福岡女学院大学大学院（比較文化専攻）では、2008年度から研究交流を計るため
海外より講師を招聘しての特別公開講演会を企画しており、毎年ケンブリッジ大学や（英語圏）や中国（アジア圏）から教授を招聘し、教員の研究交流や大学院生への講義指導を行うと同時に、一般の方のために公開講演会を開催し参りました。
今年は清華大学人文学院より韓立新教授をお招きし、下記の日程で「特別公開講演会」を開催いたします。
入場料無料・講演内容に興味のある方どなたでもご参加いただけますので、
是非ご来場ください。

 

 

 

日　　程	2013年11月11日（月）
時　　間	15時25分～16時55分
会　　場	福岡女学院大学3号館4階（342教室） ※入場料無料
主　　題	『中国における市民社会論の構築』 中国において、社会主義的市民社会概念は可能なのか？ 中国の政治学者が市民社会概念を導入した当初の目的は、政治の民主化の実現という一念にあったが、現在、その市民社会論は、「アジア的共同体」と社会主義体制の本質を突く難問に直面している。 本講演は、中国で構築中の市民社会論にメスを入れていく。
講　　師	韓　立 新（かんりつしん/Han Lixin）　　 中国・清華大学人文学院哲学部　教授 1966年中国生まれ。 2000年一橋大学社会研究科から社会学博士号取得 専攻：環境倫理学、マルクス哲学 　　　北京・清華大学人文学院哲学部教授 著書：『環境価値論』（中国語、雲南人民出版社、2004年） 　　　『エコロジーとマルクス』（東京、時潮社、2001年） 編著：『新版[ドイツ・イデオロギー]研究』 　　　（中国語、中国人民大学出版社、2009年）他
対　　象	一般（講演内容に興味のある人）、学生
お問合先	福岡女学院大学　本部・大学総務課　 TEL：092-575-2971　E-mail：d_somu@fukujo.ac.jp
主　　催	福岡女学院大学大学院人文科学研究科
後　　援	福岡市、福岡市南区、福岡市教育委員会

 

チラシPDFはこちら[PDF:512MB]