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    大学院

    大学院Today 一覧

    2018年
    01月25日

    臨床心理学専攻教員の専門領域を紹介します③

    富永幹人 准教授


    rin_180122_03.jpg私は大学に勤め始める以前には、精神科の病院で臨床心理士として働いていました。患者さんへの心理検査や心理療法に取り組み、多職種と協働して治療に臨む「チーム医療」を経験する中で身につけてきたことは、自分にとって大きな財産です。

    また、私がこれまでの臨床経験の中で拠りどころにしてきたもののひとつは精神分析です。私たちは、クライエントさんに対して、表向きの部分だけではわからない、その人の心の核心と出会おうと努めますが、それは容易なことではありません。精神分析はセラピストとクライエントとの間で起こってくる現象についての知恵の蓄積ですが、そこから学ぶところは大変多いと感じています。

    そして、もうひとつの支えとなってきたものは、大学院時代の恩師や先輩、仲間の存在です。こうした人たちとの出会いがなければ、ここまでやってはこれなかっただろうと思っています。

    この大学院時代に、皆さんが人の心との出会いについて学ぶとともに、自分にとってもよき出会いが得られることを願っています。

    2018年
    01月23日

    臨床心理学専攻教員の専門領域を紹介します②

    重橋のぞみ 教授


    rin_180123_01.jpg私の得意とする専門領域は、臨床動作法や心理劇(集団心理療法)を用いたアクションメソッドです。特に精神疾患を抱え長期入院中の方へ、心理劇によるアプローチを行ってきました。心理劇の中では、自己表現が難しい人々が自然に自己表現を行い、他者と感情を共有する場面が見られます。
    このような変化を大事にし、病をもつ人々の中にある健康な面、普段は見えにくい潜在的な力に注目し、持っている力を表現できるようになるための臨床実践と研究を行っていきたいと考えています。

    そのため、研究テーマは情動体験と情動表現のズレに関する研究、精神疾患を有する人に対する周囲の理解に関する研究などです。最近は、心理査定に対する援助者の捉え方に関する研究も行っています。

    rin_180123_02.jpg大学院の授業では、心理劇を用いた演習やロールシャッハテストを用いた心理査定の指導を行っています。体験型の学びにおける気づきや発見を重視しているため、授業を通して毎回大学院生達から得ることがあります。


     

    2018年
    01月22日

    臨床心理学専攻教員の専門領域を紹介します

    安部恒久 教授

    rin_180122_01.jpg私の得意とする専門領域は、サポートグループ(セルフヘルプグループ)やグループカウンセリングや集団療法などのグループアプローチです。

    孤立した人々を、どのように、ひととの関係へとつなぎ、人間関係を発展させることができるのかを研究テーマとしています。
    したがって、授業でも、それこそ小グループとなって進めることが多いです。受講者のそれぞれの考え方や感じ方などの持ち味が、グループとして共有されることによって、発揮される大切な機会だと考えるからです。

    教育や医療や福祉や司法矯正や産業など、どの領域でも、個人をとりまくグループ(組織)の力動を理解することが、心理支援プログラムを作成するのに必須となると言っていいでしょう。

    皆さんといっしょに、現場で役に立つグループアプローチの活用方法を考えていきたいと思います。
     

    著書

    rin_180122_02.jpgrin_180122_03.jpg

    2018年
    01月11日

    2018年度臨床心理士及び公認心理師受験資格に関する科目表を整備しました

    臨床心理士養成第1種指定大学院である福岡女学院大学大学院人文科学研究科臨床心理学専攻は、公認心理師法施行に際し、臨床心理士と公認心理師を相補する関係として位置付け、(公財)日本臨床心理士資格認定協会が示した方針に沿って臨床心理士受験資格に関する科目表を整備しました。

    同時に、公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目を揃え、2018年度入学生から臨床心理士及び公認心理師の受験資格を得ることができるように必要な科目を整備しました。

