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    人文学部

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    2018年
    02月05日

    授業紹介:春の集中講義 メディア・デザイン研修東京

    もうすぐ春休み。長期休暇の間には、通常の授業期間中にはなかなか訪れることができない遠方に出かけ、見学や研修を行うフィールドワークの授業が行われます。
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    デザイン事務所「ACTANT」のみなさんと

    そのひとつである、「フィールドワークC(メディア・デザイン研修)」は、首都圏のメディアやデザインの現場を体験する春の集中講義です。昨年度は、3泊4日の日程で、東京のテレビ局や番組制作会社、デザイン事務所、企業のデザイン部門などを訪問しました。そこでは、普段はなかなかうかがうことができないニュース・キャスターの方のお話や、デザインの過程の奥深さなどにふれ、参加した学生のみなさんにとっては、大きな「出会い」となったようです。以下ではその感想をご紹介します。
     
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    ・今回の研修で、私たちはデザイン事務所「ACTANT」にお邪魔させていただきました。まず、社員の皆さんが仕事のしやすい環境づくりをされており、とても明るくて、よい雰囲気でお仕事ができそうなオフィスでした。さらに、訪問前はデザイン事務所でのお仕事というものはポスターや広告などのビジュアルやもののデザインだけだと思っていたのですが、「ACTANT」では、あらゆる方法で幅広い仕事をされていることに驚きました。私はデザインに興味があったのでいろいろな体験談や貴重なお話を聞けてとてもよい経験になりました。(メディア・コミュニケーン学科2年 K.Kさん。なお、学年は訪問当時のものです。)
     
    ・私は見学にうかがうまでは「ACTANT」のお仕事のテーマである、「サービスをデザインする」とはどういうことなのかよくわかっていませんでした。しかし、実際にお話をうかがってみて、「ユーザーの日常での問題を解決し、より快適に暮らしていくための手段のひとつ」なのではないかと、私なりに解釈しました。また、訪問時に行った「家を考える」というワークショップでは、同じ条件を提示されても、人によって全く異なる考え方があり、それを合わせることで、今までにない新しいアイデアが生まれることを実感しました。今回の研修で学んだことを今後の学生生活に活かしていきます。(2年 K.Sさん)

     
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    ・今回の研修では、東京のテレビ局を訪問し、報道の現場で働いている方々にお話を伺いました。今世の中で起きている全ての事件は、いつ誰の身に起こるかわかりません。そのことを視聴者に伝えることが報道の仕事だというお話をきき、働いていらっしゃる皆さんの熱意に私は感銘を受けました。メディアの仕事に興味がある私にとって、現役の方のお話が聴けたことや現場を見学出来たことは、大変貴重な経験となりました。(2年 Y.Eさん)
     
    ・私たちは、報道記者、キャスターとしてご活躍されている方に、今回お話をおうかがいました。その際、自分の強みとして、逆境に強く、一回沈んだら二倍跳ね上がる粘り強さがある、とおっしゃっていました。私はこの言葉がとても印象に残っています。自分の強みを見つけることで、就職活動にも自信がつくのではないかと思いました。この研修を通して将来について真剣に考えることが出来たと思います。(2年 M.Aさん)

     
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    研修では、ジャンルを超え、さまざまな映像コンテンツを制作されている「日テレ アックスオン」を訪問させていただきました。そこでは、人気番組の制作の裏側や、制作者としての心構えなど貴重なお話をうかがいました。
     
    お話をお伺いする中で、とても刺激を受けたお話が多く、研修中は終始ドキドキが止まりませんでした。今まで漠然と描いていた自分の中でのメディア関係の仕事への考え方や番組の見方が変わりました。番組を作るという仕事の大変さ、やりがいなど普段番組を見ているだけでは気づかなかったことをたくさん学ばせていただきました。全員クリエイター主義というスローガンのもと誰もが映像制作のためにアグレッシブに行動し、熱意を持って仕事をするという考え方に特に魅力を感じました。仕事にやりがいを感じ、自分の強みを生かして自信を持って仕事をしているアックスオンの方々はとても格好よく、輝いていました。今回の訪問で私の中で自分の好きなものは何か、なぜそれが好きなのかなど、もう一度自分の将来について真剣に考えようという気持ちがより強くなりました。実際に番組をつくっている方々のお話を間近でお伺いすることができ、本当に良かったです。このような貴重な経験をさせていただいて学んだことをこれからの自分の就職活動に向けて生かしていきたいと思います。(2年 K.Aさん)
     
    普段見ている番組を、創っている人達を今までは遠い存在のすごい人達だと思っていました。憧れでこういう仕事をしたいと考えていただけの私でしたが、今回お話を伺って番組の見方、就職にむけた知識収集への考え方が変わりました。番組を考えたり創ったりするだけでなく、その後の人生が変わるお仕事だと思いました。誰にでもチャンスはあり、向上心を持てる環境で好きなことをとことんやれることに魅力を感じました。一年後に控えた就職活動で、私は何をするべきであるかを、具体的に考えることもできました。「アックスオン」で伺ったお話で得たことはメディア関係で仕事をしたいと考えていた私にとってとても刺激的でした。間近で色々な体験のお話を伺うだけでもワクワクドキドキした時間を過ごせました。本当にありがとうございました。(2年 Y.Kさん)
     

