今年は、中高のメイポールダンス・メイクイーン行事が始まって100年が経ち、新しい世紀へと向かう節目の年となりました。
福岡女学院の創立記念日に華を添える、中高のメイポール・メイクイーンに焦点を当て、メイポールダンスに関する素朴な疑問や裏話はもちろん、長年この伝統行事を見守ってこられた先生方や、歴代のメイクイーンのインタビューなどをご紹介いたします。

 

 

① 今年のメイクイーンは・・・

5/13(土)に行われる学院創立132周年記念行事まで、残り1ヶ月となりました。今年はメイポールダンス・メイクイーンが始まって101年目を迎えます。これまで長い間、この伝統行事を側で見守り、支えてくださった関係者の方から、様々なエピソードを伺っております。お待ちいただいている間、ぜひこちらをご覧ください。学内でも掲示しています!

2017.4.13(木)

 

② メイポールダンスとは?

学院の創立記念行事の一つに、メイポールダンスがあります。これは、今から101年前の1916(大正5)年、学院創立30周年記念日に始まりました。

メイポールダンス・メイクイーンは、5月祭(May Day)ともいわれ、ヨーロッパ諸国に古くから伝わる祭です。輝く緑の5月と青春を讃えた若者の祭であり、また自然の恵みに感謝する喜びの日でもあります。

学院でメイポールダンスが始まった当時、第9代エリザベス・リー校長は、少人数で沈みがちな生徒の心を明るく引き立て、学院の発展を願い、この行事を始められました。そして今もなお、学院に連なる人々の心の遺産として、また創立記念日の名物行事として受け継がれています。

本学以外で、例えば活水学院(長崎)でも、1919年(大正8)年からメイポールダンスを始め、現在は毎年、高校の体育祭で披露されているそうです。

メイポールダンスは、福岡女学院オリジナルのものではなく、広く皆様に愛される、伝統的な踊りなんですね!😊

2017.4.14(金)

 

③ メイクイーンとは?

 

1916(大正5)年、メイポールダンスと同じく、メイクイーンも、学院の創立記念日を祝う伝統行事として始まりました。現在のメイクイーンは、中学2年生の中から、生徒の間で選出され、メイクイーン以外の中学2年生全員でメイポールダンスを踊ります。

メイクイーン行事が始まった頃、初期のメイクイーンは、最上級生、品行方正、学術優秀の生徒で、衣装は和服黒紋付きでした。
1928(昭和3)年から、衣装は和装から純白のドレスへと変わり、1960(昭和35)年、曰佐の地へ移転した後は、中学生だけの行事になりました。

歴代のメイクイーンの中には、小説家の妻となり、夫の書いた小説の主人公として描かれたり、女子サッカー選手から女優へと華麗な変身を遂げ、現在も活躍中の方などがおられます。
今年のメイクイーンにも目が離せませんね!

2017.4.17(月)

 

 内堀律子さん(2002年度メイクイーン)のご紹介(その1)

2002年のメイクイーン、女優の内堀律子さんをご紹介します。

女子サッカー選手から女優へと、華麗なる転身を遂げた内堀さん。現在は、創立80周年の日本を代表する劇団「文学座」に所属し、ご活躍されています。今年101年目を迎えるメイポールを記念して、内堀さんから特別に、インタビューにお答えいただきました!

◆メイクイーンの思い出◆
とにかく自分が選ばれるなんて微塵も思ってなかったので、愕然としたのを覚えています。
ただあんな純白のドレスを着たのは後にも先にもあの一回ということで…(もちろん今後はあるかもしれませんが)今となっては貴重な体験だったなと思います。
でも実はメイポールダンスがすごく好きだったので、踊れないことが残念でした。

内堀さんからお伺いしたインタビューは、次回へ続きます!どうぞお楽しみに!

