学院の概要

理事長あいさつ

理事長:十時 忠秀
 

福岡女学院は、1885(明治18)年に米国のメソジスト監督教会から派遣されたジェニー M. ギールにより創立された英和女学校から始まり、今年創立132周年を迎えます。

 創立以来今日まで、キリスト教を基盤とする人間教育や女子教育を重んじ、現在の福岡市南区の曰佐校地に幼稚園から中学校・高等学校、大学・大学院を、古賀市に看護大学を擁する総合学院に成長しました。これも先達たちの努力と福岡女学院につながる多くの方々の支えによるものであり、心から感謝します。

 私立学校を取り巻く環境は、経済情勢や少子化など厳しい状況にあります。しかし創立当初の建学の精神に立ち、守るべきものを守り、改革すべきものは改革しながら、社会の期待に応え、教職員が一つになり、また「教育・研究活動」「宗教教育」「学校経営」のそれぞれを主軸とし、かつ連携しつつ、学院運営を行なっていきます。

2017年度は、高等学校・中学校校長及び幼稚園長が新たに就任します。新校長並びに新園長はそれぞれの所信に基づいた学校運営を確実に実行できるよう、教職員と一丸となり、生徒、園児のための教育を推進します。

大学長は副学長とともに2020年度に向けた大学や短期大学部の改組やカリキュラムの見直しなどの計画を進めます。

看護大学は昨年(2016年9月)完成した看護シミュレーション教育センターを基盤とする看護学領域の新設を検討し、福岡女学院の特性を生かした看護大学のブランド力がアップする将来構想を構築していきます。

各学校長のガバナンスがより発揮できる組織体制とともに、財政的には独立採算制度を導入し、財務体制を強化し、150周年に向けた確かな学院像や将来構想を策定していく所存です。

総合学院として、幼稚園から大学、看護大学までの連携を、生徒や学生のみならず、保護者や地域の皆様に、より明確に発信してまいります。

 限られた財源を有効に活用し、健全な財政計画を立て、福岡女学院の資源を最大限に活かしながら、重点的に事業を展開します。2017年度の事業計画の遂行にあたり、皆様のご支援・ご協力くださいますようお願いします。

 

              

 

 

 

              

 

             

 

 

2017年3月

学校法人 福岡女学院

理事長 十時 忠秀


 過去のごあいさつ
2015年6月 理事長あいさつ
2016年4月 理事長あいさつ
2016年5月 理事長あいさつ

 

理事長プロフィール
1968年 3月 九州大学医学部卒業
1969年 6月 九州大学医学部附属病院 麻酔科助手
1980年 4月 佐賀県立病院好生館 麻酔科医長
1982年 4月 佐賀医科大学医学部 麻酔科教授
2003年 10月 同大学病院 病院長
2005年 10月 佐賀大学副学長兼務
2008年 4月 佐賀県医療統括監
2010年 2月 公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団
(通称 サガハイマット)初代理事長 (2015年6月まで)
2010年 4月 佐賀県医療センター好生館理事長 (2014年3月まで)
2015年 4月 福岡女学院看護大学学長 (2015年7月まで)
2015年 6月 学校法人福岡女学院理事長

院長あいさつ

院長:寺園 喜基

福岡女学院は今年で創立132年を迎えます。長い歴史をもつ女学院ですが、これからどういうイメージを打ち出そうとしているのでしょうか。

これまでよく耳にしたのは、「お嬢様学校」とか「上品」とかいう言葉です。これが「奥ゆかしい」とか「気品がある」とかを意味していれば積極的ですが、「世間知らず」とか「地味で目立たない」ということであればマイナスイメージです。

ところが、学生・生徒たちによって、これまでのイメージが塗り替えられるようなことが幾つか起こっているのです。その一つが短歌甲子園です。2016年8月の第11回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2016)において女学院高校が全国優勝したのですが、その快挙と同時に決勝戦においてお題「火花」で生徒たちが詠んだ短歌は、まさしくお嬢様学校のイメージを打ち破るものです。それは次の三首です。

 

<先鋒> チャイム前 あと3秒だ!直すペン そろそろ飛び散る個性の火花

<中堅> 私にはできないなんて思ってる 自分に散らす 青い火花を

<大将> 「負けないよ!」 火花を散らす弟は まだまだ私にかなわないよね?

