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    人文学部

    人文学部Today 一覧

    2017年
    07月25日

    【インターンシップ】ANAセールス九州支社でのインターンシップ

    現代文化学科の観光文化分野では「文化」をキーワードに、「観光」や「旅」について学びます。大学での学びだけでなく、より実践的なプログラムとして、企業での業務体験(インターンシップ)を学科独自のプログラムとして実施しています。2017年の春休みに実施された旅行会社ANAセールス株式会社九州支社様でのインターンシップを経験した学生のレポートをご紹介します。

    U.A.さん 3年
    私がインターンシップに参加した理由は、2つあります。1つ目は、以前から旅行業界に興味があった為、自分の目で見て学び、知識を増やしたいと思ったからです。2つ目は、他の学生よりも早く、約1年後に待ち構える就職活動へのモチベーションをあげたいと思ったからです。
    インターンシップでの活動内容としては、各部署(総務、インサイド、営業、予約販売など)の仕事の理解、電話対応の傍聴、営業の同行などがありました。最終日には、ANAのパッケージを使ったオリジナルの旅行を組み立てました。
    私は、インターンシップに参加するまで旅行業界と航空業界の関係性や、旅行業界と様々な企業の関係性などをほとんど知りませんでした。しかし今回インターンシップに参加したことで、自社グループで航空機を持つANAセールス株式会社と他の旅行会社との違いも含め、多くのことを学ぶことができました。
    また、社会に出て働くことの大変さ、責任の重大さを学びました。更に、ANAセールス株式会社には様々な部署があり、部署によってもそこで働いている方々が個人的に気を付けていることがそれぞれで、非常に興味深かったです。
    そして、お昼は社員の方々と一緒に昼食を取りながら様々なお話を伺う中で、会社の雰囲気も知ることができ、大変魅力的に感じました。将来、どのような企業に就職するにせよ、英語は大切だと再確認できると共に、世の中に常に目を向けることが重要であると分かり、意識が高まりました。この貴重な経験で得たことを忘れずに、今後も興味を持ったことにはどんどんチャレンジしていきます。


    M.Y.さん 3年
    私にとって初めてのインターンシップだったので、会社で働くということはとはどのようなものかを知ることと、就職活動に対する意識を高めることを目標としました。なかでも、実際に業務を体験させていただいたことは大変勉強になりました。特に印象に残っていることは、営業に同行させていただいたことと、予約販売の電話での接客を聴かせていただいたことです。
    営業同行では、複数の旅行会社、企業に伺いました。営業という言葉はよく耳にしますが、実際にどのようなことが行われているか詳しく知らなかったため、全てが新鮮に感じました。訪問した旅行会社では、自社パンフレットの陳列やポップを貼ること、パンフレットの部数の確認などを体験しました。さらに、旅行会社の方のお話も伺うことができ、大変貴重な時間でした。企業への営業同行を通して、自社商品をより多くの企業に使ってもらうための努力であることを知りました。また、相手の会社との関係を良好に保つため、日頃の情報収集やコミュニケーションの取り方などの様々な工夫が大切だということも学びました。
    予約販売部の業務体験では、国内担当の方と海外担当の方に分かれており、どちらもとても丁寧でわかりやすい接客の仕方に感銘を受けました。電話は相手の顔が見えない分難しいコミュニケーションツールですが、それを感じさせない程でした。
    インターンシップを通して、ANAセールス株式会社九州支社ではどの部署でもお客様に満足してもらうという大きな一つの目標を持ち、その目標のためにチームワークを大切にしながら会社が成り立っていると感じました。今回のインターンシップを経て、航空業界や旅行業界への興味がさらに深まったと同時に、就職活動に向けて、他の興味ある業界について仕事内容や会社について研究を重ねることが大切だと感じました。この体験を十分に活かし、残りの学生生活をより有意義なものにしたいと思います。

    インターンシップ写真4.jpg
     

    2017年
    07月24日

    授業紹介:木版画によるDiY実践(その3:布に刷る)

    今回の課題は世界でも広く知られている日本の木版画、浮世絵の複写です。絵師・彫師・摺師によって分業されていた過程をひとりでやってみると、江戸時代の技法がどんなものだったのかを手先から実感できます。

    前回までは小学校の図工の時間以来はじめての彫刻刀を手に「なつかしい~」と声をあげていた学生たちでしたが、はやくも慣れた手つきで細かい絵柄を巧みに彫り進めていました。手順は前回までの授業で一通り学んだため、みな自分のペースで黙々と作業。試し刷りを何度も繰り返しながら、納得いくまで調整を繰り返します。

    さらに、今回は布地に印刷する手法を新たに学び、浮世絵アパレルを作成しました。布地の素材や色によってプリントの仕上がりはさまざまです。実際に自分が着るものを……となると妥協はできません。図案の余白が気になって、板のサイズを絵柄に合わせて糸鋸でカットする一工夫をこらす受講生もでてきました。目標に向かってためらいなく作業をする姿が頼もしいです。
     
    糸鋸さばきもお手の物
    糸鋸さばきもお手のもの


    細かい図案に挑戦する学生も多く「これを彫るのは苦労したでしょう?」などと声をかけるも、「いえ、あまり!」「そんなことないですよー」という言葉が笑顔であっさり返ってきます。こうして多くの人に「自分にもできるかも!」と思わせてこそのDiY(Do it Yourself)です。
     
    三角刀を見事に使いこなします
    三角刀を見事に使いこなします

     
    友人同士で「さっきよりも上手くいったねー」などと軽い会話を交わしながら印刷作業を進めていましたが、ローラのを転が方やバレンさばきはセオリーどおり。ポイントをおさえて、なんなく試し刷りを成功させます。

