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10/21(土)民生委員制度創設100周年古賀市民生委員・児童委員記念式典~このまちとともに生きる~で松尾和枝教授が記念講演を担当しました。


2017/10/23


 10月21日、古賀市リーパスプラザで民生委員制度創設100周年の記念行事が開催され、会場には、約200人の古賀市民が参加されました。

 初めに、民生委員関連の映像が上映され、大正6年に大正天皇の御下問が契機となり岡山県で創設され、戦前戦後、厳しい生活環境の中で、日本国民の地域福祉を守り、支えてきた民生委員の活動が紹介されました。

 開会の際には、市長・市議会議長、社会福祉協議会長からのご挨拶があり、古賀市民の安全・安心・笑顔を支えている民生委員の日頃の活動に感謝の言葉が述べられました。

 講演は、公衆衛生看護学の教員である松尾が担当させていただきました。テーマは、「地域共生社会実現に向けての取り組み」です。

 今後、日本の少子高齢化はますます進展し、人生100歳時代が到来すると言われています。その中で、これからは一人一人が自分らしく最期まで地域で「生ききる」人生をおくることが求められています。そのためには、家族機能の低下を補完する地域力を高めることが不可欠です。 

 古賀市には、「ヘルス・ステーション」事業という素晴らしい市民参画による健康づくりのシステムが存在します。このシステムは、健康づくり、地域交流などを通した地域力を高める要素が含まれています。また、古賀市には民生委員をはじめとして多くの地域ボランティアが存在します。

 講演の中では、大学の教育や研究活動を通して関わらせていただいた古賀市の地域活動の実際を紹介し、その魅力や価値を参加者とともに共有しました。その上で、この地域福祉活動に関心の高い古賀市民や健康づくり活動の強みを生かし「市民一人一人がそれぞれの経験を認めあい、活かしあい、繋げあい」、それぞれの「生ききる」をサポートする古賀市ならではの地域共生社会の可能性について、いくつかの事例とともに話題提供させていただきました。会場の皆様の暖かく、そしてとても真剣なまなざしに励まされながら、90分の時間があっという間に流れていきました。

 

<記念講演の様子>

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