    東京研修は今年も行われます。

    そして、お忙しい中、わたくしたちの研修に快くご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。(学科Today編集担当)
     

    2018年
    02月01日

    「だれでもダンス、どこでもダンス」

     言語芸術学科では、年間を通して朗読コンテスト、落語会、映画上映会など、様々な文化イベントを開催しています。
     今回はその一つ、ダンスワークショップをご紹介します。
     こころやあたまの柔軟性は、身体の柔軟性とも密接な関係があると私たちは考えています。言語芸術学科では、健全なこころと身体を育むことを目的に、自らの身体を客観的に知り、身体を開放するための様々な活動をカリキュラムに取り入れています。このような取り組みを広く体験していただく目的で、11月に一般向けのワークショップを開催しました。講師には、「遊育(あそいく)計画」(NHKエデュケーショナルとの共同企画)などの活動で教育分野でも定評があり、楽しいダンスづくりで国内外にファンを集めるダンスカンパニー「コンドルズ」のぎたろーさん&香取直登さんをお迎えしました。
     当日は幅広い年齢の参加者が集まり、ダンスは未経験という方もいらっしゃいました。はじめは緊張気味の参加者でしたが、ぎたろーさんと香取さんのコントさながらの絶妙な掛け合いに始終笑い声が絶えず、このワークショップを通して「ダンスの概念が変わった」というご意見もいただきました。
     
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    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

    学科関係リンク: 学科の様子は以下のブログなどで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    言語芸術学科ネットラジオ局(You Tube音声)

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。

    2018年
    01月25日

    【ゼミの活動】世界の料理をつくってみました

    現代文化学科では、2年生の後半の「現代文化基礎演習」からゼミが始まります。異文化理解をテーマとする田中准教授担当の「現代文化基礎演習」では、毎年、教科書にしている新書の内容を分担して要約し、まとめて発表することと並行して、興味のある世界の食文化について調べ、実際に料理を作ってみるという活動を行なってきました。
     
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    今年度の学生たちが作った料理は、以下の通りです。
    ・ラタトゥイユ(フランス)
    ・クラフティ(フランス)
    ・グヤーシュ(ハンガリー)
    ・ライベクーヘン(ドイツ)
    ・チーズフォンデュ(スイス)
    ・アヒージョ(スペイン)
    ・プ―ティーン(カナダ)
    ・プデチゲ(韓国)
    ・魯肉飯(台湾)
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    インターネットなどを通して外国の情報は簡単に手に入るようになってきましたが、現地に行くのは時間もお金もかかります。現地の味を再現することで、食材やスパイスの使い方に異文化を感じることができました。

    2018年
    01月24日

    吉田教授最終講義「日本神話」

     福岡女学院に4年制大学の福岡女学院大学が設置された1990年から28年間勤めてこられた吉田先生の最終講義「日本神話」が行われました。
     学生、卒業生、教職員が受講する中、先生らしい淡々とした、それでいて深い内容の講義でした。
     最後の5年間は言語芸術学科に所属され、学生たちに意義のある学びの時間を提供してくださいました。ありがとうございました。これからも、時々教えに来てください!
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    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

    学科関係リンク: 学科の様子は以下のブログなどで詳しく知ることが出来ます。

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    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

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    2018年
    01月22日

    ホテル研修 事前授業

    現代文化学科の人気科目の一つに、一流リゾートホテルでの実習を通して、観光ホスピタリティ産業の現場を体験し、業界について知識を深めることを目的とした「ホテル研修」があります。実習前の後期では、事前授業としてホテルや旅行会社など第一線で活躍されている方々をお招きし、観光ホスピタリティ産業についての理解を深めるだけでなく、実習で使う接客マナーや立ち居振る舞いを身につけて、春休みでの実習の準備を行います。
     
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    12月1日に行われた第5回の事前授業では、IHG・ANAホテルズグループジャパンより舩津重利様をお招きして、ホテルの歴史や社会的機能、ホスピタリティ産業などについてご講義いただきました。この研修では、実習で実際にお客様と接することになるため、現場で実際にご活躍の方々からお話を伺うことができるのも貴重な体験です。ホテル研修の受講生は過去最多で熱気のある雰囲気の中、皆真剣に講義を受け、ノートを取っていました。
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    2月にはいよいよ沖縄での実習が始まります。

    2018年
    01月18日

    熊本城おもてなし武将隊による特別授業を実施しました。

    現代文化学科の人気授業のひとつである佐島顕子教授の「日本史A」では、これまでも学生に日本の過去の歴史と現在とのつながりを実感してもらう取り組みが行われてきました(例えばコチラ)。学期末が近づく今週、熊本城おもてなし武将隊を招へいした特別授業が実施され、キリシタン大名の小西行長様、薩摩の島津義弘様、細川家家老松井興長様の三名の武将が福岡女学院に出陣されました。日本史を受講している学生たちは、武将の演舞やトークを通して、熊本城復興状況と熊本観光復興についての理解を深めました。
     
    〔迫力ある演舞に学生たちは引き込まれました〕
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    〔授業後に記念撮影をする受講生と武将のみなさん〕
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    また、授業の後も、学内を歩かれて学生や教職員と積極的に交流してくださいました。小西様や島津様は以前から福岡女学院に来てくださっています。顔見知りになった学生と談笑されるという場面もありました。
    〔昼休みに学生たちと記念撮影〕
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    おもてなし武将隊の皆さんもこの特別授業について、ご自身のブログで紹介してくださっています。
    ・小西行長様~【再び福岡女学院】
    ・島津義弘様~【学舎】 
    ・松井興長様【福岡女学院】 

    なお、この特別授業は、佐島教授のゼミの学生(2年生から4年生)がイベントポスターの製作や武将方のアテンドなど、イベントを支えるスタッフとして活動しました。

    現代文化学科では、今後もこのような特別な形の授業を通して、学生たちの関心や理解を深める取り組みを続けていきます!