    ……と、ここまではテンポよく作業をすすめていても、いざ本番の印刷となるとみな気が引き締まります。なんせ持参した服に刷るのですから、失敗は許されません。ねらった位置にジャストで図案をあわせられるように、版木を慎重にのせる瞬間は、まったく別の表情になっていました。
     
    それぞれの感性で異なる作品に
    それぞれの感性で同じ題材も異なる作品に

    こうして学んだ木版画技術を使って、最終課題では各自がつくりたいものをつくる自由課題に挑戦し、成果を学内で展示します。その様子はまた追って……。
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    07月21日

    第5回言語芸術朗読コンテスト第1次審査結果発送のお知らせ

    このたびは、第5回言語芸術朗読コンテストにご応募いただきありがとうございました。
    今回は145名の高校生のみなさんがご応募くださいました。
    九州だけでなく、関西、山陰、中国、四国地方の皆さんからもご応募いただきました。
    感謝いたします。

    第1次審査が終了し、本選出場者10名が決定いたしましたことをご報告いたします。

    審査結果は7月19日に発送いたしました。ご確認ください。
    なお、7月26日になっても結果が届かない場合は、下記までご連絡ください。
    〒811-1313
    福岡県福岡市南区日佐3丁目42-1
    福岡女学院大学人文学部言語芸術学科
    メールアドレス:fjgengo@gmail.com

    第1次審査通過者の本審査は、8月20日(日)です。
    福岡女学院リーホールにて13:00より開催されます。
    本年も、アナウンサー吉竹史さん(福岡女学院高校出身)をゲスト審査員としてお迎えする予定です。

    吉竹さん.jpg

    吉竹史さん


     どうぞお楽しみに。
     コンテスト本審査の見学は自由です。どなたでも見学いただけます。

    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

     学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。
    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    07月17日

    国際シンポジウム「声のメディア・エコロジー」のご案内

    8月1日(火)に本学にて国際シンポジウム「声のメディア・エコロジー」を開催いたしますので、ご案内いたします。
     
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    デジタル化の進展や新たなソーシャルサービスの登場は、人とメディアの関係性を大きく変容させています。新たな波にただのまれるのではなく、きたるべきメディアの生態系(media ecology)を積極的にデザインするために、「Radio 5」と題した声の文化に照準する実践を構想しはじめました。「Radio5」には本学科メディア分野の高橋聡太・林田真心子が参加しています。
     
    このプロジェクトの起点となるのは、雑誌『5Designing Media Ecology』です。日英バイリンガルで書かれる本誌は、メディアとコミュニケーションをめぐる思想と実践を横断的につないできました。主に活字媒体を中心に活動してきた『5』の次の一手は、こうした試みを音声媒体でも展開することです。
     
    「Radio 5」は、このシンポジウムで第一歩を踏み出します。世界各地で展開されている声の実践を結わえるために、台湾やインドネシアのエスニック・マイノリティの語りをアーカイブ化する活動に取り組む國立台湾師範大学のエヴァ・ツァイ氏をお招きして、雑誌『5』編集長の水越伸と、九州を中心とする「Radio 5」のメンバーが、来場者のみなさまとともに声のメディア・エコロジーの可能性を議論します。
     
    日時: 2017年8月1日(火)13:30〜16:30
    場所:福岡女学院大学曰佐キャンパス 321教室(福岡市南区曰佐3丁目42-1)
    アクセス:http://www.fukujo.ac.jp/university/other/access.html
    主催:Radio5
     
    ■プログラム 
    ー第1部:トークセッション:声のメディア・エコロジー 13:30〜15:00
    トーク1: エヴァ・ツァイ(国立台湾師範大学)
    トーク2:水越伸(東京大学)
    司会:高橋聡太(福岡女学院大学)
    ※日英逐語通訳つき
    2名の登壇者が携わるメディア実践についてご紹介いただき、メディアの生態系について考えます。
    ー第2部:ラウンドテーブル:ラジオによる声のメディア実践にむけて
    15:30〜16:30
    司会:高橋聡太(福岡女学院大学)
    ※ 英語のみ
    第1部をうけて、会場のみなさんが率直に感じたことや、これからのメディア実践の可能性について意見交換する座談会です。
     
     ■参加方法
    必ず以下のフォームより事前にご登録のうえご来場ください。参加は無料です。
    https://goo.gl/forms/Ws7mUJIpGqWBZwXB2

    ■本研究会は福岡女学院2017年度学院活性化推進助成金の助成を受けています。
     

    2017年
    07月16日

    【研修旅行】ヨーロッパ(クロアチア・イタリア)への研修旅行の準備が進んでいます

    現代文化学科には欧米諸国やアジアに実際にでかけ、現地の社会・文化を見聞する研修旅行科目があります。この授業はただ旅行に出かけるだけではありません。事前授業で出発前に出かける国の歴史や文化、社会について調べて十分に理解を深めたうえで、勉強したことを実地体験によって確認します。今年度は、クロアチア、イタリアです。これらの国々の世界遺産をめぐることを通して、地中海地域の文化と歴史の理解を深めます。
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    5月から始まった事前授業では訪問先であるクロアチアのドゥブロヴニク、イタリアのローマ、ヴェネツィア、アルベロベッロにおける観光資源をグループに分かれて調べたり、関連するDVDを視聴や、関心をもったことについての個人発表を行なったりすることを通して、現地についての予備知識を深めました。また、「旅行のしおり」を手分けして作成しています。滞在するホテルと研修で出かける場所の位置関係や、交通手段のほか、ローカルな食文化、土産物事情についても確認し、しおりの内容を充実させています。
     
