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    人文学部 メディア・コミュニケーション学科

    人文学部 メディア・コミュニケーション学科Today 一覧

    2017年
    12月07日

    授業紹介:砺波での方言調査・後篇 - おいしい時間を地元の方たちと共に

    前回ご紹介した砺波での方言調査の後編をお届けします。今回も、引き続きメディア・コミュニケーション学科2年生のY.Uさんに、砺波の美味しいものや地元の方との交流などについて聞きました。

     
    ‐砺波ではどんなものを食べましたか。

    初日の夜は、宿泊先でもある佐々木邸で、郷土料理の研究をなさっている「卯月の会」の方から郷土料理を御馳走になりました。写真だと一見少なそうに思えますが、品数がたくさんあってお腹いっぱいになりました。

     
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    ‐あらー綺麗!お膳でいただいたのですね。それぞれどんなお料理なのでしょうか?
     
    左上の角にあるのは、がんもどきのようなもので、砺波では「まるやま」といいます。中にいろんなお野菜がたっぷり入ってました。

    その下は「三色葛きり」で、となりの器には「いり酒」というだし汁を酒やみりんなどで味付けしたつゆがあります。これにワサビを入れて、葛きりをつけてたべました。

    真ん中の段の左端にあるのは「ゆべし」で、寒天よせのようなものでした。しょうゆ味で、中に卵が入っています。

    お箸のすぐうえのお椀入っているのは、砺波地方特産の「大門素麺」です。普段食べてるものよりもやや太くてこしがあってすごくおいししかったので、家族へのお土産に買って帰りました。

    その他にも山菜や煮物など、どれも地元の食材が使われていて、おいしかったです。体にも良さそうでした。

    葛をつゆにつけたり、食文化の違いも学べますね。朝ごはんはどうしてたんですか?
     
    お世話をしてくださっているMご夫妻が「足りないものない?」と気にかけてくれて買い出しをしてくださったので、佐々木邸のお台所を借りて、自分たちでつくりました。分担を決めなくても、何となくみんなで手分けしてできました。朝ごはんのお味噌汁は守山先生が作ってくださいました!

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    ‐最終日のお掃除までみなさんがしっかりこなしたと聞いていましたが、食事の分担でも自然とチームワークが発揮されたのですね。参加者は1年生から4年生までいるようですが、ギクシャクした様子も感じないですね。

    はい。授業以外でも、二階堂先生が声をかけてくれて、フィールドに出る前に参加するメンバーでご飯を食べに行く機会を先輩たちが企画してくれました。そのおかげで仲良く調査を進められたのだと思います。

    ‐打ち解けた雰囲気は、写真からも伝わってきます。地元の方とバーベキューもしたんですよね?
     
    はい。佐々木邸の庭に、地元の方が沢山集まってくれました。私たちは、炭の火をパタパタあおいだり、野菜を切ったりするお手伝いをしました。地元の方が持ってきてくださった取れたての枝豆も、とてもおいしかったです。
     
    どの食べ物も格別だったようですね。建築にも興味がある彼女は、宿泊先の佐々木邸の梁にも深く感銘を受けたようです。それもそのはず、砺波には「マエナガレ」や「アズマダチ」と呼ばれる伝統的な民家形式の建物があるのです。見学したそれらの建物の資料を広げて丁寧に話してくれる様子から、方言のみならず料理や家屋などのさまざまな観点から現地の文化を知り、なによりも心から迎え入れてくださった
    地元の方々との交流が深い学びに結びついたことが、しっかり伝わってきました。

    砺波の関係各位のみなさま、本当にありがとうございました!
    (学科Today 編集担当)
     
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    2017年
    11月28日

    授業紹介:砺波での方言調査・前篇 - 「そくさいけ」ってどんな意味?

    「フィーフドワークD」では方言調査のために毎年富山県砺波市を訪れています。初めて方言についてのフィールドワークをする学生たちも、地元の方の多大の協力をうけて初心者向けの調査に臨んでいます。初日の午後に砺波到着後、この企画でお世話になる散居村(さんきょそん)ミュージアムにご挨拶にうかがい、村の概要をご説明いただきます。その後、展望台に移動し、特色ある散居村の風景を眺め、砺波の全体像を見ていきます。今回は、参加した学生のひとりである2年生のY.Uさんからフィールドワークの様子をききました。

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    ・砺波に到着した時の第一印象はいかがでしたか?
     