    2018年
    01月17日

    授業紹介:日本画家による金箔を使った特別講義

    2017年12月9日、メディア・コミュニケーション学科の専門科目「比較美術表現論」(担当金藤完三郎)で、社会人特別講義が実施されました。この授業では、絵画や彫刻などの美術表現をメディアのひとつとして捉えて、美術による情報の伝達やコミュニケーションを、作品の生まれる時代背景をふまえて考察します。

    特別講師には、第1回損保ジャパン美術賞展FACE2013グランプリ受賞をはじめ、2017年5月に福岡みぞえ画廊で個展をひらくなど、大変ご活躍されている若手日本画家の堤康将氏をお迎えましました。
     
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    特別講義の題名は「日本画における金属箔の重要性-金箔・銀箔・錫箔ほか-」です。狩野派・円山派の作品から現代絵画に至るまでの流れの概説と、金属箔の特殊性と表現方法についてお聞きしました。講義後半で金箔張りの実技指導を受けた際には、特殊な道具を初めて手にした学生たちが、緊張の面持ちで慎重に作業に打ち込む姿が見られました。金箔は繊細で美しいものだというイメージは持っていたものの、実際に手で触れて作業するなかで気づいた魅力もあった様です。学生たちは目を輝かせて取り組んでいました。堤さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
    (学科Today 編集担当)

    2018年
    01月15日

    授業紹介:【言語芸術ワークショップ・フィールドワークC・G】

    【言語芸術ワークショップ・フィールドワークC・G】
     学外活動前、ほぼ最終段階!
     2月中旬のフィールドワークを控え、後期の講義期間ここまで頑張った平和・文学・映画・西洋美術・ラテン語学習の集大成が今日ここに!
    240分のほとんどが何らかの試験という超々ハードな内容にも関わらず、それも記憶・直感・思考・観察という多くの脳力を必要としつつ、かなりやり遂げました。お見事です。
     写真はそのごく一部。ラテン語をベースとする呪文の数々に関する「闇の魔術に対する防衛術」最終試験です。呪文に対抗できなければなりません。全員見事にクリアしました。
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     写真を楽しそうにご覧いただければありがたいのですが、実際は絵にならない「ラテン語格言講義」も今年から増加しました。その意味で基本文法からではありませんが、ラテン語の様々な語彙だけでなく、歴史・文化・思想、エトセトラ(これもラテン語)を伝える事もできました。
     そうして、しっかりした中身を持ってのフィールドワークを充分に学び、楽しみ、深めるまで、もう少しです。
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    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

    学科関係リンク: 学科の様子は以下のブログなどで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

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    2018年
    01月15日

    2017年度の卒業研究発表会にむけて

    いよいよ本年度の卒業研究発表会が近づいてきました。夏に実施した構想発表会(当日の様子はこちら)でそれぞれの観点から提示した研究テーマは、はたしてどのように実を結んだのでしょうか。今年度は、メディア・コミュニケーション学科内で所属ゼミをこえて発表セッションを組みました。それぞれのテーマは、

    1. 場所とデザイン
    2. 広告と音楽
    3. インターネット文化
    4. ファン文化と観客論
    5. 「読む」コミュニケーション
    6. ヴィジュアル・デザイン
    7. マスメディアと大衆文化
    8. ファッションとメイク


    の全8種類です。メディア・デザイン・コミュニケーションの三分野がまざりあう各セッションで、多種多様な展示作品や論文にもとづく発表とディスカッションを進めます。4年間の学問の成果を、他学年の学科生や学科外の教職員も自由に参加できるオープンな環境で共有する、学生生活のクライマックスともいえる機会です。当日の様子は後日お伝えいたしますのでお楽しみに!
     
    学科Today編集担当)

    2018年
    01月12日

    制作映画のプレミア上映

    昨年3月に授業として5日間で撮影した短編映画「ある日の食卓」が9月に福岡アジア美術館のホールで開催される福岡インディペンデント映画祭で上映される予定です。脚本も音楽もオリジナルです。プロのかたの助言を受けながら、学生たちだけで制作しています。正式に時間が決まりましたら、またご案内いたしますが、楽しみにお待ちください。
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    2018年
    01月08日

    学生インタビュー:学生がみたマスメディアの現場

    前回前々回とご紹介した集中講義の研修科目「マスメディア・フィールドワーク」では、2日間にわたって新聞社と放送局を訪問します。事前・事後の授業風景はすでにご紹介いたしましたが、はたして訪問先ではどのように現場の方々と接するのでしょうか。今年度の履修生である2年生のI.M.さんに、フィールドワーク当日の様子を詳しく聞かせてもらいました。

