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2018.03.12

寺園院長と、国際キャリア学部の陳先生と徐先生が中国の大学を訪問しました

2018年3月3日から7日、寺園院長、国際キャリア学部の陳先生と徐先生が本学の協定校である上海大学と華東師範大学を訪問しました。

協定校との活発的な学術交流を促進するため、3月5日寺園院長は上海大学文学院において「戦時下における日本のキリスト教会―ドイツ神学受容の第一と第二の波について」と題する講演を行い、日本のキリスト教会におけるドイツ神学の受容の歴史を概観したのち、日本のキリスト教会は戦時下の政府の戦争政策に協力から戦後の戦争責任告白に至る行動によるドイツ神学の影響と意義を明らかにしました。

講演は参加者からの高い関心を引き、質疑応答の時間及び休憩時間を含め、有意義な意見交換が行われました。

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講演会に先立ち、寺園院長と徐先生は上海大学文学院院長張勇安教授、文学院歴史学科の先生たちと会談し、今後研究と教育に関して、両大学の研究者の活発な交流、共同研究、講演会、研究会開催を大きく前進させることを再確認しました。
 
更に、3月6日寺園院長、陳先生と徐先生は華東師範大学に訪れ、華東師範大学銭旭紅学長を表敬訪問しました。華東師範大学は中国の名門大学であり、特に教育学分野において高い評価を得ている大学です。華東師範大学と本学は2016年に協定を締結して以来、学生派遣や受け入れなどの交流を行っています。

和気藹々とした雰囲気の中で両大学の現在の交流状況及び今後の交流促進について意見交換を行い、今後友好的な関係を発展させることで意見が一致しました。午後、華東師範大学のキャンパス見学の後、国際交流センターの職員と協議の時間を持ち、短期留学プログラムなどについて意見交換を行いました。

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今回の訪問をきっかけに、本学と上海大学、華東師範大学との間で多面的な交流活動が一層期待できます。