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    人文学部 言語芸術学科

    人文学部 言語芸術学科Today 一覧

    2013年
    02月27日

    「百読百鑑」レビュー 『チャーリーとチョコレート工場』ティム・バートン by メイ

     

     ウィリー・ウォンカが作るお菓子は子供たちの心をつかんで放さない。ある冬のこと、誰も出入りしたことのないチョコレート工場を見学できる権利を、世界中の子供たちの中から5人抽選すると発表した。世界中で販売される板チョコに、ゴールデンチケットが無作為に同封されているという。しかも、その中から一人特別賞をもらえるという。世界中は大騒ぎ。主人公のチャーリーは誕生日プレゼントチョコにも、おじいちゃんからもらったお金で買ったチョコにもゴールデンチケットが入っていない。だがチケットはどんどん減っていき残り一枚となった。ある日、偶然道で拾ったお金で板チョコを買うと、そこにはなんとゴールデンチケットがはいっていた
     
     チケットが当たった5人の子供たちにはどんな驚きが待っているのだろう。
     
     ウィリー・ウォンカのチョコレート工場は、とても楽しくて不思議な工場だ。。ミント風味草のフィールド、チョコレートの滝。発明室では溶けないキャンディ、ナッツの部屋では賢いリスたちを発見。ガラスのエレベーターやテレビの部屋。
     
    夢のような話で、あっという間に時間が過ぎていく。自分自身が工場見学をしているような気持になる。途中は笑いも少々あるが、結末は感動的で涙もそそられる。チョコレートが好きな人にはたまらない作品である。

    2013年
    02月27日

    「百読百鑑」レビュー 『アバター』ジェームス・キャメロン by えりな

     

     パンドラという惑星にナヴィと呼ばれる人間に似た生物が暮らしていた。パンドラは熱帯雨林の様な密林に深く覆われた美しい星であった。そこではナヴィたちが野生動物達と自然に囲まれ暮らしていた。彼らの住む森の奥には地球のエネルギー問題解決の鍵となる希少鉱物アンオブタニウムの鉱床があり、それを巡って人間とナヴィとの間でいざこざが起こっていた。
     
     人間はパンドラの大気中では呼吸ができないため、エグゾパックというマスクを着用する必要があった。また、先住民であるナヴィと交渉する為に人間とナヴィの遺伝子を組み合わせたアバターが作られた。操作は遠隔操作になっており、操縦者が操作していない時のアバターは制御されず仮死状態になった様になる。
     
     ナヴィの人々は人間と比べて科学技術は発展していないが、自然と共生し幸福に暮らしていた。
     
     トミー・サリーはアバターの操縦のために志願して遺伝子を提供したが、金目当ての強盗に射殺されてしまった。そこで、サリーの一卵性双生児の双子であるトミー・ジェイクがパンドラに派遣され、アバターの操縦者を務めることになった。ジェイクはそこで傭兵隊長クオリッチ大佐と出会い、ナヴィを偵察する密命を引き受けた。
     
     ある日、アバターとしてパンドラの探検をしていたジェイクは仲間とはぐれ、ナヴィの女性ネイティリに助けられた。始めはジェイクに敵意を示すがやがて理解するようになる。ジェイクはナヴィと共に暮らし自然に触れるにつれ、自然と共生する生活を送るナヴィの人々に共感を抱いていく。やがてジェイクはパンドラにおける人間の振る舞いについて疑問を持つ様になった。
     
     一方、RDA社は採掘の障害となるナヴィに苛立ちを強めていた。いかなる条件を出してもナヴィ側はそれを受けようとはしない。やがて人間とナヴィの対立は酷くなり武力衝突へ発展していく。怒ったジェイクはついにナヴィ側に立ち人間との対立を決心する。ナヴィの人々に自分が人間側のスパイであったと告白したが、逆にナヴィの人々の憎しみを買い縛り上げられてしまう。
     
     RDA社はついに空中機動部隊を発進させナヴィの聖地「ホーム・ツリー」の倒壊・破壊をする。戦いは一方的にRDA社に有利な状況で進んでいく。ネイティリの母であるモアトは最後の手段としてジェイクを頼る決心をし、彼を解放した。ジェイクは一度失ったナヴィの人々の信頼を回復するにはグレイト・レオノプテリックスを飼い慣らすことで、自分をナヴィの人々にトゥルーク・マクトと認めさせるしか方法はないと考え挑戦し、成功する。
     
