったことを改めて実感させられています。
    支援は被災者の方々との深い信頼と堅い絆を築き、築き上げられた信頼と絆は環境の大きな変化に適応する際の支えとなります。そのため私たちの活動は、被災者への支援だけではなく、今では過疎地域のネットワークづくりや、健康寿命増進の地域活動といった、新しい地域づくりの一助となるイベントとして、今なお宮古市社会福祉協議会を通して活用されています。
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    【2011年8月】           【2017年3月】

    2017年
    10月05日

    中学校でのボランティア活動 ~学生サポーターとして頑張っています!~

     心理学科では、近隣の学校や適応指導教室などからボランティアの依頼を受け、学生に紹介しています。学生たちは自分の時間を割いて行くことになるため大変ではありますが、それ以上に、これまで学んだ心理学をもとに活動する充実感や達成感があり、行くことを楽しみにしてボランティア活動を続けているようです。今回は、春日市立春日西中学校で生徒たちの学校生活をサポートするボランティアに参加しているH.T.さん(浮羽究真館高等学校出身)に、そこでの経験を紹介してもらいました。
    (担当:富永)
     
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    学生の感想

     私は学生サポーターとして、春日西中学校でボランティアをしています。中学校では、生徒たちが分からない問題を一緒に解いたり、時には授業に参加したりしながら、活動を進めています。
     生徒に勉強を教える際には、どういった方法をとれば相手が最も理解しやすいかを考えます。しかし一人一人理解の仕方は違うため、自分にとって理解しやすい方法であっても、相手にとってはそうではないということも多々あります。心理学の授業の中で、人が持つ枠組みは違うこと、そのため適切な教え方も人によって変わること、そして何より人に何かを伝えるということは難しいことだと学びましたが、改めてそれを痛感しています。
     はじめは学生サポーターとして、「今、何をすれば生徒の助けになれるのか」を常に考え、行動しようとしていました。しかし今では、自分は一歩引いて生徒を見守る立場になることで、それが生徒の成長、自信に繋がると気づき、「どんな時に、どんなサポートをするのがいいのか」を考えるようになりました。「支援とはどういうことか」を自分なりに考え、答えを出せたことは、今回の活動を通じて得られた大きな学びだと思っています。

    2017年
    10月04日

    【学科イベント】MISSION CHILD 大運動会を開催しました

    9月30日(土)に、学生スタッフの企画・運営による学科イベント『MISSION CHILD(動の活動)』として大運動会が開催されました。天候にも恵まれ、1年生から4年生までの多くの学生、教員が参加しました。
     
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    バースデーチェーンから始まり、学年混合の6チームに分かれ、しっぽ取り、大縄跳び、借り物競争、綱引き、リレーと、様々な競技で競いました。参加者は競技に参加するだけではなく、応援、またそれ以外に各自の楽しみ方をしていました。
    以下は当日の様子の一部です。
     
    <しっぽ取り>
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    <大縄跳び>
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    <綱引き>
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    <リレー>
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    教員も頑張りました。
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    次の『MISSION CHILD(静の活動)』は後期の終わり頃に開催される4年生の卒業研究発表会です。そちらも学生スタッフが中心となり、1年生から4年生までが参加し、4年生の4年間の学びのまとめである卒業研究についての発表を聞き、3年生までは来年以降の自分の学びに活かしていく機会となります。
     

    2017年
    10月04日

    子育てに関する記事の掲載について

    育児情報誌「リトル・ママ 福岡版」10月号に、本学科毛利講師による「女の子の育児について」の解説記事が掲載されました。
    男の子と女の子の育児で比較されることなどについて、解説されています。

    掲載紙は福岡市近郊の幼稚園・保育園、病院、公民館、小売店や飲食店などで配布されています。Web版の閲覧や、設置・配布場所の詳細は、リトル・ママのHP(http://www.l-ma.jp/等で見ることができます。

    ぜひ一度ご覧ください。

    2017年
    10月02日

    朝倉市との地域連携事業 2017年度中間報告3

     2017年7月5日、福岡県朝倉市は記録的な豪雨となりました。あれから3ヶ月近くが経ち、朝倉市では現在も復旧と復興に向けた活動が行われています。改めて、朝倉市をはじめ被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
     心理学科では、今年度も朝倉市との連携事業を進めてまいりました。『心理学科Today』では3回に渡って、学生たちが春から行ってきた取り組み、そして先の豪雨を受けて新たに始まった取り組みなどについてご紹介いたします(第1回; 第2回)。第3回となる今回は、藤村准教授率いるグループの活動についてです。
    (担当:藤村)