    2018年度からスタートする本専攻のカリキュラムの特徴は、臨床心理士の専門性と特色を維持発展させることを基本方針としながら、450時間以上と指定されている公認心理師の実習科目(心理実践実習)を心理実践実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵに設定して単位化し、実習内容を明確にする共に、充実化を図ったところにあります。

    rin_180110_01.png

    ※画像をクリックするとPDFにてご覧いただけます。
     

    2017年
    12月22日

    ルター宗教改革500周年記念国際交流講演会のご案内

    福岡女学院大学大学院臨床心理学専攻・臨床心理センター
    福岡女学院大学ポジティブ心理研究所 共同主催
    ルター宗教改革500周年記念国際交流講演会
     
    ルターの宗教改革精神と心の回復
     
    イエス・キリストに基づく福岡女学院創立の精神に拠って立つ本学では、2017年度においてルター宗教改革500周年を覚える様々な行事を行っていますが、この特別な年を記念し、韓国ルター大学のマルテ・リノ教授を招請、ルターの宗教改革の精神と本質的な人間の心の回復と癒しについてご講演いただく予定です。さらに、ルターの宗教改革500周年を記念するにふさわしく、ルターと音楽をテーマにパイプオルガン演奏も企画しています。
     
    ミッションである福岡女学院で人間の心の回復と癒しの根底を支えるものは何か、ルター宗教改革500周年を記念し、聖書のメッセージを聴く貴重な機会を地域のみなさまと共有できることを喜びながら、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
     
    日時 2018年2月3日(土) 13:00~16:30
    (13:00から受付、13:30から開演)
    場所 福岡女学院大学日佐キャンパス ギール講堂
    (福岡市南区日佐3-42-1) →アクセス
    プログラム 13:30
    ルターと音楽(讃美歌とバッハ)
    パイプオルガン演奏:竹佐古真希氏

    14:10
    ルターの宗教改革精神と心の回復
    講師:マルテ・リノ教授(宣教師)

    15:30
    対談(講演を受けて 司会・通訳:奇 恵英)
    対談者:マルテ・リノ教授と寺園喜基福岡女学院長

    16:30
    閉会
    詳細 PDF(442KB)

    2017年
    09月26日

    【発達教育学専攻】発達教育学講演会 お礼

    9月23日(土・祝)、大学院人文科学研究科 発達教育学専攻主催の講演会を開催いたしました。
    講師は、内田伸子 本学大学院客員教授(お茶の水女子大学名誉教授)で、「子どもの目線に立つ子育て・親育ち~どの子も伸びる共有型しつけのススメ」について、最新の脳科学や発達心理学からの実証的なデータに基づき、子どもと同じ目線に立ち心の声を聴くことの大切さについて共に考えました。

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    (学長挨拶)
    DSC05676.JPG
    (発達教育学専攻運営委員挨拶)

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    (内田伸子 本学大学院客員教授:お茶の水女子大学名誉教授)

    講堂は、親子や保育関係者、行政や病院関係等多くの方に参加いただきました。
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    多くのデータに基づいた内容の講演後には、質疑応答の時間が設けられました。
    ◆子どもの食事場面における共有型しつけについて
    ◆保育行事と子ども中心の保育について
    ◆幼児期における外国語との触れ合い方について
    など、家庭、保育現場、小学校の外国語活動で関心が高い内容が質問され、一つひとつに対して内田先生は丁寧に回答されていました。
    質疑応答は時間一杯行われ、質問ができなかった方には、Web子育て支援のメールアドレスへ質問を送って頂くよう案内がありました。

    また、会場では、内田先生の新著(2017/5)「子どもの見ている世界」が発達教育学講演会特別価格で販売されました。
    50冊限定で準備していましたが、完売でした。
    販売されて4ヶ月、すでに増刷となっている子育て支援本です。
    著者紹介欄には、本学大学院客員教授であることも掲載されています。
    4393373294.jpg