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    2017年
    07月14日

    授業紹介:15秒間のCMを制作する

    カメラの撮影技法やPCを使用した動画編集を実践的に学ぶ「デザイン表現研究C(映像)」の授業をご紹介します。
     

    メディア・コミュニケーション学科の学生が何やらまたおもしろいことに取り組んでいるとのウワサを聞きつけ、メディアデザインラボ(MDL)へお邪魔しました。緑豊かなキャンパスの雰囲気とうってかわって、この教室にはiMacがずらりと並んでいます。ほかにも電子ピアノや大型プリンターなど、多様な制作をサポートする機器が揃った部屋です。
     
    今回は、15秒間のCMを制作する様子を取材しました。班ごとに分かれて、デジタル一眼レフカメラを用いて素材を撮影し、ふだんから見慣れているTVのCMをお手本に編集作業を進めます。

    画面の前に顔を寄せあって、細やかな編集に取り組む学生たち。具体的にどんな作業をしているかたずねてみると、映像ではなく音声の編集をしている最中でした。撮影した動画には、その場で鳴っていたさまざまな音が一緒に記録されています。こうしたノイズをとりのぞくために、いったん動画から音をすべて取り除いて、あとから音声・音楽・効果音などを加えなければなりません。その上で、画面の動きと音をシンクロさせるために、ジャストなタイミングを狙って微調整をしているとのことでした。

    また、ばらばらに撮影した動画をつなぎ合わせるには、場面が切りかわったときの違和感がないように、背景・人物の位置・画面の明るさなどの細部に配慮しなければなりません。実際につくる側にまわってみると、普段なにげなく目にしている映像にどれほど細やかな工夫がつまっているのか、改めて痛感させられます。
     
    機材が充実のMDL教室
    Premiereを使って動画編集作業中
     
    授業で使用している動画編集ソフトはアドビの「Premiere」です。学生たちが器用にソフトを操作するをみて、普段からこのソフトを利用しているのか尋ねてまわったところ、ほとんどの学生が学科の授業ではじめて触れたとのことでした。基本的な操作は1年次の「デザイン基礎演習」で習い、この「デザイン表現研究C(映像)」ではより複雑な操作を動画編集をとおして手を動かしながら覚えたのだと何食わぬ顔で話していました。

    実は、この授業ではソフトウェアの使い方に関する専門的で難解なテキストは使用していません。課題に取り組みんでいる最中につまづく場面があったら、グループ内で相談したり、教員に質問してヒントをもらって、さまざまな問題を解決しながらノウハウを学びます。

    たとえば、動画に別の画像を重ねて、その画像だけを動かすには、どうしたらいいのか。学生同士で話しあいながら「試しにこの機能を使ってみよう」「いやそれだと動かないからこっちかな?」と知恵を持ち寄るも、うまくいかない。さまざまな手をつくしてから初めて「先生ー!」と手を挙げて教員に状況を説明し、また試行錯誤を繰り返します。

    今回の作品は尺が15秒間と決まっているため、あるグループは指定時間内にピッタリおさまるように動画の長さを調節していました。撮影した動画からただ15秒間を切り取ればいいわけではありません。背景と人物の動きのバランスをとりつつ、一連の流れが違和感なく伝わるように整えるのは至難の業です。さらに、チョイスした音楽が画面上の動きとうまく重なるようにベストな15秒間を切り取る作業や、文字情報をどのタイミングでどのように見せると効果的なのか……などなど、各班でさまざまな演出方法が検討されていました。
     
    『賭けたくなるおいしさ!』
    『賭けたくなるおいしさ!』がキャッチコピーのお菓子のCM

    授業の締めくくりには、仕上がったCMをスクリーンで上映して、お互いの作品を鑑賞します。何度も上映しながら、短い映像にちりばめられた細かい工夫を確認しました。各グループが自分たちの理想により近い映像を仕上げるために調整を重ねただけあって、いずれも繰り返しの上映にたえる作品でした。教員から細かい演出や効果についての講評をもらうと、各自の意図が伝わり苦労が報われたのか、にこやかな表情が多くみられました。

    「好きこそものの上手なれ」というように、「こうしたい」という強い思いこそが技術の習得を後押しする……そんな気骨が伝わってくる授業風景でした。
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    07月05日

    学生インタビュー:一年間のアメリカ生活で経験した異文化の暮らしとデザイン

    メディア・コミュニケーション学科には、在学中に海外へと飛び出す学生もいます。アメリカはテネシー大学マーティン校での1年間の留学生活を終えた4年生のM.Tさんに、海外での生活について踏み込んでお話をおきしました。

    ・入学前から留学を視野に入れていたそうですが、なぜその上でこの学科を選んだのでしょうか。
     
    もともとデザインに関心をもっていたので、メディア・コミュニケーション学科がうってつけでした。英語は英語で、別に興味がありました。

    ・なるほど! 実際に留学するにあたり、どんな準備をしましたか?

    大学案内や留学説明会でさまざまな留学サポートについて学び、留学先の設備や治安について細かく把握しました。でも、海外経験がなかったので、2年生の夏ごろに留学審査に通った知らせを受けたときから、ずっと緊張していました。もちろん留学したい気持ちも強かったのですが、いざ留学に出発するまでは「大丈夫なのかな」「やって行けるのかな」という不安のほう大きかったです。
     
    ・初めての海外に1年間も住むとなると、相当な勇気がいりますよね。
     実際に、現地で出発前とのギャップを感じたことはありましたか?

     
    たくさんあります! 手取り足取り手厚く留学生をもてなしてくれるのかと思いきや、アメリカでは最低限の説明だけして「あとは自分でやってね」という対応だったので、ショックを受けました。しばらくのあいだは戸惑うことも多かったです。いまふりかえると、それも文化の違いなのでしょうけれど。
     
    Cooper Hall
    Cooper Hall(学生寮)
    大学の図書館
    大学の図書館
    TIEP ポスター
    TIEP シカゴ旅行のイベント ポスター
    Halloween
    Halloween

    ・アメリカではどんなところに住んでいたのでしょうか?
     
