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2016.08.02

大学院

【発達教育学専攻】 講演会:発達教育学フォーラムへのご案内

大学人文科学研究科 発達教育学専攻は、2015年4月に開設し、現在2年目を迎えています。
13名の院生(M1が7名、M2が6名)は、専攻教員10名とともに、昨年度から研究活動を始めています。
小学校教師を目指し研究や実践を重ねている者や、所属学会で学会発表する者(M2の1名は発表を終え、これからM1・M2がそれぞれ1名ずつ発表を予定しています)、また、長期履修生として在籍している現職の養護教諭や看護師は、現場での課題を見つけ研究につなげています。
院生がさまざまな研究活動をすすめるとともに、教員は院生の指導のため、FD研修を行います。今年度は、下記の講演会講師である内田伸子先生にご指導頂く予定です。

さて、昨年度は専攻開設記念として国際交流講演会(ハーバード大学 タイチャー先生)を開催いたしましたが、今年度は発達教育学専攻講演会として、発達教育学フォーラムを開催いたします。
お茶の水女子大学名誉教授(元副学長)内田伸子先生をお招きし、9月19日(月・祝)14時〜16時、ギール記念講堂で発達教育学フォーラム「子育てに『もう遅い』はありません〜どの子も伸びる共有型しつけのススメ〜を話して頂きます。
内田先生は、幼児心理学や認知心理学の知見に基づき、子育てや保育、教育への提言をされています。児童虐待(ネグレクト)された兄弟の再生から社会復帰までを発達心理学や脳科学の立場から検証し、子どもの創造的想像力を育む保育者の役割、メタ認知を活用した授業デザインなど、エビデンスに基づきそれぞれの現場へ還元されています。

「子育てにもう遅いはありません」 ご著書に書かれている内容などお話いただきます。講演は無料ですが、参加申し込みが必要です。2016kouen@fukujo.ac.jp へ申し込み下さい。なお、託児もありますので希望される方はその旨お知らせください。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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              (発達教育学専攻運営委員 牧 正興)