    今回の講演は、子どもとのよりよい関係を育むためのかかわり方だったこともあり、多くの子育て中の方が来られ、事前申し込み30名の託児はすぐに定員に達しました。そして締切後も申し込みが続き倍以上の希望がありました。
    講演中、子ども発達センターでは保育園さながらの託児が行われ、発達教育学専攻教員(医師)、看護師有資格院生、保育士有資格院生、現職保育士が託児スタッフとして活躍していました。

    DSC05753.JPG(託児以外の院生スタッフ)


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    子ども発達センターでの託児締切が定員数に達したため、講堂の外に簡易の遊びスペースを設置しました。
    (写真は絵本の読み聞かせごっこ:絵本を読んでもらっている本専攻教授)

    子育てや保育、教育などの実践に貢献する学問“発達教育学”。
    今後も多くの方が幸せになるための研究を追求し、地域のみなさまに研究知見を提供できるよう研鑽してまいります。
                      発達教育学専攻運営委員 西、坂田

     

    2017年
    09月12日

    臨床心理士の仕事:修了生から後輩へのメッセージその1

    私は大学院を修了してから、大学病院の神経内科に勤務しています。現在6年目ですが、週2日の非常勤から始まって、徐々に日数が増えていき、現在は常勤の嘱託職員として勤務しています。主な仕事としては、認知症の鑑別のために心理検査・認知機能検査を外来・病棟の患者さんやご家族に実施しています。

    神経内科は認知症だけでなく、パーキンソン病、重症筋無力症など様々な神経疾患の患者さんが来院します。認知症もアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症など種類があります。

    医師が疾患の鑑別をする際に、MRIなどの脳の画像の所見はもちろんですが、認知機能のどの部分が落ちているのかを知るために、認知機能検査や高次脳機能の検査が必要になることがあります。その認知機能検査が当院神経内科での臨床心理士の役割となっています。

    大学病院は研究機関でもあります。認知機能検査を分析してみると、疾患によって落ちる機能が異なっているのが分かります。この疾患はどの機能が落ちるということは、専門分野の人は経験的にわかることもありますが、研究結果を数値で示し発表していくことも必要となってきます。

    大きな病院での勤務で面白いところは、研究ができるということかもしれません。大学院で修士論文を書いていたころは答えが見えなかったり、結果が出なかったりするとなぜか絶望的に感じて心身共にきついものでしたが、今は職場で外来の合間に研究することは面白いと思うようになりました。どのような結果が出ても、それなりに意味のあることなのです。

    臨床心理士の仕事というと、カウンセリングを一番に思い浮かべる人が多いかもしれませんが、勤務する場所、置かれた場所によって、かなり幅広く、多様になっているのではないかと思います。私のように認知機能の検査を主にする臨床心理士は以前は少なかったのですが、今は高齢社会も加速し、クリニックに勤務している臨床心理士も認知症の患者さんに出会うことが多くなったようです。臨床心理士の研修会に行くと、結構、高齢者分野で仕事している人がいます。

    仕事をしていると、時々「私は役に立っているのだろうか」と自問自答したくなることがあります。これから臨床心理士を目指す方たちは、自分の専門性を高めて居場所を作っていくことも必要かもしれませんが、臨床心理士としての謙虚さを是非忘れないで頂きたいのです。臨床心理士も人間ですから性格は様々です。

    よく臨床心理士の仕事を「縁の下の力持ち」と表現されることがありますが、見えないところで「縁の下の力持ち」として仕事をして結果を出すのはなかなか難しいことで、先程の「私は役に立っているのだろうか」という問いが不安とともに現れることがあります。そこで人をかき分けて前に、前に出るのではなく、謙虚に自分と周囲を観察する目を養ってください。女学院の授業を通して鍛えられた自己内省力、対象と環境を観察する力を活かしていけば、解決できるでしょう。但し、よく考えるタイプの人は内省であまり自分をいじめすぎないようにうまくやりましょう。

    大学院で共に悩んだ友人を大切に頑張ってください。苦しい時には必ず味方になってくれます。私の性格から「そこそこの気楽さを持って生きられればねぇ…」と時々思いますが、人間いろいろなので、悩みも様々です。そして、心理面接であなたが向き合っているクライエントも同じ人間なのですよね。
    (第7期修了生Y.Y.)