    初めの2か月間は学生寮に住みました。親元を離れて自分で家事をこなしてみて、家族への感謝を改めて感じました。その後、大学の敷地内にあるアパートを韓国からの留学生と2人で借りて、ルームシェアをしていました。キッチンなどは共有で、ベッドルームは個室です。最初はルームメイトに自分の意見をうまく伝えられずに苦労しましたが、英語と文化の壁をクリアして相手とわかりあえたときはすごくうれしかったです。他にも、クラスにはサウジアラビア・中国・タイ・メキシコなどからの学生がいました。キャンパスが広大で自然も多く、日本では見かけない赤い鳥やリスなどの動物を見つけられるのも楽しかったです。
     
    Reelfoot Lake(テネシー州の湖)
    Reelfoot Lake(テネシー州の湖)
    ボリューム満点のBBQ
    ボリューム満点のBBQ
     

    私が受けたTIEPという留学生のプログラムでは、英語の授業以外にも、エクスカーションでカヌーで川を下ったりラクダにのったりして各国の文化に触れるイベントが開催されていました。BBQもよく行われていて「今日の夕方やるから来られる人は参加してねー!」という感じで掲示板に案内が出ます。
     
    ・楽しそうですねえ。食べものに関して困ったことは無かったのですか。
     
    ありますあります。初めのころは、スーパーで買ったお菓子でも、売店で買ったサンドイッチでも、味が合わなくて。50%の確率で失敗していました……。
     
    ・2回に1回はハズレ……つらいですね……。
     
    でも、慣れてくるにつれて失敗する確率はぐんと減りました。ハンバーガーやピザはおいしかったです。日本食のおいしさも再確認しました。
     
    ・日本食に焦がれて自炊をすることもありましたか?
     
    はい。でもあまり食材が手に入らなかったので、それなりの工夫が必要でした。ネットで和食の作り方を調べたら、顆粒だしと砂糖と醤油で「めんつゆ」が作れると知ったので、それで味付けした料理ばかり作っていました(笑)。
     
    ・限られた条件のなかで方法を探すチャレンジ精神、おみそれいたします……。
     授業がない日はどんなことをして過ごしましたか?


    友人と休みの日に学校内のジムに通ったりしました。一緒にディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどにも旅行に行けて、波長のあう友人ができてからは留学生活もぐんと楽しくなりました。
     
    Magic Kingdom castle
    ディズニーワールド Magic Kingdom castle
    Magic Kingdom x'mas tree
    ディズニーワールド Magic Kingdom x'mas tree


    ・留学中にデザイン系の授業で学びが活きた場面はありましたか?

    授業で色彩論を学んでいたので、お菓子やそのパッケージなどの色使いの違いに気がつけました。たとえばケーキが赤や青などで色づけされていたら、日本人はあまりおいしそうには感じないはずですが、アメリカではみんなよろこんで食べていました。ピクトグラムの違いもおもしろかったです。たとえば、歩行者用の信号機だと「進め」は日本と同じように人が歩く姿で表現されますが、「止まれ」のサインは手のひらを正面に向けた絵でした。
     
     ・卒業研究でもこれらの経験をいかせそうですね。

    今はテーマの決定や研究の方向性を決めている段階で、まだ具体的に固まってはいませんが、この学科で今まで学んできたことの集大成となるような映像作品を作ろうと思っています。留学で経験した国や文化による色の印象の違いを念頭に置いて、「はたして他の人も私と同じように感じているのだろうか」という問題意識を大切にしながら、客観的かつグローバルな視点を取り入れたいです。

    ・たくさんのいい経験はこの先色んな場面でいきてきますね。
     帰国してから、ご自身で感じた変化はありますか?


    友人と旅行を企画したことも、留学当初では考えられない行動力でした。英語力も確かに身についたので、今後就職して英語を活かせるチャンスがあれば、ぜひ挑戦してみたいです。

     
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    The Wizarding World of Harry Potterにて

    初めての海外で1年間も過ごすのは、ご本人にも家族にとっても勇気がいることだったはず。豊富な経験と周囲への感謝を胸に刻んで元気に帰って来こられたことを、心から祝福いたします。デザインを学ぶ意欲はそのままに、英語力を磨いて帰ってきたM.Tさん。今後のハイブリットな活躍、応援しています!

    (学科Today 編集担当)

    2017年
    07月03日

    第五回言語芸術朗読コンテストにご応募いただきありがとうございました。

     第五回言語芸術朗読コンテストの応募を6月30日(金)に締め切らせていただきました。
     今回も140名を超える皆様からのご応募をいただきました。
     ありがとうございます。

      これから順次審査を行い、7月下旬に結果を郵便にて発送予定です。
     発送作業が終わりましたら、こちら(言語芸術学科TODAY)にて発送のお知らせをいたします。
     問い合せ先    福岡女学院大学 人文学部 言語芸術学科 092-575-5873

    なお、本審査は以下の要領で開催されます。
    日 時 :  2017年 8月 20日(日)  13:00〜16:00(予定)
      (本選出場者は10:30〜17:00)
    場 所: 福岡女学院大学 エリザベス・リー ホール
      〒811-1313 福岡県福岡市南区日佐3丁目42-1

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    ゲスト審査員に、吉竹史フリーアナウンサーを予定しております。

    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備え、アクティブ・ラーニングによる効果的な教育を目指しています。」
     

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    2017年
    06月27日

    【ゼミの学外活動】田中ゼミの博物館フィールドワーク

    文化遺産をキーワードに観光や文化交流について考える田中ゼミでは、博物館フィールドワークが毎年恒例になっています。今年度は5月に九州国立博物館、6月に福岡市博物館に出かけて、特別展を見学しながら、博物館展示のあり方(どんなメッセージ)や文化遺産の教育的役割(展示されている文化遺産を通して歴史を学ぶこと)について考えを深めました。