 

ここには、自分と格闘し、挑戦し、成長する姿が見て取れます。これは、短歌のみでなく、他の芸術活動、スポーツ、そしてもちろん勉学においてもそうなのです。これらを通して福岡女学院の新しいイメージが生まれつつあるのを感じます。私はこれを大変うれしく思っています。

2017年3月

学校法人 福岡女学院

院長 寺園 喜基

 

 

 

 過去のごあいさつ
2015年6月 院長あいさつ

 

 

院長プロフィール
1962年 3月 西南学院大学文学部神学科卒業
1963年 6月 同大学専攻科神学専攻科を修了
1965年 3月 九州大学大学院文学研究科修士課程を修了
1967年 10月 同博士課程を休学して、ドイツ ヴッパータール神学大学、ポン大学神学部へ留学
1971年 7月 ポン大学神学博士を取得
1972年 4月 九州大学文学部助手に採用
その後、同教養学部同教養部宗教学担当助教授・教授を経て
1994年 4月 九州大学大学院比較社会文化研究科教授
1998年 10月 西南学院大学神学部教授
1999年 5月 九州大学名誉教授
2004年 4月 学校法人西南学院院長
2009年 3月 同理事長を歴任
2012年 6月~
2013年 2月まで
ドイツ ヴッパータール神学大学客員研究員
現在までに 本学院 監事、理事、評議員
学校法人西南女学院 常任理事
学校法人西南女学院 評議員、理事等を務める
2015年 4月 学校法人福岡女学院 院長に就任

法人役員・評議員(2016年7月1日現在)

(A)役員

職種 氏名 職種 氏名
理事長 十時 忠秀 理事 増田 榮
理事 寺園 喜基 鈴木 美南子
髙島 一路 伊藤 和子
片野 光男 Sheila Norris
二田 眞知子 園田 理
吉田 茂生 礒山 誠二
西原 邦彦 白日 高歩
靍 恵美 監事 上野 雅生
栗山 昌子 山口 貞嘉

(B)評議員

選出区分 氏名 選出区分 氏名
学校職員(院長) 寺園 喜基 学校職員(事務) 那須 茂人
〃(大学長) 髙島 一路 大石 定和
〃(看護大学学長) 片野 光男
(生涯学習センター長)
東 茂美
〃(校長) 二田 眞知子 宣教師 Sheila Norris
〃(園長) 靍 恵美 小海 光
〃(事務局長) 西原 邦彦 卒業生 鶴 英子
〃(看護大学副学長) 齋藤 武 藤井 恵
〃(大学宗教主事) 中川 憲次 市岡 洋子

〃(看護大学宗教主事)

金田 俊郎 山下 偕子
〃(中高宗教主事) 美濃部 信 角 静香
〃(主任舎監) 梅崎 啓子 保護者(大学) 加藤 ジュリエッタ
〃(大学) 清川 直人 〃(大学) 河津 豊子
〃(大学) 細川 博文 〃(大学) 楢崎 美由起
〃(大学) 原口 芳博 〃(高校) 山口 由美子
〃(大学) 大島 一利 〃(高校) 山崎 純子
〃(短期大学部) 上原 敬司 〃(中学) 福永 登美恵
〃(看護大学) 貞野 宏之 〃(中学) 松村 涼子
〃(高校) 藤 義幸 〃(幼稚園) 坂本 祐子
〃(高校) 柴本 登志男 学識経験者 多田 玲一
〃(中学) 森 美紀 白日 高歩
〃(中学) 津留﨑 聡史 志満 秀武
〃(幼稚園) 谷村 寛子 吉田 茂生

学校法人の概要

学校法人の概要

法人名 学校法人 福岡女学院
理事長名 十時 忠秀
所在地 〒811-1313 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
電話番号 092(581)1492
設立年月日 明治18(1885)年6月15日
資産の総額 19,773,305,741円(2014年3月末現在)
目的 本法人はキリスト教主義によって教育基本法および学校教育法に従い学校教育を行うことを目的とする。

本学院の教育方針と特色

 本学院は1885年(明治18年)に創立され、それまで顧みられなかった女子教育を開拓し、キリスト教を基盤とする人格陶冶を重んじ、教育基本法及び学校教育法にのっとって、変動する社会にも常に貢献出来るよう新しい教育分野を拓き続けながら129年に及びました。