    2017年
    09月06日

    第13回東日本大震災継続支援が終了しました

    2011年8月から毎年、夏と春2回行われている当専攻の東日本大震災継続支援が13回目を迎え、いつものように岩手県宮古市社会福祉協議会田老センターとコラボ、1週間の支援活動を行いました。

    大学院の実習及び集中講義スケジュールと調整が難しく、院生参加者が3名になりましたので、今回は今まで一番少ない平均7名のメンバーで活動を行いました。その代わり、この活動を通して成長し、臨床心理士として現場で頑張っている二人が貴重な休暇を使い、参加してくれました。この震災支援を自分の臨床心理実践の原点として語る姿は被災者支援だけでなく、被災者の方々がその出会いを通して人を育てるというもう一つの意義を確認することができました。

    最も少ないメンバーでありながらい、12か所に至る場所で、延べ132名にサート(主動型リラクセイション療法)を実施することができました。

    この支援は7年間臨床心理学的手法の震災支援を貫くことによって、被災者の方々に必要な支援をする、支援者が専門性を高める良い機会に出会う、継続することで連携機関や地域の支援者及び被災者との関係が深まる、その中で、被災支援の域を超え、地域支援のステージに展開するといった多面的に、多層的に発展してきました。

    臨床心理士の社会貢献及び臨床心理士養成において貴重な実績であることを改めて考えながら、今後さらに発展させていく予定です。
     

    宮古市生活復興支援センター ブログ
    http://blog.goo.ne.jp/miyakovc

    ブログに掲載された支援活動の様子
    PDF(183KB)

    2017年
    08月17日

    【発達教育学専攻】発達教育学講演会のご案内

    大学院人文科学研究科 発達教育学専攻主催の講演会を2017年9月23日(土・祝)に開催いたします。
    講師は、今年4月に本学大学院客員教授に着任した内田伸子先生(お茶の水女子大学名誉教授)です。

    演題は、「子どもの目線に立つ子育て・親育ち~どの子も伸びる共有型しつけのススメ」です。
    ★イヤイヤ、ダダコネなんのため?
    ★叱られながらの学びは身につかない
    ★英語の早期教育に「待った」の理由
    ★家庭の経済事情と学力に関係はあるの?
    ★共有型しつけと強制型しつけでどちらに軍配?
    最新の脳科学や発達心理学からの実証的なデータに基づき、子どもと同じ目線に立ち心の声を聴くことの大切さについて共に考える内容となっています。

    参加費は無料です。
    参加ご希望の方は大学ホームページ申し込みフォーム、メール、FAXのいずれかでお申し込みください(詳細はPDFファイルをご参照下さい)。
    みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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     講師:内田 伸子 福岡女学院大学大学院客員教授
    (十文字学園理事・十文字学園女子大学特任教授,お茶の水女子大学名誉教授)
     
    【専門分野】発達心理学、認知科学、保育学
    【主要著書】『世界の子育て―貧困は超えられるか』(金子書房, 2012)、『子育てに「もう遅い」はありません』(冨山房インターナショナル, 2014)、『発達の心理―ことばの獲得と学び』(サイエンス社, 2017)、『子どもの見ている世界―誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』(春秋社, 2017)ほか多数
    【社会活動】NHKのおかあさんといっしょの番組開発やコメンテーター、ベネッセの子どもチャレンジの監修、しまじろうパペットの開発、創造性開発の知育玩具「エポンテ」シャチハタとの共同開発(「日本おもちゃ協会」知育玩具部門優秀賞, 2015年)。

    17.jpg2017kouen.pdf
                 


     