    -初日に訪れた新聞社はどんな印象でしたか。
     
    オフィス内を拝見したのですが、訪問した午前中にはフロアにほとんど人がいらっしゃらなかったです。考えてみると取材に出払っているのだろうから、それもそうだなと思いました。人がいなくても、机の上にたくさん積み重なった資料が忙しさを物語っているようでした。

    レクチャーでは、緊急時に現場にいち早くかけつけて取材をする「遊軍記者」と呼ばれるお仕事をしている方から詳しくお話をうかがいました。7月の九州北部豪雨の災害現場のような命の危険を感じる現場でも、現地の状況を多くの方に伝えなければという一心で現場へ赴いているとのことでした。

    現場を目の当たりにした方から当時の状況を直にお聞きすると、迫力のあまり言葉を失ってしまって、準備してきた質問もできなくなってしまうほどでした。その点はとても反省して、学校に戻ってから同じグループの友人たちとも話し合いました。
     
    -それほどに現場の深刻さが伝わってきたのですね。でも、問題点を共有すればしっかり次につなげると思います。翌日の放送局はどうでしたか?
     
    まず、朝のワイド番組を生放送中のテレビ番組スタジオを見学させていただきました。もちろん、携帯の電源も切りましたし、私語も厳禁です。
     
    -本番中ともなると、きっとすごい緊張感でしょう。テレビのスタジオというと、ADさんがバタバタと走り回ってるイメージが浮かびます。
     
    実際にはあまりバタバタとはしていませんでしたが、働いている人は大勢いました。メイクさん、時間を管理している方、ADさん、カメラマンさんなど、役割ごとにさまざまです。上から全体の映像が撮れるクレーンカメラのような、特殊な機材もありました。
     
    -現場で働く方のお話を聞いて、どうでしたか?
     
    「とにかく大変」というお話をさまざまな立場の方から聞きましたが、みなさん「やりがいがある」と口々に言われていて、その印象のほうが強いです。不規則な勤務時間などの条件があっても、やはり魅力的な仕事なのだろうなと確信できたので、現場の方々の話を聞けて本当によかったです。
     
    -I.M.さんはもともと報道関係の進路を志望していたのですか。
     
    そういうことでもないです。もちろん興味はありましたけど、今は学科からどこかに見学に行けるチャンスには、積極的に参加したいと思っています。今回のように内部の奥まで見学して、深くお話をうかがうのは、個人では難しいですよね。他にもいろいろな場面を見てみたいです。好奇心は人一倍強いんです!!

    -そのパワフルさは成果発表会の時にも表れていましたよ。

    いえいえ。新聞作りは編集やデザインなどが得意な友人に任せた部分が多かったので、私は成果発表会で発表する番組の構成や台本作りに専念しました。私たちの班は小学生向けの新聞をつくるというコンセプトは事前に決めていました。あくまでグループごとの発表だから自分の考えだけで走ってしまってはまずいので、まず新聞にあわせた子供向け教育番組のコンセプトを決めてから班のみんなに伝えたところ、賛成してもらえたました。

    発表では、メディアの裏側を暴くような説明をするのではなく、「実はこんな一面があるんだよ」と身近な語り口で紹介しました。働く人のかっこよさを伝えることを最優先して、子供たちの夢や将来のヒントになったらいいなと思いながら、台本を作りました。

    「子供たちにも伝えたい!」という思いが湧くほど、マスメディアの現場で働く人々の姿は輝いていたのでしょう。新聞記者の方に質問できなかった心残りを悔しそうにふりかえる様子から、今回の機会がいかに貴重だったのかが伝わってきました。お話を聞かせてくれてありがとうございました!
    (学科Today 編集担当)
     
     
     

    2017年
    12月29日

    報告:言語芸術研究(4年生ゼミ)発表会

     言語芸術学科では、3年次に卒業論文を完成させ、4年次では「言語芸術研究」という授業で、外部へ何らかの発信をします。
     12月23日(土)、第二期生の卒業研究発表会が開催されました。
     久しぶりに4年生全員が集まっての行事となりました。4年間の集大成。各自興味深い内容でしたよ。

     各ゼミ生の発表内容は以下の通りとなっています。


    吉田ゼミ
    「人間失格」「星の王子さま」「千と千尋の神隠し」「妖怪ー九州の河童を中心としてー」「神隠し」「災害とラジオ」
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    上田ゼミ
    随時、ネットラジオ公開録音形式で、ゼミの内容(前期三題噺創作、後期小説執筆について)などを紹介。
    ゼミ生の三題噺(各自10話ずつ 全40話)を、ibookで読めるようにしておきました。
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    文屋ゼミ
    ポスター発表。
    「おそ松さん、ヒットのヒミツ」「白雪姫における象徴」「会いにいけるアイドルとアイドルファン」「異世界系ライトノベルとは」「ONE PIECE Episode of フォント」「少女漫画の恋愛観について」「性格形成について」「多様化する格差社会は解消できるのか」「ループもの作品が人気である理由について」
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    上村ゼミ
    「シャーロック・ホームズってどんな人?ースゴ腕ヘビースモーカーの正体ー」「This is LOVE〜愛はフルシーズン〜」「複雑すぎる!人の心!!〜ロールパンナちゃんを添えて〜」「人間の心ってどんなもの?〜カフェオレを飲みながらー」
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    大島ゼミ
    常設展示  本人による解説有り
    「『少女革命ウテナ』の世界を身近に感じる」(模型・写真・解説パネルによる展示)「四大元素の妖精たち」(アルバムによる展示)

