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    国際キャリア学部 国際キャリア学科

    国際キャリア学部 国際キャリア学科Today 一覧

    2018年
    11月06日

    チンタラーの南川先生観察日記43:「せんせい」と学園祭と長崎県産の煮干しというお話

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    毎年秋には小生の研究対象である福岡女学院大学国際キャリア学科(以下、「がっか」)の南川啓一教授(以下、「せんせい」)が熱く燃えるイベントがある。大学のお祭りである学園祭だ。

    「せんせい」は今年の学園祭でもアジアン雑貨店主兼東南アジア料理店オーナーシェフとして大活躍していた。写真1、2は「がっか」のゼミの女の子たちと一緒に東南アジアの料理を仕込んでいるときの様子だが、あえてコメントするまでもなく、教壇にいるより様になっている。何よりとても幸せそうだ。ふたつの模擬店とも売り上げはよかったそうだ。「せんせい」はこの売り上げを全部、東南アジアの恵まれない家庭の子供たちの教育支援のために使うという。すなわち、「せんせい」が例年、学園祭で熱く燃えるのは単に「お祭り好き」というわけではなく(その要素もかなりあるとは推察されるが)、開発途上国における教育支援という自らのライフワークに直結するプロジェクトであるからなのだ。首肯。

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    写真1・2:東南アジア料理を仕込み中の「せんせい」とその愛弟子たち

    「せんせい」はこの大忙しの学園祭の期間、夢ナビという大きなイベントにも赴き、大勢の高校生に「真に求められる国際協力」について熱く語っていた。写真3はその時の模様だが、上掲写真とは打って変わって真剣な表情である。「せんせい」はこのイベントを未来の国際協力を担う人材を啓蒙・育成する重要な機会と位置付け、とても力を注いでいる。

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    写真3:夢ナビでの「せんせい」

    DSC_6200-1.JPGさて、そろそろ高校生の女の子たちがこのキャンパスに来てくれる「にゅうし」というのも始まるらしい。この時期、例年、多くの女の子が緊張をほぐすためか、当大学6号館1階の南川研究室の軒先の小生を訪ねてきてくれるが、まさかこの小生が「にゅうし」に来られた女の子に小生の好物を持ってきてくれとお願いするような非常識さや厚かましさを持ち合わせていないことは、あえて申し上げるまでもないだろう。だが、写真4(横)、写真5(下)をご覧になった方はこれらの写真のなかで小生が「せんせい」にいただいている食品が長崎県産の煮干しであることを認識いただいたうえで、小生の気持ちを推しはかっていただければ、それは望外の喜びである。

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    皆さんの夢がかなうことを小生も祈念している次第である。
    If Winter comes, can Spring be far behind?
    (Percy Bysshe Shelley, Ode to the West Wind

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     CHINTARA:Beyond your imagination!

    2018年
    09月18日

    チンタラーの南川先生観察日記42:先生の暑い夏2018(その2:カンボジア研修)というお話

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    晩夏の候、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

    DSC_3119.JPG小生の研究対象である福岡女学院大学国際キャリア学科の南川啓一教授(以下、「せんせい」と記す)にとって、夏はその卓越した行動力が特に、最も、猛烈に、発揮される季節である。8月前半、先生はまずバギオ大学に留学する女の子たちを引率して、フィリピンに飛んだ。バギオ大学は先生の数多いアジアの国の親友の一人であるボウティスタさんが設立した大学で、これまでもせんせいの「がっか」の女の子たちが観光学部などに所属して、英語とたがろぐ語で専門分野を学んできた。女の子たちは早速、勉強を始め、有意義な留学生活を送っているようだ。

    続いて、8月後半からは今度はせんせいは「かんぼじあ」に飛び、ライフワークである恵まれない家庭の子の教育支援に取り組んだ。

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    「かんぼじあ」でのせんせい!いつも以上に活き活きしている!

    この活動はせんせいが例年、取り組んでいることではあるが、今年はちょっと特別だった。せんせいの「がっか」の1年生から4年生までの女の子13人が同行して、一緒に支援活動に携わったのである。せんせいの引率で女の子たちは「かんぼじあ」の孤児の教育施設でのボランティア活動を経験するとともに内戦など、現代「かんぼじあ」の悲劇の歩みを象徴する史跡を訪問し、先生の専門分野である国際協力と東南アジア地域について深く学んできた。小生が見ても女の子たちは逞しくなり、一回りも二回りも大きくなって帰ってきた(あえて申し上げるまでもなく、物理的なサイズが、ではない)。

    国際協力を実地で学ぶせんせいの愛弟子たち!
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    CIMG6121.JPG CIMG6164.JPGCIMG6102.JPG CIMG6193.JPG
     
    暑かった夏が過ぎ、いよいよ秋を迎えるが、秋には先生が熱く燃えるイベント、学園祭がある。「かんぼじあ」からの帰国後、せんせいはさっそく模擬店の準備に乗り出し、タイ料理を出すための材料の調達に動き出した。次回は学園祭におけるせんせいの熱い行動とその背景・要因を学術的見地から分析して報告したいと思う。

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    CHINTARA:Beyond your imagination!