    九州国立博物館では、5月14日に特別展『タイ~仏の国の輝き~』(現在は終了)を見学し、タイの仏教文化とその交流のあり様についての理解を深めました。
     
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    また、特別展の見学後は、博物館バックヤードツアーにも参加しました。ボランティアガイドの方から、展示している文化遺産をどのように守っているか(建物の耐震構造や保管庫での保管方法など)、あるいは博物館に持ち込まれる文化遺産をどのように修復が行われているかについての説明を受けました。学生にとっては、普段はなかなか見ることができない博物館の裏側を知ることができる貴重な機会となっています。
     
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    6月3日には、福岡市博物館で行われていた『世界遺産 ポンペイの壁画』展(現在は終了)を見学しました。
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    〔この特別展では、館内の撮影が許可されていました。〕

    授業時間を利用したフィールドワークだったため入館できた時間が遅かったのもあり、駆け足での見学となりましたが、ローマ帝国の繁栄ぶりを今に伝える美しい壁画の数々に魅了されました。
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    7月には教会群の世界遺産登録の動きが進んでいる長崎へのフィールドワークを実施する予定です。また、後期には泊りがけで日本の世界遺産を見に行くことを計画中です。

    2017年
    06月17日

    授業紹介:「朗読劇」

     ​昨年に引き続き、本年も「朗読劇」(朗読と映像などのコラボレーション企画)を実施します。 とても言語芸術学科らしいイベントですよ。
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    今年のテーマは「美」です。

    入場無料:どなたでもご覧いただけます。

    当日はUstreamにてストリーミング配信を行う予定です。
    http://www.ustream.tv/channel/2uLRvJGdbGs
     
    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備え、アクティブ・ラーニングによる効果的な教育を目指しています。」

     2017年3月言語芸術学科を卒業した第1期生は、以下のような職場で活躍しています。
      【教育、学習支援業】【教員(中学)】
      【不動産業、物品賃貸業】【サービス業】
      
    【卸売業、小売業】【建設業】
      【金融業、保険業】【広告業】

      【情報通信業】(インターネット付随サービス業)(放送業)(通信業)(映像・音声・文字情報制作業)
     

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    学科の活動などが紹介されています。
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    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    06月16日

    学生インタビュー:スピーチコンテストで大活躍の学科生が語る「グローバルな女性」と声の表現

    メディア・コミュニケーション学科2年のM.Hさんが、第7回女子学生「夢」日本語スピーチコンテストの九州予選大会で、審査員「夢」特別賞を受賞しました。国際的に活躍する意欲のある女性を応援するこのコンテストは、日本国内(東京・名古屋・福岡・熊本)のみならず、アメリカのシリコンバレーやタイのバンコクなど海外でも予選が開催されています。この大会で、M.Hさんは「私が思うグローバル女性とは」というテーマに挑んだそうです。その思いの源や努力の裏側を探るべく、お話をうがかいました。

    ・特別賞の受賞、おめでとうございます!
     どのようなスピーチだったのか教えていただけますか。


    私はどんな人でも受け入れてお互いを尊重できる人こそがグローバルなのだと思います。他の国の人を好きになって友だちになれれば、その文化にも興味をもって、世界に目を向けられるでしょう。愛をもって理解しあえば差別も少なくなり、自分が何をするべきなのか考えるきっかけにもなります。なので、私もあらゆる人に心を開ける「グローバル女性」になりたいという思いを伝えました。
     
    グローバル女性とは
    「グローバル女性とは」というテーマに挑むM.Hさん


    ・このテーマでのスピーチは難しかったですか?

    難しいとは感じませんでしたが、深く考えさせられました。私は国際交流に興味をずっと持っていましたし、自分の夢も世界に何かを発信できる人になることです。これまでにも、実家がホストファミリーとしてハワイ・タイ・韓国から留学生を受け入れたり、高校時代に交換留学でマレーシアへ行った経験がありました。世界の人と積極的に関わってきたからこそ「グローバル」な舞台への思いは強いです。

    ・いろいろな国の人と関わりを持っているのですね。

    はい。福岡女学院大学にも留学生がたくさんいて、もちろんみんなと仲良しです。福岡県留学生サポートセンターでボランティアもしているので、各国の留学生と交流があります。

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    ・スピーチ大会では、ほかにどんな思い出がありましたか?

    すごくいい仲間に出会えました! コンテストの出場者はいわばライバル同士です。でも、敵対するかとおもいきや、お互いに感覚が似ている人ばかりですぐに打ち解けてしまって、終わったあとには結果についてギクシャクせず、みんなでごはんを食べに行きました。

    ・志が同じ人たち同士、気が合うものですね。
     
    今回のチャレンジでは、どんな強みを活かせたのでしょうか。
     

    普段から司会業をする機会があり、人前で話すこと自体には慣れているので、あまり緊張しなかったです。ただ、原稿を目で確認しながら進行する司会ならではのクセが出てしまいました。手元をあまり見ずに、自分の思いを相手にダイレクトに伝えることに注力するようアドバイスを受けて、そこを意識して挑みました。
     
    ・なるほど、同じ「声に出す」表現でも司会とスピーチでは違うのですね。
     
    まるで違います。1年生のときに受けた林田真心子先生の集中講義「ワークショップC(アナウンス)」では、こうした声を使った表現の奥深さを知りました。講義の終盤では、子供に絵本を読み聞かせる実習があります。ここでも、書かれている物語をただ読むのではなく、目の前にいる人とコミュニケーションをとりながら伝えることの大切さを実践的に学びました。日本語教育がご専門の守山惠子先生には、授業時間外に研究室にお邪魔して直接ご指導をいただきました。ふだんの授業や、今回のようなイベントに関すること以外でも、お二人ともいつも親身に相談にのってくださいます。