    プレゼン発表 一部本人による解説有り
    「『赤毛のアン』舞台化・映像化作品プレゼン」「キリスト教クイズ ー卒論 verー」「『君の名は』にちなんでー世界の巨石文化ー」「天文と宗教、図像学を取り入れた物語」「『鋼の錬金術師』よりー錬成してみたった〜ー」
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     発表終了後、カフェで茶話会をしました。
     全員で集まれるのもあと数回です。
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    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

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    2017年
    12月23日

    舞台制作公演『パンドラ』 ありがとうございました

     12/16(土)、17(日)の二日にわたって、舞台制作公演「パンドラ」を開催しまし
    た。
     舞台づくりは初めてという学生も多い中、なんとか無事に公演を終えられたのも、応援してくださった皆様のおかげです。
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    公演後の反省会では、それぞれ授業を通して感じたことを輪になって語り合いました。その一部をご紹介します。

     ・一人じゃ絶対に作れないものだから、協力する大切さを学ぶことができました。
     ・三年間、舞台制作に取り組んできて、成長したなと本当に感じる年でした。
     ・学年や学科の違う人たちと一緒に授業を受けられる環境がとてもよかったです。
     ・自分に自信を持つ良い機会となりました。
     ・「自分はこう思うけど、どうかな」の姿勢が大切だということ、意見を持つことは大切だということに気づきました。
     ・みんなで作りあげていくことの大変さを痛感しました。思ったことを言わないのが相手のためにならないということを改めて感じました。
     ・演じる喜びを得ました。
     ・一年生の伸びていく感じとか、先輩のすごさと力を感じました。
     ・来年も絶対この授業取ります!!
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     次はどんな舞台になるでしょう。
     どうぞお楽しみに!

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    2017年
    12月20日

    授業紹介:暮らしがあればデザインがある

    学科2年生が受講する「デザイン演習IA」で、グラフィクデザイナーの平松聖悟さんをお招きした特別講義を行いました。平松さんは、企業などのロゴデザインも多く手がけるほか、『デザイン墨道家』として国内外でもご活躍されています。
     
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    とつ自慢できるでしょう」と内緒話を打ち明けてくれるかのようにニッコリ笑って企業のロゴマークや作品に込められた意味を次々解説いただきました。また、それぞれにストーリーがあり、話に引き込まれました。たとえば、とある鉄工所からロゴマークの作成依頼があったとき、ご依頼元の会社の社長は「うちは目立たなくてもいいのです」とおっしゃったそうです。それに対し、平松さんは「何を言っているのですか、明るくて地域の方にもなじむようなものにしましょう!」と明るいデザインに一新。ロゴのイメージが明るくなると社員の士気も上がり、これまで扱っていなかった分野にも業種の幅を広げたそうです。そのロゴは、太い線で“安定”を、真上にのびる線で“上昇”を、細く長い線で“長く続く”をそれぞれ表しており、鉄工所はその後この三つの理念を実現させたそうです。「デザインが企業を助けるのですよ」と、平松さんはおっしゃっていました。
     
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    暴に、企業のロゴをただ見た目だけで決めてしまうのはよくないとのこと。ロゴを飽きることなくずっと大事にしてもらうためには、話をよく聞いて何が重要かを知り、企業理念やコンセプトも込めて表現していくそうです。時にはオーナーの手書きの線をそのままデザインに活かすなど、ロゴが愛される工夫もその時々ごとに多様でした。陸上競技のようにナンバーワンを目指すのではなく、自分だけのオンリーワンをつくるのがデザインだと教えてくださり、デザインに関しての技法を習得中の学生たちにとって、すっと体の内側に届く講義だったように感じます。


     
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    た別の例を。プリペイドカードのデザインを決める際に、黒いカードの背景色を「黒は縁起が悪いから変えよう」との意見があったそうです。ところがそれに平松さんは「験を担ぎますか?じゃあ黒にしましょう!黒字がいいですからね」と返し、一転して斬新なデザインのカードをつくりました。平松さんは「説得するよりも相手に納得してもらわなくっちゃ!」とニッコリ。序盤で“コミュニケーションの天才”と呼ばれたとのエピソードもうかがっていましたが、なるほど合点いきました。

    や雲や風など、
    平松さんのデザインには自然の物がモチーフとして多く取り込まれています。その理由を尋ねる学生からの質問に対しては、自然が大好きで、なおかつ人間が生きているのは自然があってのことだと考えているからだと、即座に答えてくださいました。作品に現れるのは当然なのですね。

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    本日のお話のタイトルは「人生はデザイン」です。デザインと聞くと学生たちは色彩や形を連想しますが、暮らしや生活そのものがデザインであることを教えていただきました。平松さんのにこやかな表情が、教室内の雰囲気をやわらかく染める特別講義でした。平松さん、お忙しいなかありがとうございました。
     
    (学科Today 編集担当)