    2018年
    08月08日

    チンタラーの南川先生観察日記41:先生の暑い暑い夏2018(その1)というお話

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    DSC_3043.JPG暑い暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。小生が暮らすこの福岡女学院大学のキャンパスでは先週末、「おーぷんきゃんぱす」という大きなイベントが開かれていて、キラキラした目をした素敵な高校生の女の子たちが大勢、集まっていた。わざわざこの炎天下、小生を訪ねに来てくれた女の子も多かったと聞くが、さすがの小生も酷暑のために疲れ気味で、南川先生の行動分析という小生の専門領域における最新の研究動向、そして先生の「がっか」における最近の取組や話題について十分なご説明ができなかったことをこの場をお借りして深くお詫びしたい。

    さて、少し年齢の高い人にとって「日本の夏の男、海の男」というと「若大将」と呼ばれた加山雄三さんを思い浮かべる人が多いと思う。下の貴重な映像資料でその加山雄三さんと一緒に写っている人物こそが(少し若い時の写真ではあるが)、小生の研究対象である南川啓一福岡女学院大学国際キャリア学科教授である。どうもヨットなど、マリンスポーツの関係でご縁ができたらしい。この映像資料が如実に示すように、南川先生もまた典型的な「夏の男」「海の男」であり、夏になるといつも以上に猛烈な行動力を発揮し、赤道周辺を中心に世界各地を駆け巡る。
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    8月に入ってから先生はまずバギオ大学に留学する女の子たちを引率して、フィリピンに飛んだ。バギオ大学は先生の数多いアジアの国の親友の一人であるボウティスタさんが設立した大学で、これまでも過去2年にわたり、先生の「がっか」の女の子たちが観光学部などに所属して、英語と「たがろぐ」語で専門分野を学んできた。そのうち、今年春に卒業した女の子たちは日本で一番、大きな旅行会社や保険会社に勤めるなど、バギオ大学留学時の学びを活かせる仕事に就いた。「世界とつながる仕事で活躍する女の子を育てる」という先生の目標は着実に実現しているようだ。下の写真はこれからバギオ大学で学ぶ2年生の女の子たちとご指導いただく先生方であり、あえてご説明するまでもないとは思うが、爽やかなミントグリーンのシャツを着用しているのが「せんせい」である。

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    バギオ大学で。これから同大学で学ぶ2年生の女の子たち、ご指導いただく先生方と「せんせい」!
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    バギオ大学の設立者であるボウティスタさんのご家族と楽しくお食事!


    さらに、「おーぷんきゃんぱす」でも先生は高校生の女の子たちに国際協力や開発途上国の抱える課題などについて熱く語っていた。今月、先生はこれからタイとカンボジアで国際協力について実地で学ぶ女の子を引率して長期の海外出張に出かける。暑さに負けて十分な研究成果の発表ができなかった小生もこの情熱とエネルギーを見習うべきと心から反省している次第である。

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    「おーぷんきゃんぱす」の模擬授業で熱く語る「せんせい」!

    なお、先生の海外出張の間はこの小生が先生の「がっか」での学びについて個別に面談し、解説させていただく予定であるので、ご関心の向きはぜひ福岡女学院大学入試広報課にご連絡願いたい。なお、小生が暮らす福岡女学院大学6号館の裏庭には日影が少ないため、お訪ねいただく際には帽子を着用され、水分補給を忘れず、くれぐれも熱中症にはご注意願いたい。

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    「おーぷんきゃんぱす」で「がっか」の女の子たちや先生方と一緒の「せんせい」(南国で日に焼けてさらに精悍さを増している)!