2017.4.18(火)

⑤ 懐かしの恩師 ~瓦田 勝先生編~

 

いつも以上に、福岡女学院ファミリーのつながりを感じるこの時期、卒業生の皆様にとっても懐かしい先生をご紹介します。

中高・美術の教員として、31年前から勤務されておられる、瓦田勝先生です。瓦田先生の授業で、「手」や「目」、「土」や「空」を描いた卒業生は沢山いらっしゃるでしょう。
瓦田先生もまた福岡女学院をこよなく愛してくださる先生のお一人です。先生は、お母様、妹様を始め「親戚の女性の半分は福岡女学院出身」とおっしゃる程、ご家族に女学院関係者が多く、また幼少期のお住まいが女学院(薬院校地時代)のすぐ近くだったこともあって、女学院は常に身近な存在であり、女学院に対する愛情は深いのです。
そんな瓦田先生が、毎年心待ちにしていらっしゃるのが創立記念日のメイポールダンス、メイクイーン。そして、先生の密かな楽しみは、その年のメイクイーンと写真を撮ること。今回はその写真を見せていただきました。嬉しそうな先生の笑顔です。

2017.4.19(水)

 

⑥ 2002年度メイクイーン ~女優・内堀律子さん(その2)~

内堀さんからいただいたメッセージ第二弾のご紹介です!

<メイクイーンに選ばれたことで、その後の人生に影響がありましたか?>
馬子にも衣装と言いますが、自分もこんな格好ができるのだなと不思議な感覚になりました。ただ過去で1番短髪で色黒だとも言われました…
数日間サッカー部の先輩にいじられはしましたが、選ばれたからといって特に変化はなく、終わった直後には泥まみれになってサッカーをしていました。

写真は、当時の内堀さんです。メイクイーンの衣装がとてもお似合いですね。
インタビューの内容は、随時お知らせいたします。次回もお楽しみに!

2017.4.19(水)

⑦ 2002年度メイクイーン ~女優・内堀律子さんのご紹介(その3)~

 

内堀さんからいただいたメッセージ第三弾です!

-福岡女学院 中高時代の思い出-

中高時代と言ったらサッカー、サッカー、勉強、サッカー、勉強、サッカー、サッカー、サッカーみたいな6年間だったと思います。それ以外で思い出すのは、昼ごはんの弁当を買うために昼休みになった瞬間ダッシュしたあの道のりでしょうか。

恩師はサッカー部顧問の鶴原一徳先生です。在学中はサッカーの指導もそうですが、なにより最後まであきらめない気持ち、fighting spirit、元気があればなんでもできるということは先生から教わりました。

今も中高サッカー部の顧問として、生徒たちを指導している鶴原先生。次回は、そんな鶴原先生に、当時のお話をうかがいます!

2017.4.20(木)

 

⑧ 2002年度メイクイーン ~内堀律子さんの恩師・鶴原先生の当時の思い出~

🌼

女子サッカー選手から女優へと華麗なる転身を遂げた、内堀律子さん(2002年メイクイーン)。そんな内堀さんの中高時代の恩師・鶴原一徳先生に、当時を振り返っていただきました!

内堀さんといえば、明るく元気で、とにかくサッカーが好きだと話す鶴原先生。サッカーの能力は非常に高く、中学2年生で日本代表に選ばれました。

そんな内堀さんがメイクイーンに選ばれたとき、サッカー部初のメイクイーン誕生に、先生は本当に嬉しかったといいます。ただ、サッカーは外での練習で日焼けをしますし、ヘディングで首も鍛えられ、先生の目から見ても、たくましいメイクイーンだったようです。

メイクイーンに選ばれたことを、内堀さんは当初、恥ずかしいと話していたそうですが、このことで内堀さんの「代表」としての自覚、意識が芽生えたのではと先生は言います。当時、サッカー日本代表としてプレーをしていた内堀さんにとって、メイクイーンに選ばれたことは、皆の期待を背負って、先頭に立つという、精神面での大きな変化や成長にもつながったようです。

帰福し、時間があるときは今でもサッカー部の練習に訪れ、熱心に指導してくれることもあるという内堀さん。それぞれの夢に向かって頑張る中高生に対し、いつも全力で応えてくれると、鶴原先生は話します。自分自身の殻を突き破り、表現すること―内堀さんには、そんな魅力があるようです!

2017.4.20(木)

 

⑨ 懐かしの恩師 ~福島恭介先生 編

 

今年の創立記念行事まで、あと3週間となりました!
いつも以上に、福岡女学院ファミリーのつながりを感じるこの時期。卒業生の皆様にとっても懐かしい先生を、今日もご紹介します。

中高で数学を担当されていた、福島恭介先生です。先生の趣味はカメラ。
60年以上も続けておられるその腕前は、カメラ雑誌で何度も金賞等を受賞される程です。

その福島先生が毎年恒例にしておられるのが、メイポールダンス・メイクイーンを撮影すること。創立記念行事が行われる日にはきちんと正装をして、胸には相棒の大きなカメラを抱え、いつもにも増してニコニコとした表情です。

