Apr 04, 2011

『福岡女学院の美術教育展』のご案内

 福岡女学院は今年で創立125周年を迎え、5年毎に開催しています記念美術展を本年も開催する運びとなりました。

 今回は行事名称を『福岡女学院の美術教育展』と改め、中高生の授業作品と卒業生の作品を展示いたします。

 思えばギール校長が1885年に「英和女学校」として創立された時に、初めておかれた教科の一つに画学がありました。その時から今日まで長い時間の中で実践してきた美術教育の全容と考えを多くの人に知っていただき、そのことを保障してきた福岡女学院の歴史と理念を理解していただく場となればと願っています。

 卒業生には、赤星信子氏(独立美術協会・昭和6年卒・96歳)を初め、多くの方が現在もアートシーンで活躍されています。

 また8月14日(土)14時より美術館講堂にて佐藤一郎氏(東京藝術大学教授)と林曼麗氏(元国立故宮博物院院長)による記念講演会も行ないます。皆様のご来場をお待ちしております。


   ★★ 『福岡女学院の美術教育展』 ★★

 日時:2010年8月10日(火)〜8月15日(日)
 場所:福岡市美術館 特別展示室A
     9:30〜19:30(最終日曜日は17:30まで)
 入場:無料


 前回120周年記念美術展ではシンポジウム「今、美術教育について考える」を行いたいへん好評を博しましたが、今回はシンポジウムも記念講演と形を改め、お二人の講師をお招きし、より深く芸術並びに美術教育について講演をしていただくよう計画をしております。

   ★★ 記念講演会 ★★

 日時:2010年8月14日 14:00〜
 場所:福岡市美術館講堂
 入場:無料

 講師とテーマ:

 佐藤一郎『見るということ』

 佐藤一郎:東京藝術大学教授-絵画科(油画技法・材料)、マックス・デルナーの『絵画技術体系』の訳者にしてウィーン幻想派の画家ルドルフ・ハウズナーに師事した日本の画家。
 絵画材料学、絵画技術学の研究者。絵画技術学の導入を、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの『形而上学』第一巻第一章冒頭を引用し、油絵具という材料の誕生の背景に視覚の何であるかという問いの存在を認め、西洋の人々が油画の(物質的な)構成要素に視覚の構造自体を仮託していたとし、絵画はイリュージョンであっても、単なる像ではなく物質として存在 しているとする。< Wekipediaより要約>業績/著作についての資料

 林 曼麗『美感と創新』

 林 曼麗:東京大学で教育学博士号を取得し帰国。台北市立美術館館長などを経て、2004年5月より、世界四大博物館に数えられる国立故宮博物院の副院長に就任。当時の陳水扁総統から直々の命を受け、同博物院の固定観念をくつがえすような斬新な改革を行った。2006年1月、女性として初めて閣僚級とされる国立博物院の院長に就任し、2008年5月に退任するまで、同博物院の新しい魅力をアピールした。 現在は、国立台北教育大学の教授として、美術教育の指導者養成にあたっている。業績/著作についての資料


ポスターの図案は中学2年の授業「土を描く」で制作されたもの

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