    ・多方面で活躍ぶりに「大学の勉強時間は確保できてるのかな……」と心配していましたが、学科の授業にもしっかり取り組まれているのですね。

    まだまだ学びたいです! 今はコピーライティングの授業に感銘を受けています。印象に残るキャッチコピーをつくるには、自分をさらけ出さなければならなくて、その壁をこえるのが難しくもおもしろいです。やりたいことがあれば自分次第でいろいろと学べるところが、メディア・コミュニケーション学科のいいところだと思います。
     


    キャンパスにて
    キャンパスにて

    「人が大好きです」と話す彼女のまわりには、大勢の仲間がいることがみてとれます。記事中で言及したこと以外にも、「どのように時間のやりくりをしているのだろう?」と不思議に思うほど多くの活躍の場を持っているM.Hさん。夢を応援する家族の思いや国境をこえた友情が、こんなにもパワフルにがんばる彼女のエネルギーの源となっているのだと感じました。
     
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    06月13日

    「南区こども大学 2017」のお知らせ:ネットラジオ体験

    「南区こども大学 2017」は,南区が区内及び周辺部に立地する7つの大学・短期大学と区役所が合同で、楽しみながら学べる小学生向けの体験講座を開講するイベントです。このイベントの一環として、6月18日(日)13:00−16:00、福岡女学院大学言語芸術学科の学生が中心になり「ネットラジオ体験」講座を開きます(参加申し込みは昨日終了しました)。小学生の皆さんが楽しいひと時を持てるようにと、学生たちは何度も集まって当日のプログラムを作成しています。
     当日は見学自由ですので、お時間のある方はぜひおいでください。
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    「南区子ども大学2017」パンフレットより

     言語芸術学科は2013年度にスタートしましたが、それと同時期に学科の学生有志が言語芸術学科ネットラジオ局を立ち上げました。ネットラジオは、インターネットを利用して、自分たちが作ったオリジナル番組を全世界に配信するものです。これまでに360本の番組が配信されています(2017年6月現在)。全国的に見ても、これくらい活発に番組配信をしている大学生グループは珍しいと思います。最近は動画配信も始められました。活動5年目に入った今では、ネットラジオは言語芸術学科を表すイメージの一つになってきました。
     ただ、言語芸術学科はネットラジオを学ぶ学科ではありません。この活動は、授業外の活動です。もちろん単位に関係している活動でもありません。それでも参加学生は、自分たちの力で、番組を作り、機器を使いながら収録をし、毎週定期的に番組を配信しています。この活動の意義は、学生が、こういった活動を通して楽しみながら、チームワーク力、また、学科の【教育目標】である言語能力・思考力、臨機応変に対応する力の向上を試みている点にあります。
     
    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備え、アクティブ・ラーニングによる効果的な教育を目指しています。」

     学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。
    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    06月12日

    【イベント告知】「熊本城おもてなし武将隊」を招聘した公開授業のご案内

    昨年12月に引き続き「熊本城おもてなし武将隊」を招聘した公開授業を6月17日(土)3時間目(13時15分~)にギール講堂1階で行う運びとなりました。
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    今回は熊本城の初代城主・加藤清正の長女あま姫と、清正の重臣森本儀太夫庄林隼人が来学します。「戦国時代から400年ぶりによみがえった」姫と2人の武将(加藤家の二傑)の語りを通して、日本の歴史や熊本の観光・史跡復旧について親しく感じ、理解を深める時間となることを期待しています。公開授業では、以下のようなトークが予定されています。 司会は現代文化学科の佐島教授(日本史・日本史B担当)です。

    ・清正との関係(どのようにして加藤家家臣になったの?)
    ・姫の生き様
    ・加藤家に忠誠を誓う家臣たち
    ・熊本城の現状等

    学生のみならず、大学卒業生、中高生、生徒学生のおうちの方々も歓迎です。おうちの方や卒業生の方々には、正門で「武将隊授業」とおっしゃってそのままギール講堂に向かっていただければ、そちらで受付します。客席からの授業の妨げにならないように節度を持った写真撮影は可能ですが、動画撮影はできませんのでご了承ください。

    なお、この公開授業は、学院活性化資金(産学連携)の助成を受けた「歴史や文化の語りつぎの開発と支援」事業の一環です。また、震災後の熊本観光復興支援をも兼ねております。

    2017年
    06月08日

    【ユニークな授業】「プロジェクト演習」の授業でディベートがはじまりました。

    現代文化学科を特徴づける科目のひとつとして、アクティブラーニングの手法を取り入れた「プロジェクト演習」があります。これは、1年生全員を対象に、与えられた課題をグループワークで取り組むことを通して、プレゼンテーション力、思考力を身に着けながら、チームで働くとはどういうことかを学んでいます。6月からはディベートを行うのが毎年の恒例となっています。12チームに分かれた1年生がトーナメント形式でディベートに臨みます。
     
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    今年は3年生、4年生の先輩によるディベートを見学したうえで、準備を進める形で進行しています。前回が1回戦でした。議論の組み立て方や、質疑応答での議論のかみ合わせなど、課題は多いのですが、勝敗は別にしても、先輩のディベートをお手本にしつつ、チーム一丸となって努力したことが伝わる内容でした。入学してまだ3か月ですが、1年生はどんどん成長しています。
     