    2017年
    08月10日

    臨床心理士養成カリキュラムを主軸に公認心理師受験資格が取得できるようなカリキュラムを検討しています。

    公認心理師法(平成27年9月9日成立、同16日公布)の施行(平成29年9月15日)を迎えて、当専攻の姿勢と対応についてお知らせします。

    当専攻では2002年4月に福岡女学院大学臨床心理センターを開設、2003年4月に臨床心理学専攻を開設して以来、一人一人のクライエントの全体的な人格と真摯に出会い、その関係性によって人格の成長が生じていくことを自覚し、自分のあり方を内省、研鑽し続けることのできる臨床心理士養成に邁進してまいりました。

    公認心理師法成立後、推移を見守っていましたが、2016年9月から文科省・厚労省の公認心理師制度推進室による公認心理師カリキュラム等検討会・WTが2017年5月末日をもって終了、7月31日全国の大学に対する説明会が行われたこと、これを受け、翌日の8月1日に(公財)日本臨床心理士資格認定協会がホームページを通して早速今後の方針を発表したことにより、具体的な対応の検討が可能になりました。

    そこで、当専攻は、心理学ワールドで初めて公認心理師という国家資格が成立したことは有意義なものであると受け止め、臨床心理士養成の堅持と公認心理師との発展的な相互補完関係により臨床心理士の社会的役割と貢献の更なる充実を目指すという基本姿勢に立っています。そこで、従来通り臨床心理士養成を主軸にしながら、2018年度から公認心理師受験資格が取得できる科目設置について検討しています。

    2017年
    08月04日

    【発達教育学専攻】「発達心理学特論」振り返り会

    内田伸子 大学院客員教授(お茶の水女子大学名誉教授:専門 発達心理学、認知科学)による「発達心理学特論」が、前期授業の最終回をむかえました。

    受講者は現職中学校教諭、現職幼稚園教諭、小学校特別支援員の院生ですが、加えて多数の聴講希望がありました。助産師の研究生、乳児保育担当経験保育士、留学生、看護師養成教員など、実践に貢献する学問「発達教育学」専攻ならではの授業風景です。

    また、事前に授業資料を配布しているので、授業では活発な質問や考えの交流が行われました。
    そして毎回のことですが、昼食も先生と一緒にいただいています。
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    授業後は場所を移動して振り返り会をしました。
    あたたかい雰囲気の中、研究について意見交流し、内田先生の的確なご指導を受けました。
    場を共にし、同じものを食し、院生達は心から先生との時間を味わいました。
    「学習」ではなく「楽習」を。内田先生の言葉です。

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    後期は内田伸子客員教授の担当回を筆頭に、西・猪狩・柳田・坂田教授で「発達教育学研究法」を担当します。

    また、後期授業が始まる9月下旬には、内田客員教授の公開講演会を予定しています。
    公開講演会の申し込みは近日大学HPに掲載いたします。
    多数のご参加をお待ちしています。

     発達心理学特論担当:内田伸子、坂田和子

    2017年
    07月15日

    修了生のケース検討会の立ち上げに寄せる思い

    臨床心理実践の現場で4,5年のキャリアを積んだ修了生を中心に、修了生によるケース検討会が立ち上がりました。

    修了生全体に幅広く案内し、参加を促すために、中心メンバーが修了生全体に6月24日に行われた初回の感想を報告し、幅広い参加を促すということで、参加した教員から標記の感想文を寄せました。

    臨床心理士としての自己研さんをおろそかにしない修了生たちの心意気をうれしく思い、教員も心を一つにして応援します。

    修了生のケース検討会の立ち上げに寄せる思い (PDF)

    2017年
    06月19日

    【発達教育学専攻】2017年度第1回修士論文中間発表会

    2017年度がはじまり、修士課程2年生の7名は、修士論文の提出に向けて日々奮闘しています。うち3名は、修士論文と同時進行で教員採用試験の受験勉強中でもあります。
    そのような中、6月17日、発達教育学専攻では第1回修士論文中間発表会を開催しました。

