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    人文学部 メディア・コミュニケーション学科

    人文学部 メディア・コミュニケーション学科Today 一覧

    2018年
    05月08日

    特別講義:アイスランドのメディアと文化を学ぶ

    メディア・コミュニケーション学科生が1年次から履修できる講義科目「地域メディア論」では、自治体・地方・国家などさまざまな枠組を持つ地域と、メディア産業の成り立ちやメディアが伝えるイメージとの関係を学びます。この授業の一環として、アイスランドからゲストをお招きした特別講義を実施しました。

    今回お越しいただいたアルニ・クリスチャンソン(Arni Kristjansson)さんは、クラブ・ミュージック文化を調査するために日本に長らく滞在した経験をもつ研究者です。DJや写真家としても活躍しつつ、現在はアイスランドを訪れた日本人むけの観光ガイドの仕事をしているとのこと。この科目を担当する本学科講師の高橋聡太とは同じ大学院出身でもあり、そのご縁で日本から8,500キロも離れたアイスランドから本学に足を運んでくださいました。学生たちは、まずアルニさんの流暢な日本語にびっくりしていたようです。
     
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    名前を教えていただく段階で、さっそくカルチャー・ショックを受けました。アイスランドの人々は苗字をもたないかわりに、男性の場合はラストネームが「お父さんのファーストネーム+son(女性の場合は+dóttir)」となるそうです。つまり、アルニさんのお父さんのファーストネームは「クリスチャン(Kristjan)」で、その息子だから「クリスチャンソン(Kristjansson)」となるのだそうです。名づけ方ひとつとっても、日本とはずいぶん異なる家族観や血筋のイメージを持っているのだろうなと考えさせられました。

    続いて、アイスランドの地理・歴史・文化などを学びます。名前からして氷に閉ざされた寒い土地をイメージしがちですが、実際はカリブ海からそそぐ海流などの影響もあり、それほど寒くはありません。日本と同様に火山も多いので、温泉もたくさん湧いています。また、島国として独自の文化を育んだ一方で、他国の文化も取り入れています。たとえば、古くからアイスランドではラム肉とタラをタンパク源としていました。しかし、第2次世界大戦の影響で米軍が進駐してからはアメリカ式の食文化が普及して、現在はチキンが最もポピュラーな食肉として親しまれているのだとか。

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    戦後にケーブルテレビが普及し、ヨーロッパ諸国やアメリカのメディアが身近になると、ポップ・カルチャーの世界でも大きな変化が起こります。もともとのアイスランド伝統音楽はどこか暗い雰囲気をもつシンプルなメロディが特徴だそうですが、アルニさんが紹介してくださった現代のアイスランドの10代がつくっている流行のポップスは、アメリカやイギリスのトレンドをとりいれたにぎやかな楽曲でした。

    一方、歌詞で使用される言語は英語ではなくアイスランド語が主流です。ケーブルテレビなどで英語を日常的に聞いているため、アイスランド人の多くは英語を得意とするものの、同時に自分たちの言語も大切にしています。アイスランド語の発音や語彙が複雑な分、それを使いこなす能力に誇りを持っており、若い世代もあまりことばを崩さずに正しいアイスランド語で音楽をつくれることを重視しているそうです。

    そんなアイスランドで育ったアルニさんが日本に興味をもったきっかけは、映画化もされた大友克洋の漫画『AKIRA』でした。高校時代に日本のポップ・カルチャーにふれたアルニさんは、やがて日本もまた海外の音楽を輸入して自分たちの文化として取り入れているのだと気が付きます。そのおもしろさに惹かれて、日本語を猛勉強しながらダブステップと呼ばれるジャンルが日本で定着するまでの経緯を追うフィールドワークを行ったそうです。そんないきさつとあわせて、過去に日本のテレビ番組で取材を受けた際の映像もご紹介してくださいました。大学院に入ったばかりのころのアルニさんのフレッシュな姿に、学生たちは釘づけになっていました。
     
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    授業の後半は、学生たちからのコメントに応えながらディスカッション形式ですすめました。日本から遠くはなれたアイスランドですが、実は似ている要素もたくさんあります。この二国間に限らず、自文化のユニークさを一方的におしつけるのではなく、お互いの共通点を探ることが大切なのだと教えていただきました。積極的に質問をしてくれた学生には、名刺がわりの特性シールのプレゼントも……!