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    2018年
    03月15日

    チンタラーの南川先生観察日記40:先生、学科一期生卒業に感涙というお話

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    たいへんご無沙汰いたしております。

    DSC_3119.jpg福岡県福岡市にある127年の歴史を持つ学校の南川研究室の軒下を住まいとしているチンタラーです。いきなり言い訳めいてたいへん恐縮ではあるが、実はここ最近、小生も、小生がそのライフワークとして行動分析を行っている研究対象の南川啓一教授も、そして小生の研究を翻訳する先生の仲間も皆、極めて慌ただしかったため、先生の観察・行動分析の研究成果の発表が滞りがちになった。この場をお借りしてお詫び申し上げたい。

    IMG_4915.jpgさて、その先生がめずらしく首に青いネクタイというものを結び付けている。この格好を目撃するのはめったにないことで、前回は確か4年前の今頃だったかと思う。その時は入学式という行事があっていたが、どうも今日はその時に入学した先生の「がっか」の一期生の女の子たちが旅立つ卒業式という大事な行事があるらしい。心なしか先生のいつもの笑顔に娘の結婚式を前にした父親がしばしば見せる喜びのなかの「寂しさ」を感じるのは、先生の観察に長けた小生だけであろうか。

    そうこうしているうちに先生はいそいそと卒業式の会場に出かけて行った。荘重なパイプオルガンのメロディが流れるなか、おそろいの黒いアカデミックドレス姿の一期生の女の子たちは先生と同じような白いひげをたくわえた先生から卒業証書というものを授与され、卒業式は厳かに終了した。

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    一期生の女の子たちができたばかりの先生の「がっか」に飛び込み、様々なことに挑戦し、夢に向けて全力疾走してきたことは、常に先生のそばにいるこの小生も実感しているところである。一期生の女の子たちには、先生の不在中に小生のことを気がけて魚肉ソーセージを持ってくるなど、温かい心を持つ優しい子が多かった。その子たちがいよいよ社会に向け、世界に向け旅立つ。先生のゼミ生たちも飛行機の会社の「しーえー」(訳者注:航空会社の客室乗務員のこと)や「じーえす」(訳者注:グランドスタッフ)、全国展開しているホテル、金融機関、保険会社、不動産会社など、それぞれ目指していた仕事に就く。卒業式の後、女の子たちの前で笑顔であいさつした先生の瞼にうっすらと浮かぶ液体状のものを観察したのはこれも小生だけであろうか。

    旅立つみんなにこの小生からも熱いエールをおくりたい。
    You did it! I am proud of you! Miaow!

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    2017年
    07月18日

    チンタラーの南川先生観察日記39:先生とゼミ2017というお話(Lehrer und Seminar 2017)

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    先生が真剣な表情で忙しげに資料を確認している。「ゼミ」の女の子の研究計画書らしい。

    「ゼミ」と言ってもこれから始まる暑く長い夏の昼下がりに我々の微睡(まどろみ)を妨げ、さらに体感温度を上げる半翅目・頸吻亜目の昆虫のことではない。ゼミナールという授業のようだ。先生の話を聞くだけでなく、少人数で研究テーマに関する報告や討議、専門書の講読を行うことを基本とする授業で、どうもこの国の人間の近代的な高等教育が始まった際にドイツの影響を強く受けていたために、ドイツ語で呼ばれているらしい。Ach So!Gefunden!ふつうは指導する先生の名前を付けて、「○○ゼミ」と呼ばれることが多い。
     
    そうこうしているうちに女の子たちが先生の部屋に入ってきた。「南川ゼミ」の二期生たちだ。授業が始まると、先生は珍しく真剣な表情で話を聞いている。女の子たちは「南川ゼミ」で勉強し、論文にするテーマを先生に報告している。先生は時に優しく、時に鋭くコメントして女の子たちを導いている。既に「南川ゼミ」一期生の女の子たちは来年の就職に向けて「しゅーかつ」に臨んでいるが、二期生の女の子たちもこれから先生の背中を見て、社会に向け歩んでいくのだろう。
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    真剣かつ鋭い視線を投げかける先生 

    d03ec780[1].jpg先生も女の子たちもお話に一生懸命なあまり、小生への食糧供給を失念しているようだったが、ようやく一人の子が小生の存在に気づき、なすべき行動をとってくれた。昨年、同じようなオケージョンの際に古代中国の戦国時代の人物である郭隗が「どうすれば賢者を招くことができるか」と燕という国の王様(昭王:右図版)に問われたときに「まず私のような凡人を優遇することから始めて下さい。そうすれば優秀な人材が集まってくるでしょう」と応えたことからできた「まず隗より始めよ」という言葉をあげて注意を促したが、少しは効果があったようだ。Sehr nett!

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    ゼミの後、愛弟子たちに囲まれて一生懸命もっともらしい表情を保とうと努める先生

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    真剣かつ鋭い視線で先生の観察と分析を続ける小生:Ernst!

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