    企画内容

     朝倉市の新しいイメージを伝えることを目標として、今、朝倉市を紹介するウェブサイトを作成しています。朝倉市の西部に位置する秋月地区は筑前の小京都とも呼ばれる観光地です。今年の10月21日に新しく「朝倉市秋月博物館」が完成します。ウェブサイトでは、風情のある城下町・秋月を中心として、朝倉市の魅力を伝えるものにする予定です。また、現在の朝倉市・秋月の観光業は、九州北部豪雨の影響を受けて、来訪者の数が減少しています。ウェブサイトでは、豪雨による被害を受けながらも、頑張っていらっしゃる店舗の紹介も行う予定です。10月下旬には、ウェブサイトを公開予定です。ぜひこのサイトを見て、朝倉市の魅力を再発見してください。
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    特長1 若者をターゲットにする

     サイトの特長のひとつは、20代の若い人が楽しめる朝倉市と秋月を紹介することです。
     朝倉市を訪問する観光客は、近年減少傾向を示し、訪れる観光者の年代は50代以上が多く、若い世代の比率は少ないことが指摘されています。この状況を改善するため、この企画では、若い世代に朝倉ファンを増やすことを目標としています。それでは、どうすれば若い人たちに朝倉市に来ていただけるのでしょうか。グループで検討を重ねて、大学生である自分たちが行きたいと思える場所、行きたいと思えるコースを紹介することにしました。また、同じお店や商品でも、見せ方を変えれば印象が変わります。写真やコメントを工夫する、お店の人の顔が見えるようにする。そんな知恵を出し合っています。
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    特長2 被災後の朝倉市を紹介する

     朝倉市の取材を始めたのは、今年の4月からでした。その後、豪雨による被災を受けて、朝倉市は甚大な被害を受けました。その中で、市の西部に位置する秋月地区は比較的被災の影響は少なく、夏から通常の営業を行っていす。また、被災を受けた地域でも、一歩一歩、復興に向け営業を再開しています。9月に行った被災後の店舗インタビューでは、“被災の現状を知ってもらうことに加えて、安全で元気な朝倉の様子も伝えたい”、“大変なときだからこそ、若い人に来てもらうことで地域の方を元気づけてほしい”というコメントを頂きました。その様子も、サイトにてご紹介する予定です。
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    2017年
    09月27日

    朝倉市との地域連携事業 2017年度中間報告2

     2017年7月5日、福岡県朝倉市は記録的な豪雨となりました。あれから2ヶ月以上が経ち、朝倉市では現在も復旧と復興に向けた活動が行われています。改めて、朝倉市をはじめ被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
     心理学科では、今年度も朝倉市との連携事業を進めてまいりました。『心理学科Today』では3回に渡って、学生たちが春から行ってきた取り組み、そして先の豪雨を受けて新たに始まった取り組みなどについてご紹介いたします(第1回はこちら)。第2回となる今回は、分部講師率いるグループの活動について、メンバーであるN.Y.さん(福岡県立筑前高校出身)に報告して頂きました。
     

    企画内容

     『朝倉市の観光客を今以上に増やす』。このことを目標に、私たちは朝倉市と連携事業を行っています。今回私たちのグループが進める企画は『参加型観光地巡り』。観光客が撮った写真をInstagramに上げてもらい、その写真を朝倉市の公式HPに連動させて掲載するというものです。実はこの企画、2つの大きな特長があります。

    特長1:心理学を活かす

     一つ目は、私たちの専門である心理学を活かしている点です。自分の撮った写真が地方自治体の公式HPに掲載されたと想像してみてください。やはり嬉しくなり、他の人につい自慢してしまうのではないでしょうか?そして何となく、その自治体が好きになるのではないでしょうか?また自慢された側は、自分も写真を撮りに現地を訪れてみたくなるのではないでしょうか?このように、人には「他の人に自分の存在を認められたい」という思い(承認欲求)や、自分が関わった対象を好きになるという傾向(IKEA効果)があります。私たちの企画はこれらの心理に働きかけることで、金銭的な報酬に頼らずに、その地方自治体を好きになる人や訪れてくれる人を増やすものと考えています。