テレビ局や新聞社のカメラマンに混じって、メイポールダンスを踊る生徒や行進するメイクイーンをかぶりつきで撮影する福島先生。83歳というご年齢からは想像もつかない、軽やかな身のこなしと被写体に向ける情熱はプロのカメラマンを凌ぐものがあります。

100年以上も続いてきた福岡女学院のメイポールダンス・メイクイーンの行事は、福岡女学院をこよなく愛してくださる多くの方々の愛によって守られているということを実感します。

2017.4.21(金)

 

⑩ 2002年度メイクイーン ~女優・内堀律子さんより~

内堀さんから学院へメッセージをいただきました!
夢に向かって頑張る一人一人に、心温まる応援のメッセージです。

創立記念日おめでとうございます。

メイポールダンスが始まって101年目ということで、その数字に私達には計り知れない歴史があるのだと痛感させられます。
そしてやはり母校というのはいくつになっても大切な場所です。卒業生同士が再会でき、共通の話題として盛り上がれるものとして、この伝統行事が続いていくことを願っています。

また中高時代には想像もできなかったことを現在職業としてる私が言えるのは、なんでもやってみて損はないということ。
これだと思ったら全力でやってみると人生おもしろくなる気がします!!私もまだまだいろんなことにチャレンジしていきます!!!

内堀さん、本当にありがとうございました!

2017.4.24(月)

 

⑪ 懐かしの恩師 ~森 美紀先生 編~

本日は、中高の理科教員 森美紀先生から、今年で101年目を迎えるメイポールへの思いをうかがいました!

メイポールダンスを行っているところは他にもありますが、福岡女学院にしかない魅力とは?-

初夏を感じる季節に、この制服がよく似合うことだと思います。創立記念式典の日に行うことも、意味があると思います。福岡女学院の姿勢を表す、美しさや気品が、この伝統行事にはあります。

昨年までメイクイーン等の指導も担当しておられた森先生。

一番近くでメイポールを見てきて、そこにDNAの様なつながりを感じるといいます。先生には、今の生徒たちのメイポールと、昔の時代のメイポールが、不思議と重なって見えるそうです。

1995(平成7)年まで、学院の宣教師だったエリザベス・ハウエル先生。その頃まで、メイクイーンの指導は宣教師の先生によって行われていました。メイポールダンスは、もともとヨーロッパの五月祭ですが、それがアメリカに伝わり、第9代エリザベス・リー校長によって、本学に伝承されました。日本から離れた、はるか彼方の地で生まれたものが、遠いところからやって来て、学院に根付き、卒業生を通じて、また遠いところへ花を咲かせていく。

それが福岡女学院のメイポールの魅力の一つではないかと、森先生は話しました。

2017.4.24(月)

 

⑫ 中高生が夏服へ衣替えをする時期

 

まもなく、学院創立132周年記念行事が行われます。

中高生はこの日から、空色のギンガムの夏服に衣替えをし、メイポールダンスを踊ります。

福岡女学院の中高生にとって、夏服はメイポールの衣装でもあるんですね。

そして、恐らく福岡で一番早く、夏服へ移行することから、
博多の街に一足早い初夏の訪れを告げる風物詩の一つとして、市民の皆様に親しまれています。

2017.4.25(火)

 

⑬ メイクイーンの衣装に注目!

 


 

メイクイーンが始まったのは1916(大正5)年。当初、衣装は自前で、黒紋付き袴の和装でした。振袖は年々華美になり、1928(昭和3)年、純白のドレスへと変わりました。
ところが、ドレスを所有する家庭は少なく、メイクイーンを辞退する生徒も。負担を軽減するため、衣装は学校が手配することになりました。しかし学校も同様に、ドレスを用意することが難しく、衣装の調達に苦労しました。

現在メイクイーンの衣装は、アクロス福岡に店舗を置く「ブライダルハザマ」の代表取締役社長 波左間 高子様よりご寄贈いただいています。
波左間様は本学の卒業生で、自ら中高にメイクイーンの衣装提供をお申し出くださいました。その経緯は、いつまでも母校とつながりを持っていたい、というお気持ちからだといいます。

最初に寄贈していただいたのは6年ほど前で、現在のものは2着目。ウエディングドレスと同じ生地が使われています。桂由美フランチャイズの工場に、「中学2年生が着るようなものを」と、メイクイーン専用のドレスを発注してくださっています。波左間様は出来上がった複数の案を持ち、中高へ提案に出向くと、その中から、やはりこれだと思うものが選ばれると仰いました。