    2017年
    12月15日

    教員出展の展示会: あなたのためのカレンダー展Ⅱ

    2017年12月11日から16日まで、うしお画廊(銀座)「あなたのためのカレンダー展Ⅱ」に金藤教員の作品2点が展示中です。
    2017年に画廊と繋がりのあった作家をふくめ、画廊企画として多くの作家作品が展示されています。金藤教員は同画廊で5人展を5月に開催したことから、今回の展示に参加となりました。2点はいずれも水彩画で、継続して取り組んでいるモノトーン・シリーズとは異なり、多くの色彩を使った作品となっています。
    「画面は小さいけれど、カレンダーとして一年間眺めていただければ作家としてとても嬉しい」と、この企画展への抱負を語られていました。
     

    あなたのためのカレンダー展Ⅱ

    ◇開催日時 12月11日(月)-16日(土) 休廊日:会期中無休 
          11:30~19:30(最終日17:00)
    ◇開催場所 うしお画廊
          東京都中央区金座7-11-6 イソノビル3階  
          地下鉄銀座線 銀座駅より徒歩5分



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    5月に開催した展示会ポスター

    2017年
    12月13日

    ヨーロッパ世界遺産研修(イタリア・クロアチア)報告①~クロアチア編


    現代文化学科には欧米諸国やアジア諸国、日本各地に実際にでかけ、現地の社会・文化を見聞する研修旅行科目(「フィールドワーク現代文化」)があります。この授業はただ旅行に出かけるだけではありません。事前授業で出発前に出かける国の歴史や文化、社会について調べて理解を深めたうえで、勉強したことを実地体験によって確認します。今年度の行先はクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、イタリアです。夏休みに出かけた研修旅行の様子について、研修日誌や事後レポートに書かれた参加学生の声を拾いつつ、これから数回に分けて報告します。

    福岡から成田、成田からイスタンブール(トルコ)、イスタンブールからドゥブロヴニクと、2回の乗り継いでやってきたのがクロアチアのドゥブロヴニク。「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい旧市街が世界遺産に登録されています。
    「旧市街に着くと、事前授業で観たDVDを思い出すような景色が目の前に広がり、本当に自分がそこにいることが嬉しかったです」(S.K.さん)
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    谷間のような地形につくられた旧市街は、狭い路地や急な階段が迷路のようになっていて、地元の人たちの生活を垣間見ることができました。また、伝統衣装を着て土産用の手芸品を織っていく女性の手つきを観察したり、ジェラート屋のアイスを楽しんだりしました。
    「旧市街で働く方々は、私たちが日本人であることがわかると『こんにちは!ありがとう!』と日本語で話してくれる方も多く、非常にうれしかったです。」(M.F.さん)
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    生活のために毎日上り下りしているのかと思うと気が遠くなるような石畳の階段にも驚きます。
     
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    さらに、旧市街を囲む城壁を登って、一周しました。歩いてみるとかなりの距離がありますが、美しい景色が疲れを忘れさせてくれました。
    「城壁をぐるっと一周するのはきつかったけど、歩けば歩く程、海を一面に見渡せたり、港があったり、全面オレンジ屋根の旧市街を一望できたりと、表情が変わっていって、とてもきれいでした。」(N.Kさん)
     
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    ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタル編に続きます。

    2017年
    12月09日

    第二期生の研究発表会(ゼミ生研究内容紹介)

     言語芸術学科では、3年次に卒業論文を完成させ、4年次では「言語芸術研究」という授業で、外部へ何らかの発信をします。今回第二期生の卒業研究発表会が開催されることになりました。
    各ゼミ生の発表内容は以下の通りとなっています。
     言語芸術作品を中心に勉強してきた学生が、どのような内容の発表をするのか、楽しみです。

    吉田ゼミ
    発表10分、質疑応答5分
    「人間失格」「星の王子さま」「千と千尋の神隠し」「妖怪ー九州の河童を中心としてー」「神隠し」「災害とラジオ」

    上田ゼミ
    随時、ネットラジオ公開録音形式で、ゼミの内容(前期三題噺創作、後期小説執筆について)などを紹介します。一人ひとりの発表はありません。ゼミ生の三題噺(各自10話ずつ 全40話)を、ibookで読めるようにしておきますので、自由に読んでください。

    文屋ゼミ
    ポスター発表。前期に作成した雑誌記事を拡大して添付します。ゼミ生が教室や付近にいますので、質問がある場合は答えます。
    「おそ松さん、ヒットのヒミツ」「白雪姫における象徴」「会いにいけるアイドルとアイドルファン」「異世界系ライトノベルとは」「ONE PIECE Episode of フォント」「少女漫画の恋愛観について」「性格形成について」「多様化する格差社会は解消できるのか」「ループもの作品が人気である理由について」

    上村ゼミ
    発表10分、質疑応答5分
    「シャーロック・ホームズってどんな人?ースゴ腕ヘビースモーカーの正体ー」「This is LOVE〜愛はフルシーズン〜」「複雑すぎる!人の心!!〜ロールパンナちゃんを添えて〜」「人間の心ってどんなもの?〜カフェオレを飲みながらー」

    大島ゼミ
    常設展示 本人による解説有り
    「『少女革命ウテナ』の世界を身近に感じる」(模型・写真・解説パネルによる展示)「四大元素の妖精たち」(アルバムによる展示)
    プレゼン発表 一部本人による解説有り
    「『赤毛のアン』舞台化・映像化作品プレゼン」「キリスト教クイズ ー卒論 verー」「『君の名は』にちなんでー世界の巨石文化ー」「天文と宗教、図像学を取り入れた物語」「『鋼の錬金術師』よりー錬成してみたった〜ー」