    特長2:新しいPR方法の提案

     もう一つは、PR方法の新たなモデルになる点です。これまで県や市町村が観光PRを行う際には、自治体が観光客に対して一方的に観光地を案内する、単方向的なものでした。私たちの企画では、観光客が県や市町村を旅行しながら撮った写真が、その自治体のHPに掲載されることになります。そのため、観光客自身が「ここにはこんなに魅力的な観光地があるよ!」と、その地域の魅力を他の観光客や自治体に伝えることができます。自治体はその情報、その発見から新たな観光PRも行え、循環的な観光案内となります。また、通常の地方自治体のHPは、堅い雰囲気で、目で愉しめるとは言いにくいものです。私たちの企画では、観光客の撮影した写真が自治体のHPを彩ることになったり、観光客は自分の写真が掲載されたか確認するためにそのHPを訪れたりすることになります。このため、行政的な情報を伝達するだけであったHPを、地方自治体の彩り豊かな広告塔に変えることができます。このように私たちの企画は、地方自治体の新しいPR方法になると考えています。
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    【定例ミーティングにて】
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    【専門の方々へのプレゼンを前に】
     

    連携事業から得た成長

     私は「参加型」を発案した一人として、この企画を成功させたいと強く思っていました。そのためには、マーケティングなどを専門とする社会人の方々や市役所の方に企画内容をプレゼンし、批判して頂く必要がありました。しかし、プレゼンの機会が今まで少なかったこともあり、最初は大変苦労しました。プレゼンがうまくないため企画の良さを伝えられず、本当に悔しい思いをしました。しかし、先生に何度も添削して頂いたり自分たちで良いプレゼンを調べたりし続けた結果、今では企画内容を一つのストーリーとして話せるようになり、自分でも成長したと感じています。
     また、企画を考える際のコツも学びました。企画について長い間考えていると、成功させたいという思いからか、根拠もなく自分たちが成功するような感覚に陥ることがありました。そのようなときは、「『参加型』が失敗した…さてその原因は何だったか?」と大喜利のように考えたり、「自分が観光客ならこの内容の『参加型』に参加したいと思うか」と観光客になったつもりで考えたりするようにしました。こうすることで今まで見落としていた点に気づくことができ、「参加型」を成功させるために必要なことが見えてくることも学びました。
     このように、私は朝倉市の連携事業を通じて本当に多くのことを学ぶことができたと思います。現在はこの学びを活かし、全員で復興支援に新たに取り組んでいます。成長する機会を提供して頂いている朝倉市のためにも、これからも全力を尽くしていきたいと思います。

    2017年
    09月23日

    授業紹介:『卒業研究A/B』

     心理学科には『卒業研究A/B』という4年次必修科目があります。学生が自身の興味・関心に従って指導教員(ゼミ)を選び、卒業論文執筆に向けて研究を行うことになります。まさに大学を代表する授業と言えます。
     今回の『心理学科Today』では、そのような大学ならではの知的活動を知って頂くために、重橋のぞみ教授のゼミを御紹介いたします。「夏休み中にも自主的に卒業研究を進める学生たちとそれを細やかに支える教員」という風景は、少人数教育だからこそ見られるものかもしれません。
     

     

     夏休みが終わり、4年生は卒業研究作成に向けて質問紙調査等を行う時期になりました。昨年度卒業した先輩達もこの時期は卒業研究の追い込みをしつつ、進学や就職と、それぞれの進路に向かって準備を進め、あっという間に卒業を迎えました(昨年度は大学院進学者が6名と約半数を占めました!)。これからの時間を真剣に過ごし卒業研究を書きあげることで、ゼミ生達が大きく成長するように毎年感じています。
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    【3月卒業礼拝後に卒業研究集を持って】
     
     今年度は前期に既に調査を終えた学生もおり、夏休み中も自主ゼミを行うなど熱心に研究に取り組んでいます。テーマの一部を紹介すると・・
     ・家族関係とストレスコーピング
     ・信頼関係と愛着
     ・きょうだい関係と他者比較傾向
     ・対人不安と自己評価
    などがあります。
     
     研究方法も多様で、大学生に対する質問紙調査、学内の売店に協力を得て行う研究(飲料水の購買に関する研究)、フィールドでの調査(演劇の熟達に関する研究)、実験を用いた研究(緑の癒し効果)など、学生たちは新たな方法にも果敢に挑戦しています。
     大学生最後の時間に真剣に向き合い取り組もうとしているゼミ生の努力を応援するとともに、これからの皆さんの成長を楽しみにしています。
    (担当:重橋)