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    アルニさん、本当にありがとうございました!ちなみに、アルニさんのダブステップ研究の成果は昨年に刊行された論集『アフターミュージッキング』に収録されています。より本格的にアルニさんの音楽文化研究にふれたい方は、ぜひ書店などで手にとってみてください。同書には本学科の高橋も論考を寄せているので、また追ってご紹介いたします。
    学科Today編集担当)

    2018年
    04月26日

    池田理知子教授『メディア・レトリック論』刊行のお知らせ

    1年生から履修できる科目の異文化コミュニケーションなどを担当する池田理知子教授がたずさわっている新刊『メディア・レトリック論』を紹介します。池田先生は、編著者の一人としてメディアが伝える時代のリアリティについて執筆されています。
     
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    そもそもレトリックについてなんの知識も持たない私が理解できるだろうかと、借りてきた猫のようにページをめくりましたが、仮面ライダーをはじめとして馴染のある題材を例にとっているためとても分かりやすく、一気に読み進めました。自分なりの気づきもあり、週末には好きな音楽を歌詞も見ながらゆっくりと聞きたくなりました。
    学科Today編集担当)

    2018年
    04月20日

    新入生オリエンテーションで動画制作に挑戦

    心地良い風が木々を揺らし、学内を吹き抜けています。元気な新入生を迎えたキャンパス内がますます賑わってきました。メディア・コミュニケーション学科でも、毎年恒例の新入生オリエンテーションを学内で実施しました。

    今年のワークショップでは、15秒の映像作品制作に挑戦しました。手のひらサイズの素材と、物語のテーマをくじ引きであてて、ストーリーを組み立てます。素材は、小石・木片・空き箱・スポンジなどのありふれたものばかり。それらを主人公にみたてるため、必要であれば目玉だけをつけてもよいルールです。

    機材の使い方を学んでからは、グループ内で互いの知恵を持ち寄って撮影や編集にとりくみます。今回は素材が小さいため、三脚で固定したiPadをくるりと逆さまに持ちかえて、ロ-アングルからの撮影が効果的です。限られた時間のなかで「とにかくやってみよう!」と奮闘する姿が見られました。出来上がった作品は、ファシリテーターをつとめた学生スタッフや、授業を設定した教員たちの予想を打ち破る発想に満ちたものばかりで、よい刺激をもらいました。新入生たちが、学科に新たな風を呼び込んでくれます。
     
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    活躍してくれた学生スタッフも、進行を手伝いながら自分たちが入学した頃を思い返していたようです。新入生の不安と緊張を察して、すっと歩み寄り自身の経験をもとに履修のアドバイスをする姿は本当に頼もしく思いました。上級生からこうしたバトンが自然と渡っていくのは誇らしいことです。

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    新入生・学生スタッフ・教員が集合するピクニック・ランチももりあがりました。今年のランチボックスは、大学にほど近い人気のベーグル屋さんに、オリエンテーションのために特別にお願いしたもの。箱を開けたとたん、歓声が上がり、楽しくおいしいランチの時間になりました。
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    学科Today編集担当)

    2018年
    04月18日

    新任教員・池田理知子教授のご紹介

    メディア・コミュニケーション学科は、新たに池田理知子教授を迎え、新年度をスタートさせています。

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    池田教授はユーモアがあって、楽しい方です。新任のあいさつでも、「理知子のは屁理屈の理、は知ったかぶりの知、は子供だましの子」と自己紹介し、会場の笑いを誘っていました。
     授業での話をそのまま受け取るのではなく、もっと自分の頭で考えようという深い意味があったのでしょうか。
     「異文化コミュニケーション」や「文化とコミュニケーション」などを担当します。
     
    学科Today編集担当)

    2018年
    03月26日

    台湾での日本語教育実習で得た様々な経験

    先日ご紹介した「台湾・高雄での日本語教育実習フィールドワーク」(詳細はこちら)について、実際に参加したA.Iさんの感想をご紹介します。

    日本語教育実習で樹人醫護管理專科學校に行き、應用日語科の1年生に日本語で動作の進行を表現する方法についての授業をしました。1年生は静かに耳を傾けて、単語を復唱する部分では大きな声で応じてくれるなど、意欲的な姿勢がみられて感動しました。應用日語科のみならず他の学科の授業にも参加し、初級から上級まで幅広い授業を聴くことができました。先生によって授業の仕方も異なるので、とても勉強になりました。
     
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    樹人で滞在した寮

    学生との交流も想い出に残っています。樹人醫護管理專科學校の学生は優しい方が多く、私たちが困っているときはいつも話しかけてくれて、廊下ですれ違うと手をふってあいさつをしてくれました。とくに、應用日語科の5年生は私たちと同じ20歳の学生が多かったので、気軽にことばを交わし、いつも食事に誘ってくれました。先生方も「何か困ったことがあったら言ってください」と、いつも私たちを気にかけてくださり、本当に感謝しております。
     
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    2泊3日のホームステイでは、観光名所に加えて、現地の人しか知らないような場所まで、様々な所に連れていってくださり、食べたことのない料理も紹介していただきました。ホームステイを受け入れてくださった家族の皆様に感謝いたします。またこのような実習があればぜひ参加したいと強く思える、素晴らしい日本語教育実習でした。この経験は一生大事にしたいです。

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