    「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」

    学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。

    言語芸術学科FACEBOOK
    学科の活動などが紹介されています。
    言語芸術学科ネットラジオ局
    学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。

    2017年
    12月07日

    授業紹介:砺波での方言調査・後篇 - おいしい時間を地元の方たちと共に

    前回ご紹介した砺波での方言調査の後編をお届けします。今回も、引き続きメディア・コミュニケーション学科2年生のY.Uさんに、砺波の美味しいものや地元の方との交流などについて聞きました。

     
    ‐砺波ではどんなものを食べましたか。

    初日の夜は、宿泊先でもある佐々木邸で、郷土料理の研究をなさっている「卯月の会」の方から郷土料理を御馳走になりました。写真だと一見少なそうに思えますが、品数がたくさんあってお腹いっぱいになりました。

     
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    ‐あらー綺麗!お膳でいただいたのですね。それぞれどんなお料理なのでしょうか?
     
    左上の角にあるのは、がんもどきのようなもので、砺波では「まるやま」といいます。中にいろんなお野菜がたっぷり入ってました。

    その下は「三色葛きり」で、となりの器には「いり酒」というだし汁を酒やみりんなどで味付けしたつゆがあります。これにワサビを入れて、葛きりをつけてたべました。

    真ん中の段の左端にあるのは「ゆべし」で、寒天よせのようなものでした。しょうゆ味で、中に卵が入っています。

    お箸のすぐうえのお椀入っているのは、砺波地方特産の「大門素麺」です。普段食べてるものよりもやや太くてこしがあってすごくおいししかったので、家族へのお土産に買って帰りました。

    その他にも山菜や煮物など、どれも地元の食材が使われていて、おいしかったです。体にも良さそうでした。

    葛をつゆにつけたり、食文化の違いも学べますね。朝ごはんはどうしてたんですか?
     
    お世話をしてくださっているMご夫妻が「足りないものない?」と気にかけてくれて買い出しをしてくださったので、佐々木邸のお台所を借りて、自分たちでつくりました。分担を決めなくても、何となくみんなで手分けしてできました。朝ごはんのお味噌汁は守山先生が作ってくださいました!

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    ‐最終日のお掃除までみなさんがしっかりこなしたと聞いていましたが、食事の分担でも自然とチームワークが発揮されたのですね。参加者は1年生から4年生までいるようですが、ギクシャクした様子も感じないですね。

    はい。授業以外でも、二階堂先生が声をかけてくれて、フィールドに出る前に参加するメンバーでご飯を食べに行く機会を先輩たちが企画してくれました。そのおかげで仲良く調査を進められたのだと思います。

    ‐打ち解けた雰囲気は、写真からも伝わってきます。地元の方とバーベキューもしたんですよね?
     
    はい。佐々木邸の庭に、地元の方が沢山集まってくれました。私たちは、炭の火をパタパタあおいだり、野菜を切ったりするお手伝いをしました。地元の方が持ってきてくださった取れたての枝豆も、とてもおいしかったです。
     
    どの食べ物も格別だったようですね。建築にも興味がある彼女は、宿泊先の佐々木邸の梁にも深く感銘を受けたようです。それもそのはず、砺波には「マエナガレ」や「アズマダチ」と呼ばれる伝統的な民家形式の建物があるのです。見学したそれらの建物の資料を広げて丁寧に話してくれる様子から、方言のみならず料理や家屋などのさまざまな観点から現地の文化を知り、なによりも心から迎え入れてくださった
    地元の方々との交流が深い学びに結びついたことが、しっかり伝わってきました。

    砺波の関係各位のみなさま、本当にありがとうございました!
    (学科Today 編集担当)
     
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    2017年
    12月05日

    【インターンシップ報告】株式会社JTB九州福岡支店でのインターンシップ

    現代文化学科の観光文化分野では「文化」をキーワードに、「観光」や「旅」について学びます。大学での学びだけでなく、より実践的なプログラムとして、企業での業務体験(インターンシップ)を学科独自のプログラムとして実施しています。今回は、2017年度夏休みに株式会社JTB九州福岡支店様でのインターンシップを経験した学生のレポートをご紹介します。