    DSC03680.JPG 開会の挨拶(西 教授)

    発表内容は、小学校教育、乳児保育、子育て支援、日中比較や看護教育学などで、発達教育学の多様な研究が発表されました。
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    20分の発表後、質疑応答です。院生や教員から質問や助言等、活発なやりとりとなりました。
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    発表終了後、総評を猪狩教授が行いました。発表者の成長、研究への期待、研究に関する重要事項、準備・運営を担当したM1ならびにM2 長期履修生へのねぎらいなど、あたたかい言葉と雰囲気に包まれました。
    DSC03909.JPG 

    最後に、11月に予定されている第2回修士論文中間発表会に向け今以上に邁進していくよう西教授から閉会の言葉をいただき、長時間にわたる第1回中間発表会を終えました。

     (運営委員 西,坂田)

     

    2017年
    05月08日

    【発達教育学専攻】「発達教育学講究I」内田伸子先生授業

    発達教育学専攻では、現職教諭などの社会人の学び直しやキャリアアップを支援しています。
    今まで入学した院生には、毎年現職社会人がいます。学び続ける社会人のために、専攻では受講者のニーズに対応し、授業を土曜日などに実施することがあります。

    今日は、大学院客員教授に着任された内田伸子先生(お茶の水女子大学名誉教授:専門分野/発達心理学・認知科学)に来て頂き、M1必修科目「発達教育学講究I」を行いました。
    今回の授業は専攻教員FDを兼ね、内田先生を含む担当教員と履修登録者のM1だけでなく、M2や研究生、専攻ならびに学科教員に公開しました。

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    「母子相互作用の文化差」では観察法のタイムサンプリング法について、「助数詞の獲得過程」では実験法:エラー検出法・パペットパラダイムについて、「女性と男性の会話」についてはエスノメソドロジー(民族誌的方法論)の研究をデータに基づき丁寧に学びました。
    内田先生から直接学ぶ、研究につながるRQ(リサーチクエスチョン)と、研究計画(デザイン)、分析と考察の仕方は、研究初学者のみならず教員も学び合いの機会となりました。

    後期授業「発達教育学研究法」では、今回学んだ研究への思考をさらに深めます。

     (運営委員 西、坂田)

     

    2017年
    04月10日

    【発達教育学専攻】2017年度 新しいメンバーを迎えました

    2017年4月1日、福岡女学院大学・大学院の入学式が挙行されました。

    今年度発達教育学専攻に入学を許可された3期生と研究生は、留学生、保育士・幼稚園教諭経験者、特別支援員等経験者(心理学科卒生)、現職幼稚園教諭(発達学科卒生)、現職看護師養成教育者、という互いに刺激を与え合う経歴のメンバーとなりました。

    また専任教員は、発達教育学を構成する3分野(教育学心理学障害児教育)から発達教育学について探求していきます。
    本年度は、西晃央 教授(教育学/統計学)、角南良幸 教授(教育学/健康・スポーツ科学)、猪狩恵美子 教授(障害児教育/特別支援教育学)、鹿内信善 教授(教育学/教科教育学)、藤田一郎 教授(障害児教育/特別支援教育学; 医師)、柳田泰典 教授(教育学/教育学)、高原和子 教授(教育学/体育学)、坂田和子 教授(心理学/発達心理学; 臨床心理士)、福島さやか 准教授(教育学/音楽教育学)、赤間健一 講師(心理学/教育心理学)です。
    そして、今年度から内田伸子 客員教授 ([お茶の水女子大学名誉教授] 心理学/発達心理学・認知科学)を迎え、更なる専攻の発展を迎えています。

    入学式後は、大学院全体オリエンテーション、発達教育学専攻オリエンテーションが行われました。
    zen.png研究科長 東教授
    unei.png運営委員 西教授
     dean.png人間関係学部長 角南教授
     m1.pngM1自己紹介