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    2017年
    05月31日

    授業紹介:「シンキングゲーム」

     今回は「シンキングゲーム1」を紹介します。
     直線的に考えを深めていく論理的思考法、様々な視点からの発想を大切にする水平思考、そして、そういった両思考を適切に使っているかどうかをはかる批判的思考、こういった基本的な思考方法を体系的に紹介するのが「シンキングゲーム」です。
     シンキングゲームでは、それぞれの思考の典型的な問題を解いたり、一つの絵や映像を様々な角度から見る訓練をしたり、ストーリーを視点を変えて解釈したりしながら、思考力を鍛えます。また、時々体を動かしてチームで考えることもあります。
     今回は、社会人の研修などでよく採用される「ペーパータワー」に挑戦です。
     各チーム5名程度に別れ、新聞紙のみを使って一番高いタワーを作ったチームの勝ちです。糊やテープなどは使えません。
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    柔らかい新聞紙ですから、いかに立たせるかが問題ですが、なかなかうまくいきません。
    10分間の制限時間の中で、見事に建ったこの↓タワーが優勝となりました。
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     課題には、机上のみで解決できる課題と、実際にやってみないとできないものがあります。今回のペーパータワーは、どちらかというと後者。そして、タワーを作り上げる中で、臆せずアイデアを出せるかどうか、会話がきちんとできるかどうかが、高いタワー作りのポイントとなりました。
     
    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備え、アクティブ・ラーニングによる効果的な教育を目指しています。」

     学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。
    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    05月31日

    学生インタビュー:チャペルポスターを描いたJ.Sさんが語る創作への熱意

    メディア・コミュニケーション学科3年生のJ.Sさんの作品が、チャペルポスター・コンテストの院長賞を受賞しました。このコンテストは、福岡女学院の学びの中心であるチャペル礼拝をよりよくするために、学生作のポスターを広く募集するものです。メディア・コミュニケーション学科生の院長賞受賞は、2016年度に続いて2年連続の快挙でした。

    学院の歴史を刻むパイプオルガンを堂々と描いたJ.Sさんの受賞作からは、チャペルの厳かな雰囲気が伝わってきます。どのようにこの作品が生まれたのか、ご本人に話をうかがいました。

    ・まずは受賞おめでとうございます!

    ありがとうございます、本当にうれしかったです!
     
    ・パイプオルガンを仰ぎみるような構図が印象的です。
     このアイディアは、応募を決めたときには思いついていましたか?


    構図にはすごく悩んだのですが、チャペルと聞いて頭に浮かんだのは、やっぱりパイプオルガンでした。高校生時代に初めて見たときに、とにかく圧倒された記憶があります。普段のチャペルで見慣れたものでも、いざ描くとなると苦労しました。

    ・たしかに、細かい意匠も多くて複雑なつくりですよね。

    はい。なので、写真を撮って、それを参考に描きました。実物の印象を表現するのは、本当に難しかったです。

    ・どんな画材を使って描いたのでしょうか?
     
    ごく普通の色鉛筆です。私は色鉛筆やクレヨンを使って絵を描くことが多くて、水彩色鉛筆を使うこともあります。
     
    J.Sさん愛用の画材一式
    J.Sさん愛用の画材一式
     
    ・デジタルツールを使うよりも、手描きのほうが得意ですか?
     
    そうですね。でも、描いた絵をスキャンして色をつけたり、文字を加えたりと、デジタル化して加工する場合もあります。今回もコピーとのバランスですごく悩みました。
     
    ・なんと、コピーも一緒に応募していたのですね……!

    はい。チャペルでもらう紙(チャペル週報)をすみずみまで読んで、「つながり」を表現しようと決めました。そこから言葉を選ぶのがまた難しくて、絵のアイディアよりも悩んだかもしれないです。
     
    ・イラストだけでなく、コピーライティングやレイアウトまで、
     オールラウンドに制作を手がけていたとは驚きです。
     絵やデザインの勉強は、大学に入る前からも続けていたのでしょうか?

     
    絵を描くのは小さいころからずっと好きでした。昔から絵本が大好きで、その影響だと思います。でも、大学に入るまでは専門的に絵を学んでいたわけではありません。高校3年生のときにお別れ会を企画していて、その招待状を描いてみないかと先生に頼まれたことが、今思えば最初の「ものづくり」だった気がします。

    ・絵本好きの子供時代から一歩進んで、
     さらに絵やデザインに興味を持つようになったきっかけは?


    この学校のオープンキャンパスで見た大学案内の冊子です! そこに載っていたイラストを描いたのがメディア・コミュニケーション学科の学生だと知って、「私も大学生になったらこんな絵を描いてみたい!」と思ったんです。

    ・実際に、昨年の大学案内ではJ.Sさんが描いたイラストが使われていましたね。

    はい。この大学案内のイラストも公募でした。私は当時1年生でまだ技術もなく、普通の色鉛筆と水彩色鉛筆を使い分けて描いた絵を、紙のままで提出しました。上級生の方はデータで提出していたようなので自信がなかったのですが、大学案内の扉絵を描くのは入学前からの念願だったし、学科の特色を表現できるように試行錯誤しながら一生懸命とりくんだ絵だったので、採用されてすごくうれしかったです。
    過去の大学案内に使用されたイラストたち(下段がJ.Sさん作)、先輩たちの創作熱が脈々と受け継がれています
    過去の大学案内に使用されたイラスト(下段がJ.Sさん作)
    先輩たちの創作熱が脈々と受け継がれています
     
    ・このイラストの背景に、そんなストーリーがあったとは……!
     最後に、印象に残っている学科での経験をひとつ教えてもらえますか?