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    【4年生との集合写真】        【中間発表をしている様子】

    2017年
    09月19日

    心理学科ミニオープンキャンパスが開かれます

     9月24日(日)に、今年度最後のミニオープンキャンパスが開催されます(詳細はこちら)。
     
     人の心の理(ことわり)を学ぶ心理学。具体的に、どのようなことを学ぶのでしょうか?
     24日のミニオープンキャンパスは、心理学について知ることのできる絶好の機会です。今回は、福留留美先生による『心理学の世界へようこそ!』という模擬授業をはじめ、入試制度などについて聞くことのできる進学相談、心理学実験などに触れながら学生や大学院生との本音トークができる学科ブースなど、見所がたくさんあります。
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     心理学に興味がある方はもちろん、心理学をまだ良く知らないという方も、ぜひご来場ください!
     

    2017年
    09月13日

    朝倉市との地域連携事業 2017年度中間報告1

     2017年7月5日、福岡県朝倉市は記録的な豪雨となりました。あれから2ヶ月が経ち、朝倉市では復旧と復興に向けた活動が行われています。改めて、朝倉市をはじめ被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
     心理学科では、今年度も朝倉市との連携事業を進めてまいりました(詳しくはこちらこちら)。『心理学科Today』では3回に渡って、学生たちが春から行ってきた取り組み、そして先の豪雨を受けて新たに始まった取り組みなどについてご紹介いたします。第1回となる今回は、本年度の取り組みの概要をお伝えします。
    (担当:藤村・分部)
     

    インターンシップ

     学生がキャリア意識を向上させながら朝倉市の課題を深く学べるよう、朝倉市役所のご協力の下、2017年度からインターンシップを開始しました。学生たちは5月下旬から月曜日もしくは水曜日に市役所を訪れ、会議に参加させて頂いたり、新たな観光ルートを開発したり、プレスリリースの書き方を学んだりと、市役所の業務を知るための貴重な機会を頂きました。
     

    学生たちのプロジェクト

     2017年度は、2つのグループに分かれて企画を進めています。ひとつは、SNSと朝倉市の公式HPを連動させることで観光客が市に参加しながら観光地を創る「参加型観光地巡り」、もうひとつは、今年新たに完成する朝倉市秋月博物館のオープンにあわせて秋月の魅力を伝える「朝倉・秋月の観光ウェブサイト」です。
     また、今回の豪雨を受けて活動内容の見直しも行われています。例えば観光ウェブサイトでは、被災後に営業を再開した店舗を紹介するなどし、市の復興を応援できる内容にするよう、学生たちがアイデアを出し合っています。
     両グループとも日々知恵を絞りながら、10月下旬の完成を目指して進めています。
     

    募金活動

     7月の豪雨を受け、朝倉市の復旧と復興に少しでもお役に立ちたいという思いから、学生たちが発案しました。募金活動を行う上で必要なこと、重要なことを自分たちで考え、調べながら、後期授業とともに募金活動を開始できるように現在準備を行っています。
     
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    ボランティア活動

     8月の上旬には、福岡市役所西側ふれあい広場で開催された朝倉市観光物産展にて、学生がボランティア活動を行いました。今回は朝倉市だけでなく、東峰村からの出品もありました。被災された産地や農家の皆さんを支援するために、多くの方が物産展の商品を購入されていました。その中で、心理学科の学生は会場の設営と販売の補助の仕事をお手伝いさせて頂きました。
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     このように朝倉市との連携事業では、学生たちが同市の地域振興を目指して、日々活動しています。次回と次々回の記事では、参加学生たちにその取り組みについて紹介してもらいます。
     

    2017年
    09月08日

    卒業生紹介:高等学校や附属中学部で教員として活躍中のM.T.さん

     現在、心理学科では、国家資格『公認心理師』に向けてカリキュラムを整備していますが、他にも様々な免許・資格を取得することができます(詳しくはこちら)。卒業生の中には、学科で取得した資格を活かして活躍している先輩たちが多数います。今回は、心理学科で社会科の免許を取得し、現在は高校・中学の教員として活躍されているM. T.さんに近況を報告してもらいました。
    (担当:米川)
     