     トゥルーク・マクトになったジェイクは再びネイティリ達からの信頼を取り戻し、他のナヴィの部族を集め人間に対する戦いに踏み切り勝利する。だが、クオリッチ大佐はアバターを操作するジェイクの動きを封じるべく、遠隔操作装置のあるコンテナを襲う。襲われたコンテナの遠隔操作装置の中のジェイクはマスクなしで外気に触れ緊急用のエグゾパックに手が届かず意識を失ってしまう。そこにネイティリが現れた。ネイティリが放った矢で大佐は殺され戦いはナヴィ側の勝利に終わる。その後、ネイティリはアバターのジェイクが仮死状態になったことで襲われたコンテナの中へ行き緊急用のエグゾパックをジェイクの顔に当ててジェイクを助ける。
     
     寛大なナヴィの人々は人間に対する報復を自制し、選ばれた人を除き人間を地球に戻した。ジェイクは最後のビデオ記録で明日は自分のパーティーがあって自分が新たに誕生する日だと残し、遠隔操作装置によってではなく呪術とエイワの力により仮死状態のアバターが目を開き、ジェイクはナヴィとなる。
     
     私はこの物語を見て、言葉にナヴィの言葉があったり、パンドラに住む生き物と自分のしっぽを繋げて心を通わせたりなど、今までにあった映画みたいに、恐竜を使ったり魔法を使ったりするのではなく新しい発想から生まれた作品に仕上がっていてワクワクして見る事ができた。そして、本当にこの様な惑星があるのかと思うし、何度でも観たくなる素晴らしい作品だと感じた。

    2013年
    02月27日

    「百読百鑑」レビュー 『チャーリーとチョコレート工場』ティム・バートン by ユキ

     

      ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」が原作の映画。5人の子供たちが不思議なチョコレート工場の世界を体験するファンタジー・コメディ。

      主人公のチャーリー・バケットはとても家族思い。両親とその両親合計7人で一緒に住んでいて、貧しい生活をしている。近所にある謎の「ウォンカ」印のチョコレート工場は世界でも大人気。ある日、ウォンカは子供たち5人を工場見学に招待し、その中の1人には副賞があることを告知した。世界中の幸運な子供たち5人の中にチャーリーも入っていた。工場を見学して夢のような、不思議な光景を体験していく。ところがあらかじめ仕組んであったかのようにハプニングが起き、子供たちは次々と脱落。最後に残ったのはチャーリーだけ。ウォンカはチャーリーに副賞を与えるが断わられ、家族も一緒という条件でまた副賞を与えようとするが……。

      一見子供向けの映画のように思われるが、年齢層に関係なく楽しむことが出来る映画になっている。子供たちがそれぞれの場所でハプニングに合うシーンでは、ウォンカのもとで働いているウンパ・ルンパと呼ばれる小柄な人々が必ず出てきて、歌と踊りをする。その子供に合った歌を歌うので歌詞に注目しながら観るのもおもしろい。このように愉快で楽しめるシーンも多いが、チャーリーが工場見学を出来るように手助けしたり、家族と離れることは出来ないと、家族のことを一番に思うバケット家の家族愛がみられるシーンも多々ある。チャーリーは貧しくても家族のことを大切にする純粋な心の持ち主だったから、最後まで工場見学で残ったのだと思われる。

      この映画は、こういった家族を大切にすることも視聴者に伝えたかったのかもしれない。

    2013年
    02月27日

    「百読百鑑」レビュー 『ノルウェイの森』村上春樹 by メロンパン

      愛とは何か、永遠とは何か。そう問われても、私たちくらいの若い年齢では、まだ、答えられない人も多いのではないだろうか。少なくとも私はそうである。しかし、そのようなことを考える材料やきっかけとして、この本がふさわしいのではないかと思った。村上春樹の小説、『ノルウェイの森』である。

      主人公の「僕」は、大学生で18歳(途中で19歳、そして20歳になる)。彼には高校時代、唯一仲良くしていた友人がおり、その友人の名はキズキといった。そしてキズキには、直子という別の高校の、同い年で幼馴染であり恋人でもある女の子がいた。「僕」とキズキと直子は、よく三人で一緒に過ごしていた。高校3年のある日、遺書も前ぶれもなく、キズキが突然、自殺してしまうまでは。その後、別々の大学に進学した「僕」と直子が偶然再会するところから、物語は動き出す。