それは、誰が着ても似合う、飾らないシンプルなもので、何よりもメイクイーン自身が輝くドレスだといわれます。

100年に渡り受け継がれてきたメイクイーン。様々な苦難を乗り越え、多くの方に支えられ、無事にこの日を迎えてきたことがわかります。この伝統行事を通じて当時を思い起こす卒業生も多いでしょう。100年続いてきたメイポールダンスとメイクイーン。皆様の愛に支えられ、今年も間もなく、その日を迎えようとしています。

当日はぜひ、メイクイーンのドレスにも注目してご覧ください!
 

ドレス資料提供「ブライダルハザマ」
http://www.bridal-hazama.com/dress/ather-brand/

2017.4.25(火)

 

⑭ 女学院の写真を撮り続けて半世紀! ~ハザマ写真場 酒井さん~

5/13(土)の創立記念行事 開催まで、もうまもなくとなりました。
今年はメイポールダンス・メイクイーンが始まって101年目を迎えます。そのうち、半世紀もの間、学院の写真を撮り続けてくださっているのが、ハザマ写真場の酒井さんです。

福岡市でも老舗の写真館「ハザマ写真場」。私たちは親しみを込めて「ハザマさん」と呼んでいます。女学院がまだ薬院校地にあった時代からの長いお付き合いです。

酒井さんは、半世紀近くも女学院の写真を撮り続けてくださっているので、ご存知の卒業生も多いでしょう。季節を感じる風景、学生たちの表情、式典など、いつも私たちの側で、素敵な写真を撮ってくださっています。

酒井さんは、「福岡女学院でたくさんの方にお会いできるのが楽しみでした」とおっしゃいます。
生徒や学生が卒業した後、結婚式の写真撮影などでバッタリ再会することもあり、「そんな時は本当にうれしいんですよ」と目を細められました。

2017.4.26(水)

 

⑮ メイポールダンス・メイクイーンを支える存在

メイポールダンスを踊るのも、メイクイーンも、中学2年生によって行われます。これだけ聞くと、中学2年生の行事?と思われそうですが、メイポールダンス・メイクイーンを側で支える人たちがいます。今日ご紹介するのは、「花蒔きさん」。これは、中学1年生が担当します。

メイクイーンの前方両脇に付いて、入場の際に花びらを蒔き、メイクイーン登場に華を添えます。足を高く上げて行進する姿は、非常に凛々しく、見ている側の姿勢も正してしまうほどです。

メイポールダンス・メイクイーンに憧れて入学した生徒も多く、中でもこの「花蒔きさん」は人気とのこと。

当日はぜひ、花蒔きさんにも注目してご覧ください!

2017.4.27(木)

 

⑯ メイポールダンス・メイクイーンを支える存在

毎年5月の創立記念行事で、中学2年生が披露するメイポールダンスとメイクイーン。これを側で支える人たちがいます。
今日ご紹介するのは、「冠持ちさん」。中学1年生が担当しています。

冠持ちさんは、メイクイーンの花冠を持って入場します。自分の頭の位置よりも高く、斜め前に向かって両腕をピンと伸ばし、その手に花冠を持ちます。
背筋を正したまま、落とさないよう慎重に歩くのは大変なことだと思いますが、抜群の安定感で、毎回無事に、冠をメイクイーンまで届けます。

当日はぜひ、冠持ちさんにも注目してご覧ください。

 

2017.4.28(金)

 

 

⑰ メイポールダンス・メイクイーンを支える存在

 

毎年5月の創立記念行事で、中学2年生が披露するメイポールダンスとメイクイーン。これを側で支える人たちがいます。

今日ご紹介するのは「ベール持ちさん」。中学1年生が担当しています。慣れないヒールを履いて歩くメイクイーンを、後ろで支える頼もしい存在です。メイクイーンは、正面を真っ直ぐに見つめて歩きます。後ろにいるベール持ちさんのおかげで、メイクイーンは安心して行進できているのですね。

2017.5.1(月)

 

⑱ メイポールダンス・メイクイーンを支える存在

 

毎年5月の創立記念行事で、中学2年生が披露するメイポールダンスとメイクイーン。これを側で支える人たちがいます。

今日ご紹介するのは「ポール持ちさん」。中学3年生が担当しています。ポール持ちさんは、メイポールダンスのとき、中心でポールを支えています。外側からは見えにくいですが、メイポールダンスが上手くいくよう、一番近くで見守っています。