    簡単に自己紹介

     福岡女学院心理学科を2008年に卒業しました。在学中に社会科の教員免許を取得し、卒業後F県内の少年自然の家で指導員や中学校で教員をしていました。現在は勉学や研究を続けながら、N県の私立学校の高等学校・附属中学部に勤務し、高校で公民科現代社会を、附属中学部で社会科をそれぞれ担当しています。まだまだ未熟ですが、周りの先生方に助けていただきながら、働いています。生徒の人生にとって大切な時期に携われる喜びと責任を日々感じています。
     

    学校生活の思い出

     福岡女学院大学では毎日の授業が楽しく、他学部の友人に講義の様子を話していました。また、新しいことに挑戦しようと入部した写真部では、学外で写真展を開催することもできました。学生生活を思い出すとき、今でも、明るく温かい気持ちになります。
     

    後輩へのメッセージ

     あなたの夢も、「知りたい」「学びたい」という思いも、福岡女学院大学は大切にしてくれます。必要なのは、一歩踏み出す勇気です。
     

    心理学科を楽しむコツ

     心理学は、日々の生活の至るところに学びの糸口がある学問だと思います。「なぜ」「どうして」と感じた自分を大切にしてください。あなたと共に感じ、共に考えてくださる先生方や仲間が、福岡女学院大学にはきっといます。
     
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    2017年
    09月05日

    心理学科パンフレットが新しくなりました

     2018年度から、現在の「臨床心理コース」「キャリア心理コース」に加えて、充実した人間関係を築くための学びを深める「人間関係コース」が誕生します。また、心理学の実践的技能を培うために、『心理学フィールドワーク』をはじめ、実習・演習授業がさらに充実することになります。そして何より、2018年度からは国家資格『公認心理師』の資格試験に対応したカリキュラムが開始される予定です。
     このような福岡女学院大学心理学科の新しい姿をお伝えするために、今回のパンフレットでは「各コースではどのような学びが得られるのか」「それらの学びにより、学生は4年間でどのように成長するのか」に焦点を当てました。パンフレットは本ホームページでも公開されています(こちら)。ぜひ御覧ください。
     
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     なお今回のパンフレットでは、写真撮影に関して心理学科の学生(3年 I.K.さん)にも協力して頂きました。上記の写真もI.K.さんによるものです。「心理学科の学生たちは授業内外でどのような活動をしているのか?」この疑問にもお答えできる内容となっています。改めてご一読頂ければ幸いです。
    (担当:分部)

    2017年
    08月30日

    卒業生紹介:臨床心理士として活躍中のK.Y.さん

     福岡女学院大学の心理学科は、心の問題を抱える人たちの理解や支援を目指す臨床心理学に特に力を注いでいます。授業では、臨床心理士の資格を持った6名の専任教員が講義や演習、実習を通じて学生を教育しており、学外では学童ボランティアや震災支援などにも取り組んでいます。また、大学院の臨床心理学専攻は臨床心理士第1種指定を受けており、他大学からの進学者も迎えています。このような特徴から心理学科の卒業生の中には、学部卒業後に大学院にまで進み、臨床心理士として現在活躍している先輩たちが多数います。
     学科Todayでは、そのような先輩を紹介しています。今回は、心理学科を卒業後、大学院で学び、現在は臨床心理士として総合病院で活躍中のK.Y.さんに、その仕事を紹介してもらいます。
    (担当:米川)
     

    簡単に自己紹介

     学部を卒業したのは1999年でしたが、その後心理学を学び直し、大学院を修了して臨床心理士の資格をとりました。現在は、臨床心理士として朝倉医師会病院で働いています。一般病棟や緩和ケア病棟における患者さん・ご家族の一時的なストレスを軽減するため、心理面接や心理検査をしています。また、病院で働く職員さんを対象としたメンタルヘルスケアとして、面接や研修などを行っています。

    学生生活の思い出

     福岡女学院では、発達心理学や社会心理学、心理学実験など、心理学のカリキュラムが幅広く組み込まれていて、講義を受けるのがいつも楽しみでした。また、先生方との距離が近いため気軽に相談できる雰囲気もあり、ゼミの先生には大変お世話になりました。

    後輩の皆さんへ

     福岡女学院のキャンパスは明るく、活気に満ち溢れています。心理学科では、皆さんの夢を叶えるためのたくさんの学びと経験が待っています。福岡女学院でぜひ充実した学生生活を送ってください。
     勉強嫌いの私でしたが、心理学は初めて自分から学びたいと思った領域です。そして大学で心理の基礎を学んだことが、今の仕事の土台となっています。心理学の楽しさを知る中で、自分なりの道を見つけていってほしいと思います。
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