    そして早速週明けにはM2企画の茶話会が開催されました。履修や免許資格、院生室の利用などについて穏やかな雰囲気のもと、これから長い時間をともにする院生室で交流会を行いました。 
    sawakai.png

    そして早々に学外での歓迎会・・・。
    2017kangei.jpg


    共に人間の発達のダイナミズムを解明し、実践に貢献できる学問を探求していきましょう。

            (運営委員 西、坂田)
     

    2017年
    03月20日

    【発達教育学専攻】大学院修了式(1期生)

    2017年3月16日、福岡女学院大学卒業式ならびに福岡女学院大学大学院修了式が挙行されました。
    発達教育学専攻では、2015年4月に開設後はじめての修了生を輩出することになります。
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    入学生6名のうち、長期履修生をのぞく4名が修了を許可され、
    本邦初となる「修士(発達教育学)」を授与されました。

    jyuyo1.png発達教育学専攻修了生代表

    jyuyo2.png

    式典終了後、会場を移動し、3専攻全修了生に学位記が授与されました。
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    IMG_3370.JPG   
    3専攻全修了生と研究科長、各専攻運営委員
     発達教育学専攻 牧正興(前列右から2番目)、坂田和子(前列右)

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         研究科長と発達教育学専攻修了生、教員    

    全体写真撮影終了後、修了生は先生方から祝福の言葉をいただきました。
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    IMG_3422.JPG  gakuiki.png

    本専攻の基礎学部学科は大学人間関係学部子ども発達学科ですが、今年度修了の4名は全員子ども発達学科卒業生です。2名は卒業後そのまま大学院へ進学、2名は幼稚園教諭の経験を踏まえ大学院へ進学してきました。
    2年間さまざまなことに意欲的に取り組み、最終的に本専攻で取得可能な免許資格のうち、1名は小学校教諭専修免許状 、4名は幼稚園教諭専修免許状を授与され、うち2名が学校心理士を取得予定です。

    修了生4名は、4月からそれぞれの教育現場に就職します。短期大学非常勤講師、保育士、特別支援教育支援員、保育教諭とフィールドは異なりますが、発達を踏まえた教育を創造していく実践家として活躍されることを期待しています。
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     院生室を覗くと普段と異なる雰囲気でした

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         1期生、修了おめでとう!!

                       (運営委員 牧、坂田)

    2017年
    03月06日

    【発達教育学専攻】内田伸子大学院客員教授 辞令交付式

    ​この度大学院では、内田伸子先生(現:十文字学園理事・十文字学園女子大学特任教授、筑波大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授、学術博士)を客員教授として発達教育学専攻でお迎えすることになりました。

    3月4日、院長室にて辞令交付式が執り行われ、学長、研究科長、事務局長と発達教育学専攻教員が同席しました。
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    辞令交付式後には院生室で院生にご指導いただきました。

    なお、内田先生は4月から発達教育学専攻で授業を担当いただく予定です。
                         (運営委員 牧、坂田)

    2017年
    02月11日

    【発達教育学専攻】2016年度 修士論文発表会

    今年度、修士2年の4名(2名の長期履修生を除く)が修士論文を提出し、口述試験を終え、研究成果を発表会で報告しました。
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    第1回修士論文発表会の開催について、牧教授より開会の挨拶が行われました。
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    発表会を支えている長期履修生とM1が司会や会の準備などすすめてきました。
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    発表者は20分の発表後質問を受けましたが、実際に研究してきた者しか発言できない内容について答えていました。
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    提出された論文題目は以下の通りです。

    「就学前教育における片付けに関する発達的研究」(指導教員 坂田和子)
    「前向き子育てプログラム<トリプルP>グループワーク実施前後の母親の気持ちと子どもの行動の変化」(指導教員 藤田一郎)
    「算数リメディアル教育の試みー当事者研究と発展的成長をキーワードにして」(指導教員 鹿内信善)
    「幼児の対人葛藤場面における問題解決方略と保育者介入に関する発達的研究」(指導教員 牧 正興)