      キズキの死後、殆ど会っていなかった二人が、それを機によく二人で過ごすようになる。その時の二人の間の感情は、愛、と呼べるのかもしれない。しかし一方で二人は、キズキというそれぞれの「大切な存在」を失った空虚感のようなものを共有して、寄り添っているようにも読みとれる。だがそんなある時、直子は精神のバランスを崩し、山奥の療養所に入ることになる。「僕」はそれでもそこへ手紙を出し続け、直子との関係を保とうとするが……。

      私の感じたことは、この物語で「僕」は常に何かを待っている状態にあるのではないか、ということだ。キズキが死に、直子が療養所に入り、「僕」は何かずっと、待ち惚けを食わされているような気がする。そんな「僕」の姿から、冒頭に挙げた、「愛とは、永遠とは何か?」というようなことを、改めて考えさせられる。

      そのような状態にある「僕」は、最終的にどう生きていくのか。そして、愛とは、永遠とは、何だろうか。ぜひ一度読んで、「僕」の姿を通して考えてみてほしい。

    2013年
    02月27日

    「百読百鑑」レビュー 『千と千尋の神隠し』宮崎駿 by たお

    「千と千尋の神隠し」宮崎駿 byたお

     
     転校することになった千尋は憂鬱な気持ちで車に乗っていた。父が道を間違え、山道を突き進んで行くと古いトンネルが行く手を阻んでいた。好奇心に駆られた両親はトンネルの中に入っていく。仕方なくついてきた千尋は何度も両親を止めようとするが、トンネルをでたところには見たことのない世界が広がっており両親は食べ物の匂いのする方へと向かい、屋台に入ってしまった。大きな油屋やたくさんの怪しい屋台などを見て千尋はこの場所が普通ではないことに気づき、両親の元へ駆け寄るが両親は二頭の豚に姿を変えていた。
     
     千尋は両親を元に戻す方法は油屋で働く以外にないことをハクという少年に知らされ、千尋は彼と油屋へと向かった。湯婆婆という油屋の主に油屋で働くことを許された千尋だったが、湯婆婆に働き口と引換に名前を奪われ「千」という名前にされた。
     
     ある時、ハクは千尋を豚になった両親に会う機会を与える。その時千尋は孤独を感じてしまう。そんな千尋にハクはおにぎりを渡す。千尋はそのおにぎりを食べて大粒の涙を流しながらも両親を元の姿に戻すためもう一度頑張ろうと決心する。
     
     ハクは湯婆婆の姉の銭婆の呪いのかかった印鑑を飲み込み死にそうになる。千尋が持っていた苦団子で印鑑を吐き出すが、ハクは動かないまま。そこで千尋は印鑑を銭婆の元へ届けることを決意する。
     
     湯婆婆に呼ばれ千尋は油屋で暴れているカオナシに会う。カオナシは以前自分に優しく接してくれた千尋の望みを叶えてやりたいと思って金を出すが、千尋の心は掴めなかった。千尋は襲ってくるカオナシに苦団子を食べさせ飲み込まれていた者たちも吐き出され事はおさまる。
     
     千尋は鉄道で銭婆の元へと向かった。その時意識を取り戻したハクは湯婆婆と取引をして千尋を迎えに行った。千尋は銭婆に事情を話して印鑑を返す。迎えに来た竜の姿のハクに乗り油屋へと帰る途中、千尋が小さい頃溺れた川の名前を思い出し、その名前がハクの名前であったことが分かる。その時ハクの鱗が剥がれ落ち、少年の姿に戻る。油屋に戻り湯婆婆から何匹もいる豚から両親を当てる事ができたら両親を人間に戻してやると言われ、見事その場に両親が居ないことを当てる。千尋は人間に戻った両親とともにもと来た道を 戻り帰った。
     
     何度見ても見る度に新しい事に気づかされる作品だ。 特に千尋の心情の変化がこの作品に引き込まれる理由の一つだと考える。また、ハクが元の世界に戻らない裏の意味を考えさせる所も面白い。

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