    風景が(福岡とは)違いました。駅前にはお店もたくさんあるんですけど、私たちが行った散居村は高いビルが建ってなくて、遠くの方まで田んぼや畑の緑が見渡せました。自然が豊かで圧倒される光景です。福岡と比べると気温も涼しかったと思います。
     
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    ・言葉の違いはどうでしたか?
     
    話者の方が私たちに対してゆっくりと丁寧にお話してくださったおかげで、聞き取れないことはなかったです。ですが、地元の方同士の早口の会話にはついていけませでした……。事前に下調べをしていたのですが、先輩方の調査の様子をみて、もっと質問を掘り下げておけばよかったなと反省しました。


    ・砺波の方言には、たとえばどんなものがあるのでしょうか?

    「そくさいけ?」という言葉をみなさんよく使われていました。
     
    ・まったく分からないです……。どういう意味なんですか?
     
    「げんきですか?」という意味です。そのほかには、語尾が「○○ちゃ」となることが多かったです。


    ・語尾ひとつとっても、福岡の言葉とはかなりちがいますね。ちなみに、この授業を選んだ理由は?

    1年生の時に、葡萄祭(福岡女学院大学の大学祭)に学科が出店していたお店のお手伝いをしたんです。そこで砺波の品を販売していたこともあって、今年もお世話になったMご夫妻とDさんが砺波から来てくださったのです(昨年の葡萄祭に関してはこちら)。みなさんから砺波のお話をおうかがいして、いいところなんだなあと思い興味がわきました。Mご夫妻もDさんもとても優しくて、「ぜひおいで、色々案内するよ」と話してくださったので、ぜひ行きたいと思いました。
     
    ・なるほど、1年前にそんな出会いがあったのですね。もともとコミュニケーションに強い興味があったのかなあ、と想像していました。
     
    どちらかというとデザインやメディアの授業を多くとっていたので、視野を広げるためにこの授業を選びました。この学科を選んだ理由も、さまざまなことを知りたかったからです。日本語教員の免許取得も選択肢として持っておけるように、日本語教育概論も履修しました。
     
    ・多くの授業にふれると想像とは違うこともあるし、関連がないと思っていたことが実は自分の興味と繋がったりすることもありますよね。
     
    はい。高校生の頃は建築に興味があったので、それをメインで学べる大学も考えていたんですけど、もしかしたら将来の目標が変わるかもしれないし、まだ絞りきれないと思ってこの学科を選びました。

    ・座学だけではなく当地を訪れて直接お話しを聞くのは、やはり有意義な体験でしたか?

    はい。方言調査のご協力をいただいたことはもちろんでしたが、地元のみなさんの優しさにも直にふれることができましたし、美味しいものもたくさんたべました。

    ・食べもの!気になります!

    という事でまだまだ聞きましたので、食べもののお話はまた次回。調査のための事前授業での資料や、方言の一覧が番付になった表や、訪れた場所のパンフレットなど、色々な資料や写真も見せて説明してくれて、編集担当もとても勉強になりました。

    ちなみに教えてもらった「そくさいけ?」は「息災け?」と書くようです。四字熟語の「無病息災」で使われるように、災いもなく元気である事を意味します。「○○け」は疑問を表すため、「元気ですか?」となるのですね。
    (学科Today 編集担当)
     

     
     

    2017年
    11月21日

    「九州・沖縄版画プロジェクト2017」に教員・学生が出展

    11月17日(金)より開催中の『九州・沖縄版画プロジェクト2017』にメディア・コミュニケーション学科専任の金藤完三郎教授および、本大学の美術部M.Kさんが出展しています。
    複数の企画があり、九州・沖縄地区教員・学生版画展の他、「凹版画」にスポットを当てた特集の展示コーナーや、全国大学版画展受賞者巡回展などもあります。作品を鑑賞しにぜひ足をお運びください。いずれも入場は無料です。
     