経験者である先輩が、ポールを持ってくれているーその安心感も、メイポールダンスの成功につながっているのかもしれません。

 

2017.5.2(火)

 

⑲ メイポールダンス・メイクイーンを華やかにするもの

毎年5月の創立記念行事で、中学2年生が披露するメイポールダンスとメイクイーン。衣替えしたギンガムの夏服スカートで、軽やかに舞うその姿は、福岡に初夏の訪れを感じさせるものとして多くの方に親しまれています。

そして、この伝統行事をより一層華やかにしているものが、沢山の花束です。メイクイーンが入場すると、ユリやヒマワリなど、色とりどりの花束を持った生徒たちが入場してきます。中学3年生と1年生 約20名の「花束持ち」さんです。

花束持ちさんは、メイクイーンが座る壇上に花束を捧げていきます。沢山の美しい花々に囲まれ、まさにメイクイーンという名にふさわしい、その姿をぜひご覧ください。

中学2年生によって行われる伝統行事。その側には、沢山の支えてくれる存在がいます。皆の力を合わせて、心を一つに、今年も素晴らしいものとなりますように。

 

2017.5.5(金)

 

⑳ 1933(昭和8)年のメイクイーン 高橋律子さん

 

歴代メイクイーンのご紹介です。薬院に校舎があった福岡女学校(福岡女学院の前身)の時代、1933(昭和8)年のメイクイーンは、高橋律子さんでした。高橋さんは後に、作家の檀一雄さんと結婚。旦那様は、律子様が他界された後、その深い愛情を綴った二つの小説を発表されました。『リツ子・その愛』と、『リツ子・その死』には、檀様が律子様と過ごした生涯をはじめ、女学院時代にメイクイーンに選ばれた話が写真とともに紹介されています。

学院創立130周年の際には、律子様のお子様でエッセイストの檀太郎さんご夫妻をお招きし、メイポールダンスとメイクイーンをご覧いただきました。檀様はメイクイーンを見て、母・律子様と面影が重なり、涙が出そうになったと仰っていました。

これまで学院が歩んできた歴史の長さと同じく、多くの卒業生が、この学び舎を巣立っていきました。メイポールダンスを踊った時は、予想もされなかった未来。どんな人生を歩んだとしても、福岡女学院で過ごした日々は決して色あせることはなく、心は踊り続けます。

2017.5.7(日)

 

㉑ 創立記念行事まで、あと5日!

 

 

長年、この指導にあたってこられた、中学校・高等学校の山田圭子教頭のインタビューをご紹介します。

山田先生は、メイポールに携わってなんと29年!この伝統行事に、語りつくせないほどの想いを持っておられます。お話をうかがった内容は、3回に分けてお伝えします!

これまでのメイポールで、思い出に残っていることは?―

学院創立105周年に「思い出のメイポールダンス」が行われました。大先輩から、若い卒業生まで、一緒にメイポールダンスを踊ったのです。体育の教員として、長年、指導にあたってこられた山田先生でも、同窓生の方への事前練習は、とても緊張されたとのこと。ですが、何年経っても、体はしっかり覚えているもので、曲が流れると、振付はバッチリ。紅白のリボンをポールに編む部分のみを確認する程度の練習だったといいます。笑顔で踊る同窓生の姿を見て、この伝統行事が女学院生に染み込んでいることを改めて感じたそうです。

卒業生は、何年経ってもメイポールダンスを踊れるというのは、本当なんですね!

2017.5.8(月)

 

㉒ 創立記念行事まで、あと4日!

 

いよいよ、創立記念行事まで、残りわずかとなりました。
今年は、中学2年生のメイポールダンスが始まって、101年目を迎えます。
多くの皆様の支えによって続いてきた伝統行事。卒業し、何年経ってもメイポールダンスを踊れる、というように、伝統を受け継いできた沢山の同窓生がいます。ハツラツと、メイポールダンスを踊る、こちらの写真もそのお一人。よく見ると…!

中高の元校長、二田眞知子先生です!

2017.5.9(火)

 

㉓ メイポールダンスは一発勝負!

