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2018年6月9日「住民による住民のための健康測定会10年」を記念する会が開催されました。


2018/6/13


 宗像市赤間コミュニティセンターでは、2008年より「健康寿命延伸プロジェクト」と称して地区の健康福祉部会員十数名による校区住民のための健康測定会を継続的に開催しています。健康測定機器は、宗像市から借用する骨密度計、その他の体組成計等、筋肉の状態をチェックできる計器は宝くじ財団に申請して購入しました。それらの機器を健康福祉部会メンバーが毎年、校区内の12箇所の公民館に運んで、測定会を開催しています。希望者に対しては、測定結果をコンピューターに入力し、経年変化を個人票としてグラフ化して返却するようにしています。測定日には、市の保健師さんに協力を依頼して保健指導を行ってもらっています。まさに「住民による住民のための健康測定会」です。

 早いもので、今年は、測定会を開始して10年になります。今年の測定が今月末から始まることのPRをかねての講演会として、今年も講話を担当する機会をいただきました。この担当も10回目になり、この会の立ち上げ時からの長年の関係です。

 今回のテーマは、「人生百年時代の生活習慣病予防のセルフケア―健康寿命延伸プロジェクト10年目の実績を踏まえて―」でした。参加者は36名でした。

 測定会の実績では、10年間に1350人が利用されました。赤間地区人口は   17188人、60歳以上は4647人(2017年3月宗像市HP)です。健康測定会を利用者は、60歳以上では4人に一人、70歳以上では3人に一人が、一度以上の利用をされていました。

 参加者の測定値を、骨密度について年代別に測定会の参加回数で比較すると、継続利用者の平均値が僅かに高い傾向を示しました。日ごろから、健康管理に対する意識の高い方が、健康測定会を御利用いただいているのだと思いますが、それぞれの健康維持管理に役立てていただけていると実感しました。

 今回の講演会では、クリッカーを使って、参加者に健康測定会への感想を聞いてみました。参加者36名中、1名以外は測定会の利用経験者でしたが、写真に示すように、半数以上の方が「測定会は健康づくりに役立っている」と答え、8割以上の方が「その効果を感じている」という結果がでました。

 住民同士の「つながり」の中で、高齢者にとって低下しがちな骨や筋肉の維持増強を目的に、健康長寿を目指して地域一帯で取り組む予防活動、地域包括ケアのモデルになる活動の一例だと思います。

 

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講演会の様子

 

 

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測定結果の出力表のイメージ

 

 

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参加者の健康測定会に対する評価