    九州・沖縄版画プロジェクト 2017
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     ■『九州・沖縄地区教員・学生版画展』
       開催日時:2017年11月17日(金)~26日(日) 10:00-17:00 
            ※月曜日休館
       会場:九州産業大学美術館
       *金藤完三郎(雅号:金藤櫂)教員出展
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     ■『九州・沖縄版画プロジェクト2017 小作品展』
       開催日時:2017年11月17日(金)~25日(土) 12:00-19:00
                            (最終日 -17:00)
            ※21日(火)休廊
       会場:イタリア会館・福岡 アートスペースギャラリィ スパツィオ
       *本大学の美術部M.Kさん出展
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    2017年
    10月31日

    授業紹介:新聞社と放送局の実態を伝えるメディア制作実践

    集中講義「マスメディアフィールドワーク」事前授業の様子をご紹介した前回に引き続き、今回は新聞社と放送局の訪問を終えた学生たちによる成果発表会の様子をご紹介いたします。

    記事や番組をつくる現場を訪れ、学生たちは五感を使ってさまざまなことを感じとってきたようです。講義の最終段階では、その成果を新聞記事と番組風の寸劇としてアウトプットするグループ課題に挑戦しました。目の当たりにしてきたプロの仕事をマネしながら、その創意工夫を身をもって体感します。ニュース記者・テレビ番組のディレクター・ラジオの編成など、さまざまなお仕事にたずさわる方々にお話をきかせてもらった体験は、新聞と番組づくりのための取材でもあったのです。

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    授業前に仕上げてきた新聞は、実際の新聞一面をお手本にして、各班が題字・見出し・リード文・コラムといった紙面構成の意義を考えながら制作します。編集に必要なたくさんの作業を効率的に進めるために、あらかじめ班のメンバーの得意分野を考えて誰がどこを担当するか話し合ってから着手し、お互いにフォローしあいながら作業を進めたそうです。なかには大きめのフォントで作成した班があり、実際に新聞社でうかがった「新聞は幅広い世代の方が手に取るため、読みやすさも大切です」というお話を参考にしたとのこと。

    お手本があったとはいえ、その仕上がりはなかなかのもの。編集に使うソフトやアプリケーションも、学校で利用できるものからグループごとに適切なものを選択していました。誰もがふれたことのあるMicrosoft Wordの基本的な機能だけを使って実物さながらの紙面を組んだグループもあり、ふだんWordのフォーマット調整に四苦八苦している当ブロク編集担当は驚きました。まず原稿を起こしてから、新聞記事のように細かく記事を区切って、それぞれの要素をバランスよく配置するまでには、かなりの時間を要したに違いありません。
     
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    続いて、テレビやラジオの番組風の寸劇をグループごとに上演し、番組の制作者や出演者の立場からマスメディアとは何なのかを伝えます。番組の企画書を見せてもらうと、放送時間帯・主な視聴者層・番組のねらいなどを事前に練ってきたようです。テレビとラジオとでは聞かせ方や見せ方は大きく変わりますし、どういった人をターゲットにするのかで構成や言葉づかいも調整しなければなりません。前述の新聞を番組内で引用しつつ、いかにもニュース番組らしいフリップなどの小道具を手作りしながら、グループごとに実際の番組に近づけるよう工夫を凝らします。
     
     
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    事前授業でお世話になった元NHKのディレクターの渡辺学さんも再びお越しくださり、主担当の学科教員である高橋とともに、発表の講評をしていただきました。どのグループもしっかり取り組んでいただけあって高く評価していただきましたが、プロの目は細部を見逃しません。ツメの甘いところを丁寧にご指摘いただいた上で、取材の内容をよりよく伝えるために必要なもう一工夫を、詳しくアドバイスしてくださいました。