 今日学院は幼稚園、中学校、高等学校(普通科・音楽科)、短期大学部(英語科)、大学(人文学部−現代文化学科・言語芸術学科・メディア・コミュニケーション学科、人間関係学部−心理学科・子ども発達学科、国際キャリア学部−国際英語学科・国際キャリア学科、大学院−人文科学研究科)及び看護大学(看護学部−看護学科)をもっており、これまでに多くの個性豊かで、国際的感覚をもち、神を畏れ人に奉仕する有能な卒業生を、日本各地及び国外にも輩出し社会に貢献しております。

本学院がめざす人間像

 イエス・キリストにつながれて、愛をもって神を畏れ 隣人と共に生き、豊かに実を結ぶ人間。

学院聖句

 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。

人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。

わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

(ヨハネによる福音書 15章5節)

学院シンボルマーク

シンボルマーク

 校章は、まわり三本の線が「十字架」をあらわし、信仰・希望・愛を三本の線で示しています。中のまるは、「ぶどう」をあらわし、学院聖句(ヨハネによる福音書第15章5節)に由来します。

 ぶどうの実が、ひとつにつながっていることから、わたくしたちも、ひとりひとり、イエス・キリストにかたく結びついて真の生命を得るという学院の願いを示しています。

福岡女学院インフォメーションプラザ

インフォメーションプラザ

125周年記念館1階にある「福岡女学院インフォメーションプラザ」は、学院の今を皆様にお伝えしております。

幼稚園、中高、大学、看護大学の資料や学院関係施設、同窓会のパンフレット、イベントポスターなども設置。壁にはキャンパスの鳥瞰図やその上には、豊かな実をつけたぶどうの木を描きました。

ここに集う人たちが、ぶどうの枝につながっていることをイメージしています。
中高のオリジナルキャラクターの凜ちゃんも待っています。

福岡女学院資料展示室

福岡女学院資料展示室

2014年5月17日の創立記念日に、福岡女学院資料展示室を開設しました。
125周年記念館6階にあり、本学院のあゆみを展示しております。

どなたでもお入りいただけますのでご来場をお待ち申し上げております。

【開室時間】月、火、木、金曜の9時30分~16時30分

お問い合わせは、福岡女学院総務課 資料展示室係まで

(電話092-581-1492)

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

 

フランス・ガルニエ社製。ドイツ・バロック(ザクセン・チューリンゲン)様式の2段手鍵盤と足鍵盤(ペダル)、33ストップ(音列)を有する壮大なものです

~日本で唯一、バッハが愛した中部ドイツバロック様式~

福岡女学院では創立以来、毎朝礼拝をもって一日を始めています。
この礼拝をパイプオルガンで守りたいという長年の願いがかない、2007年に本学院のギール記念講堂に設置しました。これは、創立120周年の記念事業として故・柿薗ヤヱ院長(1898-1988)が遺された基金によって礼拝の充実とキリスト教音楽の教育と文化に寄与することを目的として設置を決めたものです。

導入にあたっては、鈴木雅明氏(バッハ・コレギウム・ジャパン主宰、元東京藝術大学教授、イェール大学教授)、横田宗隆氏(ヨーテボリ大学オルガン研究所)、そしてフランスのオルガンビルダーのマルク・ガルニエ氏によって中部ドイツ、チューリンゲン地方のトローストの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、2003年にコンセプトが決定。2007年7月に完成し、鈴木雅明氏によるお披露目演奏会を同年12月1日に満員の1200名を超える聴衆をお迎えして開くことができました。

このパイプオルガンは8フィートの美しい音色のパイプを多く持っていることが大きな特徴です。J.Sバッハを中心とするプログラムにロマン派メンデルスゾーンなどへの新たな可能性を持った、日本では唯一の中部ドイツバロック様式のオルガンです。現在まで鈴木雅明氏をはじめ、ミッシェル・ブヴァール氏(フランス国立パリ高等音楽院、トゥールーズ高等音楽院教授)、廣野嗣雄氏(東京藝術大学名誉教授)、鈴木優人氏、ヨス・ファン・デア・コーイ氏(オランダ、ハーグ王立音楽院教授)など、世界一流のオルガニストによる多彩な演奏で、このオルガンの独自性と優位性が十分に発揮されています。

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