     
    んー、好きな授業や思い出がたくさんあるので悩みますが…………2年生のときに見学した、金藤先生の「デザイン演習II」が印象に残っています。
    金藤ゼミが制作した学科紹介冊子
    金藤ゼミが制作した学科紹介冊子

    この授業では、金藤ゼミの3年生が学科を紹介する雑誌づくりに取り組んでいました。私はその様子を拝見するだけでしたが、上級生の方々は構成も挿絵も全てを自分たちで決めて動いていて、紙の質感ひとつに至るまでじっくり吟味していました。漫画をとり入れているページもあったり、いろんな要素があって、広告や雑誌の編集はつくづく奥が深いと感じました。
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    色鉛筆のやさしい絵のタッチそのままに、J.Sさんご本人もやわらかなナチュラルトーンで、ていねいに取材に応じてくれました。3年生に進級してからは金藤ゼミに所属し、先輩たちのように創作に打ち込みながら、今度は頼もしい背中を新しい世代に見せてくれることでしょう。新しい作品ができたら、またぜひ見せてくださいね。楽しみにしています!
     
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    05月26日

    現代文化学科ブックレット2017年度版

    現代文化学科では2013年度より、学科の魅力や学びの分野などを詳しく解説したブックレット「We ♡ 現代文化」を発行してきました。5冊目となる2017年度版も4月に発行し、1年生の初年次教育の教材として使用しています。学科教員によるコラムや卒業生からのメッセージなど、盛りだくさんの内容に、A5サイズのクリアファイルの付録付きです。

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    6月から始まるミニオープンキャンパスや、8月のオープンキャンパスでは、来場者の皆様にも配布いたします。ぜひお手にとってみてください。
     
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    ▼デジタル版ブックレット(2013年度版)
    http://www.fukujo.ac.jp/university/e-book/gendaibunka/#page=1
     

    2017年
    05月22日

    学科教員の著書が朝日新聞の読書欄で紹介されました。

    5月21日(日)の朝日新聞(朝刊)読書欄に、観光文化論(文化遺産論)などを担当している田中英資准教授の著書『文化遺産はだれのものか :トルコ・アナトリア諸文明の遺物をめぐる所有と保護』(春風社)が紹介されました。山室恭子東京工業大学教授による書評が掲載されています。
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    2017年
    05月20日

    授業紹介「言語芸術基礎1」(大島ゼミ): 古文書に触れる

     言語芸術学科では2年前期のこの授業で、学生たちは各教員の研究領域の紹介やゼミの実際などを学びます。
     写真は、「言語芸術基礎Ⅰ」(大島ゼミ)恒例、古文書解読!の様子です。
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     「言語芸術基礎Ⅰ」(大島ゼミ)では、授業の最後に、この古文書に触れる時を例年持つようにしてきました。
     今年から1冊増えています。これまでのファクシミリ版『ナポリ王ロベルトのモラリゼ聖書』、『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』に加えて、ルイス・ペルピニアンの『18のオラショ』。これは複製ではなく、現物です。1594年の印刷物に触れ、そこに記された「豊後の王フランシスコの使節」というラテン語を実際に読んでみる。手袋越しにでも歴史を生き延びてきた史料を目にする体験は、きっと将来大きな宝物になるはずです。

     
    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備え、アクティブ・ラーニングによる効果的な教育を目指しています。」

     学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。
    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    05月12日

    授業紹介:木版画によるDiY実践(その2:刷る)

    先週に続き木版画コースターの制作を進めます。今週は最終段階の印刷の工程に挑戦です。

    まずは印刷の準備から。まず古新聞を敷いて、不要になったクリアファイルを半分にしたものを、セロテープで固定します。身近なものを再利用するだけで、手軽にインクをのせる台の完成です。ここに油性の木版画用インクを出して、ローラーでしっかりのばします。

    慎重にストロークを重ねる学生もいれば、はたまたガーッと音を立てながら荒々しいローラー使いをみせる学生もいたりと、インクの乗せ方ひとつとっても個性が出ます。お互いに作業の様子を見守りながら、手さばきににじみでるそれぞれのキャラクターを楽しんでいました。

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    続いて、いよいよ木版にローラーでインクをのせます。刷りムラが出にくいように動かす方向を変えたりしながら、まんべんなく表面にローラーを転がしていきます。インクがしっかりついたら紙を乗せて試し刷り。竹の皮でできたバレンを、繊維の目にそって動かしながらこすります。


    木版に乗せた紙をおそるおそる剥がしてみると「おおおおおーーー!」と歓声があがります。試し刷りをすると、彫りの足りないところやが確認できるので、ここからまた微調整や彫残し部分を修正していきます。今回は商業的なデザインを模写したので、仕上がりをお伝えする写真は残念ながら割愛……。オープンキャンパス等で展示する予定なので、ぜひお越しください。

    試し刷りに納得できたら、いよいよコルクに印刷します。今度はバレンではなくプレス機の出番かな……と思いきや、またまた古新聞が登場です。床に敷いた新聞紙にコルクをのせて、インクをつけた木片をそっと置きます。その上に更に新聞紙をのせたら、自分の足でギュギュギュと踏みつけて印刷します。人間プレス機とでもいうべき手法です。身近でシンプルな道具を駆使してこそのDiYなのです。とくに新聞紙はマスキングや掃除など万能に使えます。

    紙に印刷した時には感動の出来栄えだったのに、コルクに印刷してみると思ったように絵が写らずに苦戦している学生も多く「どうしてー」とショックを隠せない様子。素材との相性を考えながら、トライ&エラーを繰り返します。うまくできたクラスメイトの例と見比べて、「彫るのが浅かったのかな」「踏むのが足りなかったのかな」「体重が足りなかったのかもね」などなど、友人たちとあれこれおしゃべりしながら、しっかり原因を探って試行錯誤していました。なかには版木の角を使って、コルクにインクを後から重ねて微調整する手法を独自に編み出す学生も。各々が創意工夫をしながら、理想のプリントを目指します。

    ちなみに、このワークショップでは作品の出来不出来や、技術の巧拙にもとづいた評価はしません。DiYは自分で自分を納得させるかどうかの勝負です。自ら課した条件をクリアするために、妥協することなくじっくり挑戦する姿勢を身につけます。
    (学科Today 編集担当)

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