    当初は「新聞社や放送局の見学」と聞いて、ワクワクいっぱいの社会科見学のような授業をイメージしていました。しかし、張りつめた雰囲気の成果発表の様子をみるに、実際の集中講義はアスリートの強化合宿さながらの緊張感でメディアの実態を学ぶ、ハードで濃い数日間だったのだろうなと想像しました。共同作業をつうじて成果をかたちにすることにより、マスメディアを支える人々の日常的な仕事がいかに大変で意義深いものなのかが骨身にしみたはず。その経験はこれからの学科での学びにも大きく活かされるでしょう。
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    10月11日

    授業紹介:元NHKディレクターに学ぶマスメディアの力

    メディア・コミュニケーション学科の目玉授業のひとつである集中講義「マスメディア・フィールドワーク」では、 毎年の夏に福岡の放送局と新聞社を訪問します。新聞・ラジオ・テレビといったいわゆる「マスメディア」が、どのようにニュースや番組をつくり、私たちに届けているのかを、現地を訪れて現役ではたらく人たちから直に学ぶ授業です。

    とはいえ、ただ見学をして帰ってくるだけではありません。より深い学びを得るためには、事前にマスメディアの基本的なしくみと取材のマナーを学習し、受講生自身がフィールドワークをつうじて何をどのように知りたいのかを考えなければなりません。今年は、その準備を手助けしてくださるゲスト講師として、元NHKディレクターの渡辺学さんをお招きました。

    渡辺さんのレクチャーは、冒頭から「メディアの使命とは何か?」という根本的な問いかけから始まりました。渡辺さんが勤務経験から導き出したひとつのこたえは、「情報で人の生命と財産を守ること」。ニュースや災害情報を伝えて安全を確保するだけではなく、ドラマやお笑い番組をみて心が晴れたりすることも、生きていくうえで重要な要素です。メディアに関わるすべての人は、こうした重い使命を背負っているといえます。

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    続いて、渡辺さんが制作した番組を題材にして、テレビ番組ができるまでのプロセスを学びます。今回ご用意いただいたのは、渡辺さんが入社1年目につくったドキュメンタリー番組でした。つまり、渡辺さんが受講生たちとそう変わらない年齢のときに制作されたものです。「もし自分がこの仕事に就いたばかりだったら、どんな番組をつくれるだろうか?」と、想像力をふくらませながら番組を鑑賞します。企画を立案するまでの苦労、取材と撮影時の工夫、放送当時のリアクションや、新人ゆえに犯してしまった大失敗まで、洗いざらいお話してくださいました。

    とくに、深い取材をする上で重要なのは幅広い要素が刻み込まれた「自分史」をもつことだそうです。たとえば、苦しい生活を強いられている人々に取材をした際には、風呂なしアパート住まいを経験した渡辺さんの学生時代のエピソードが共感をよび、調査対象者の声をうまく引き出せたとのことでした。さまざまな経験を積んでおけば、物事をさまざまな観点から捉えられる上に、初対面の方と理解しあうためのとっかかりも増えます。

    こうした確かな他者の理解をもとにつくられる番組は、社会を大きくデザインしなおすきっかけになります。身近な人々の関心から世間の問題を見抜き、その現状をていねいに発信して視聴者の心をつかめれば、ゆくゆくは国会をも動かして法制度を変化させて、日常の困りごとを根本から解決できる。全国各地に情報を届けられるマスメディアの仕事には、個人の問題を社会全体にまでつなげる可能性が秘められているのです。

     

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    ほかにもディレクターの仕事の厳しさや題材の探し方、4分10秒の短いリポート映像を1,000本ノックのように何度もつくって番組づくりをマスターさせるNHK式の鍛え方などなど、たっぷりとお話をうかがいました。レクチャーに集中できるよう顔を上げたまましっかりと耳を傾けつつ、手元を見ずにメモをとる学生の姿も見られました。渡辺さんの熱意がうつったのか、いつのまにか真摯な取材態度も身についたようです。

    この場を借りて、ご協力いただいた渡辺さんに御礼申し上げます。現在の渡辺さんはNHKをご退職されたのち故郷の福岡にてアーティスト/デザイナーとしてご活躍されているそうなので、そちらのお仕事についてもまたいつかおききしたいです!

    (学科Today 編集担当)

     

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