    K.S.さん 3年
    株式会社JTB九州福岡支店様にてインターンシップをさせて頂きました。旅行業界には小さい頃より興味がありましたが、今一度、このインターンシップを通して実際の業務や働かれる社員の皆様の姿を拝見し、今後の将来について見つめ直したいと思い参加しました。
    今回インターンシップに参加するにあたり、私が設定したテーマは3つありました。1つ目は、以前より興味のある旅行業界を、企業を通じてより深く知ること。2つ目は、研修先でもある福岡支店様にて仕事はどのようなものか知り、現場で働く社員の方々に質問し、聞いて、考えること。そして3つ目は、この機会を通して、今後自分がどの様な仕事をしたいのかを考えること。この3つのテーマを軸にし、5日間研修を行いました。
    5日間のインターンシップの内容は非常に濃いもので、様々な社員の方が親身になって業務の説明や仕事でのやりがいなどを教えてくださいました。業務内容は主に法人営業に関わるものでした。私がイメージする旅行会社の仕事は、店舗でのカウンター業務だったこともあり、今までその存在が見えていなかった部署の業務であること、また教育機関や企業などの団体の方々がお客様ということもあり、とても新鮮でした。お客様とともにプランを練っていくことを通して、既存の商品には無い新しいサービスを提供できる面白さや、営業に関する説明資料の作成や手配といった地道できめ細かい作業の大変さなど、実際の現場に行かないと感じられないことが沢山ありました。今後の職業観について考える良いきっかけになりました。
    インターンシップを終えて、旅行業界とはどういったものかを学ぶことが出来た一方で、お世話になったJTB九州様の魅力を新たに知ることも出来ました。関係各所とのつながりをコツコツ築き上げ、大切にすることによって、お客様にとって最高のサービス・旅が提供出来るのだなと実感しました。こういった信頼を築き上げる為には、コミュニケーションが最も重要なのだなと気付きました。
    今回のインターンシップで得たことを生かしながら、今後はより一層業界研究や語学の勉強に励むつもりです。また、日頃から年齢関係なく様々な方と接するなかで、コミュニケーション能力を磨いていきたいと思います。

     

    2017年
    11月28日

    授業紹介:砺波での方言調査・前篇 - 「そくさいけ」ってどんな意味?

    「フィーフドワークD」では方言調査のために毎年富山県砺波市を訪れています。初めて方言についてのフィールドワークをする学生たちも、地元の方の多大の協力をうけて初心者向けの調査に臨んでいます。初日の午後に砺波到着後、この企画でお世話になる散居村(さんきょそん)ミュージアムにご挨拶にうかがい、村の概要をご説明いただきます。その後、展望台に移動し、特色ある散居村の風景を眺め、砺波の全体像を見ていきます。今回は、参加した学生のひとりである2年生のY.Uさんからフィールドワークの様子をききました。

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    ・砺波に到着した時の第一印象はいかがでしたか?
     
    風景が(福岡とは)違いました。駅前にはお店もたくさんあるんですけど、私たちが行った散居村は高いビルが建ってなくて、遠くの方まで田んぼや畑の緑が見渡せました。自然が豊かで圧倒される光景です。福岡と比べると気温も涼しかったと思います。
     
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    ・言葉の違いはどうでしたか?
     
    話者の方が私たちに対してゆっくりと丁寧にお話してくださったおかげで、聞き取れないことはなかったです。ですが、地元の方同士の早口の会話にはついていけませでした……。事前に下調べをしていたのですが、先輩方の調査の様子をみて、もっと質問を掘り下げておけばよかったなと反省しました。


    ・砺波の方言には、たとえばどんなものがあるのでしょうか?

    「そくさいけ?」という言葉をみなさんよく使われていました。
     
    ・まったく分からないです……。どういう意味なんですか?
     
    「げんきですか?」という意味です。そのほかには、語尾が「○○ちゃ」となることが多かったです。


    ・語尾ひとつとっても、福岡の言葉とはかなりちがいますね。ちなみに、この授業を選んだ理由は?

    1年生の時に、葡萄祭(福岡女学院大学の大学祭)に学科が出店していたお店のお手伝いをしたんです。そこで砺波の品を販売していたこともあって、今年もお世話になったMご夫妻とDさんが砺波から来てくださったのです(昨年の葡萄祭に関してはこちら)。みなさんから砺波のお話をおうかがいして、いいところなんだなあと思い興味がわきました。Mご夫妻もDさんもとても優しくて、「ぜひおいで、色々案内するよ」と話してくださったので、ぜひ行きたいと思いました。
     
    ・なるほど、1年前にそんな出会いがあったのですね。もともとコミュニケーションに強い興味があったのかなあ、と想像していました。
     
    どちらかというとデザインやメディアの授業を多くとっていたので、視野を広げるためにこの授業を選びました。この学科を選んだ理由も、さまざまなことを知りたかったからです。日本語教員の免許取得も選択肢として持っておけるように、日本語教育概論も履修しました。
     
    ・多くの授業にふれると想像とは違うこともあるし、関連がないと思っていたことが実は自分の興味と繋がったりすることもありますよね。
     
    はい。高校生の頃は建築に興味があったので、それをメインで学べる大学も考えていたんですけど、もしかしたら将来の目標が変わるかもしれないし、まだ絞りきれないと思ってこの学科を選びました。

    ・座学だけではなく当地を訪れて直接お話しを聞くのは、やはり有意義な体験でしたか?

    はい。方言調査のご協力をいただいたことはもちろんでしたが、地元のみなさんの優しさにも直にふれることができましたし、美味しいものもたくさんたべました。

    ・食べもの!気になります!

    という事でまだまだ聞きましたので、食べもののお話はまた次回。調査のための事前授業での資料や、方言の一覧が番付になった表や、訪れた場所のパンフレットなど、色々な資料や写真も見せて説明してくれて、編集担当もとても勉強になりました。

    ちなみに教えてもらった「そくさいけ?」は「息災け?」と書くようです。四字熟語の「無病息災」で使われるように、災いもなく元気である事を意味します。「○○け」は疑問を表すため、「元気ですか?」となるのですね。
    (学科Today 編集担当)
     

     
     

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