    2016年
    10月13日

    【発達教育学専攻】第2回発達教育学研究会 堀尾輝久先生をお招きして

    2016年度 第2回発達教育学研究会は、堀尾輝久先生(東京大学名誉教授)をお迎えし、御講義いただきました。
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    堀尾先生は、フランスで提唱されはじめた発達教育学について研究され、日本の教育に文化と発達という視点を大切にされた発達教育学を確立されようとしました。
    日本におけるeducationについて、権利条約を踏まえた子どもの最善の利益について、「発達教育学への道」と題し、発達教育学の学問としての更なる発展に重要な御示唆をいただきました。

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    また、ご講義の中で、堀尾先生が訳されている「The Peace Book ピース・ブック」(童心社)を読んでいただきました。

    平和ってなあに。
    色んな音楽を聴くこと。
    痛いと言われて、ごめんなさいと言えること。
    たくさんの本を読めること。
    みんなが靴を履けること。

    お母さんに抱かれて、あったかい。


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    堀尾先生の積み上げられてきた研究から、現在先生がお考えになっていることについて、お言葉の一つひとつがあたたかく、重みがあり、院生達は新たな刺激を受けていました。



    堀尾輝久先生
    東京大学名誉教授・世界教育学会評議委員。中央大学教授、日本教育学会会長、日本教育法学会会長、総合人間学会会長などを歴任。



     

    2016年
    09月23日

    【発達教育学専攻】内田伸子先生 公開講演会の御礼

    発達教育学専攻では開設2年目にあたる2016年度、内田伸子先生(十文字学園女子大学理事、お茶の水女子大学名誉教授、筑波大学客員教授)をお招きし、教員・院生を対象とした研究会と公開講演会を開催しました。

    9月19日(月・祝)、午前の第一部は、大学院発達教育学専攻教員3名の発表「発達教育学を構成する学問分野からみる発達教育学」、第二部は、内田伸子先生から「発達教育学の体系化に向けて」御指導講義をいただきました。

    【研究会 第一部】
    牧 正興 教授による研究会趣旨説明
    ・学部基礎学科子ども発達学科から大学院発達教育学専攻への接続
    ・発達教育学専攻の目的について
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    【発表1】障害児教育分野からとらえる発達教育学(猪狩恵美子 教授)
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    【発表2】心理学分野からとらえる発達教育学(坂田和子 准教授)
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    【発表3】教育学分野からとらえる発達教育学(鹿内信善 教授) 
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    【研究会第二部】内田伸子先生からの御指導講義
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    「発達教育学の体系化に向けて」ならびに院生へのエール


    そして午後は公開講演会「どの子も伸びる共有型しつけのススメ〜子育てに「もう遅い」はありません!」 が開催されました。多くの方にご参加いただき感謝申し上げます。
    【公開講演会】
    IMG_2046.JPG IMG_2054.JPG学長からの挨拶 

    〜内田伸子先生の御講演〜
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    そして、内田先生の御講演の間、子ども発達センターでは、さながら保育園状態の託児が行われていました。0歳から8歳までのお子様約30名が子ども発達センターに遊びに来てくれました。
    多目的ホールと子育て支援室に分かれて、幼稚園・小学校免許保有教員、現職保育士、院生(現職看護師、現職養護教諭、現職保育教諭、昨年まで保育士(0歳児担当)・幼稚園教諭(年長児担当))が託児担当としてお子様をお迎えしました。
     IMG_2125.JPG 託児の一コマ。なかなかにぎやかでした。

    発達教育学専攻では、昨年度、発達教育学専攻開設記念 国際交流講演会として、ハーバード大学のマーチン・H・タイチャー先生による「脳科学からみた子ども虐待」を開催しました。
    これからも地域のみなさまに研究知見が身近に提供できるよう研鑽してまいります。

     

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