 

 

今年は中学2年生のメイポールダンス・メイクイーンが始まって、101年目を迎えます。そのうち29年もの間、山田圭子教頭はメイポールダンスを指導してこられました。そんな山田先生だからこそわかる、生徒たちの「ある変化」について教えていただきました。

メイポールダンスのポールは、クラスに一つ。今年も3本のポールが立ち、その周りを生徒たちは踊りながら、紅白のリボンを編んでいきます。特に勝敗がつくわけではありませんが、他のクラスよりもきれいに編みたいという気持ちが芽生えるそうです。

練習で生徒たちは、編みあがったポールを見て、良い点や改善点など、自分たちで積極的に意見を出し合うようになるといいます。そして本番が近づくと、放課後まで練習に打ち込む日々。見る側からすると、軽やかな舞いで、あっという間にリボンを編んでいるように見えるのですが、そうなるまでには、生徒たちの日々の努力と、美しい出来栄えを追及する、熱い思いが込められているんですね。

一方で、山田先生は、「メイポールダンスは一発勝負なところがあるんです」ともおっしゃいました。当日は全員が思いを一つに、練習の成果を発揮してほしいですね!山田先生も切に願っておられます。

2017.510(水)

 

㉔ 創立記念行事まで、あと2日!

 

5月13日(土)は、学院創立132周年 記念行事が行われます。
今年は中学2年生のメイポールダンスが始まって、101年目を迎えます。学内は、中高の夏服を思わせる、鮮やかなブルーに、メイポールダンスを踊る生徒たちのイラストが描かれたポスターで埋め尽くされています。

連日お伝えしてまいりました、中高の山田圭子教頭へのインタビュー。最後に先生は、これまで支えていただいた多くの方に感謝し、この特別な行事を、賑やかなものにしていきたいと仰いました。生徒たちは、メイポールダンスを終えた後、やり遂げた満足感に溢れ、自分たちも、この伝統を受け継いだという、女学院生として誇りを持った姿が見られるそうです。

一番の心配はお天気。予報では、曇り晴れ?

「青空の下で、生徒たちが賑やかに踊るのが楽しみです」と、山田先生は笑顔で仰いました。

 

2017.5.11(木)

 

㉕ 朝日新聞(福岡都市圏版)朝刊に、メイポールダンスの練習風景が掲載!

 

 

5/12(金)朝日新聞(福岡都市圏版)朝刊に、
メイポールダンスの練習風景が掲載されます!!

毎年5月の創立記念行事では、
中学2年生による「メイポールダンス・メイクイーン」が披露されます。

今年はこの伝統行事が始まって101年目を迎え、
次の世紀へ向け、新たな一歩を踏み出す節目の年。

今回、練習風景を公開するという初の試み行ったところ、
朝日新聞社様が取材にお越しくださいました!

リハーサルは当日と同じ装いで行われ、生徒からは、
「女学院生の代表として誇りを持ち、皆で協力して編みたい」という、本番へ向けた意気込みを聞くことができました。

2017.5.11(木)

 

㉖ 今年の創立記念行事まで、あと1日!

 

 

いよいよ明日は、学院創立132周年 記念行事が行われます。

今年は中学2年生のメイポールダンス・メイクイーンが始まって、101年目を迎えます。

今年度、中学校・高等学校の校長に就任した、藤 義幸校長に、この伝統行事に対する想いをうかがいました。

メイポールとは、福岡女学院にとってどのようなものでしょうか?―
同窓生が学院に想いを馳せる日だと思います。また、この日から、中高生が夏服に衣替えすることは、福岡の風物詩として知られています。そういう意味で、本学が地域の方から特別な学校として、見ていただけていると思います。

これからのメイポールについて―
女学院はMISSIONとも呼ばれていますが、MISSION=使命であるように、学校として、果たすべき使命というものがあります。
女性の社会進出は増えつつありますが、長期的な働きや、管理職の割合を見ると、決して高いとは言えません。そんな現状を変える、たくましくて力強く、芯のある女性を育み、社会で活躍する女性を目指した教育を行っています。メイポールは、女学院の教育によって磨かれた、しなやかで、凜とした女性が織りなす技を見ていただく場だと思います。

メイポールダンス・メイクイーンは、沢山の方とのつながりと、支えによって行われてきました。そのつながりを、私たちは女学院ファミリーや、ぶどうの枝と表現しているように、単なる行事としてではなく、これを行う意味を考え、これからも伝統を守っていきたいと、藤校長は話しました。

最後に、皆さんの期待に応えられるよう、頑張ってまいりますと、卒業生に向けてメッセージをいただきました。

2017.5.12(金)

 

 

 

 

 

 

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